世界各地の空港ラウンジの利用や空港内の施設で割引などを受けることのできる人気の会員制サービスが、プライオリティパスです。
クレジットカードの特典として付帯される場合もあり、お得に利用ができると人気を集めています。
本記事では、プライオリティ・パスの付帯と合わせて、ANAマイルを貯める事ができるおすすめのクレジットカードを5つご紹介します。
本記事でご紹介するおすすめのクレジットカード5選
- ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード(個人向け)
- ANA JCB カード プレミアム(個人向け)
- アメックス ゴールド プリファード・カード®(個人向け)
- アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード(法人向け)
- ラグジュアリーカード ゴールド(法人向け)
プライオリティパスの利用と、ANAマイルが貯まるクレジットカードを探している方は、カード選びの参考になりますと幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
プライオリティパスの基本情報
はじめに、プライオリティパスに関する基本情報について解説します。
通常年会費について
プライオリティパスは通常の公式サイトから申し込みをする場合、年間の利用回数などに応じて3つの会員プランから選択することができます。
価格帯はUS99ドル(約15,000円)〜US469ドル(約72,000円)で、USD建てです。
※1ドル=150円計算
スタンダード | スタンダード・プラス | プレステージ | |
---|---|---|---|
年会費 | US99ドル | US329ドル | US469ドル |
各回の利用料金 | US35ドル | 無料利用10 回、その後のご利用料金US$35 | 全て無料 |
プライオリティパスで利用できるラウンジでは、食事、アルコール、ソフトドリンク、シャワーや作業用のデスクが提供され、飛行機出発までの時間を快適に過ごすことが可能です。
クレジットカードに付帯するプライオリティパスについては基本的に年会費が無料、各回の利用料金についてはカードにより異なるのが一般的です。(詳細については次の章で解説します。)
クレジットカードの種類によっては、プライオリティパスの年会費よりもクレジットカードの年会費が安く設定されている場合もあり、クレジットカードの特典としてプライオリティパスを保有するほうが圧倒的にお得になっています。
またクレジットカードであれば、プライオリティパス以外の特典も合わせて利用ができるメリットがあります。
国内空港の対象施設
国内の空港で利用できるラウンジ・レストラン対象施設は以下の通りです。
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空港 | 対象施設 |
成田国際空港 | ・IASS Executive Lounge ・I.A.S.S Superior Lounge -NOA- ・I.A.S.S Superior Lounge -KoCoo- ・ナインアワーズ(シャワー&仮眠最大5時間無料、宿泊3,400円引き) ・鉄板焼 道頓堀 くり田(レストランが指定する3,400円相当のセットメニュー) ・肉料理 やきすき やんま(3,400円相当のセットメニュー) ・Japanese Grill & Craft Beer | TATSU(3,400円相当のセットメニュー) |
羽田国際空港(国際線) | ・TIAT LOUNGE ・Sky Lounge South |
羽田エアポートガーデン | ・All Day Dining Grande Aile(レストラン) |
羽田国際空港(国内線) | ・Foot Bath Cafe & Body Care LUCK(マッサージ3,400円割引) ・Power Lounge South ・Power Lounge Central ・Power Lounge North ・Airport Lounge South |
大阪(伊丹)国際空港 | ・大阪エアポートワイナリー |
関西国際空港 | ・ANAラウンジ(2024年11月30日で終了) ・カードメンバーズラウンジ 「アネックス六甲」 ・カードメンバーズラウンジ 「金剛」 ・カードメンバーズラウンジ 「六甲」 ・ぼてじゅう・Japan Travelling Restaurant(3,400円割引) ・カフェラウンジ「NODOKA」(3時間プランor3,400円割引) |
中部国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・プラザ・プレミアム・ラウンジ ・セントラルグローバルラウンジ ・ぼてぢゅう(ぼてぢゅうセットor大阪道頓堀セット) ・くつろぎ処(温泉&レストラン) ・海膳空膳(レストラン) ・The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar(レストラン) |
福岡国際空港 | ・KALラウンジ(大韓航空) ・ラウンジ福岡 |
もちろん国内空港だけでなく、世界で145以上の国や地域、600以上の都市で1,500ヵ所以上の空港ラウンジ、対象のレストランで同様のサービスを受けることができます。
おすすめカードのプライオリティパスのサービスについて
各カード別のサービス対応の可否については下記の一覧をご確認ください。
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カード名称 | 空港ラウンジ | 飲食店などの空港付帯施設 |
---|---|---|
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カード | 年2回で無料 年3回目以降、1回につき35USD | 利用不可 |
ANA JCB カード プレミアム | ◯(回数制限無し) | ※2024年10月31日以降 日本国外のすべての提携施設が利用対象。 ・国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」等に該当する施設は利用対象外。 |
アメックス ゴールド プリファード・カード® | 年2回で無料 年3回目以降、1回につき35USD | 利用不可 |
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード | ◯(回数制限無し) | 利用不可 |
ラグジュアリーカード ゴールド | ○(回数制限無し) | ○ |
レストランなどでの優待が制限されているカード、ラウンジの利用についても制限を設けているカードがあることがわかります。
とくにレストランや空港併設の施設に関する優待は利用者急増に伴い、2024年の後半から利用規約に関して改定を行うカード会社が多発しています。
カードを保有した場合にどんなサービスを利用したいのか、年間でどの程度ラウンジを利用するのかを検討し、カード選びをしていく必要があります。
ANAアメリカン・エキスプレス®・ゴールド・カードの特徴
ANAアメックスゴールドの基本仕様は以下の通りです。
項目 | ANAアメックスゴールド |
---|---|
本会員:年会費 | 34,100円(税込) |
家族会員:年会費 | 17,050円(税込) |
ETCカード | 年会費:無料 発行手数料:935円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ポイント | メンバーシップ・リワード® |
ポイント(マイル)還元率 | 通常店舗での利用:100円=1ポイント ANAグループでの利用:100円=3ポイント |
ANAマイルへの交換レート | 1,000ポイント=1,000マイル |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
年会費
ANAアメックスゴールドの年会費については以下の通りです。
本会員 | 家族カード |
---|---|
34,100円(税込) | 17,050円(税込) |
家族カードについては無料で発行できる枠は設けられておらず、1枚あたり17,050円(税込)が必要です。
家族カードの保有を検討されている場合は、合計での年会費もカード選びの際に考慮に入れておきましょう。
申込資格
申込資格については、公式ホームページで以下のように記載されています。
ANAアメックスゴールドの申込資格
20歳以上で安定した収入のある方。
20歳以上で、会社員や個人事業主の方など、安定した収入があれば誰でも申し込み可能です。
ポイント還元率
ANAアメックスゴールドでは、メンバーシップ・リワード®と呼ばれるポイントプログラムが用意されておりクレジットカードの利用に応じて、以下のポイントを貯めることができます。
ANAアメックスゴールドのポイント還元率
通常店舗での利用:100円=1ポイント
ANAグループでの利用:100円=3ポイント
通常店舗でのカード利用の場合は1.0%の還元率、ANAの航空券の購入など、ANAグループでカードを利用する場合は3.0%の還元率でポイント加算が行われます。
セブン-イレブンやスターバックスなど日常で気軽に利用できるお店も多いため、ぜひお買い物の際にはカードを活用してマイルを貯めていきましょう。
ANAカードマイルプラス加盟店(一例)
- セブン-イレブン
- スターバックス
- ヤマダデンキ LABI
- マツモトキヨシ
- コカラファイン
- apollostation・出光・シェル
- 高島屋
- 大丸・松坂屋
- 阪急百貨店
- 阪神百貨店
- FLYMEe
ポイントからANAマイルへの交換レート
貯めたポイントをANAマイルに交換する際のレートについては以下の通りです。1日1回限り、1,000ポイント単位で移行ができます。
ANAアメックスゴールドのポイントからANAマイルへの交換レート
1,000ポイント=1,000マイル
(1ポイントにつき1マイル)
他のアメックスカードで設定されている「ポイント移行コース」(年間参加費:6,600円)の支払いについても、ANAアメックスゴールドであれば無料です。
年間でのポイントからマイルへの移行数に制限がないのもおすすめできるメリットの一つです。
ポイントからマイルへの交換については通常5営業日ほどの時間が必要なため、航空券購入する際などはすこし余裕を持って手続きをするようにしてください。
主な特典について
ANAアメックスゴールドに用意されている、おすすめの特典について紹介します。
旅行や出張の際に使える便利な特典が充実しています。
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特典 | 内容 |
---|---|
手荷物無料宅配サービス | 海外旅行や出張などの出発時、帰国時にご自宅~空港間でのスーツケース、ゴルフバックを無料で配送するサービス。 |
優先チェックイン | ANA国際線エコノミークラスをご利用の際でも、ビジネスクラス専用カウンターでチェックインを利用可能。 |
オーバーシーズ・アシスト | 海外旅行中のレストラン予約やトラブル発生時のサポートを実施。 |
高台寺塔頭 圓徳院 客殿(旧 京都特別観光ラウンジ) | 京都にあるアメックス会員専用のラウンジが無料で利用可能。 |
空港周辺パーキング | 空港周辺の駐車場を優待料金で予約できる。 |
空港クロークサービス | 中部国際空港/関西国際空港の手荷物預かり所にて、カード会員1名様につきお荷物を2個まで無料でお預かりするサービス。 |
↓【公式サイト】ANAアメックスゴールドのお申し込みはこちら
さらに詳しいカード仕様は以下の記事をご参照ください。
ANA JCB カード プレミアムの特徴
ANA JCB カード プレミアムの基本仕様は以下の通りです。
項目 | ANA JCB カード プレミアム |
---|---|
本会員:年会費 | 77,000円(税込) |
家族会員:年会費 | 4,400円(税込) |
ETCカード | 無料 |
国際ブランド | JCB |
ポイント | Oki Dokiポイント |
ポイント還元率 | 1,000円(税込)=1ポイント |
ANAマイルへの交換レート | 1ポイント=13マイル |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
ANAマイル還元率が、基本で1.3%と高還元になっている点が注目ポイントになります。
年会費
ANA JCB カード プレミアムの年会費については以下の通りです。
本会員 | 家族カード |
---|---|
77,000円(税込) | 4,400円(税込) |
比較的ハイクラスな層をターゲットとしているカードのため、年会費も他のANAカードを比較をすると若干高く設定されています。
また家族カードの無料発行がない点にもご注意ください。
一方で、プライオリティパス以外の特典も充実しているため、活用次第では十分にご満足いただける価格設定であることは言うまでもありません。
申込資格
申込資格については、公式ホームページで以下のように記載されています。
ANA JCB カード プレミアムの申込資格
30歳以上(学生不可)で、ご本人に安定継続収入のある方。
プレミアムカードのジャンルになりますので、他のクレジットカードを比較をすると、年齢の制限が高く設定されていることがわかります。
ポイント還元率
カード決済によるOki Dokiポイントの通常還元率については以下の通りです。
ANA JCB カード プレミアムのポイント還元率
1,000円(税込)=1ポイント
カード保有の2年目以降に関しては、一定金額以上のカード決済実績があればポイント還元率がUPされる、「JCBスターメンバーズ」の特典を利用できます。
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ロイヤルα 年間決済額:300万円~ | スターα 年間決済額:100万円~ | スターβ 年間決済額:50万円~ |
---|---|---|
1.25倍 | 1.2倍 | 1.1倍 |
基準となる年間の決済金額はロイヤルαで300万円。ひと月あたりで計算すると25万円です。
仮にロイヤルαになった時のANAマイルの還元率は1.375%になりますので、ANAマイルを貯めるカード全体を見渡しても最高水準の1枚になります。
ポイントからANAマイルへの交換レート
Oki DokiポイントからANAマイルへの移行レートについては以下の通りです。
ANA JCB カード プレミアムのポイントからANAマイルへの交換レート
1ポイント=13マイル
手続きについては、獲得したポイントを自動的にマイルへ交換する「マイル自動移行コース」、または自分の好きなタイミングでマイルへ交換する「マルチポイントコース」の2つから選択できます。
マイルの移行手数料についてはどちらのコースも無料のため、Oki Dokiポイントをマイル以外へ交換する可能性がある方は後者を選択するのがおすすめです。
主な特典について
ANA JCB カード プレミアムに用意されている、おすすめの特典について紹介します。
毎年のカード継続や、ANA便の利用の際に、ボーナスマイルが付帯する特典が人気です。
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特典 | 内容 |
---|---|
継続ボーナスマイル | カードの利用継続で、10,000マイルをプレゼント |
搭乗ごとのボーナスマイル | x50% 区間基本マイレージxクラス・運賃倍率で付与されるボーナスマイル。 |
コンシェルジュサービス | 海外旅行やレストラン予約、ギフト探しなどを24時間・365日依頼可能。 |
グルメ・ベネフィット | 対象レストランの所定のコースメニューを大人2名様以上で予約すると、1名様分のコース料金が無料。 |
国内空港のカードラウンジ | 国内の主要空港、およびハワイ ホノルルの国際空港内のラウンジを無料で利用可能。 |
手荷物無料宅配券サービス | JCBトラベルで海外パッケージツアーをお申込みいただいた方に、手荷物無料宅配券をプレゼント。 |
↓【公式サイト】ANA JCB カード プレミアムのお申し込みはこちら
さらに詳しくは、以下の記事で解説しています。
アメックス ゴールド プリファード・カード®の特徴
アメックス ゴールド プリファード・カード®の基本仕様は以下の通りです。
項目 | アメックス ゴールド プリファード・カード® |
---|---|
本会員:年会費 | 39,600円(税込) |
家族会員:年会費 | 2枚まで無料 |
ETCカード | 年会費:無料 発行手数料:935円(税込) |
国際ブランド | AMEX |
ポイント | メンバーシップ・リワード® |
ポイント還元率 | 通常店舗での利用:100円=1ポイント 対象加盟店での利用:100円=3ポイント |
ANAマイルへの交換レート | 1,000ポイント=1,000マイル |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
アメックスゴールドプリファードは、家族カードが2枚まで無料で発行でき、プライオリティパスも2枚の家族カードに対して無料で発行することができます。
年2回まで無料で利用することができますので、年1、2回の旅行でしたら十分に賄うことができます。
年会費
アメックス ゴールド プリファード・カード®の年会費については以下の通りです。
本会員 | 家族カード |
---|---|
39,600円(税込) | 2枚まで無料 ※プライオリティパスも無料 |
特典やサービスなどが充実しており、年会費以上の価値を得られやすいカードになっています。
家族カード2枚無料、プライオリティパスも家族カードに付帯されている点は、コスパ良しです。
申込資格
申込資格については、公式ホームページで以下のように記載されています。
アメックス ゴールド プリファード・カード®の申込資格
20歳以上で安定した収入のある方。
20歳以上で安定した収入があれば、職業に関係なく申し込みできます。
ポイント還元率
アメックス ゴールド プリファード・カード®のポイント還元率については以下の通りです。
アメックス ゴールド プリファード・カード®のポイント還元率
通常店舗での利用:100円=1ポイント
対象加盟店での利用:100円=3ポイント
通常店舗の利用では基本的に1.0%の還元を提供しています。
また、ポイントが効率的に貯まるメンバーシップ・リワード・プラスへも無料で入会可能です。
メンバーシップ・リワード・プラスへ入会をすると、ポイントの有効期限がなくなるだけでなく、以下の対象加盟店でカード決済をした場合、3.0%の還元を受けることが可能です。
オンラインサービスや全国展開している店舗も多いため、使い勝手の良さが魅力です。
対象加盟店 | 対象サービス |
---|---|
Amazon | Amazon.co.jp Amazonマーケットプレイス Kindle本 Amazon Business |
Yahoo! JAPAN | Yahoo!ショッピング Yahoo!オークション |
Apple メディアサービス | Apple One App Store Apple Music iTunes Store での音楽の購入 Shazam Apple TV アプリ Apple Books Apple Podcast 着信音と通知音の購入 |
Uber Eats | Uber Eats アプリ Uber Eats ウェブサイト |
ヨドバシカメラ | ヨドバシカメラ ヨドバシ・ドット・コム 石井スポーツ アートスポーツ |
JAL公式ウェブサイト(www.jal.co.jp) | JAL国内線/国際線航空券 JALPAK国内/海外ツアー商品 |
一休.com | 一休.comにてご予約の国内宿泊 |
HIS公式ウェブサイト(www.his-j.com) | 海外航空券 事前決済となる海外ホテル 海外航空券 + ホテル(セット販売) 海外パッケージツアー 海外オプショナル/レンタカー |
アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン | アメリカン・エキスプレス・トラベル オンラインにてご購入の事前決済のホテル/レンタカー/国内航空券 |
注意点として一部の支払先については、200円=1ポイント、ポイント加算の対象外といった場合があります。
ポイントからANAマイルへの交換レート
アメックス ゴールド プリファード・カード®のポイントからANAマイルへの交換レートは以下の通りで、ANAアメックスゴールドと同じです。
アメックス ゴールド プリファード・カード®のポイントからANAマイルへの交換レート
1,000ポイント=1,000マイル
(1ポイントにつき1マイル)
上記の交換レートについては、メンバーシップ・リワード・プラス加入時に適用されるため、カード保有後には忘れずに入会手続きを行いましょう。
またANAマイルの移行にかかる年間参加費(通常:5,500円)も無料です。
注意として、アメックス ゴールド プリファード・カードでは年間でのポイントからマイルへの交換制限が設けられています。
ポイントを制限なく交換したい場合はご注意ください。
年間での上限については以下の通りです。
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メンバーシップ・リワード・プラスに未登録の場合 | メンバーシップ・リワード・プラスに登録済みの場合 |
---|---|
80,000 ポイント(=40,000 マイル) | 40,000 ポイント(=40,000 マイル) |
主な特典について
アメックス ゴールド プリファード・カード®に用意されている、おすすめの特典について紹介します。
一般申し込みができるアメックスのカードの中では最高ランクに位置しているため、アメックス ゴールド プリファード・カード®でしか利用できない特別な体験が多数用意されています。
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特典名 | 内容 |
---|---|
【継続特典】トラベルクレジット | カードの利用継続で毎年「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」のホテル予約で 利用できるトラベルクレジットをプレゼント。 |
【継続特典】フリー・ステイ・ギフト | 国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊特典。 |
ホテルメンバーシップ | プリンスホテルゴールドステータスが無料付与。 |
スターバックス カード20%キャッシュバック | スターバックス カードへのオンライン入金で20%キャッシュバックされます。年間最大5,000円まで。 |
ゴールド・ダイニング by 招待日和 | 対象レストランの所定のコースメニューを大人2名様以上で予約すると、1名様分のコース料金が無料。 |
↓【公式サイト】アメックス ゴールド プリファード・カードのお申し込みはこちら
アメックス ゴールド プリファード・カードは、高付加な特典がてんこ盛りなので、まだまだ紹介しきれていない内容が多くあります。
一度、下記の記事もご参照ください。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カード(法人向け)
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードの基本仕様は以下の通りです。
項目 | アメックスビジネスプラチナ |
---|---|
本会員:年会費 | 165,000円(税込) |
追加カード:年会費 | 4人まで無料 5人目以上は1枚につき年会費13,200円(税込) |
ETCカード | 年会費:無料 発行手数料:無料 |
国際ブランド | AMEX |
ポイント | メンバーシップ・リワード® |
ポイント還元率 | 通常店舗での利用:100円=1ポイント 対象加盟店での利用:100円=3ポイント |
ANAマイルへの交換レート | 1,000ポイント=1,000マイル |
海外旅行傷害保険 | 最高1億円 |
国内旅行傷害保険 | 最高5,000万円 |
こちらは、個人でも発行は可能ですが、事業決済で利用が認められてますので、どちらかというと法人向けのカードになります。
追加カードを4枚まで無料で発行でき、プライオリティパスも無料になります。
本会員合わせて、最大5枚のプライオリティパスを無料発行できますので、それだけで年会費35万円相当になります。
年会費
年会費については以下の通りです。
本会員 | 追加カード |
---|---|
165,000円(税込) | 4人まで無料 5人目以上は1枚につき年会費13,200円(税込) |
決して安い金額ではありませんが、4枚まで無料で発行ができる追加カードについてもプライオリティパスの特典が利用できます。
追加カードは、社員も発行可能できますので、年会費の高いプライオリティパスを利用すると年会費の元以上は回収がしやすいです。
また、個人事業主や経営者の方であれば、カードの年会費を経費化して節税対策を行うこともできます。
申込資格
申込資格については、以下の通りです。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードの申込資格
20歳以上法人の代表者または個人事業主の方(サラリーマンも可)
20歳以上の経営者や個人事業主の方を対象としています。
また、ビジネスカードと名前はついていますが実はサラリーマンの方が申し込みをできるのもアメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードの特徴の一つです。
これは審査の際に法人に関する情報ではなく、個人の信用情報を元に判断が行われるためです。
そのためサラリーマンの方が、副業といったような形でビジネスをする場合などにもご活用いただけます。
ポイント還元率
ポイントの還元率については、アメックス ゴールド プリファード・カード®と同じ、通常店舗での利用は1.0%、対象加盟店での利用では3.0%です。
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードのポイント還元率
通常店舗での利用:100円=1ポイント
対象加盟店での利用:100円=3ポイント
メンバーシップ・リワード・プラスへも無料で入会できるため、カード保有後は忘れずに登録ください。
特典内容を改めてご紹介すると以下の通りです。
- ポイントの有効期限が無期限に
- ANAマイルへの移行レートがアップ(未加入時:0.5%、加入時:1.0%)
- 対象加盟店でのポイント加算が100円=3ポイントに
ポイントからANAマイルへの交換レート
ポイントからANAマイルへの交換レートも、アメックス ゴールド プリファード・カード®と同じ1.0%です。
アメックス ビジネス・プラチナ・カード®のポイントからANAマイルへの交換レート
1,000ポイント=1,000マイル
(1ポイントにつき1マイル)
ANAマイルの移行にかかる年間参加費無料(通常:5,500円)、年間でのポイントからマイルへの移行上限数などのルールも同じです。
メンバーシップ・リワード・プラスの特典により、ポイントには有効期限がありませんが、ANAマイルへ交換をした際には3年間(36ヶ月)の有効期限が設定されます。
年間での以降上限とマイルを使うタイミングを見極め、交換手続きのタイミングを決めるとポイントやマイルを無駄にすることなく活用できます。
主な特典について
アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードに用意されている、おすすめの特典について紹介します。
ビジネスカードならではの、業務を円滑に進めるためのお得な特典が多数用意されているのも特徴の一つです。
↓スマホは横スクロールできます。
特典名 | 内容 |
---|---|
ROBOT PAYMENT「請求管理ロボ」 | 導入支援費用無料や割引などの優待を用意。 |
American Express Business Matching Platform | 新規販路の拡大、ビジネスパートナー探しなどを無料でサポート。 |
NIKKEI OFFICE PASS(登録制) | シェアオフィスやコワーキングスペースが優待料金で利用可能。 |
【継続特典】トラベルクレジット | カードの利用継続で毎年「アメリカン・エキスプレス・トラベル オンライン」のホテル予約で 利用できるトラベルクレジットをプレゼント。 |
【継続特典】フリー・ステイ・ギフト | 国内対象ホテルの1泊2名分の無料宿泊特典。 |
ビジネス・ダイニング・コレクション by グルメクーポン | 国約200店舗のレストランで、所定のコース料理を2名様以上で予約すると1名分のコース料金が無料。 |
↓【公式サイト】アメリカン・エキスプレス®・ビジネス・プラチナ・カードのお申し込みはこちら
アメックスビジネスプラチナの詳細は下記にまとめてます。
ラグジュアリーカード ゴールド
ラグジュアリーカード ゴールドの基本仕様は以下の通りです。
項目 | ラグジュアリーカード ゴールド |
---|---|
本会員:年会費 | 220,000円(税込) |
家族会員:年会費 | 55,000円(税込) |
ETCカード | 無料 |
国際ブランド | Mastercard® |
ポイント | ※名称については特になし |
ポイント還元率 | 200円=3ポイント |
ANAマイル還元率 | 0.9%(交換上限なし) |
海外旅行傷害保険 | 最⾼1億2千万円 |
国内旅行傷害保険 | 最高1億円 |
個人でも発行できますが、法人向けの利用も可能です。
今回、このカードをANAマイルおすすめカードのリストに入れたのは、法人利用でメリットがあるからです。
年会費
ラグジュアリーカード ゴールドの年会費は、本会員が220,000円(税込)、家族会員が55,000円(税込)と数あるクレジットカードの中でもひときわ目立つ価格設定です。
本会員 | 家族会員 |
---|---|
220,000円(税込) | 55,000円(税込) |
今回ご紹介しているカードの中では最も高い年会費のカードですが、プライオリティパスはプレステージ仕様、コンシェルジュやホテルでの優待など、他のカードを圧倒する特典が充実しています。
申込資格
申込資格については、公式ホームページで以下のように記載されています。
ラグジュアリーカード ゴールドの申込資格
学生を除く満20歳以上の方
ラグジュアリーカード ゴールドは、ハイクラスなクレジットカードでありながら、申し込み資格自体は非常にシンプルです。
特別なインビテーションは必要なく、条件を満たせば誰でも申し込むことが可能です。
ただし、審査基準に関しては公開されておらず、家族構成や住居、年齢、職業などの属性情報、過去のクレジットやローン利用履歴、カード保有枚数といった信用情報を基に審査が行われます。
年会費の高いカードであるため、ある程度安定した収入があり、過去に支払いの遅延や滞納などをしていないことが審査の通過には求められると推測できます。
ポイント還元率
ラグジュアリーカード ゴールドは月々の支払金額の合計に対して、200円ごとに3ポイント(1.5%の還元)が獲得できます。
ラグジュアリーカード ゴールドのポイント還元率
200円=3ポイント(1.5%の還元)
モバイル決済へのチャージ(※1)、納税(※2)など、他社のクレジットカードではポイント加算の対象外としているような支払先でもポイントを貯めることができるのが、特徴の一つです。
一部の例外を除いてほぼすべての支払先で1.5%のポイント還元を受けることができポイント還元率の高さはメリットになります。
※1:楽天Edy、nanaco、BANKITはポイント進呈の対象外となります。
※2:付与条件について詳しくはこちら
ポイントからANAマイルへの交換レート
ラグジュアリーカード ゴールドで貯めたポイントからANAマイルへ交換する際のレートは以下の通りです。
ラグジュアリーカード ゴールドのポイントからANAマイルへの交換レート
1,000ポイント=600マイル
決済金額からのポイント還元率では、200円=3ポイント=1.8マイルとなるため0.9%です。
一部の他社クレジットカードで設けられているような、移行に際しての手数料や年会費、年間でのポイントからマイルへの移行制限などについては一切ありません。
好きなタイミングで余計な手数料などかからず、ANAマイルへ交換できる点もラグジュアリーカード ゴールドがおすすめの理由の一つです。
主な特典について
ラグジュアリーカード ゴールドに用意されている、おすすめの特典について紹介します。
魅力的な様々な特典が用意されているため、ぜひ詳細を確認し、うまくカードを活用していきましょう。特に、旅行やグルメに関する特典が豊富です。
特典名 | 内容 |
---|---|
ラグジュアリーリムジン | 対象のレストランをご予約された場合、店舗とご指定場所間を⽚道無料でハイヤー送迎。 |
ラグジュアリーアイコン | 会員制レストランで行われる特別なダイニングへご招待。 |
ラグジュアリーカードラウンジアワー | ⾼級ホテルや会員制ラウンジなどの上質な空間を気軽にサードプレイスとしてご利⽤いただける優待特典。 |
ラグジュアリーダイニング | 全国約200の対象店舗にて、2名様以上で所定のコースご予約で1名様分が無料。 |
ラグジュアリーホテル優待 | 国内外3,000軒以上の宿泊施設で1滞在あたり平均総額約70,000円相当(500ドル相当)の特典が利用可能。 |
ホテルブランド ステータスマッチ | 急ホテルズやプリファード ホテルズ&リゾーツの上級会員に無条件でご招待。 |
ハワイアン航空 ステータスマッチ | ハワイアン航空のエリート会員ステータスを無条件でご招待。 |
ラグジュアリーカードコンシェルジュ | 旅をより快適で安心なものにするために24時間365日、コンシェルジュがサポート。 |
全国映画館無料鑑賞 | 無料で映画を楽しめる「映画GIFT」をもれなくプレゼント。 |
国内・海外 名門ゴルフコース優待 | 15か国48の名門カントリークラブで、4回までグリーンフィーを無料でご利用可能。 |
↓【公式サイト】ラグジュアリーカード ゴールドのお申し込みはこちら
当サイトからの入会を希望される場合は、下記のコードをご利用ください。
カード詳細は下記をご参照ください。
それぞれのカードの選び方
今回は5枚のカードに厳選していますが、それぞれのカードの選び方について解説します。
↓スマホは横スクロールできます
カード名称 | 選び方 |
ANAアメックスゴールド | ANAゴールドカードで唯一プライオリティパス付帯。 ANAマイラーさん全般におすすめ。 |
ANA JCBプレミアム | ANAマイル還元率、付帯サービス重視の方におすすめ。 |
アメックスゴールドプリファード | 家族カード2枚無料でプライオリティパス発行可能。 カード特典も豊富で、年会費以上のメリットを得やすい。 ANAマイル交換年間40,000マイル上限がデメリット |
アメックスビジネスプラチナ | アメックスプラチナ同様。 事業利用でポイントを貯められる。 ただし、事業利用で年間40,000マイルは上限は低すぎる |
ラグジュアリーカード ゴールド | マイル還元率0.9%とほかのカードより若干低いが、事業利用で交換上限が無い点がメリット。 仕入れや広告費で高額決済した場合に、無制限でマイル交換ができる貴重なカード。 |
個人カードとしては、今回の5枚の中ではANAアメックスゴールドがおすすめします。
家族利用や更に安価なカードを希望される場合、ANAマイルが貯まるカードではなくなってしまうので、複数枚のカードを持って特典を補うしかなくなります。
家族カード2枚まで無料でプライオリティパスに対応しているアメックスゴールドプリファードも良いです。
ANAアメックスゴールドとアメックスゴールドプリファードの選ぶ基準とし、年間400万円以上のカード利用が有るか否か分かれ道になります。
400万円以上の利用が見込めるならANAアメックスゴールド、400万円以下ならアメックスゴールドプリファードで良いかと思います。
理由は、ANAマイルの年間交換上限が40,000マイルまでになっているからです。
ANAマイル還元重視で高スペックなカードを希望するなら、ANA JCB カード プレミアムもご検討ください。
法人カードや個人事業主カードでは、アメックスビジネスプラチナとラグジュアリーカード ゴールドの2枚をおすすめしましたが、アメックスは追加カードでプライオリティパスが無料で発行できる反面、ANAマイルのポイント交換上限が40,000マイルまでとなっている点がデメリットです。
ラグジュアリーカードは、ポイント交換無制限ですが、追加カードを発行するのに55,000円の年会費がかかります。
ただ、仕入れや広告費などで毎月100万円以上の利用がなるなら、ポイント交換無制限のラグジュアリーカードは、経費で大量マイルを貯められるのでメリットがあります。
まとめ:プライオリティパス付帯クレジットカードでANAマイルを貯まるおすすめ5選
プライオリティパスが付帯するANAマイルの貯まる、おすすめクレジットカードをご紹介しました。
各カードの特典利用の有無、基本的なANAマイル還元率を改めてまとめると以下の通りです。
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カード名称 | 利用制限 | レストラン特典利用の有無 | ANAマイル還元率 |
---|---|---|---|
ANAアメックスゴールド ※個人向け | 年2回で無料 年3回目以降、1回につき35USD | 利用不可 | 1.0% |
ANA JCB カード プレミアム ※個人向け | ◯(回数制限無し) | ※2024年10月31日以降 日本国外のすべての提携施設が利用対象。 ・国内の「お食事」「リフレッシュ」「休憩」等に該当する施設は利用対象外。 | 1.3% (最大1.375%) |
アメックスゴールドプリファード ※個人向け ※2枚無料発行 | 年2回で無料 年3回目以降、1回につき35USD | 利用不可 | 1.0% ※年間40,000マイルまで |
アメックスビジネスプラチナ ※事業者向け ※5枚無料発行 | ◯(回数制限無し) | 利用不可 | 1.0% ※年間40,000マイルまで |
ラグジュアリーカード ゴールド ※事業者向け | ◯(回数制限無し) | ◯ | 0.9% |
カードによって、ラウンジの利用回数制限、レストラン等ラウンジ以外の優待に関してはカードによって利用できる・できない、無料の発行枚数など内容については細かな違いが見られます。
また、ANAマイルを貯める視点でいくと、ポイントの交換上限があるカードもあります。
そういった点を考慮して、ご自身にあったカードをご選択いただければと思います。
ほかのプライオリティパス対象のクレジットカードについては下記の記事にまとめていますので、合わせてご参考ください。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。