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ANAアメックスゴールドのメリット10個・デメリット3個とカード特典のすべてを徹底解説【5月】

ANAマイルを貯める時、多くの方が作られる人気のカードのひとつに「ANAアメックスゴールド」があります。

なぜ、ANAマイラーの多くの方がこのカードを作られるのか、ANAアメックスゴールドのメリット、デメリットからカードの特典までを徹底的に解説していきたいと思います。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して8年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ANAアメックスゴールドを持って、素敵なアメックスライフを送れるお手伝いができれば嬉しく思います。

目次

ANAアメックスゴールドのメリット10個

まずはANAアメックスゴールドを持った時に得られる10個のメリットからご紹介します。

Seki
まだ持っていない場合は、ここを見ていただくだけでも十分な入会の検討材料になるのではないかと思います。

メリット1:新規入会キャンペーンで大量マイル獲得できる

ANAアメックスゴールドは、新規入会キャンペーンで大量マイルが獲得できるのが特徴の一つです。

すでにANAマイルを貯めている方、これから貯める方、どちらであってもカードの入会+所定の金額を決済するだけで7万マイル以上のマイルを一撃で獲得できるのは非常に魅力的です。

上記キャンペーンの7万マイルを通常のカード決済で得ようとすると、700万円相当の決済が必要になります。

メリット2:ANAマイルの有効期限を無期限で貯められる

ANAマイルの有効期限は、取得した日から3年となってます。

しかし、ANAアメックスゴールドを使っていただくと、ANAマイルを有効期限が無期限で貯めることができます。

その理由は、ANAアメックスゴールドは貯まるポイントが、アメックスのポイントだからです。

貯まったアメックスのポイントは、ANAマイルに交換するという作業が必要になり、ポイント交換さえしなければ無期限でマイルを貯めておくことができます。

メリット3:ANAマイルへの交換手数料が無料

アメックス以外のANAカードの一般カードや、ANA提携でないアメックスのカードは、5,000円+税程度のANAマイルへの交換手数料を取っているカードがほとんどです。

ANAアメックスゴールド、ANAマイルへの交換手数料がかからないので、その点はメリットになります。

例えば、アメックスゴールドは年間40,000マイルまでしか交換できないのに、5,500円の手数料がかかります。

ポイント交換レートを上げる、メンバーシップ・リワード・プラスにも加入する必要があるので、諸経費を入れると年会費がとても高額になってしまいます。

事例として、以下にANAアメックスゴールドとアメックスゴールドの年会費の比較をしています。

ANAアメックスゴールドアメックスゴールド
ANAマイル交換上限上限なし40,000マイル/年
年会費34,100円31,900円
メンバーシップ・リワード・プラス3,300円
メンバーシップ・リワード ANAコース5,500円
合計(税込)34,100円40,700円

こういった面から、ANAマイルを貯めたいのであればANAアメックスゴールドの方が圧倒的にコストメリットがあります。

メリット4:ANA航空券購入のマイル還元率が高い

ANAマイルを貯めたいということは、必然的に航空券を購入する時もANAが多くなると思います。

ANAカードでANAの航空券を購入するとマイル還元率にボーナスが付与されます。

ANAゴールドカードには5つのブランドがありますが、ANAアメックスゴールドはその中でも唯一に高い還元率があります。

カード名航空券購入時のマイル還元率
ANAアメックスゴールド100円=3マイル
ANA VISA ワイドゴールド100円=2マイル
ANA Master ワイドゴールド100円=2マイル
ANA JCB ワイドゴールド100円=2マイル
ANAダイナース100円=2マイル

上図のように、ANAアメックスゴールドはゴールドカードでは航空券購入時の還元率が最も高く設定されています。

出張で定期的に飛行機に乗られたり、SFC修行(ANAの上級会員取得の為に飛行機にたくさん乗ること)などをされる場合にはANAアメックスゴールドに優位性があります。

SFC修行などで短期的にたくさん航空券を購入する場合は、カードの入会キャンペーンの決済消化にも使えるのでメリットが増すことにもなります。

メリット5:ANA便に搭乗でフライトマイルのボーナスがもらえる

ANAアメックスゴールドは、ANAのフライトに搭乗すると距離に応じて+25%のフライトマイルのボーナスがもらえます。

これは、アメックスブランドではANAアメックス系のカードにしかありません。

出張やSFC修行で多く乗る方には、ボーナスマイルも大きなメリットになります。

以下にフライトで獲得できるマイルの例をご紹介します。

↓スマホは横スクロールできます。

スクロールできます
フライト通常の獲得マイル※1+25%のボーナス合計
羽田-伊丹(片道)210マイル52マイル262マイル
羽田-千歳(片道)382マイル95マイル477マイル
羽田-那覇(片道)738マイル184マイル922マイル
成田-ホノルル(片道)2,681マイル670マイル3,351マイル
成田-ニューヨーク(片道)4,717マイル1,179マイル5,896マイル

※1:割引運賃で購入した場合の獲得マイル数

フライトで獲得できるマイルは決して多くはありませんので、+25%のボーナスはとても大きいです。

メリット6:ANAスカイコインへの交換レートが良い

ANAマイルをANAスカイコインに交換して利用する場合、ANAアメックスゴールドは最大1.6倍の倍率で交換することができます。

最大交換倍率は1.7倍ですが、これはANAの上級会員のみに適用されるレートとなっており、それ以外で最も高い交換レートが1.6倍となります。

ANAアメックスゴールドは最大に近い交換レートで交換することが可能となっています。

メリット7:国内空港ラウンジに同伴者1名まで無料で利用できる

ANAアメックスゴールドは、国内空港のカードラウンジを無料で利用することができます。

特に嬉しいのが、ラウンジには同伴者1名も無料で入れる点です。

家族カードでも同伴者1名無料になりますので、夫婦でカードを持っていれば4名まで無料で空港ラウンジを利用することができます。

メリット8:プライオリティパスが無料で付帯される

ANAアメックスゴールドは、年2回までの利用になりますがプライオリティパスを持つことができます。

プライオリティパスの発行に関して、費用はかかりません。

海外の空港ラウンジが使えないことがこれまでデメリットだったんですが、より良いカードに改善されています。

メリット9:最大1億円まで補償される海外旅行保険

海外旅行保険は、死亡時の最大補償が1億円と最高水準の内容になっています。

疾病・傷害も300万円までと同ランクのカードよりも高く設定されている点も魅力的です。

旅行保険は、基本カードの利用付帯である点は注意が必要です。
ANA JCBワイドゴールド自動付帯で補償内容もアメックスより優れています。

メリット10:年300万円決済でANAスカイコインがもらえる

ANAアメックスゴールドは、年300万円の決済をするとANAスカイコインが10,000コインもらうことができます。

ANAスカイコインの還元率としては0.33%とこれだけ見ると微妙に見えます。

ただ、300万円の決済では通常の決済ポイントで30,000マイル獲得(1%還元)できますので、マイルとスカイコインを合わせると実質1.33%の還元率になっていることになります。

同ランクのクレジットカードと比較して、優秀な還元率ではないかと思います。

ANAアメックスゴールドのデメリット3個

ANAアメックスゴールドのデメリットもご紹介します。

Seki
クレジットカードは1枚持ってればすべて満たされるという完璧なものはありません。デメリットを知った上で上手に付き合うことが大切になります。

デメリット1:年会費が高い(特に家族カードの年会費が高い)

ANAアメックスゴールドは、年会費34,100円(税込)とクレジットカードとしては高額な部類になります。

また、家族カードは1枚につき17,050円(税込)の年会費がかかります。

家族カードを発行するメリットは特になく、夫婦で持つ場合はそれぞれが本会員としてカード発行をして、キャンペーンポイントを獲得した方が圧倒的にお得になります。

デメリット2:電子マネーに弱い

ANAアメックスゴールドは、Apple Payには対応していますが、ポイント付与などで電子マネー関連では他のカードに比べて劣っている傾向があります。

電子マネーチャージポイント獲得
ANA Payなし
楽天Edyなし
モバイルSuicaなし
モバイルPASMOなし
SMART ICOCAなし
nanaco不可
WAON不可
PASMO不可

特に、ANAアメックスゴールドはANAカードにも関わらず、ANA Payのチャージでポイント獲得の対象外になっています。
※VISA、Master、JCB、ダイナースはANA Payチャージのポイント獲得対象。

デメリット3:旅行代金を決済しないと旅行保険が使えない

海外旅行保険は、最大1億円の補償を受けることができますが、旅行代金を決済している必要があります

旅行保険は自動付帯でなく、利用付帯となっているので持っているだけで保険が使えるという訳ではないので、メインカードとして持っている分には良いですが、サブカードとして考えると、旅行保険には弱点があると言えます。
※旅行保険が強いのはANA JCBワイドゴールドになります。

ANAアメックスゴールドを作った方がメリットある人

Seki
最大の魅力は、入会キャンペーンで大量マイルが得られることが挙げられます。

ANAアメックスゴールドを作った方がメリットがある方は、以下の内容に1つ以上該当する場合です。

入会キャンペーンの決済条件をクリアできる見込みがある(大量マイル獲得)
・ANAの飛行機に定期的に乗る、SFC修行をするなどANAの利用見込みがある
・マイルの有効期限を気にしないで貯めたい

ANAアメックスゴールドを作るメリットがない人

ANAアメックスゴールドを作っちゃダメな方はこんなケースに当てはまる場合になります。

入会キャンペーンの決済条件を満たせない
・ANAの飛行機にほとんど乗らない、SFC修行などする予定がない

Seki
入会キャンペーンの決済条件を満たせる見込みがなければ、入会は一旦見送った方が賢明です。カードのランクを下げるなどの検討をおすすめします。

ちなみに、入会キャンペーンの決済を達成できるような方法もこちらの記事で解説しています。(決済条件をクリアする方法

ANAアメックスゴールドの特典・基本仕様

ここからは、ANAアメックスゴールドの基本仕様・カードの特典を解説します。

Seki
詳しいカードの情報が知りたい場合は、ここから先の内容をご参考ください。

年会費

ANAアメックスゴールドの年会費は以下の通りとなります。

金額は税込になります。

本会員34,100円
家族カード17,050円
ETCカード年会費無料
発行手数料:935円(発行時のみ)

また、2年目以降はカードを更新する度に2,000マイルの継続ボーナスを獲得することができます。

マイル還元率

ANAアメックスゴールドの基本還元率は1%になります。

100円の利用で1ポイント貯まるといった感じになります。

また直接マイルが貯まるのではなく、アメックスのポイントとして貯まっていき、必要な時にANAマイルに交換をして利用するといった流れになります。

1ポイントは、1ANAマイルへ交換ができます。

※交換は1,000ポイント〜

ANA利用時の還元率・フライトボーナス

ANAアメックスゴールドは、ANAで利用した時のポイント還元率が2倍になります。

具体的には、通常の100円1ポイントに合わせて、ANAでの利用額200円につき2ポイントのボーナスを獲得することができます。

合わせて、ANAでの利用は2%の還元率になります。

さらに、ANAカードマイルプラスで1%のポイントも得ることができ、合計の還元率は3%にすることができます。

3%還元の対象は、ANAの航空券、旅行商品、機内販売などが該当します。

またANAの国内線・国際線に乗った際、フライトで獲得できるマイル数に25%のボーナスを得ることができます。

フライトボーナスの計算は「区間基本 マイレージ×クラス・運賃倍率25%」のマイルを獲得することができます。

ANAカードマイルプラス加盟店で1.5〜2%

ANAカードには、ANAカードマイルプラスというボーナスマイルのもらえる特約店があります。

加盟店で利用すると、100円=1マイル〜200円=1マイルを通常の決済ポイントに合わせて獲得することができます。

合わせて100円=1.5〜2マイル(還元率1.5〜2%)獲得できるという内容です。

コンビニだったらセブンイレブン、ドラッグストアならマツモトキヨシ、ガソリンスタンドならENEOSなど日常的に使えるお店もたくさんあります。(ANAカードマイルプラス加盟店の一覧はこちら

ANAカードマイルプラスで獲得したマイルは、ANAマイルの口座に直接反映されます。

ポイントの有効期限

ANAマイルの有効期限は36ヶ月となっています。

じっくり貯めて国際線の特典航空券で使いたいなどと思っていると、有効期限切れに悩まされることも出てきます。

ですが、ANAアメックスゴールドで貯めるアメックスのメンバーシップ・リワードのポイントは、ポイントの有効期限を無期限で貯めることができます

つまり、ANAマイルに交換しなければ、ずっとポイントを貯め続けることができるということになります。

これは、他のANAカードのブランド(VISA、Master、JCB)ではできないANAアメックスのメリットになります。

ANAスカイコイン獲得プログラム

ANAアメックスゴールドを、年間300万円以上の決済をすると、ANAスカイコインを10,000コイン獲得することができます。(還元率は0.33%)

決済期間は、1月1日〜12月31日となります。

300万円決済している場合、通常ポイントで30,000マイル分のポイントを獲得(1%)しているので、スカイコインの獲得と合わせて1.33%の還元を得ているということになります。

プライオリティパス・空港・旅行サービス

ANAアメックスゴールド、旅行に関する特典が豊富に備わっています。

それぞれを以下でご説明します。

プライオリティパスが付帯

ANAアメックスゴールドには、プライオリティパスの設定がなくて海外旅行時に空港ラウンジが使えないことが弱点でしたが、2022年9月1日よりプライオリティパスのサービスが追加されました。

プライオリティパスとは?
世界1,300ヶ所以上の空港VIPラウンジを利用できる会員サービス。
プライオリティパスの会員ランクによって、利用回数や料金が異なる。
個別に入会をしなくても、プラチナカードなど上級のクレジットカードに付帯されていることが多い。

ANAアメックスゴールドに付帯されているプライオリティパスは、スタンダード会員のものになります。

年会費は99USドル(約15,000円)で、1回35USドル(約5,000円)のラウンジ利用を年に2回まで利用することができます。(合計で約25,000円程度)

3回目の利用以降は都度35USドルがかかります。

また、同伴者も35USドルを必要とします。

ANAアメックスゴールドの家族カードを持たれている場合は、無料でプライオリティパスを発行することができます。

海外の空港ラウンジは、食事が充実しており、もちろんアルコールも飲み放題です。

↓こんな食事も無料でいただけます。(LCCの様な格安航空券でも利用可能です。)

海外旅行をされる場合、プライオリティパスは必須のアイテムの一つになります。

ANAアメックスゴールドでは、無料で発行可能となっています。

アメックス発行のプライオリティパスは、国内の空港レストランでの利用は不可となっていますのでご注意ください。

空港ラウンジが2名無料

ANAアメックスゴールドは、国内28空港とハワイ1空港のラウンジを無料で利用することができます。

カード1枚で同伴者も1人無料でラウンジを利用することができます。(友人・知人でも可)

家族カードを持っていれば、4人での利用も可能です。

対象の空港とラウンジは以下の通りです。

↓スマホは横スクロールできます。

スクロールできます
空港ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
阿蘇くまもと空港ラウンジ ASO
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華hana〜〜
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

ラウンジのサービス内容は、ソフトドリンク(飲み放題)とWi-Fiや充電用の電源などがあります。

アルコールは基本有料となっていますが、一部無料で提供されている空港もあります。

食事の用意は基本的にありません。

ビジネスクラス専用チェックインカウンターの利用

ANAの国際線を利用する際、エコノミークラスの予約であったとしてもビジネスクラスのカウンターでのチェックインができます。

エコノミークラスのチェックインカウンターは行列になっていることが多いので、空いているビジネスクラスカウンターを使えるととても楽ですし、なによりもワンランク上のカウンターを使っている優越感があります。

海外旅行時の無料電話サポート「オーバーシーズ・アシスト」

海外旅行をしている時の緊急時に電話サポートを受けられる「オーバーシーズ・アシスト」というサービスが付帯されています。

世界ほとんどの国から、通話料無料、もしくはコレクトコールで365日24時間サポートを受けることができます。

利用は、本人だけでなく同行する家族であっても適用できますので、海外で困った時の心強い味方になってくれます。

サポートを受けられる例を以下にご紹介します。

オーバーシーズ・アシスト利用例
・レストランの予約
・航空券・ホテルなどの手配
・ミュージカルのチケットの手配
・パスポート・所持品の紛失や盗難時のサポート
・電話を使った簡単な通訳サービス
・病院・弁護士などの紹介
・海外旅行保険の請求サポート
など

ホテル予約での優待サービス

ホテル予約サービスでお得なものがありますので、条件の良いものを抜粋してご紹介します。

アメリカン・エキスプレス・トラベルオンライン

100円決済につき、2ポイント獲得できる。

ホテルだけ、レンタカーだけといった使い方でもポイント対象です。

ポイント2倍は、マイル還元率2%なので魅力的な内容です。

【エクスペディア

特典1:海外/国内ホテル宿泊料金を8%割引
特典2:海外/国内ツアー料金を3,750円割引(15万円以上の場合に適用可能)

8%割引はとても使い勝手の良いサービスです。マリオットやヒルトンなど宿泊するブランドに指定がなければ活用の幅が広いのが特徴です。

【一休.com】

特典1:毎月先着100名に3,000円割引のクーポンコードプレゼント
特典2:カード会員限定プランの利用

仮に毎月使ったら、3,000円×12ヶ月で36,000円分になりますので、年会費分を回収できてしまいます。

手荷物無料宅配サービス

海外旅行の帰国時に、空港から自宅までスーツケース1個を無料配送することができます。

ANAアメックスゴールドの場合、家族カードも1個無料宅配を使えますので、夫婦で2個まで無料でスーツケースを送ることができます。

帰国時の疲れている時に大きな荷物を運ばなくて良いのは楽でメリットがあると思います。

手荷物無料宅配サービスが使える空港
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港

大型手荷物宅配優待特典

JAL ABCの大型手荷物宅配を利用する際、帰国時に通常価格よりも1,000円の割引を受けることができます。

楽器、サーフボード、ゴルフバックなど大きな荷物を送る際に便利なサービスです。

大型手荷物宅配優待特典が使える空港
・成田国際空港
・中部国際空港

エアポート送迎サービス

海外旅行の出発・帰国の際に、提携のタクシー会社(MKタクシー)をチャーターできるサービスになります。

利用可能エリア内と空港との間を定額で利用することができます。

料金体系は、高速料金や深夜料金を含んだ料金が提示されているので、安心して利用することができます。

空港クロークサービス

空港内で、手荷物を無料で預かってもらえます。

カード会員1人につき2個までなので、家族カードもあれば4個まで預けることが可能です。

利用は、空港にいる当日のみで、日をまたいでの利用はできません。

乗り継ぎ待ち、食事や買い物をするなどの待ち時間の間の利用に適したサービスになります。

空港クロークサービスが使える空港
・中部国際空港
・関西国際空港

ANAカード共通の特典

ANAゴールドカードの共通特典として、ANAの店舗やオンラインショップを利用すると割引を受けることができます。

・空港内店舗「ANA FESTA」5%OFF

・国内線・国際線の機内販売で10%OFF

・ANAオンラインショッピ「A-style」で5%OFF

など

海外・国内旅行保険

ANAアメックスゴールドは、旅行保険について解説します。

海外旅行保険

海外旅行保険は、死亡や後遺障害で最大1億円の保険金を受け取ることができます。

保険の適用は利用付帯となっていますので、旅行代金の決済をする必要があります。

それぞれの補償金額は以下の通りとなっており、カード会員だけでなく家族(子供)も補償を受けられる点にメリットがあります。

補償項目カード会員会員の家族家族カード会員
傷害死亡・後遺障害最高1億円最高1000万円最高5000万円
傷害治療費用最高300万円最高200万円最高300万円
疾病治療費用最高300万円最高200万円最高300万円
賠償責任最高4000万円最高4000万円最高4000万円
携行品損害(※1)1旅行最高50万円1旅行最高50万円1旅行最高50万円
救援者費用(※2)最高400万円最高300万円最高400万円

海外航空機遅延費用保険

航空機遅延保険は、遅延や欠航が発生した場合の食事代や宿泊費を補填してくれる補償になります。

到着時の手荷物の紛失や遅延が発生した場合は、衣類など身の回りのものの購入費用も補償されます。

補償内容限度額
乗継遅延・出航遅延・欠航
搭乗不能・受託手荷物遅延費用
2万円
受託手荷物紛失費用4万円

国内旅行保険

国内旅行保険は、傷害死亡・後遺障害が発生した場合に補償を受けることができます。

こちらも利用付帯となっているので、旅行代金の支払いをANAアメックスゴールドで行う必要があります。

補償項目保険金額
傷害死亡・後遺障害最高5,000万円
傷害入院(最高180日)なし
手術/1回なし
傷害通院(最高90日)なし

プロテクション

ANAアメックスゴールドには、不測の事態が起こった場合に備えた各種プロテクションが付帯されています。

それぞれを解説していきます。

スマートフォンプロテクション

購入2年以内のスマートフォンが、破損・火災・水濡れ・盗難の損害にあった場合、修理代金を年3万円まで受け取れ取ることができます。

対象のスマートフォンは、カード会員本人の端末のみとなり、家族のスマホは対象外になります。

補償を受ける条件は、通信量を3ヶ月以上ANAアメックスゴールドで支払いをしている場合に適用することができます。

タブレットやスマートウォッチは対象外になります。

キャンセル・プロテクション

急な病気、出張などで海外旅行に行けなくなった時に適用できる保険です。

キャンセルした旅行の代金、コンサートやスポーツ観戦のチケットの購入費用などの損害が補償されます。

利用金額は年間10万円までとなります。

ショッピング・プロテクション

ANAアメックスゴールドで購入した商品が破損、紛失や盗難などの損害受けた場合、購入日から90日間まで年に最大500万円の補償を受けることができます。

プレゼントとして購入した商品が、もらった先の人が事故にあっても補償される点に特徴があります。

補償を受けるには、自己負担で1万円/件かかりますので、1万円以下の商品には適用することができません。

アメックスのショッピング・プロテクションの特徴は、スマートフォンやパソコンであっても補償される点に他社のショッピング保険よりも優位性があります。

オンライン・プロテクション

オンライン・プロテクションは、インターネットで不正利用された時の損害を補償してくれるものになります。

万一、不正利用をされたとしても全額補償されますので、安心して利用することができます。

カード番号の変更、再発行などもスピーディーに対応してもらえます。

タッチ決済・スマホ決済・Payへの対応状況

ANAアメックスゴールドのApple Payに対応しており、登録するとQUICPayとして利用することができます。

支払った分はポイント還元の対象となります。(Suicaはポイント対象外)

タッチ決済にも対応していますので、スマートに支払いをすることができます。

利用可能なPayサービス

主要なPayサービスへの対応状況です。

Payサービス利用可否ポイント獲得
楽天ペイなし
d払い0.5%
au Pay0.5%
PayPay不可
LINE Pay不可
ファミペイ不可
メルペイ不可
Google Pay不可

電子マネーチャージへの対応

主な電子マネーへのチャージ対応は以下の通りです。

電子マネーチャージポイント獲得
ANA Payなし
楽天Edyなし
モバイルSuicaなし
モバイルPASMOなし
SMART ICOCAなし
nanaco不可
WAON不可
PASMO不可

まとめ:ANAアメックスゴールドのメリット・デメリット・特典について

Seki
最後にまとめていきます。
まずはANAアメックスゴールドのメリットから。

ANAアメックスゴールドのメリット
新規入会キャンペーンで大量マイル獲得できる
・ANAマイルの有効期限を無期限で貯められる
・ANAマイルへの交換手数料が無料
・ANA航空券購入のマイル還元率が高い
・ANA便に搭乗でフライトマイルのボーナスがもらえる
・ANAスカイコインへの交換レートが良い
・国内空港ラウンジに同伴者1名まで無料で利用できる
・プライオリティパスが無料で付帯される
・最大1億円まで補償される海外旅行保険
・年300万円決済でANAスカイコインがもらえる

Seki
ANAアメックスゴールドのデメリットはこちら

ANAアメックスゴールドのデメリット
・年会費が高い(特に家族カードの年会費が高い)
・電子マネーに弱い
・旅行代金を決済しないと旅行保険が使えない

やはり、魅力は入会キャンペーンで大量マイルを獲得できる点に尽きるかと思います。

ただ、どうしても年会費の高さがネックになってしまうので、入会キャンペーンが取りきれない場合は積極的に作らなくて良いと思います。

入会キャンペーンの高額な決済に不安がある場合は、下記の記事で決済の条件をクリアできるような方法もご紹介していますのでご参考ください。

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【ご質問について】
カードやご紹介に関してご質問などございましたら、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

以上、最後までお読みいただきありがとうございます。

ANAゴールドカードを比較してみました。

どのカードが良いかご入会の検討材料になれば幸いです。

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ANAアメックスゴールドの入会キャンペーンの多さは魅力的ではあるものの、個人的にはANA JCBワイドゴールドの方がカード仕様が優れていてコスパ的にも良いカードと思っています。

本音を言うと、こちらを推奨したいです。

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