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【12月】ラグジュアリーカード入会キャンペーンを解説!

ラグジュアリーカードの現在行われている入会キャンペーンについて解説します。

年会費が55,000円〜と高額なカードとなっていますが、Mastercard最上位で日本初採用の金属製カードを持つハイスペックなカードとなっています。

個人カード、法人カード(個人事業主含む)いずれもキャンペーン対象となっています。

カードの選び方含めて解説してますので、ご入会を検討されている場合はご一読いただけますと幸いです。

この記事の信頼性

Seki
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私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
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コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。

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目次

ラグジュアリーカードの入会キャンペーン

さっそくラグジュアリーカードの入会キャンペーンを見ていきます。

ラグジュアリーカードの種類とデザイン

ラグジュアリーカードは、すべてが金属製のカードを採用しています。

上記の券面左から、チタン、ブラック、ゴールドとなっており、ゴールドが最もランクの高いカードとなっています。

ゴールドの上には、ブラックダイヤモンドカードという最上位カードが存在しますが、インビテーション制となっているので自らの申込みで入会することはできません。

金属製カードの削り出しはNASAが採用する製造会社によって加工され、そのほか多くの特許を有しています

申込みで入会できる最上級のゴールドカードは24金コーティングを施されるという、クレジットカードとしては異色の高級な仕様となっています。

公式サイトの入会キャンペーン

ラグジュアリーカードを公式サイトから入会した場合に、キャンペーン等の開催は現在ありません。

チタンカードブラックカードゴールドカード
入会ポイントなしなしなし

ラグジュアリーカードの基本仕様

ラグジュアリーカードの基本仕様の比較一覧になります。

チタンカードブラックカードゴールドカード
国際ブランドMastercard
個人/法人個人カード/法人カード
年会費(税込)55,000円110,000円220,000円
追加カード年会費(税込)16,500円27,500円55,000円
ETCカード1枚無料
カードデザインブラッシュド
ステンレス加工
(金属製)
マットブラック
の金属製カード
24金コーティング
イエローゴールド
or
ローズゴールド
ポイント還元率1%1.25%1.5%
賞品交換最大還元率2.2%2.75%3.3%
マイル交換0.6%0.75%0.9%
マイル移行先JAL/ANA/ユナイテッド航空/ハワイアン航空
交換可能ギフト券Amazonギフト券、ANAスカイコイン、サムライワインポイント
交換可能ポイントdポイント、Pex
スマホ決済Apple Pay、QUICPay、Suica、PASMO、PayPay、
d払い、楽天ペイ、au PAY
コンシェルジュ電話・メール電話・メール・チャット
レストランサービスコース料理1名無料
リムジンサービス往路片道無料往路・復路
いずれか片道無料
ホテル優待世界3,000以上のホテルで優待
1滞在55,000円相当の特典
東急ホテル 上級会員コンフォートメンバーズ「ゴールド会員」
プリファードホテルズ
ステータスマッチ
エクスプローラーエリートエリート
映画館優待月1回月2回月3回
美術館優待所蔵作品同伴者1名無料
回数制限なし
同伴者1名無料
回数制限なし
企画展は金曜日のみ
同伴者1名無料
回数制限なし
国内空港ラウンジ国内28空港海外1空港
同伴者1名まで無料
プライオリティパス$469無料(プレステージ会員)
ハワイアン航空上級会員Pualani GoldPualani Platinum
国際線手荷物宅配国際線出発・帰国時3個まで無料
海外旅行保険最高1.2億円
国内旅行保険最高1億円
航空機遅延費用海外(自動付帯)/国内(利用付帯)
新生銀行会員ステージプラチナステージ

以下で、それぞれを詳しく解説していきます。

ラグジュアリーカードのポイント還元率

ラグジュアリーカードのポイント還元率は以下の通りです。

チタンカードブラックカードゴールドカード
還元率1%
200円=2ポイント
1.25%
200円=2ポイント
+月間利用額400円毎に1ポイント
1.5%
200円=3ポイント

ラグジュアリーカードの基本的なポイント還元率は1〜1.5%となっており、カードランクが高くなるほど還元率が高くなる仕様になっています。

納税のポイント還元

ラグジュアリーカードは、税金の支払いをした時のポイント還元は基本的に満額もらえますが、諸条件を満たす必要があります。
※条件未達の場合は、ポイント還元は半分になります。
※アメックス、ダイナースなど納税のポイント還元率はそもそも半減設定になっていて満額もらえることはありません。

税金のお支払いで獲得するポイントの半分を、カードご利用月の翌月までに進呈し、残りの半分は、集計期間中の条件を達成した方へ集計期間後の6月にまとめて進呈します。

条件:
集計期間中(毎年4月6日から翌年4月5日)の税金以外のショッピング等のご利用合計金額が、税金のご利用合計金額の3倍以上となること

ポイント進呈時期:
カードご利用月の翌月までに半分(月単位・無条件)+集計期間終了後の毎年6月に残りの半分を、条件を達成した対象者に進呈します。

https://myluxurycard.co.jp/info/serviceupdate0915a.html

マイルへの交換

航空会社のマイルは4社は交換の対象になっています。

マイル交換できる航空会社
 ・ANA
 ・JAL
 ・ユナイテッド航空
 ・ハワイアン航空

マイルに交換した時の還元率は以下の通りです。

チタンカードブラックカードゴールドカード
還元率0.6%0.75%0.9%

マイル還元率だけ見てしまうと、航空会社系のクレジットカードやアメックス、ダイナースなどのカードよりも劣ってしまいます。

しかし、交換手数料無料、交換上限なしとなっているので、アメックスやダイナースは年間4万マイルまでの縛りがあるのでラグジュアリーカードの魅力になります。

マイルの価値は、1マイル=1円ではなく、最大で1マイル=20円を超えることもあります。

上手に使えば、「仕入れ、広告費など→マイル交換→旅行」するだけで年会費の何倍も回収できる見込みもあります。

1マイル=2円で使った時から、20円で使った時までの還元率をまとめてみました。

マイル利用時の還元率チタンカードブラックカードゴールドカード
1マイル=2円1.2%1.5%1.8%
1マイル=5円3%3.75%4.5%
1マイル=10円6%7.5%9%
1マイル=15円9%11.25%13.5%
1マイル=20円12%15%18%

実際の利用例として、ゴールドカードで1,000万円の仕入れや広告費を支払った時の例を挙げてみます。

例:ゴールドカード利用
仕入れ・広告費で1,000万円支払った時のマイル還元率
1,000万円×0.9%(マイル還元率)=90,000マイル

ANAでヨーロッパビジネスクラスを乗った場合の1マイルの価値
約1,000,000円÷90,000マイル=11.11円
※日本-欧州のビジネスクラスは約100万円
※日本-欧州のビジネスクラスは往復90,000マイル

1マイル11円で使うと還元率は約10%(上図より)
→1,000万円の支払いで約100万円の価値を回収
 ※ゴールドカードの年会費は220,000円(税込)

↓東京-ロンドンのビジネスクラス往復の価格例

マイルの価値については、以下の記事をご参照ください。

あわせて読みたい
1マイルの価値はいくら?換算や還元率、使い道は?年100万円の得をする使い方!? この記事では、航空会社のポイントシステムである「マイル」にご興味を持たれている方向けに、マイルの価値とはどれくらいのものなのか?についてご説明していきたいと...

単純なポイント交換ではワインがお得

ラグジュアリーカードで貯めたポイントをお得に使える使い道の一つとして、サムライワインという通販サイトで使えるポイントへの交換です。

交換レートは、500ポイント=1,000円分ですが、5,000ポイント交換では11,000円分の価値になります。

1ポイント当たり、2.2円の価値ということになります。

チタンカードブラックカードゴールドカード
ワイン交換時の還元率2.2%2.75%3.3%

ポイント交換先

ラグジュアリーカードのポイントの主な交換先と交換レートは以下の通りです。

交換先交換レート
サムライワインポイント1pt=2.2円
キャッシュバック1pt=1円
Amazonギフト券1pt=1円
ANAマイル1pt=0.6マイル
JALマイル1pt=0.6マイル
ユナイテッド航空のマイル1pt=0.6マイル
ハワイアン航空のマイル1pt=0.6マイル
ANA SKY コイン1pt=1円
App Store & iTunes コード1pt=1円
Google Play ギフトコード1pt=1円
PeX1pt=1円
dポイント1pt=1円
nanacoギフト1pt=1円
WAONポイントID 1pt=1円
EdyギフトID1pt=1円
スターバックスカード
へのチャージ
1pt=1円
JCBギフトカード1pt=0.92円
クオカード1pt=0.92円
図書カードNEXT1pt=0.92円
JTB旅行券1pt=0.92円

多様な交換先がありますが、有力な使い道としてはサムライワイン、航空会社のマイルがお得度としては高いです。

次点では、カード利用分のキャッシュバックとして使う、ANAスカイコインあたりになるかと思われます。

ポイントの有効期限

ラグジュアリーカードのポイント有効期限は5年となっています。

クレジットカードのポイントは、2〜3年の有効期限の設定となっているものが多いので、優遇された有効期限と言えます。

ラグジュアリーカードの利用限度額

ラグジュアリーカードは、アメックスやダイナースのように一律の金額設定なしというものではなく、明確に限度額が提示されます。

その場合、高額な広告費の支払いや法人税などの支払いで枠不足に陥る可能性があります。

しかし、ラグジュアリーカードには事前入金サービスというものがあり、9,999万円まで振り込んだ範囲での決済をすることができます。

もちろん、事前入金をして決済をした分もポイント還元率は変わらず付与されます。

ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービス

ラグジュアリーカードの他のプレミアムカードと差別化がはかられている大きなポイントは、コンシェルジュサービスの違いです。

コンシェルジュサービスは、プラチナ以上のクレジットカードになると多くのクレジットカードに採用されているサービスですが、細かく見るとサポートしてもらえるサービスの内容が異なります。

目に見えにくい部分ですが、ラグジュアリーカードはここに大きな力を注いでいます。

これが、ラグジュアリーカード所有者の満足度向上に大きく貢献しているのです。

ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスの特徴

ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスが、365日24時間いつでも利用することができます。

大きな特徴として挙げられるのは、電話をかけると自動音声につながらず直接オペレーターと話せる点があります。

また、ブラックカード、ゴールドカードに於いてはチャットでコンシェルジュに要件の依頼することもでき、これはラグジュアリーカードだけの唯一のサービスと言えます。

スタッフ全員が日本人でバイリンガルとなっているので、日本語が通じにくいなんて問題もありませんし、即席で通訳をお願いするなんてことも可能です。

ラグジュアリーカードのコンシェルジュにお願いできること例

・レストラン、ホテルのリサーチから予約
・記念日の演出相談、予約
・プライベートパーティの手配
・ヘリコプターやクルーザーの予約
・希少で見つからない商品の在庫のあるお店の調査
・手土産やギフトの準備
・海外旅行で言葉が通じない時の通訳のお願い
・海外旅行中の予約の手違い
・海外旅行中の怪我や病気の対応
・日本未入荷品の個人輸入をするための手配、段取り
・接待の店選び、予約(海外来客向けの観光案内や接待なども可能)

など

レストランの予約は、人気で数ヶ月待ちなんて場合は一度相談してみると、早期に予約が取れることもあるかもしれません。

ホテルの部屋が確保できない時も、プレミアムカード会員向けの特別枠で空室が取れるなんて場合もあったりします。

こういったサービスは、目に見えないサービスとなっており、同じコンシェルジュサービスが付いているカードでも一律で同じとは言えません。

ゴールドカード・ブラックカードはLINEでの問い合わせサービスが追加

ゴールドカードとブラックカードは、LINEで問い合わせのできるコンシェルジュサービスが追加されました。

LINEの追加によって、さらに気軽にコンシェルジュデスクにアクセスできるようになった為、ラグジュアリーカードのコンシェルジュサービスは業界随一と言えるかと思います。

コンシェルジュサービスも、使い比べてみるとカード会社によって様々で、質の差は歴然としてあります。

他社のコンシェルジュサービスとの比較

他社のコンシェルジュサービスとの比較を一覧にしてみました。

カード電話の接続回答方法ネットから依頼
ラグジュアリーカード ゴールド直接メール可メール、チャット、LINE
ラグジュアリーカード ブラック直接メール可メール、チャット、LINE
ラグジュアリーカード チタン直接メール可メール
ダイナースプレミアム自動音声メール可海外レストランのみ可
アメックスプラチナ自動音声メール可フォームから依頼
JCB THE CLASS直接電話不可
セゾンプラチナ自動音声電話不可
三井住友カード プラチナ直接電話不可

コンシェルジュサービスはとても便利な反面、つながるまでに自動音声を挟んで依頼項目をプッシュ式で選んでからオペレーターにつながるシステムを採用している会社が多く、使っていて正直ダルいです。

ラグジュアリーカードは、一番廉価なチタンであってもオペレーターに直接つながる点は高得点です。

ブラック、ゴールドに至っては、チャットで依頼できるという気軽さがあります。

それくらいの使い勝手になってくると、手元に秘書を置いている感覚に近くなるのではないでしょうか。

ラグジュアリーカードのダイニングサービス

ラグジュアリーカードに付帯されている、ダイニングサービスをご紹介します。

ほかのプラチナカードには無いサービスがあり、アメックスやダイナースとは差別化がされています。

ラグジュアリーダイニング

全国約250店舗のレストラン・料亭で、2名以上で所定のコースを予約した場合、1名分のコース料金が無料になります。

ラグジュアリーカード、全券種が対象です。

Taste of Premium ダイニング by 招待日和より、会員登録して利用することができます。

利用回数は、月2回までとなっています。

ラグジュアリーアップグレード

ラグジュアリーアップグレードは、コンシェルジュ経由で対象レストランを予約した場合に特典を受け取ることができます。

ラグジュアリーカード全券種対象で、利用回数に制限はありません

主な特典は以下の通りです。

ラグジュアリーアップグレードの特典例
 ・コース料理のアップグレード
 ・ハーフボトルワインのサービス
 ・ウエルカムドリンク
 ・特別な一品
 ・手土産のプレゼント
など

ラグジュアリーアップグレード対象店舗一覧はこちら

ラグジュアリーリムジン

ラグジュアリーカードのブラック、ゴールドには、コンシェルジュ経由で対象レストランを予約した時に、指定場所からお店までの片道分を無料で送迎してもらえるハイヤーサービスになります。

利用範囲は以下の通りです。

カード利用範囲
ブラックカード往路のみ
ゴールドカード往路、復路いずれか片道

指定できる場所は自宅だけでなく、空港、駅、オフィスなども可能です。

乗れる人数は1台で4名までとなります。

ラグジュアリーリムジンの対象店舗一覧はこちら

ラウンジアワー

ラウンジアワーは、ゆったりすごせるサードプレイス空間を提供してもらえる優待サービスとなります。

ホテルのラウンジなどで、ちょっとした息抜きや打ち合わせに使えるカフェ優待、接待や仕事仲間との集まりに利用できるバー優待があります。

お手軽な料金でドリンク+軽いフードメニューを利用することができます。

ラグジュアリーカードのホテル優待

VIPホテル優待

ラグジュアリーカードでは、世界3,000以上のホテルで1滞在あたり55,000円相当の特典を受けることができます。

優待サービスの例
 ・会員限定価格での案内
 ・優先予約
 ・お部屋の無料アップグレード
 ・朝食無料(毎日・2名)
 ・アーリーチェックイン
 ・レイトチェックアウト
 ・ウエルカムギフト
 ・100ドル相当のホテルクレジット
など

優待対象となっているホテルの一部例をご紹介します。

  • アマネム
  • アマン京都
  • リッツカールトン京都
  • ハイアットリージェンシー京都
  • 翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都
  • パークハイアットニセコ
  • コンラッド大阪
  • 帝国ホテル大阪
  • マンダリン オリエンタル 東京
  • アマン東京
  • ペニンシュラ東京
  • シャングリラ東京
  • 帝国ホテル東京
  • パークハイアット東京
  • セルリアンタワー東急ホテル
  • アンダース東京 虎ノ門ヒルズ
  • リッツカールトン東京
  • パレスホテル東京
  • グランドハイアット東京
  • コンラッド東京

他、対象の国内ホテルは多数

東急ホテルの上級会員ステータスマッチ

東急ホテルの会員サービス「コンフォートメンバーズ」の上位ステータスである、ゴールド会員の資格をラグジュアリーカードを持っていると得ることができます。

主な特典は以下の通りです。

東急ホテルのラグジュアリーカード会員特典
 ・限定宿泊プラン優待
 ・東急ぐループ運営のゴルフ場の優待料金
 ・客室グレードアップ券
 ・ウエルカムドリンク券
 ・ホテル情報誌
 ・ゴールド会員
  ※アーリーチェックイン、レイトチェックアウト、コーテシー、ポイント特典など

プリファードホテルズ&リゾーツとステータスマッチ

ラグジュアリーカードは、プリファードホテルズ&リゾーツの会員プログラム「I Prefer Hotel Rewards」とステータスマッチをすることができます。

世界85カ国、750以上の特色あるホテルが加盟しています。

対象のカード、スタータスとサービス内容は以下の通りです。

ステータスインサイダーエクスプローラーエリート
ラグジュアリーカードのランクチタンブラック、ゴールド
1ドル当たりのポイント10pt12pt15pt
部屋のアップグレード
無料インターネット
アーリーチェックイン
レイトチェックアウト
ウェルカムアメニティ×
スペシャルオファー&エクスペリエンス××
フード&ビバレッジ オファリング××
デジタルアメニティギフト××

国内の対象ホテルは以下の通りです。

  • ホテル椿山荘東京
  • ホテルニューオータニ
  • キャプトルホテル東急
  • 名古屋東急ホテル
  • 京都東急ホテル
  • プリンスパークタワー東京
  • グランドニッコー東京 台場
  • 京王プラザホテル
  • 京王プラザホテル札幌
  • ロイヤルパークホテル
  • ロイヤルパークホテル アイコニック東京汐留
  • 横浜ロイヤルパークホテル
  • ホテルニューグランド
  • THE THOUSAND KYOTO

ラグジュアリーカードの映画館・美術館・カフェ優待

ラグジュアリーカードには、映画館や美術館、カフェなどの優待サービスもあります。

全国映画館優待

映画館の無料優待はクレジットカードのサービスでも珍しいものですが、とてもお得度の高いサービスです。

利用できる映画館は、TOHOシネマズ、イオンシネマ、ユナイテッドシネマで優待を受けることができます。

利用できる回数は以下の通りです。

カード無料回数
ゴールドカード3枚/月
ブラックカード2枚/月
チタンカード1枚/月

一般的な映画鑑賞の料金は2,000円ですので、優待特典を使い倒すとかなりの得があります。

カード無料回数優待金額
ゴールドカード3枚/月(年36回)最大72,000円
ブラックカード2枚/月(年24回)最大48,000円
チタンカード1枚/月(年12回)最大24,000円

チタンカード、ブラックカードに至っては、映画優待を使い倒すだけで年会費の半分近くを回収することができます。

美術館優待

提携の国立美術館の所蔵作品展、企画展を無料で鑑賞できる優待サービスがあります。

同伴者も1名無料と使いやすい内容になっています。

優待内容ゴールドブラックチタン
所蔵作品展会員本人と同伴者1名無料
企画展会員本人と同伴者1名無料
1企画展につき1度だけ利用
金曜限定×

対象となっている美術館は以下の通りです。

所蔵作品展東京国立近代美術館
国立西洋美術館
国立国際美術館
京都国立近代美術館
国立映画アーカイブの7階展示室
企画展国立新美術館
東京国立近代美術館
国立工芸館

カフェ優待

ラグジュアリーカードには、身近なカフェ・バーの優待があります。

ストリーマーコーヒーカンパニー

ストリーマーコーヒーカンパニーでは、ドリンク1杯の無料優待があります。

カード利用頻度
ゴールドカード1日1回
ブラックカード月1回
チタンカード四半期に1回

ラグジュアリーカードの空港ラウンジ・飛行機サービス

ラグジュアリーカードの空港ラウンジサービス、航空会社サービスについて解説します。

国内空港ラウンジ

国内空港のカードラウンジが無料で利用することができます。

同伴者も1名無料となっています。

ラグジュアリーカード全券種対象となっています。

対象ラウンジは以下になります。

↓横スクロールできます。

スクロールできます
空港ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
阿蘇くまもと空港ラウンジ ASO
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華hana〜〜
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

↑横スクロールできます。

プライオリティパスの無料発行

世界148カ国、600都市以上、1,300ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができるプライオリティパスのプレスレージ会員が無料で付帯されています。

搭乗する航空会社、搭乗クラスに関係なくラウンジを利用でき、1日に2回以上のラウンジを利用することもできます。

LCC利用でも、搭乗前はラウンジでゆっくりすることができます。

ラグジュアリーカードは、家族カードでもプライオリティパスを発行することができます。

プライオリティパスで利用できるラウンジは、ドリンク(アルコール含む)、食事はもちろんのこと、シャワールームがあったりと航空会社の上級会員用ラウンジと遜色のないレベルのラウンジが多く存在します。

ラウンジサービスではなく、レストランで利用できるところもあります。

国内では、関西空港の「ぼてぢゅう」、中部国際空港の「グリルレストラン、温泉施設」が利用できます。

レストラン利用では、3,400円分まで無料で飲食をすることができます。

下記は、関空のぼてぢゅうでいただいたお好み焼きと串揚げです。

ハワイアン航空の上級会員とステータスマッチ

クレジットカードの付帯サービスとしてはこれも珍しいですが、航空会社の上級会員サービスとのステータスマッチをすることができます。

対象の航空会社はハワイアン航空になります。

ラグジュアリーカードで貯めたポイントはハワイアン航空のマイルにも交換ができるので、定期的にハワイへ行かれる方にとって使い勝手が高いものとなります。

獲得できるステータスは次のとおりです。

カードハワイアン航空ステータス
ゴールドカードPualani Platinum
ブラックカードPualani Gold
チタンカードなし

ゴールドカードで得られる、Pualani Platinumのステータスは、ハワイアン航空最上位のステータスになりますが、クレジットカードを持っているだけで得られるのは非常に魅力的です。
※ANAやJALのダイヤモンド会員資格をクレカ所持で得ているようなものです。

ハワイアン航空の上級会員で受け取れるサービスの主だったものをまとめてみました。

特典Pualani
Platinum
Pualani
Gold
無料アップグレード※
マイル利用時のブラックアウト期間なしなし
ホノルル空港ファーストクラス
チェックインカウンターの利用
無料の受託手荷物数3個まで無料2個まで無料
優先セキュリティチェックサービス
優先搭乗ゾーン1ゾーン2
ラウンジの利用
手荷物の優先取り扱い

※日本発着はエコノミー→プレミアムエコノミーへ無料アップグレード(空席による)

上記のように、Pualani PlatinumとPualani Gold会員のサービスの差は日本発着便で利用している場合ほとんど差が出ません。
(北米路線はアップグレードの差がある。Pualani Platinumはファーストクラスアップグレードあり)

ステータスの有効期限は、ステータスマッチをしてから翌年の12月末までとなります。

2023年4月にステータスマッチをすると、2024年12月まで。
最長で2年間資格維持ができる。

ステータスの延長は、期限内にハワイアン航空を使って日本-ハワイを1往復すればステータスを延長することができます。

2年に1回ハワイ良い旅行をすれば良いので、ステータスの維持もかなり敷居は低いものとなってます。

国際線手荷物宅配無料

ラグジュアリーカード全券種対象で、国際線利用時に手荷物の無料宅配を利用することができます。

対象空港と個数は以下の通り。

カード対象空港個数
全券種成田空港
羽田空港国際線ターミナル
関西国際空港
中部国際空港
3個まで

ちなみにアメックスやダイナースは2個までなので、3個まで無料にできるラグジュアリーカードに軍配です。

ラグジュアリーカードの旅行保険

ここからはラグジュアリーカードに付帯される旅行保険について解説します。

海外旅行保険

海外旅行保険は、自動付帯となっていますので無条件で補償が適用されます。

傷害死亡・後遺障害で最高1億2千万円の補償額は、ほかのクレジットカードよりも優れた金額設定となっています。

また、カードを持っていない家族も補償の対象となっている点はメリットになります。

補償内容カード会員家族特約
傷害死亡・後遺障害最大1億2千万円最大1,000万円
傷害治療費用200万円200万円
疾病治療費用200万円200万円
賠償責任最大1億円最大1億円
携行品損害1旅行100万円まで
(免責3,000円)
1旅行100万円まで
(免責3,000円)
救援者費用500万円500万円

ただ、傷害治療費用、疾病治療費用が200万円までとなっているので、若干不測しているかと思われます。

国内旅行保険

国内旅行保険については、利用付帯となっていますので、下記の支払いをラグジュアリーカードで行う必要があります。

国内旅行保険の適用条件
・国内線の航空券の購入
・旅館・ホテルの支払い
・宿泊を伴う募集型企画旅行の購入

国内旅行保険の補償内容は以下の通りです。

適用範囲は、カード会員のみで家族特約はありません。

補償内容カード会員家族特約
傷害死亡・後遺障害最大1億円
入院保険金5,000円/日
通院保険金3,000円/日

航空機遅延費用・受託手荷物保険

航空機遅延費用保険、受託手荷物遅延・紛失保険も付帯しています。

補償範囲は国内旅行でも使うことができ、これは他のクレジットカードにはないメリットになります。

利用範囲
・海外旅行:自動付帯
・国内旅行:利用付帯

補償内容は次の通りです。

補償内容補償金額
乗継遅延費用保険最高2万円
(宿泊料金、食事代)
出航遅延、欠航、搭乗不能費用保険最高2万円
(食事代)
受託手荷物遅延費用保険最高2万円
(衣類、生活必需品)
受託手荷物紛失費用保険最高4万円
(衣類、生活必需品)

ショッピングガーディアン保険

ラグジュアリーカードには、ショッピング保険も付帯されています。

カードで購入した商品が90日以内に、偶発的な事故で破損したり盗難されてしまった時に補償を受けることができます。

年間補償額は300万円までとなります。
※自己負担は3,000円/事故

SBI新生銀行のプラチナ会員資格

ラグジュアリーカードには、SBI新生銀行のステップアッププログラムの上位ステータスである「新生プラチナ」が付帯されています。

引き落とし講座を新生銀行に設定すると、プラチナ会員になることができます。

新生銀行のプラチナ会員特典の主なものは以下の通りです。

  • 他行宛振込手数料がつき10回まで無料
  • 外国送金の受け取り手数料2,000円/件をキャッシュバック(実質ほぼ無料)
  • 海外送金手数料が1回/月無料(通常4,000円)
  • 住宅ローン事務取扱手数料が50,000円引き
  • 円定期預金の金利優遇 0.5%/年
  • 円普通預金の金利優遇

など

ラグジュアリーカードの欠点

他のプラチナカードにもない特典がてんこ盛りなラグジュアリーカードにも、当然ながら欠点はあります。

年会費が高い

最初に挙げられるのは高額な年会費です。

チタンカードブラックカードゴールドカード
55,000円110,000円220,000円
税込価格です。

一番安いチタンカードで55,000円となっており、比較対象としてJCB THE CLASS、マリオットアメックスヒルトンアメックスなどがあります。

ブラックカードになると、アメックスプラチナアメックスビジネスプラチナ、ダイナースプレミアムが比較対象になります。

ゴールドカードになると年会費220,000円なので、なかなか比較するカードが難しくなってきます。

単純な仕様や使い勝手だけを見てしまうと、これら比較カードに必ずしも勝っているとは言えません。

ただ、ラグジュアリーカードは事前入金によって最大9,999万円まで利用することできる点は、他社にないメリットになります。。
※アメックスは2021年の夏頃から事前入金できなくなりました。

そういった面から数千万円単位での支払いをすることがある場合、その為だけにラグジュアリーカードを持っていても十分年会費をペイできる破壊力を持っています。

通常のマイル還元が低い

クレジットカードのポイント利用として、航空会社のマイルとして使われていることは多いかと思います。

そんな中、ラグジュアリーカードはANA、JAL、ユナイテッド航空、ハワイアン航空のマイレージに手数料なし、上限なしで交換できできますが、還元率が低いというデメリットがあります。

マイルに交換した時の還元率は以下の通りです。

チタンカードブラックカードゴールドカード
還元率0.6%0.75%0.9%

アメックスやダイナースは、ANAマイルの還元率は悪くないのですが、年間交換上限が4万マイルまでの制限があるので、無制限で交換できる点はラグジュアリーカードの特典になります。

再発行手数料がかかる

ラグジュアリーカードは、紛失・盗難時の再発行に5,500円(税込)かかるという点です。

金属製のカードということで作成にコストがかかっている為と思われますが、デメリットに挙げさせていただきます。

金属製カードによる不具合

これはラグジュアリーカードに限らず金属製カードのデメリットになりますが、一部のATMや機械で利用できないことがあります。

特に吸い込み式の機械(駐車場や海外のATMなど)は、カードが出てこなくなる恐れがあるので、入れるのに躊躇してしまいます。

プラスチックのカードでも取り出せないトラブルはありますが、金属製になって厚みがあって硬いカードなので、リスクは高まります。

その点については、利用時にほかのカードを使うなど気をつけたいところです。

まとめ:ラグジュアリーカードの入会キャンペーン

Seki
結局、どれがお得なんだろうという疑問に、私の視点でお答えします

ラグジュアリーカードの特にメリットのある特典比較です。

チタンカードブラックカードゴールドカード
個人/法人個人カード/法人カード
年会費(税込)55,000円110,000円220,000円
カードデザインブラッシュド
ステンレス加工
(金属製)
マットブラック
の金属製カード
24金コーティング
イエローゴールド
or
ローズゴールド
事前入金9,999万円まで
ポイント還元率1%1.25%1.5%
マイル交換0.6%0.75%0.9%
コンシェルジュ電話・メール電話・メール・チャット
レストランサービスコース料理1名無料
リムジンサービス往路片道無料往路・復路
いずれか片道無料
ホテル優待世界3,000以上のホテルで優待
1滞在55,000円相当の特典
東急ホテル 上級会員コンフォートメンバーズ「ゴールド会員」
プリファードホテルズ
ステータスマッチ
エクスプローラーエリートエリート
映画館優待月1回月2回月3回
プライオリティパス$469無料(プレステージ会員)
ハワイアン航空上級会員Pualani GoldPualani Platinum
海外旅行保険最高1.2億円(自動付帯)
航空機遅延費用海外(自動付帯)/国内(利用付帯)

使い勝手が良かったり、年会費回収に貢献度の高そうな特典を比較していくと、ブラックカードとゴールドカードとでは大きな差がないことがわかります。

ラグジュアリーカード最大の売りはコンシェルジュサービスにありますので、チャットが使えないチタンカードはここで脱落かと思います。

ブラックカード、ゴールドカードでは、コンシェルジュサービスに差がありません。

また、ハワイアン航空のステータスは、ブラックカードとゴールドカードで差がありますが、ハワイアン航空の日本発着便を利用した場合にサービスに差が出ません。

そういった面から総合的に判断すると、

カードの特典を使い倒したい場合のベストな選択は「ブラックカード」になります。

年会費110,000円ですが、アメックスプラチナは165,000円やダイナースプレミアムは143,000円ですので、ラグジュアリーカードの方が安くなります。

カードの特典よりも、事前入金をして高額な仕入れや広告費を支払う使い方をされるなら、

ポイント還元率の高い「ゴールドカード」一択になるかと思います。

以上、カード入会の判断材料になれば幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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