ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリットからカードの特徴を解説していきます。
現在入会キャンペーンでは、最大140,000マイルが獲得可能となっています。
ANAゴールドカードの中では、カードの仕様と年会費のバランスが最も良いカードと思いますので、ご参考になりますと幸いです。
ANA JCBワイドゴールドは、抽選を加味したキャンペーンになっております。
キャンペーン狙いで作るのであれば、ANAアメックスゴールドやアメックスゴールドプリファードの方がおすすめです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリット
ANA JCBワイドゴールドカードのメリットとデメリットからご紹介していきます。
メリット
メリットは4つ挙げられます。
それぞれを解説します。
①年会費が安い
ANA JCBワイドゴールドカードの年会費は15,400円(税込)となっています。
これは、ANAゴールドカードの中では、VISAとMasterと同じ金額になっていて最安の設定になります。
特典内容がVISAやMasterよりも良いので、JCBの年会費は安く、ANAゴールドカードで最もコスパが良いと言えます。
②年間の利用金額でマイル還元率が上がる
ANA JCBワイドゴールドカードは、JCB STAR MEMBERSが適用されますので、年間の利用金額に応じてポイント還元率がアップします。
※JCB STAR MENBERSの解説はこちら
利用金額によって還元率は変わりますが、年間300万円以上利用があればANAマイル還元率を1.075%まで上げることができます。
マイル還元が高いカードは、年会費も高額なプレミアムカードしか対象になっていませんので、年会費1万円台のカードで1%を超えるマイル還元率が出せる点はメリットと言えます。
ANA Payチャージ、利用での還元率が1.1%にできる点もメリットになるので、上記と合わせると1.175%の還元率になりますので、年会費とのバランス見るとかなり高還元と言えます。
③ラウンジキーが付帯
ANA JCBワイドゴールドカードは、世界1,100箇所以上の空港ラウンジを利用することができます。
プライオリティパスと似たようなサービスと思ってもらえれば大丈夫です。
ラウンジキーの利用料金は、都度$35ドルが必要になります。
※ラウンジキーの解説はこちら
海外の空港ラウンジを無料で利用することができるプライオリティパスは、年会費$469ドル(約65,000円)かかり、最安で持つなら楽天プレミアムカードに入会すれば無料で利用することができます。
※楽天プレミアムカードの年会費は11,000円(税込)
なので、海外の空港ラウンジを年に3回以上利用するなら、楽天プレミアムカードを合わせて持った方がお得になりますが、年1、2回の利用であれば、ラウンジキーで都度利用料金を払った方がお得ということになります。
④旅行保険が充実
ANA JCBワイドゴールドカードは、海外旅行保険、国内旅行保険、航空機遅延費用補償が付帯していますが、これらの保険がすべて自動付帯になっています。
※旅行保険の補償金額はこちら
自動付帯になっているので、旅行費用に支払いをANA JCBカードで行わなくても補償の対象になります。
旅行保険については、VISA、Masterは利用付帯になっているので、旅行代金の支払いがないと保険の適用ができません。
年会費が2倍以上するANAアメックスゴールドも利用付帯になっていますので、JCBにメリットがあると言えます。
デメリット
デメリットは2つ挙げさせていただきます。
①年会費がかかる
年会費が安いことをメリットにしていましたが、年会費がかかることがデメリットと捉えることもできますので、挙げさせていただきます。
とは言え、ANAカードは一般カードでも年会費が2,200円(税込)でかかり、カードの特典も他社カードと比較しても充実しているので致し方ない部分ではあります。
マイルを貯めたい場合、年会費無料のクレジットカードは還元率が悪く不向きですので、貯めたいポイントに応じてクレジットカードを選ぶ必要が出てきます。
②海外の決済に弱い
JCBカードは、日本のクレジットカード会社になりますので、どうしても海外での決済が不利になります。
日本国内ではほぼ使えないことはありませんが、海外ではハワイや韓国の中心部を除くとほとんど使えません。
海外旅行をされる時は、年会費無料のクレジットカードで良いのでVISAかMasterカードを持っていくことをおすすめします。
海外旅行の利用は、旅行中の食事の支払いなど限定的で金額的に大きくならないと思われますので、マイルにこだわったカードでなくても良いかと思います。
※楽天カードなどでOKです。
↓ANA JCBワイドゴールドを申し込む
ANA JCBワイドゴールドカードの基本仕様
ANA JCBワイドゴールドカードの基本仕様を一覧表にまとめてみました。
ANA JCBワイドゴールド | |
国際ブランド | JCB |
個人/法人 | 個人カード |
年会費(税込) | 15,400円 |
家族カード(税込) | 4,400円 |
ETCカード | 無料 |
年会費優遇 | スマリボ登録・利用で 5,000円キャッシュバック |
貯まるポイント | OkiDokiポイント or ANAマイル |
ポイントコース | マルチポイントコース 自動移行コース から選択 |
ポイント還元率※1 | 0.5% |
マイル還元率※2 | 1.0% |
マイル還元率アップ | 年300万円以上利用で 最大1.075% |
カード入会:継続 ボーナス | 入会:2,000マイル 継続:2,000マイル |
フライトマイル | +25% |
ANA航空券購入 マイル還元率 | 2.0% |
スマホ決済 | Apple Pay、GooglePay、QUICPay |
国内空港ラウンジ | 国内32空港海外1空港 |
ラウンジキー | あり |
JCB優待サービス | JCB GOLD Basic Service |
空港手荷物宅配 | 優待料金 |
海外旅行保険 (自動付帯) | 死亡:最大1億円/家族1,000万円 (うち利用5,000万円) 傷害:300万円/家族200万円 疾病:300万円/家族200万円 |
国内旅行保険 (自動付帯) | 死亡:5,000万円 入院、手術、通院補償あり |
航空機遅延補償費用 | 国内・海外あり |
ショッピング保険 | 海外:500万円 国内:500万円 |
※1:マルチポイントコースを選んだ場合、OkiDokiポイントが貯まる
※2:自動移行コースを選んだ場合はANAマイルに毎月自動的に交換されて貯まる
年会費
ANA JCBワイドゴールドの年会費は15,400円(税込)です。
家族カードの年会費は4,400円(税込)となっています。
ETCカードは、発行手数料、年会費ともに無料になっています。
また、スマリボという自動リボ払いの設定をして支払いがあると、5,000円のキャッシュバックを受けることができますので、実質的に年会費を安くすることができます。
ただスマリボで年会費を安くしてカードを保持しようとすると、管理が面倒で繰上げ返済を忘れると金利で大きな金額を取られてしまうので、基本的におすすめできるものではありません。
普段使わないカードで、年会費発生の直前だけスマリボを活用するような使い方であれば、うまいこと年会費を安くする方法として使えると思います。
継続特典
カードを更新すると2年目からは毎年継続特典として、2,000マイルのボーナスを受け取ることができます。
カードを持っているだけで2,000マイル(カード決済20万円相当)が獲得できるのは嬉しいところです。
ポイント・マイル還元率
基本的なポイント還元は1,000円=1ポイントでOkiDokiポイントが貯まります。
1ポイント5円の価値とされているので、基本的な還元率は0.5%ということになります。
ポイントの有効期限は3年です。
貯めたポイントは、ギフト券や他社ポイントへ交換することができますが、ANAマイルに交換するのが最も還元率、価値ともに高く使うことができます。
ANAマイルへの交換は、「マルチポイントコース」「自動移行コース」の2つのコースから選択することができます。
マルチポイントコース
マルチポイントコースは、普段はOkiDokiポイントとしてポイントを貯め、自分で好きなタイミングでマイルに交換することができます。
1OkiDokiポイントを10マイルで交換できますので、1,000円=10マイルを獲得することができます。
還元率は1.0%になります。
OkiDokiポイントの有効期限が3年、ANAマイルの有効期限が3年なので、最大6年間マイルを保持することができます。
自動移行コース
自動移行コースは、毎月自動でANAマイルに交換をしてくれるコースになります。
自動移行コースも還元率は1.0%になるので、どちらのコースを選んでも獲得できるマイル数に変わりはありません。
自動移行コースは勝手にマイルが貯まっていくので楽ですが、ANAマイルの有効期限を3年以上伸ばすことができない点は注意が必要です。
JCB STAR MEMBERS
年間利用金額に応じてボーナスポイントがもらえるJCB STAR MENBERSが適用されます。
年50万円の利用で+10%のボーナスポイント、300万円以上の利用になると+25%のボーナスポイント獲得となります。
↓スマホは横スクロールできます。
年間利用額 | 年50万円以上 | 年100万円以上 | 年300万円以上 |
---|---|---|---|
適用ステージ | スターβ | スターα | ロイヤルα |
ポイント優遇 | +10% | +20% | +25% |
ボーナスマイル | 0.03% | 0.06% | 0.075% |
マイル還元率 | 1.03% | 1.06% | 1.075% |
このポイントはOkiDokiポイントで付与され、ANAマイルに交換した場合に0.075%分多く獲得することができます。
最大のANAマイル還元率は1.075%となります。
ANA VISAゴールド、ANAアメックスゴールドなどは、マイル還元率を1.0%以上にすることはできないので、JCB唯一のメリットになります。
気をつけたいのは、自動移行コースを選択した場合、ボーナス分のポイントは自動で交換してくれないので、自分でポイント交換をする必要がでてきます。
こういった面を考慮すると、マルチポイントコースを選ばれた方が良いかと思います。
ANA Payチャージ、利用でマイル還元率アップ
ANA PayはANA JCBワイドゴールドカードでチャージをすると、1,000円=0.6マイルが貯まります。
チャージしたキャッシュをお店利用すると、200円=0.5マイル貯まりますので、合計で1.1%の還元率にすることができます。
月間のチャージ上限は30万円までとなっていますので、日常のお買い物の還元率を高くしておくに十分な設定かと思います。
ANA Payはタッチ決済、QR決済、バーチャールカードでのオンラインショップの支払いに対応しているので、利便性も良くなっています。
上述のJCB STAR MENBERSと合わせると、最大のマイル還元率は1.175%となりますので、ANAゴールドカードでは最強の還元率になります。
ANA航空券購入時の還元率・フライトマイル
ANA JCBワイドゴールドカードは、ANAの航空券を購入した時の還元率が2倍の2%になります。
(通常の1%+ANAカードマイルプラスで1%還元)
さらに、フライトの距離に応じて+25%のボーナスマイルがもらえます。
計算方法は、「区間基本マイレージ×運賃倍率×25%」となります。
例えば、羽田-沖縄を普通席で片道フライトした時は、下記のように184マイルのボーナスマイルを獲得することができます。
国内線空港ラウンジが無料
国内主要空港のラウンジを無料利用することができます。
家族カードを持っていれば、夫婦で無料利用をすることができます。
対象空港とラウンジは以下の通りです。
↓スマホは横スクロールできます。
空港 | ラウンジ名 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
旭川空港 | ラウンジ大雪 |
函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring. |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE |
成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
大阪国際空港(伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「六甲」 「アネックス六甲」 「金剛」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジきらら |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ |
高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
高知空港 | ブルースカイ |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
大分空港 | ラウンジ くにさき |
佐賀空港 | Premium Loungeさがのがら。 |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO |
宮崎空港 | ブーゲンラウンジひなた |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | ISSA HAWAII LOUNGE |
ラウンジキーで海外空港ラウンジが利用できる
ANA JCBワイドゴールドは、ラウンジキーの対象カードとなっていますので、海外の空港ラウンジ1,100箇所以上の利用権利があります。
これは、同じ年会費のANA VISAゴールドやANA Masterゴールドには付帯していない特典なので、JCBに大きなアドバンテージがあります。
ラウンジキーの利用料金は$35ドルです。
同伴者も35ドルを支払えば利用可能です。
ラウンジは、食事、アルコールを含むドリンク、シャワー、仮眠室などのサービスを受けることができます。
※サービス内容はラウンジによって異なります。
香港国際空港の「サファイアラウンジ」を例としてご紹介します。
こちらのラウンジは、あまり大きなラウンジではないのでシャワーや仮眠室は用意されてませんでした。
食事は、軽食からご飯物までしっかり用意されており、デザート類も複数種類ありました。
飲み物は、ソフトドリンク以外にも、バーカウンターが用意されており、バーテンダーにリクエストすることで各種カクテル含めていただくことができます。
サラダ、サンドイッチ、フルーツ、スイーツなどのビュッフェ
カレー、スープ、炒め物などのホットミール
麻婆豆腐、グリーンカレー、酸辣湯とビールをいただきました。
こちらのバーカウンターで、アルコールの注文ができます。
ソフトドリンクは、ドリンクバーのような形式でセルフサービスになっています。
ANA便だけでなく、他社運行のエコノミークラスやLCCの搭乗でも利用できますので、飛行機での食事に期待ができない時にラウンジでしっかり食事ができるのは、とても嬉しいサービスです
海外空港ラウンジを無料で利用できるプライオリティパスは、最高ランクのプレステージ会員となると$469ドル(約65,000円)の年会費が必要になります。
プライオリティパス付きのクレジットカードを持つ場合、一番安いカードで年会費11,000円の楽天プレミアムカードになります。
年会費を払って楽天プレミアムカードを持つのも選択肢ですが、年1〜2回の利用であれば利用料金を払ってラウンジキーを使った方がお得になります。
JCB GOLD Basic Service
JCBのゴールドカードに付帯されている「GOLD Basic Service」の特典を利用することができます。
主な特典は以下の通りとなります。
ジャンル | 特典内容 |
グルメ | お取り寄せグルメ |
010 BULDING特別優待 | |
旅行 | 東京ディズニーリゾート・バケーションパッケージ |
国内空港ラウンジ | |
ラウンジキー | |
ANAビジネスジェット優待サービス | |
海外ホテルオンライン予約 | |
国内宿泊オンライン予約 | |
JCBトラベル Oki Dokiトクトクサービス | |
手荷物無料宅配券サービス | |
ハーツレンタカー割引サービス | |
エンターテイメント | ゴルフエントリーサービス |
ゴールドゴルフイベント | |
JCBゴルファーズ倶楽部 楽天SGC会員 | |
JCB GOLD Service Club Off | |
JCBチケットサービス | |
保険 | JCBスマートフォン保険 |
国内旅行損害保険 | |
海外旅行損害保険 | |
国内・海外航空機遅延保険 | |
ショッピングガード保険 | |
ライフスタイル | 会員情報誌「JCB THE PREMIUM」 |
ゴールドフラワーサービス | |
ドクターダイレクト24 | |
人間ドックサービス | |
JCB暮らしのお金相談ダイヤル | |
SECRET MALL |
旅行保険が自動付帯
ANA JCBワイドゴールドカードは、海外/国内旅行保険が付帯されていてすべて「自動付帯」で利用することができます。
VISAやアメックスの旅行保険は「利用付帯」になっているので、JCBにメリットがあります。
それぞれの補償金額は以下の通りです。
海外旅行保険(自動付帯)
海外旅行保険は、本会員と家族カード会員だけでなく、家族特約も付帯されているので同伴の家族も家族特約で保険が適用されます。
なので、クレジットカードを持たない子供が急な発熱や怪我をしたというケースでも適用されます。
保険金額(本人/家族会員) | 保険金額(家族特約) | |
傷害死亡・後遺傷害 | 5,000万円 (利用で1億円) | 1,000万円 |
傷害・治療費用(1事故限度) | 300万円 | 200万円 |
疾病治療費用(1疾病限度) | 300万円 | 200万円 |
賠償責任(1事故限度) | 1億円 | 2,000万円 |
携行品損害(自己負担:3,000円) | 50万円 | 50万円 |
救援者費用(1年間の限度) | 400万円 | 200万円 |
国内旅行保険(自動付帯)
国内旅行保険は、公共交通乗用具に乗客として搭乗中の事故、宿泊施設の宿泊中の火災・爆発事故、宿泊を伴うツアー中の事故等が対象になっています。
保険金額は下記の通りです。
保険金額 | |
傷害死亡・後遺傷害 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 10,000円 |
通院保険日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 最高20万円 |
国内航空傷害保険(自動付帯)
国内の航空機内での傷害保険です。
保険金額 | |
死亡の場合 | 5,000万円 |
入院保険金日額 | 10,000円 |
通院保険日額 | 2,000円 |
手術保険金 | 入院中10万円/それ以外5万円 |
航空機遅延補償費用(海外/国内 自動付帯)
航空機遅延補償費用は、飛行機が遅延したり欠航した場合の食事や宿泊費の補助をしてもらえます。
国内、海外両方とも補償されるというのはめずらしく、プラチナカードでも付帯されていないことが多いです。
それが自動付帯で利用できるのはかなり優遇された特典と言えます。
保険金額 | |
適用範囲 | 国内/海外 |
乗継遅延費用 | 2万円 |
出航遅延・欠航・搭乗不能費用 | 2万円 |
手荷物遅延費用 | 2万円 |
手荷物紛失費用 | 4万円 |
ショッピングガード保険
ショッピング保険も付帯されており、国内/海外両方のショッピング利用で補償されます。
適用条件、補償額は以下のようになります。
↓スマホは横スクロールできます
利用条件 | 国内・海外 |
期間 | 購入90日以内 |
年間補償額 | 年間最高500万円 |
自己負担 | 3,000円 |
ANAカード加盟店でマイル還元2倍
ANAカードマイルプラスの対象店舗でANAカードで決済をすると、100〜200円につき1マイルが加算されます。
これは、クレジットカード決済で貯まるマイルに上乗せされて貯まります。
主な提携はこれらのお店が対象となります。
スーパー・コンビニ・ドラッグストアー
- イトーヨーカドー(2018年10月31日で提携終了)
- セブンイレブン
- マツモトキヨシ
百貨店・ショッピングモール
- 高島屋
- 大丸
- 松坂屋
- 阪神百貨店
- 阪急百貨店
など
ガソリンスタンド
- エネオス
- エッソ・モービル・ゼネラル(JXTGエネルギー)
- 出光
家電、AV機器
- ヤマダ電機LABI
- ラオックス
など
ここで掲載している提携店は一部になりますが、この中にも日常的に利用されているお店はあると思います。
スターバックスもANAカードマイルプラスの加盟店になってますので、ボーナスマイルを獲得することができます。
多くのお店が加盟しており、すべてを紹介することはできないので、詳しくはANA公式サイトをご確認ください。
ANAカードマイルプラス以外にも、ANAカードを使ったマイルのボーナスがありますので下記の記事をご参考ください。
ANAマイルの使い方・使い道
↓画像はフライングホヌのファーストクラスの座席(ANA成田-ホノルル路線専用機)
ANAマイルは、航空券に変える以外にも、ホテルの支払いやANAのオンラインモールでの支払い、街ではANA Payを使ってお買い物の支払いにも使うことができます。
ただ、航空券として使うのが最も価値がありますので、使い方例をご紹介したいと思います。
特典航空券で利用
ポイントというと、通常1ポイント=1円という感覚だと思いますが、マイルは1マイル=1円ではありません。
搭乗する座席のランクや距離によって、1マイル当たりの価値は変わってきます。
例えば、国内線「羽田-那覇」の往復を現金で買った場合、以下の様に往復で38,070円となっています。
これと同じ便をANAマイルで予約した場合に必要なマイル数は、18,000マイルになります。
空港利用税が1,220円かかってはいますが、38,070円/18,000マイル=2.12円となります。
1マイル=2.12円で使えているということになります。
国内線では、2円前後の価値になることが多いですが、国際線になるとエコノミークラスでも4〜5円くらいになりますし、ビジネスクラスでは1マイル=10円以上で使えることもあります。
1マイル=1円でないことを考えると、他のポイントとは比べ物にならない高価値があることがわかります。
さらに詳しくは下記の記事で解説していますので、ご参考ください。
下記のフライトは、約34万円のビジネスクラスのフライトを35,000マイルで搭乗することができました。
マイルの価値としては、1マイル=9.7円となります。
コスパも最高ですが、ANAの最新機材のビジネスクラスに乗れたという体験も含め、マイルを使ったおかげで良い経験をさせてもらえました。
ANAマイルは、スターアライアンス加盟航空会社の特典航空券も予約することができます。
タイ航空のファーストクラスを、ANAマイルで予約したときの例です。
ANA SKYコインに交換して利用
ANAマイルは、ANA SKYコインというANAの支払いに利用できる電子マネーのようなポイントに交換することができます。
カードの種類やステータスによって交換レートが変わり、最大1マイル=1.7スカイコインに交換することができます。
※ANA JCBワイドゴールドカードでは1.6倍まで。
ANA SKYコインを使うと、ツアーパッケージの支払いに充てることができます。
例えば、下記のディズニーランドは航空券、ホテル、パークチケットすべてを込みにして購入していますが、すべてANA SKYコイン払いをしているので、無料で行けていることになります。
実際に使ったお金は、ディズニーランドでの飲食代やお土産代くらいでした。
同じ様に、航空券とホテル込みのツアーパッケージで台湾旅行もANA SKYコインで無料にすることができました。
有償で購入する航空券の支払いの一部または全部に充てることもできます。
ハワイ便のビジネスクラスの特典航空券が予約できなかったので、ANA SKYコインで購入してみました。
ANA JCBワイドゴールドカードの入会特典
ANA JCBワイドゴールドカードは、新規入会のキャンペーンでボーナスマイルを獲得することができます。
JCBが開催しているキャンペーンは以下の通りです。
対象条件:ANA JCBに新規入会した方
入会対象期間:2025年1月15日WEB入会受付分・申込書カード会社到着分まで
※2025年2月15日カード発行分まで
参加登録期間:2024年10月1日~2025年4月15日(カード利用期限)
キャンペーンへの参加登録+おしらせメール配信設定が必須になります。(カード入会時に加入)
キャンペーン登録はこちらから
登録後は、My JCBへのログインが必要になります。
JCBのキャンペーンでは、諸条件を達成すると「Oki Dokiポイント」というポイントを獲得することができます。
※Oki Dokiポイントは、1ポイント3マイルに交換することができます。
JCB主催キャンペーン特典1
キャンペーンに参加登録をし、2025年4月15日までの利用金額に応じて最大51,000マイル分のOki Dokiポイントをもらうことができます。
獲得できるポイント数は、下記の通りです。
JCB主催キャンペーン特典2
ゴールドカード入会者限定は、カード利用期間内に250万円以上の決済した本会員に抽選で50名様に25,000 Oki Dokiポイント(75,000マイル相当)されます。
対象カードは、ANA JCBワイドゴールドカード、ソラチカゴールドカードになります。
キャンペーンへの参加登録+おしらせメール配信設定が必須になります。(カード入会時に加入)
キャンペーン登録はこちらから
登録後は、My JCBへのログインが必要になります。
はじめてのANAカードならマイ友プログラムが使える
マイ友プログラムとは、ANAカードのお友達紹介プログラムになります。
はじめてANAカードを作るときに利用することができ、私の名前と紹介者番号を入力するだけで2,000マイルのボーナスを獲得できます。
詳しく知りたい場合はこちらの記事をご参照ください。
さっさと登録して+2,000マイルのボーナスをもらいたい場合は、まずは「マイ友プログラム」の登録をします。
移動をしたら、紺色の「登録用ページ」をクリックする。
紹介者情報を入力する欄がありますので、下記の様にご入力ください。
紹介者氏名:セキ トモヤ
紹介者番号:00025507
ボーナスマイルを受け取るために、必ず紹介者情報(私)と申込者情報(あなた)をANAにお知らせする必要がありますのでご注意ください。
※個人情報が知られることはありませんのでご安心ください。
登録者情報の欄には、あなたの「氏名」と「生年月日」をご入力ください。
入力後、有効期限は3ヶ月ありますので、その間にANAカードの入会をすれば大丈夫です。
新規入会で獲得できる総マイル数は?
・マイ友プログラム:2,000マイル
・入会ボーナスマイル:2,000マイル
・JCBキャンペーンボーナス:最大111,000マイル※抽選込み
※抽選なし:36,000マイル
・カード決済マイル:25,000マイル(250万円利用時)
※抽選を狙わない場合:15,000マイル(150万円相当)
合計:140,000マイル獲得 ※抽選なしの場合は最大55,000マイル
合計で獲得できるANAマイルは、最大で140,000マイルになります。
※抽選を狙わない場合は55,000マイル
無理にすべてを取り切る必要はありませんが、カード入会+条件達成で大量のマイルを獲得することができるチャンスですので、ご活用ください。
↓ANA JCBワイドゴールドを申し込む
キャンペーンの決済条件のクリアが日常利用で難しい場合は、JCBギフトカードをクレジットカードで購入することも可能です。
まとめ:ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリット
ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリットから、カードの特徴までを解説してきました。
メリットは4つご紹介させていただきました。
特にラウンジキーや旅行保険に関しては、同じ年会費のVISAやMasterには付帯されていない特典になりますので、JCBに優位性があります。
デメリットについては2つご紹介させていただきました。
海外利用については年会費無料のVISAカードなどで補うなどすれば、大きな欠点にはならないかと思われます。
1万円台の航空系クレジットカードとしては最強の部類になりますので、ANAマイラーさんの最初の1枚にも強くオススメできます。
特に、「ANA Pay」と「JCB STAR MENBERS」を併用して使うと、マイル還元率が最大1.175%まで上げることができます。
この還元率は、ANAゴールドカードの中で一番高い還元率になります。
現在、ANA JCBワイドゴールドカードの新規入会特典は、最大140,000マイル獲得できる内容になっています。
※抽選を狙わない場合は55,000マイル
すでにANA VISAやANAアメックスなどを持たれていても、JCBからもらえるキャンペーンポイントは獲得することができますので大量マイルを得られる機会になりますので、ご検討いただけたら幸いです。
はじめてANAカードを作る場合、カード入会前に「マイ友プログラム」を利用すると2,000マイル獲得できます。
紹介してくれる方が周囲にいなかったら、私の番号をご自由にお使いください。
※マイ友プログラムを利用して、私に個人情報が知られることはありませんのでご安心ください。
↓ANA JCBワイドゴールドを申し込む
ソラチカゴールドと2枚分のキャンペーンを獲ることもできます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
【追伸】
カードブランドを変えればJCBと合わせて入会キャンペーン獲得できます。
ポイント数が多いのはアメックスとダイナースになります。