ANAマイルを貯める上で、ANAカード(ANAと提携しているクレジットカード)は絶対に必要になります。
クレジットカードなしでマイルを貯めようというのは無謀すぎるので、ANAマイレージクラブへの登録が終わったら、次はクレジットカードの作成をするようにしてください。
この記事では、オススメのANAカードをご紹介していきます。
ANAのホームページを見ますと、ANAカードの種類は実に25種類もあります。
(楽天やヤマダ電機などの企業提携カードも含めると50種以上?)
それをひとつひとつ吟味していてはいつまで経ってもマイルを貯め始めることができませんので、この記事を参考にしていただけますと幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
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YouTube:マイルの錬金術師
【第2回目】ANAマイレージクラブを使いこなすの基本講座
ANAマイレージクラブを使いこなす流れを、全7回に渡ってお伝えしていきます。
一通り読んでいただければ、基礎はマスターできます。
第2回:おすすめでお得なANAカードの選び方!←今ココ
第5回:ANAマイルのお得な使い方
第7回:ANAの上級会員のサービス
更に詳しい裏技的に貯めるマイルの貯め方は無料のメール講座で解説していますので、第7回まで読み終わったら登録してみてください。
ANAカード比較!陸マイラーはANAカードは必須
ANAカードがなぜ必要なのかというと、飛行機に乗った時のフライトマイルボーナスが付くのもありますが、一番は日常のお買い物でマイルを貯めることができることです。
現金払いをしていたり、他のクレジットカードで支払っていてはANAマイルは貯まりません。
提携ショップではマイルが割増でもらえますが、提携していないお店でもANAカードを使えばマイルが貯まります。
なので、ANAマイラーの第一歩はANAと提携しているクレジットカードを作るところから始まります。
ANAカードの選び方
ANAカードの選び方は以下のことを検討した上で入会をご検討ください。
・年会費
・マイル還元率
・入会キャンペーンでの獲得マイル数
・マイルの有効期限を伸ばせるか?
・海外旅行をするなら、海外旅行保険の補償金額
国際線の特典航空券を狙うならANAゴールドカードは決済用で1枚欲しい
「なるべく早くマイルを貯めたい」
「海外旅行をする」
「国際線で特典航空券を使いたい」
って思う場合は、ANAのゴールドカードを作った方が良いです。
理由は、大きく2つあります。
・入会キャンペーンで大量マイルがもらえる
→いきなりビジネスクラスに乗れる
・ゴールドカード以上だと海外旅行保険の補償が充実している
→旅行の度に空港で保険を買わなくて良くなるので、結果的に安い
なので、特におすすめのカードをご紹介しますので、使い方に合わせてご検討ください。
とりあえず作ってみるなら「ANA JCB一般カード」
【オススメ度:★★★★★】
マイル初心者の方が、とりあえず感覚で初めて入会するなら「ANA JCB一般カード」をおすすめします。
初年度の年会費無料で作ることができます。
年会費が初年度無料なのに、カードを作るだけで1,000マイルのボーナスがもらえるのも嬉しいです。
また、マイル還元率アップのオプションをつければ1.0%還元(10マイルコースは別途5,500円)にすることもでき、年間100万円以上の利用があれば最大1.06%まで還元率を上げられるので、コスパという面でも優れています。
※10マイルコースは後付けも可能です。
ANA JCB 一般カードの特徴
・年会費:初年度無料、2年目以降2,200円(税込)
・マイル還元率:0.5%
※10マイルコース加入で1.0%
※年間100万円以上利用で最大1.06% (JCB STAR MEMBERS特典)
・フライトマイルボーナス:+10%
↓ANA JCB一般カードを申し込む(一般、ワイド、ZERO、ソラチカ、スターウォーズ)
「ANA JCB 一般カードの詳細とお得な作成方法」はこちらの記事をご参照ください。
コストとサービスの両立なら「ANA JCB ワイドゴールドカード」
【オススメ度:★★★★☆】
ANA JCB ワイドゴールドでANAマイルを貯める場合、年会費をなるべく抑えたい方向けです。
ゴールドカードの中では、VISA、Masterと並んで最安のカードですが、カードのサービスはVISAやMasterよりも圧倒的に良いスペックを誇ります。
ANAのメインカードとして長く使い続けていただくに値するカードかと思います。
ANA JCB ワイドゴールドの特徴
・年会費:15,400円(税込)
→自動リボ払いとWeb明細の設定で10,400円(税込)
・マイル還元率:1%(最大1.075% ※ゴールドカード最高還元率)
・マイル移行手数料:無料
・フライトマイルボーナス:+25%
・国内32空港のラウンジ+ラウンジキー付帯
・海外旅行保険がANAゴールドカードNo.1(すべて自動付帯)
↓ANA JCBワイドゴールドを申し込む
「ANA JCB ワイドゴールドの詳細とお得な作成方法」はこちらの記事をご参照ください。
入会キャンペーンでの獲得マイルが最強の「ANAアメックスゴールド」
【オススメ度:★★★★☆】
ANAアメックスゴールドは入会キャンペーンポイントが多いのが特徴です。
とにかく早い段階でビジネスクラスに無料で乗る体験ができると、マイルの凄さがよりわかりますので、貯めるモチベーションにもなります。
ANAカードでは当サイト人気No.1のカードになります。
ANAアメックスゴールドの特徴
・年会費:34,100円(税込)
・マイル還元率:1%
・マイル移行手数料:無料
・フライトマイルボーナス:+25%
・ANAの航空券購入でマイル還元3%
・国内外28空港空港ラウンジを無料で利用可能(同伴者も1名無料)
・海外旅行保険が充実(利用付帯)
・ポイントをマイルに交換しなければ実質無期限にできる
↓ANAアメックスゴールドを申し込む
「ANAアメックスゴールドの詳細」はこちらの記事をご参照ください。
レストランサービス重視なら「ANAダイナース」
【オススメ度:★★★☆☆】
ANAダイナースのメリットは、ダイナースブランド独自のレストランサービスにあります。
ダイナース提携の全国ある高級レストランで2人で食事をすると1名分の食事料金が無料になるという「エグゼクティブ ダイニング」サービスがあります。
カードとしての仕様は、ANAゴールドカードで一番内容の良いカードですが、デメリットもあります。
ひとつは、ダイナースカードは私も以前使っていたのですが、レジで使えないお店が結構多いです。
※特に海外では使えないです。
もうひとつは、審査がかなり厳しいです。
私の友人・知人を口コミで紹介している感じでは、審査通過率30%程度となっていて、かなり高属性の会社員の方か経営者でないと厳しい印象があります。
個人事業主は、もれなく全員審査落ちしています。
そういった面から、積極的にオススメできるカードではありません。
ANAダイナースの特徴
・年会費:29,700円(税込)
・マイル還元率:1%
・マイル移行手数料:無料
・フライトマイルボーナス:+25%
・世界1,300ヶ所の空港ラウンジが利用可能
・レストランサービス「エグゼクティブ ダイニング」が付帯
・海外旅行保険が充実
「ANAダイナースの詳細とお得な作成方法」はこちらの記事をご参照ください。
年会費無視、マイル還元率が最強なのは「ANA VISA プラチナ プレミアム」
【オススメ度:★★★★★】
「年会費が高くてもいいからとにかくいいカードを使いたい!」
って場合は、圧倒的にANA VISA プラチナ プレミアムがおすすめです。
マイル還元率、コンシェルジュサービス、旅行保険、レストランサービスなど、どれをとっても最高峰です。
ご紹介しているカードの中で唯一プライオリティパスが無料で付帯されてくるのもメリットです。
ANA VISA プラチナ プレミアムの特徴
・年会費:88,000円(税込)
・マイル還元率:1.5%
・マイル移行手数料:無料
・フライトマイルボーナス:+50%
・プライオリティパスが無料($429相当)
・海外旅行保険が充実
・レストランサービスが充実
・コンシェルジュサービスが使える
「ANA VISA プラチナ プレミアムの詳細とお得な作成方法」はこちらの記事をご参照ください。
ANAカードの入会キャンペーン比較
今回取り上げている5券種の入会キャンペーンの一覧です。
大量マイルが獲得できるチャンスでもあるのでご確認ください。
↓スマホは横スクロールできます。
ANA JCB一般カード | ANA JCBワイドゴールド | ANAアメックスゴールド | ANAダイナース | ANA VISAプラチナプレミアム | |
新規入会ボーナス | 1,000マイル | 2,000マイル | 10,000マイル | ||
マイ友プログラム | 500マイル | 2,000マイル | 5,400マイル | ||
ANA主催条件 | なし | ||||
カード会社主催 条件 | お知らせメール配信設定 キャンペーン参加登録 MyJCBログイン | 期限内の決済利用 | 期限内の決済利用 | なし | |
カード会社主催 キャンペーン内容 | 2025年4月15日まで 150万円決済 33,000マイル ※10マイル加入時 | 2025年4月15日まで 150万円決済 51,000マイル 250万円決済 抽選で50名 75,000マイル | 入会3ヶ月後以内 200万円決済 最大78,000マイル | Aコース:6ヶ月600万円133,000 マイル Bコース:3ヶ月100万円10,000 マイル ※Bコースは年会費半額キャッシュバック | – |
合計 | 34,500マイル | 55,000マイル (抽選込み140,000マイル) | 82,000マイル | 137,000マイル | 15,400マイル |
まとめ:ANAカード比較!マイルの錬金術師がオススメしたい1枚は?
日常生活の中でANAマイルを貯めるメインカードをまずは作成するところからANAマイラーへの第一歩がはじまります。
はじめてのANAカードだし、とりあえず感覚なら「ANA JCB一般カード」が初年度年会費無料なのでおすすめです。
年会費無視なら「ANA VISA プラチナ プレミアム」ですが、コストと内容のバランス的に実際に私が使ってみてオススメできるカードをこの記事ではご紹介してきましたが、その中でも最もバランスが良いの「ANAアメックスゴールド」になります。
入会キャンペーンで大量マイルを獲得できる点もありますので、はじめてANAマイル貯める方からベテランANAマイラーさんまでオススメできます。
本格的にANAマイルを貯めるなら「ANAアメックスゴールド」をご検討してみてください。
ANAカードについては以上になります。
補足:ブランドを変えて入会すればキャンペーン適用可能!
補足になりますが、ANAカードはブランドごとに発行できるので複数枚のカードを所持することができます。
つまり複数回の入会キャンペーンを適用させることができるということになります。
例えば、ANAアメックスゴールドを持っている方が、ANA JCBやANA VISAに入会された場合に、新たに入会したカードの入会キャンペーンを適用させることができます。
JCB→アメックス→ダイナース→VISAみたいな順番で回っていくと、それぞれの入会キャンペーンでマイルを獲得することができます。
なので、カードの切り替え、作り増しでも入会キャンペーンのANAマイルを得ることができますので、入会キャンペーンを上手にご活用いただければと思います。
同じカードを辞めての再入会ではキャンペーン適用外になるのでご注意ください。
例:ANAアメックスゴールドを退会して、再入会した場合はキャンペーン対象外
コンビニによく行く場合はOliveも必須
コンビニに毎日行く場合は、Oliveを使ってポイントを貯めると4.5%以上のANAマイル還元を得られます。
コンビニ以外にも、飲食店・カフェなど対象店舗がありますので、使い方含めご参考ください。
年会費無料で利用できますので、結構重要な手法になるかと思います。
次は、基本的なANAマイルの貯め方について解説していきます。
「基本的なANAマイルを貯める方法!陸マイラーは提携店、レストラン、電子マネー、フライト、ホテル予約などで最初は貯めてみよう」にお進みください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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