超人気カードのマリオットボンヴォイアメックスプレミアムですが、今回はコスパ最強カードと言われるセゾンプラチナ(ビジネス)アメックスと徹底比較していきます。
「みんながお得っておすすめしてるからマリオットアメックスっていいんでしょ?」って声がものすごく多いです。
本当にマリオットアメックスがお得なのか、この記事では下記の3枚のカードを比較して検証していきます。
・マリオットボンヴォイアメックスプレミアム
→以下:マリオットアメックス
・セゾンプラチナアメックス
・セゾンプラチナビジネスアメックス
→以下セゾンアメックス
クレジットカードは1枚で万能なものはなく、人によってマリオットアメックスを持った方が良いパターンもあれば、セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスを持った方が良いパターンもあります。
この記事が、マイルを貯めていくカードを選ぶ上で少しでもよい選択のできるお手伝いができますと幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
マリオットボンヴォイアメックスとセゾンプラチナアメックスは、全く毛色の違うカードなので比較も複雑になりがちです。
なるべくわかりやすくお伝えできるように努力していますが、難しく感じる場合はそれぞれのカードの特徴を軽く理解されてからの方が内容がわかりやすいと思います。
それぞれのカードの詳細記事を事前にご確認いただけると、より理解が深まりますのでご参考ください。
↑セゾンプラチナアメックスとセゾンプラチナビジネスアメックスは、ほとんどカード仕様が同じなので、片方を知っておけば問題ないです。
マリオットボンヴォイアメックスとセゾンプラチナ(ビジネス)アメックスを比較(一覧)
マリオットアメックスとセゾンアメックスの仕様を一覧表にまとめてみました。
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アメックスプレミアム マリオットボンヴォイ | セゾンプラチナアメックス | アメックス セゾンプラチナビジネス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス | クレディセゾン | |
国際ブランド | アメリカンエキスプレス | ||
個人/法人 | 個人カードのみ | 個人カードのみ | 個人 / 法人 |
年会費(税込) | 49,500円 | 22,000円 | 22,000円 初年度年会費無料 |
家族カード年会費(税込) | 1枚無料 2枚目以降:24,750円 | 3,300円/枚 | |
ETCカード(税込) | 年会費無料 発行手数料935円 | 完全無料 | |
ポイント | マリオットボンヴォイポイント | 永久不滅ポイント | |
ポイント還元率(国内) | 3%(100円=3P) | 0.75%(1,000円=1.5P) | 0.5%(1,000円=1P) |
ポイント還元率(海外) | 3%(100円=3P) | 1.0%(1,000円=2P) | |
マイル交換・還元率 | 40社に交換 3P=1マイル ※60,000P毎に25%ボーナス →還元率最大1.25% ※一部の航空会社は還元率異なる | JALマイル最大1.125%還元 ※セゾンマイルクラブ年会費5,500円(税込) ※ふるさと納税JALマイル最大3.25%還元 | |
ホテルサービス | ゴールドエリート自動付帯 15泊分の宿泊実績付与 100ドルプロパティクレジット 年150万円決済:1泊無料宿泊券 年400万円決済:プラチナエリート | Tablet Hotels(9,900円無料) entrée優待(レストラン優待有) プレミアムホテルプリビレッジ優待 一休.comダイヤモンド会員1年無料優待 | |
コンシェルジュ | なし | セゾンプレミアムコンシェルジュ | |
クラブコンシェルジュ | なし | 275,000円無料優待 | |
招待日和 | なし | レストランコース料理1名無料 | |
国内空港ラウンジ | 国内28空港海外1空港 同伴者1名まで無料 | 国内32空港海外1空港 | |
プライオリティパス | なし | あり($469無料 ※プレステージ会員) | |
空港サービス | 手荷物無料宅配:帰国時1個無料 エアポート送迎サービス:定額優待 空港クローク:あり(中部) 大型手荷物宅配優待:あり オーバーシーズ・アシスト:あり | 手荷物無料宅配:往復1個無料 | |
海外旅行保険 | 1億円 / 家族1,000万円 | 1億円 / 家族1,000万円 | 1億円 / 家族特約なし |
国内旅行保険 | 5,000万円 / 家族特約なし | 5,000万円 / 家族1,000万円 | 5,000万円 / 家族特約なし |
航空機遅延費用 | あり | あり | |
ショッピング保険 | 最高500万円 | 最高300万円 | |
プロテクション その他補償 | オンライン・プロテクション キャンセル・プロテクション リターン・プロテクション スマートフォン・プロテクション カード紛失、盗難時の緊急発行 | 不正利用の補償 |
それぞれのカードに良し悪しがありますので、細かな部分は以下で解説していきます。
マリオットボンヴォイアメックスとセゾンプラチナ(ビジネス)アメックスの詳細比較
マリオットアメックスとセゾンアメックスの詳細を解説していきます。
年会費の比較
まずは、入会にあたって一番気になる年会費から見ていきます。
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アメックスプレミアム マリオットボンヴォイ | セゾンプラチナアメックス | アメックス セゾンプラチナビジネス | |
発行会社 | アメリカン・エキスプレス | クレディセゾン | |
国際ブランド | アメリカンエキスプレス | ||
個人/法人 | 個人カードのみ | 個人カードのみ | 個人 / 法人 |
年会費(税込) | 49,500円 | 22,000円 | 22,000円 初年度年会費無料 |
家族カード年会費(税込) | 1枚無料 2枚目以降:24,750円 | 3,300円/枚 | |
ETCカード(税込) | 年会費無料 発行手数料935円 | 完全無料 |
年会費は、マリオットアメックスが49,500円(税込)に対して、セゾンアメックスは半分以下の22,000円(税込)の設定になっています。
セゾンプラチナビジネスは、初年度年会費無料なので、維持費だけで見てしまうとセゾンアメックスが圧倒的に安くなっています。
家族カードは、マリオットアメックスは1枚無料、2枚目以降は24,750円(税込)なので、家族カードも中々高額な設定になっています。
セゾンアメックスは、家族カード(追加カード)は3,300円(税込)/枚となっています。
ETCカードは、いずれのカードも年会費は無料ですが、マリオットアメックスは発行手数料が935円(税込)かかります。
基本ポイント還元率の比較
ポイント還元については以下の通りです。
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マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | セゾンプラチナアメックス | セゾンプラチナビジネス アメックス | |
ポイント | マリオットボンヴォイポイント | 永久不滅ポイント | |
ポイント還元率(国内) | 3%(100円=3P) | 0.75%(1,000円=1.5P) | 0.5%(1,000円=1P) |
ポイント還元率(海外) | 3%(100円=3P) | 1.0%(1,000円=2P) |
マリオットアメックスはマリオットボンヴォイポイントが3%貯まります。
ホテル宿泊で使うか、航空会社のマイルへの交換が主な使い道になります。
3%還元と聞くと、かなりの高還元に見えるかもしれませんが、ポイントの価値としては1P=0.3〜0.5円程度なので、実質1%還元と思ってもらって良いと思います。
セゾンアメックスは永久不滅ポイントが貯まりますが、基本還元率が0.5%と低いです。
ただ、セゾンマイルクラブをオプションにつけると、JALマイル還元率が飛躍的によくなります。
これについては、後述で詳しく解説します。
マイルへの交換・還元率
JALファーストクラスの座席
今回の記事のメイン部分になるかもしれない、マイルの還元率についてです。
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マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | セゾンプラチナアメックス | セゾンプラチナビジネス アメックス | |
マイル交換・還元率 | 40社交換可能 3P=1マイル(基本1%) ※60,000P毎に25%ボーナス →還元率最大1.25% ※一部の航空会社は還元率異なる | JALマイル最大1.125% ※セゾンマイルクラブ年会費5,500円(税込) ※ふるさと納税最大3.25%JALマイル |
マリオットアメックスとセゾンアメックス、それぞれの特徴を詳しく解説します。
マリオットアメックスの特徴(マイル交換)
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サービス項目 | 内容 |
マイル交換可能な航空会社 | 40社(交換対象航空会社はこちら) |
基本的なマイル交換レート | 3ポイント:1マイル(1%還元) ※ユナイテッド航空は3:1.1 |
ボーナスマイル | 60,000ポイント交換毎に+25%のボーナス ※マイル還元率最大1.25%(ユナイテッド航空50%ボーナスで1.50%) ※デルタ航空、アメリカン航空、アビアンカ航空、大韓航空は対象外 |
マイル移行手数料 | なし |
交換上限 | 240,000ポイント/日 |
マリオットアメックスは、貯めたポイントを40社の航空会社に交換できる点にメリットがあります。
※交換対象航空会社はこちら
交換レートは、3ポイント:1マイルが基本になっています。
60,000ポイント交換単位で+25%のボーナスが付与されるので、実質的な還元率は1.25%になります。(3P:1.25マイル)
交換先は、JAL、ANAをはじめ、デルタ航空、ユナイテッド航空、シンガポール航空など主だった航空会社のマイルに交換することができます。
JALマイル、ANAマイルどちらも1.25%で貯められます。
※ユナイテッド航空は最大1.5%還元
※デルタ航空、アメリカン航空、アビアンカ航空、大韓航空はボーナス対象外なので1%還元
セゾンアメックスの特徴(マイル交換)
セゾンアメックスは、基本還元で貯まるポイントは永久不滅ポイントですが、セゾンマイルクラブに加入するとJALマイルが貯まる様になります。
セゾンアメックスを使った時のJALマイルの還元率は最大1.125%と、マリオットアメックスよりも最大還元は劣りますが年会費が半分以下というメリットがあります。
セゾンアメックス+セゾンマイルクラブ加入時のJALマイル還元の計算は以下の様になります。
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JALマイル還元項目 | 内容 |
基本還元 | 1,000円利用につきJALマイルが10マイル貯まる→1% 永久不滅ポイントが2,000円あたり1ポイント貯まる→0.25% 合計:1.25% |
↑ポイントを全部JALに交換 | 永久不滅ポイントは、200ポイント→500マイルに交換することができます。 ※1ポイントあたり2.5マイルで交換 1,000円利用につき、11.25マイルが貯まる →JALマイル還元率:1.125% |
セゾンマイルクラブに加入をすると、JALマイル1%+永久不滅ポイント0.25%が貯まる様になります。
永久不滅ポイントは、JALマイルに交換することができるので、貯まったポイントをJALマイルに交換すると1.125%になります。
にしていますので、セゾンアメックスの詳しいJALマイル還元についてはこちらの記事をご参照ください。
セゾンマイルクラブは、加入するのに年間5,500円(税込)の年会費がかかります。
セゾンプラチナビジネスアメックスでの年会費計算は下表にまとめてみました。
年間利用額 | 初年度 | 1,500万円以下 | 1,500万円以上 |
カード年会費 | 無料 | 22,000円 | |
セゾンマイルクラブ 年会費 | 5,500円 | 無料 | |
合計 | 5,500円 | 27,500円 | 22,000円 |
初年度は、カードの年会費が無料なので5,500(税込)だけの維持費で利用できます。
2年目以降は、前年の決済額に応じて変わり、年間1,500万円の利用があればセゾンマイルクラブの料金は無料になります。
ふるさと納税のJALマイル還元率がスゴイ
セゾンアメックスは、「セゾンふるさと納税」というサービスが利用できます。
セゾンのふるさと納税は、これまで超優待というサービスがありましたが、2024年7月1日からセゾンふるさと納税で5%還元というカード特典が開始されます。
ポイント還元対象の寄付金額は月2万円までとなります。
5%の還元は、セゾンマイルクラブに未加入の場合の永久不滅ポイントの還元率になります。
SAISON MILE CLUBに加入している場合のJALマイルの獲得のポイント内訳は以下のようになります。
セゾンマイルクラブ加入時の還元率
JALマイル還元率1%
カード基礎0.25% + ふるさと納税還元ボーナス4.25% = 4.5%(永久不滅ポイントで付与)
ボーナス分の永久不滅ポイントをJALマイルに交換
10,000円寄付で獲得できる永久不滅ポイント
10,000円×4.5%=90ポイント
※1ポイント価値は5円
90ポイントをJALマイルに交換
※JALマイルの交換は200ポイントで500マイル単位
90:X=200:500
X=225マイル
10,000円の寄付で225マイル獲得
10,000円寄付で獲得できるJALマイル
基本の1%(100マイル)と合わせて、325JALマイル獲得
セゾンふるさと納税では、10,000円の寄付で325マイル獲得できるので、JALマイル最大3.25%還元とほかでは出せない高還元になります。
節税+高還元のJALマイル獲得スキームになりますので、とてもおすすめできる使い方になります。
ふるさと納税のマイルでの還元で見ると「セゾンふるさと納税」の還元率は最強です。
ホテルサービスの比較
リッツカールトン東京のロビー
ホテルサービスを解説します。
2枚のカードはまったく異なった特徴を持っているので、それぞれ解説します。
マリオットアメックスの特徴(ホテル)
マリオットアメックスは、ホテルサービスに特化したカードです。
基本は、マイルを貯める為のカードではありません。
マリオットアメックスのホテルサービスの特徴は以下の通りです。
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サービス項目 | 内容 |
ホテルステータス | ゴールドエリート |
無料宿泊特典 | 年150万円決済で1泊分の無料宿泊特典獲得 50,000ポイントまで宿泊可 ※15,000ポイントまで所有ポイントを追加して利用できる |
カード利用でステータスランクアップ | 400万円決済でプラチナエリート |
宿泊実績付与 | 15泊分のエリートナイトクレジット |
プロパティクレジット | 100USドル分付与 ※リッツカールトン、セントレジスに2連拍以上した場合 |
カード入会でマリオットボンヴォイのゴールドエリートの特典と15泊分のエリートナイトクレジット(宿泊実績)が得られます。
カードの決済額に応じて、宿泊券やステータスアップの特典があります。
まず、年間150万円以上の利用で、50,000ポイントまでの宿泊で使える無料宿泊券が1泊分もらえます。
年間400万円以上の決済をすれば、マリオットボンヴォイのプラチナエリートのステータスを得ることができます。
※プラチナエリートは、通常50泊以上の宿泊が必要
※マリオットボンヴォイのゴールドエリート、プラチナエリートのステータス特典詳細はこちら
また、マリオットボンヴォイのホテルに有償で宿泊した時に、ボーナスポイントが付与されますので以下のポイント還元を受けることができます。
ホテル宿泊時のポイント還元は以下の通りです。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊した時にもらえるポイント数
・1USドルあたり:10ポイント
・ステータスボーナス:2.5ポイント(ゴールドエリートの場合)
・カード決済100円あたり:6ポイント
合計:18.5ポイント(1USドル=100円の時)
1ドル=100円とした場合、ゴールドエリートでホテル宿泊した時のポイント還元率は18.5%という数字になります。
このポイントはホテル宿泊の予約でも使えますし、マイルに交換することもできます。
ホテル宿泊をたくさんしてマイルを貯めれば、マイル還元率は6%〜の高還元にすることができます。
ホテル宿泊時のポイント還元は、マリオットボンヴォイのステータスによっても変わるので、一般会員からプラチナエリートまでの還元率を下表にまとめました。
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ステータス | ポイント還元率 | ト カード決済ポイン | 合計 |
一般会員 | 1USドル=10ポイント | 100円=6ポイント | 16ポイント |
シルバーエリート | 1USドル=11ポイント | 100円=6ポイント | 17ポイント |
ゴールドエリート | 1USドル=12.5ポイント | 100円=6ポイント | 18.5ポイント |
プラチナエリート | 1USドル=15ポイント | 100円=6ポイント | 21ポイント |
ホテル特典や高還元なポイント還元率が目につきますが、これらはマリオットボンヴォイのホテルで使って初めて発揮することを忘れてはいけません。
しかし、宿泊券をもらって年間1泊するくらいだったら全然お得ではないです。
セゾンアメックスの特徴(ホテル)
対して、セゾンアメックスもホテル特化カードではありませんが、プラチナカードなので優待特典は付帯されています。
セゾンアメックスのホテル優待は以下の通りです。
・Tablet Hotels($99無料)
・「オントレ entrée」
・プレミアム・ホテル・プリビレッジ
・一休プレミアサービス特別キャンペーン(30万円相当)
Tablet Hotelsは、世界中のホテル優待があり、朝食無料、部屋のアップグレード、レイトチェックアウトなどの特典を受け取れます。
クラブラウンジサービスのない、マリオットプラチナみたいなイメージです。
オントレ、プレミアム・ホテル・プリビレッジは国内ホテル、レストランなどの割引優待などです。
一休プレミアムサービスは、一休.comのダイヤモンドステージを最大1年間利用することができます。
一休のダイヤモンドステージは、会員限定の割引優待やポイント還元アップなどの特典があります。
高級ホテル、旅館がお値打ち価格で宿泊できます。
プラチナカード級の付帯特典はありますが、ホテル専門カードではないので軽めの解説で終わりにします。
詳しくセゾンアメックスに付帯されているホテルサービスを知りたい場合はこちらをご参照ください。
空港サービスの比較
空港サービスをご紹介します。
国内空港ラウンジ(共通サービス)
国内空港ラウンジサービスは、ほぼ共通の内容になっています。
マリオットアメックスは、同伴者1名無料で利用可能。
セゾンアメックスは1名しか利用できませんが、追加カードを持っていれば利用可能です。
以下、対象の空港とラウンジになります。
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空港 | ラウンジ名 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
旭川空港 | ラウンジ大雪 |
函館空港 | ビジネスラウンジ A Spring. |
青森空港 | エアポートラウンジ |
秋田空港 | ラウンジロイヤルスカイ |
仙台空港 | ビジネスラウンジ EAST SIDE |
成田国際空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
成田国際空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE |
富士山静岡空港 | YOUR LOUNGE |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
新潟空港 | エアリウムラウンジ |
富山空港 | ラウンジ らいちょう |
小松空港 | スカイラウンジ白山 |
大阪国際空港(伊丹空港) | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「六甲」 「アネックス六甲」 「金剛」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
岡山空港 | ラウンジ マスカット |
広島空港 | ビジネスラウンジ もみじ |
米子鬼太郎空港 | ラウンジ DAISEN |
山口宇部空港 | ラウンジきらら |
出雲縁結び空港 | エアポートラウンジ |
高松空港 | ラウンジ讃岐 |
松山空港 | ビジネスラウンジ |
徳島空港 | エアポートラウンジ ヴォルティス |
高知空港 | ブルースカイ |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
北九州空港 | ラウンジひまわり |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
大分空港 | ラウンジ くにさき |
佐賀空港 | Premium Loungeさがのがら。 |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO |
宮崎空港 | ブーゲンラウンジひなた |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | ISSA HAWAII LOUNGE |
マリオットアメックスは、以下のラウンジが利用不可になりますのでご注意ください。
・旭川空港「ラウンジ大雪」
・富士山静岡空港「YOUR LOUNGE」
・出雲縁結び空港「エアポートラウンジ」
・高知空港「ブルースカイ」
・宮崎空港「ブーゲンラウンジひなた」
・佐賀空港「Premium Lounge さがのがら。」
プライオリティパス(セゾンのみ)
世界130カ国以上、600以上の都市、約1,500箇所の空港ラウンジサービスが使えるプライオリティパスは、セゾンアメックスに付帯されています。
$469(約65,000円相当)の年会費がかかる最上位のプレステージ会員を無料で利用することができます。
※追加カードでは発行不可
マリオットアメックスにはプライオリティが付帯されていないので、プライオリティパスを持ちたい場合は別にクレジットカードを持つ必要があります。
以下は、シンガポール チャンギ国際空港のT3にある「SATS Premium Lounge」を利用した時の様子です。
ラウンジ内は、高級ホテルのロビーのような作りになっています。
食事はビュッフェ形式になっていることが多く、その国の特徴を取り入れたメニューが用意されています。
ラウンジによっては、セットメニューだったり、ヌードルバーやオーダーカウンターがあって作りたての料理を提供してくれるラウンジもあります。
アルコールも用意されており、ビール、ワイン、スパークリング、ウイスキーなど各種飲み放題になっています。
ラウンジの規模によりますが、シャワールームが用意されているラウンジも多くあります。
シンガポールのラウンジには、マッサージチェアもありました。
また、プライオリティパスで使える、レストラン、スパなどもあり、指定された金額まで無料で利用できる場所もあります。
下記は、成田空港の第3ターミナルにある「ぼてぢゅう屋台」でプライオリティパスを使って無料でお食事をさせてもらった時の様子です。
こちらの「ぼてぢゅう屋台」では、モダン焼とたこ焼きがセットになったメニューを無料でいただくことができます。
こちらのぼてぢゅう屋台は、フライト前だけでなく到着便でも利用することができます。
セゾンアメックスのプライオリティパスについて詳しくは下記の記事にまとめてますので、気になることがありましたらご一読ください。
その他空港サービス
その他の空港サービスは以下の通りです。
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アメックスプレミアム マリオットボンヴォイ | セゾンプラチナアメックス | セゾンプラチナビジネス アメックス | |
空港サービス | 手荷物無料宅配:帰国時1個無料 エアポート送迎サービス:定額優待 空港クローク:あり(中部) 大型手荷物宅配優待:あり オーバーシーズ・アシスト:あり 各サービスの詳細はこちら | 手荷物無料宅配:往復1個無料 |
その他の空港、旅行サービスはマリオットアメックスの方が手厚い印象があります。
手荷物の無料宅配サービスは、マリオットが帰国時1個無料、セゾンは往復1個無料になっています。
マリオットアメックスには、オーバーシーズ・アシストという海外旅行時の各種予約手配、現地で困ったことがあった場合の相談(急病、怪我をした時の病院の紹介、保険の適用など)が付帯されています。
セゾンアメックスには、海外旅行特化してのサービスはありませんが、プラチナカードですのでコンシェルジュデスクサービスが付帯されています。
旅行中に困ったことがあれば、コンシェルジュサービスを利用すれば、オーバーシーズ・アシスト同等のサービスは受けられます。
保険の比較
各種付帯保険を比較していきます。
海外旅行保険
海外旅行保険の補償金額は以下の通りとなります。(金額は最大補償額です)
また、マリオットアメックス、セゾンアメックス、どちらも「利用付帯」になっています。
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マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | セゾンプラチナアメックス | セゾンプラチナビジネス アメックス | |
死亡・後遺障害 | 1億円 | 1億円 | 1億円 |
傷害治療 | 300万円 | 300万円 | 300万円 |
疾病治療 | 300万円 | 300万円 | 300万円 |
救援者費用 | 400万円 | 300万円 | 300万円 |
賠償費用 | 4,000万円 | 5,000万円 | 5,000万円 |
携行品損害 | 50万円(免責3,000円) | 50万円(免責3,000円) | 50万円(免責3,000円) |
補償金額としては、マリオットアメックス、セゾンアメックス共に同等の内容になっています。
違いを挙げるとするなら、マリオットアメックスとセゾンプラチナアメックスには家族特約が付帯されているので、同伴家族(子供など)も保険適用を受けることができます。
家族カードも補償の対象です。
それに対し、セゾンプラチナビジネスアメックスは、家族特約が付帯されていないので、家族が補償の対象外になっています。
追加カードを発行した場合の保険適用も対象外になります。
※セゾンアメックスの保険の補足はこちら
国内旅行保険
国内旅行保険の比較は以下の通りです。
いずれも「利用付帯」になります。
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マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | セゾンプラチナアメックス | セゾンプラチナビジネス アメックス | |
死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 | 最高5,000万円 |
入院治療 | – | 1日あたり5,000円 | 1日あたり5,000円 |
通院費用 | – | 1日あたり3,000円 | 1日あたり3,000円 |
マリオットアメックスは、死亡・後遺障害のみ適用されます。
セゾンアメックスは、入院・通院費用が補償に含まれています。
航空機遅延補償
航空機遅延費用、寄託手荷物遅延・紛失時の補償を比較します。
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マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | セゾンプラチナアメックス | アメックス セゾンプラチナビジネス | |
寄託手荷物遅延費用 | 2万円 | 10万円 | 10万円 |
寄託手荷物紛失費用 | 4万円 | 10万円 | 10万円 |
乗継遅延費用 | 2万円 | 3万円 | 3万円 |
出発遅延費用 | 2万円 | 3万円 | 3万円 |
いずれのカードも「利用付帯」で、航空機遅延費用、手荷物の遅延・紛失費用が補償されます。
補償される金額はセゾンの方が大きい点が違いとなります。
ショッピング保険
ショッピング保険は以下の通りです。
↓スマホは横スクロールできます。
マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | セゾンプラチナアメックス | セゾンプラチナビジネス アメックス | |
利用 | 国内・海外 | 国内・海外 | |
補償額 | 最大500万円 | 最大300万円 | |
利用期日 | 90日以内 | 120日以内 | |
免責金 | 1事故につき1万円 | なし |
最大補償金額はマリオットアメックスの方が高く、セゾンアメックスは補償期間が120日と長い部分が特徴になります。
マリオットアメックスのみ保険適用時に免責金1万円が必要になります。
その他の付帯サービス
それぞれのカードには、ここでは紹介しきれない個別の付帯特典が多数あります。
マリオットアメックスのその他付帯特典
マリオットアメックスは、プロテクション系(保険サービス)のサービスが多く付帯されています。
・オンライン・プロテクション
・ショッピング・プロテクション
・キャンセル・プロテクション
・リターン・プロテクション
・スマートフォン・プロテクション
・カード紛失、盗難時の緊急発行
プロテクションの詳しい解説はこちらをご覧ください。
セゾンアメックスのその他付帯特典
セゾンアメックスは、コンシェルジュサービスから、レストランサービス、ラウンジサービスなど、入会金・年会費など104万円を超える付帯特典があります。
下記の特典が年会費・入会金無料で利用可能です。
・初年度年会費無料:22,000円
・クラブ・コンシェルジュ:入会金330,000円、年会費275,000円
・セゾンプレミアムレストランby招待日和:33,000円無料
・プライオリティパス:469ドル無料(約73,000円)※1ドル=157円計算
・Tablet Hotels:9,900円無料
・一休.comダイヤモンド会員:300,000円相当
合計:1,042,900円相当
実際に使いやすい特典が多く、年会費初年度無料(2年目以降22,000円)としては、コストの概念を無視したやりすぎな特典ボリュームになっています。
これらの特典は1つずつ解説していると1記事分のボリュームになってしまうので、セゾンアメックスの付帯特典を詳しく知りたい場合はこちらをご参照ください。
セゾンプラチナビジネスアメックス限定のビジネスカード特典
セゾンプラチナビジネスアメックスは、法人カード、個人事業主カードとして利用できますので、ビジネスカード限定の特典が付帯されています。
付帯特典は以下の通りです。
・法人名義口座から引き落とし可能
・利用明細データ ダウンロードサービス
・クラウド型会計ソフト「freee(フリー)」優待
・法人向け顧問弁護士サービス「リーガルプロテクト」
・ビジネス・アドバンテージ
・セゾンビジネスサポートローン
ビジネスカード特典の詳しい内容はこちらをご参照ください。
マリオットボンヴォイアメックスとセゾンプラチナ(ビジネス)アメックスを比較してどっちを選ぶ?
マリオットアメックス、セゾンアメックスの特徴を解説してきましたが、結局どっちを選ぶのが良いかを解説していきます。
マリオットアメックスのメリット
マリオットアメックスの主なメリットは以下の内容になります。
マリオットアメックスのメリット
・カードを持っているだけでマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員付帯
・マリオット系のホテル宿泊で高還元
・年150万円の決済で1泊分の無料宿泊券獲得
・年400万円の決済でマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員獲得
・カードを持っているだけで、15泊分の宿泊実績付与
・40社の航空会社にマイル交換が可能
・JAL/ANAなどほとんどの航空会社で最大1.25%の還元率で交換可能
入会を検討される場合、主だって以下の特典に魅力を感じてカードを作成されることが多いかと思います。
わかりやすい特典があることによって、お得なカードと感じてしまうかもしれませんが、そもそもがマリオットボンヴォイというホテルに特化したカードということを忘れてはいけません。
ホテルにほとんど宿泊しないのであれば、持っていてもカードのおいしい部分をまったく使えないカードであることを理解しておかなければなりません。
また40社の航空会社に交換できるから「いろいろ交換してみたい」と思うかもしれませんが、そもそも年間どれくらいの決済を見込まれてるでしょうか?
仮に年間400万円の決済して得たポイントをすべてマイルに交換した場合、得られるマイルは50,000マイルになります。
2社、3社とマイル交換して使うには、ちょっと物足りないマイル数ではないかと思います。
マリオットボンヴォイのホテルにたくさん泊まる予定があるならめちゃくちゃコスパが良くなりますが、ほとんど泊まらないでマイルを貯める目的だけで持つにはメリットを受け取りにくいカードになります。
マリオットアメックスを選ぶ時の注意点
マリオットアメックスは商用利用にとても厳しいカードです。
アメックス側で、法人・個人事業主の高額な経費や仕入れなど利用用途を厳しくチェックしています。
個人カードとして発行しているカードなので、明らかに個人利用ではないと思われる高額な購入や事業決算を頻繁に行うと、カードの枠を大きく下げられたり、最悪は強制解約をさせられることもありますのでご注意ください。
高額な税金の支払いなどは、事前にアメックスに電話で確認してから利用するようにした方が安全です。
あと、マリオットアメックスは「プレミアム」とついてますが、アメックスの中ではゴールドカードの位置付けになります。
プラチナカードではないので、ホテルサービスは素晴らしいですが、その他の付帯特典はゴールドカード水準として理解しておけば納得できるのではないかと思います。
セゾンアメックスのメリット
セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスの主なメリットは以下になります。
セゾンアメックスのメリット
・コスパよくプラチナカードを持てる(ビジネスは初年度無料)
・コンシェルジュサービス付帯
・JALマイル高還元
→SAISON MILE CLUB加入で最大1.125%
→ふるさと納税活用で最大3.25%JALマイル還元
・プライオリティパス付帯
・高級レストラン1名無料、ホテル優待など多数付帯
・そのほか、入会金・年会費無料で総額104万円以上の特典が付帯
・ビジネスカードは個人カード(会社員可)、法人カードいずれも発行可能
・ビジネスカードは仕入れ、税金払いの利用も問題なし
セゾンプラチナアメックスは年会費がマリオットアメックスの半分以下になっているので、維持費が安いです。
※セゾンプラチナビジネスアメックスは初年度年会費無料、会社員でも入会可能
航空会社は、JALマイルに特化していて最大1.125%の還元率を得ることができます。
プラチナカードなので、コンシェルジュサービスやプライオリティパスも付帯しています。
コスパという面では、かなり優れたカードになります。
マリオットアメックス・セゾンアメックスどっちを選ぶ?
マリオットボンヴォイアメックスは、ホテルサービスと提携したクレジットカードです。
なので、マリオットボンヴォイアメックスですごく得したって感じられるのは、年400万円以上の決済+10泊以上の宿泊の利用をしたあたりが目安になるかと思います。
※プラチナエリート特典を使ってホテル宿泊をした場合
※決済額が少なくても50泊以上する場合は無条件で持って良いです
※個人的な感覚ですので、あくまで参考情報としてください
マリオットボンヴォイアメックスの年会費の元を取る考えであれば、年150万円の決済+無料宿泊券をうまく活用で回収はできます。
※年会費回収のコスト計算はこちらをご参照ください。
ただ、「回収」と「得をした」はイコールではない点はご留意いただく必要があるかと思います。
高い年会費を払うわけなので、それに見合ったリターンが見込めるかどうかよく考える必要があります。
マリオットボンヴォイのホテルに毎年それなりに宿泊する予定がある場合は、マリオットアメックスはかなりお得なカードです。
マリオットボンヴォイのホテルに毎年宿泊するなら、「マリオットボンヴォイアメックスプレミアム」はおすすめです。
※年に2、3泊の宿泊だったら、満足できるほどのリターンは見込みにくいです。
あとは、JAL、ANA、デルタ航空、ユナイテッド航空以外の航空会社をメインに貯める場合も選択して良いです。
※シンガポール航空をメインに貯めるなど
※上記4社はマリオットアメックスよりコスパの良いカードがあります。
コスパよくJALマイルを貯めてプラチナカードの恩恵を受けたいなら、「セゾンプラチナビジネスアメックス」をおすすめします。
コンシェルジュサービスやプライオリティパスなど、プラチナカード特典がしっかり付帯しているので、お得を感じやすいです。
ANAマイルを貯めたい場合はどうしたらいいか?
ANAマイルを貯める場合、マリオットアメックスの1.25%還元で49,500円の年会費は中々絶妙なラインで、迷いどころになります。
ただ、ホテルに泊まらないのにマイル目的でマリオットアメックスを作るのは、やはりもったいないと思います。
ホテルに泊まりながらANAマイルを貯めるなら、マリオットアメックス一択です。
ホテルに泊まらないなら、コスパ良くANAマイルを貯めるカードとして「ANA JCBワイドゴールド」を選ぶのがベターかと思います。
※年300万円以上決済で、1.075%のマイル還元率
→ANAゴールドカードで最高水準(ソラチカゴールドのスマリボ利用なら1.56%還元)
※年会費は15,400円(税込)
※旅行保険がすべて自動付帯
カードの詳細は下記の記事をご参照ください。
ANAカードで人気なのはANA VISAやANAアメックスですが、なぜJCBが良いのかはこちらの記事で詳しく解説しています。
客観的にカード仕様とコストを見ると、JCBは優秀です。
ちなみに、ANA JCBワイドゴールドとセゾンプラチナビジネスアメックスの2枚持ちという選択も悪くないと思います。
理由は、ANAマイルを貯められて、プラチナカードの特典(コンシェルジュ、プライオリティパスなど)を利用できるからです。
また、セゾンプラチナビジネスアメックスの旅行保険の弱い部分をANA JCBワイドゴールドが補ってくれるので、2枚持ちの相性も良いです。
2枚持っても、マリオットアメックスの年会費よりも維持費が安いのもおすすめしたい理由です。
↓スマホは横スクロールできます。
マリオットボンヴォイ アメックスプレミアム | アメックス セゾンプラチナ(ビジネス) | ANA JCBワイドゴールド (ソラチカゴールド) | |
年会費(税込) | 49,500円 | 22,000円 (ビジネスは初年度年会費無料) | 15,400円 |
年会費合計 | 49,500円 | 初年度:15,400円 →セゾンマイルクラブ込み20,900円 2年目以降:37,400円 →セゾンマイルクラブ込み42,900円 |
↑ANAマイルを貯めることを目的とするなら、セゾンマイルクラブは加入しなくても良いと思います。
まとめ:マリオットボンヴォイアメックスとセゾンプラチナ(ビジネス)アメックスを比較
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムと、セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスを比較してきました。
私のところにクレジットカードの相談に来られる方の多くは、マリオットアメックスについてご質問されることが多いです。
「みんながおすすめしてるからマリオットアメックスっていいカードですよね?」
「ホテルは泊まらないけど、マイル還元が良いからマリオットアメックス作ってもお得ですか?」
こういう質問がとても多いのでこの記事を書くに至った訳なのですが、マリオットアメックスはとても優秀なカードです。
しかし、持つべきかどうかは良く検討する必要があります。
ホテルに宿泊をして、ホテル特典を楽しみながらポイント(マイル)を貯めていくなら超お得カードです。
しかし、ホテルにほとんど宿泊しないで、日常決済でポイントを貯めていくにはコスパが悪すぎます。
マリオットアメックスはホテルと提携しているカードなので、ホテルに泊まらないなら別のカードを選ぶべきです。
この辺りの利用計画を考えながら、持たれるカードをご検討ください。
最後に、マリオットアメックスとセゾンアメックスの入会キャンペーンを解説します。
マリオットアメックスの入会キャンペーン
マリオットアメックスの入会キャンペーンは、以下のような内容になっています。
プレミアム マリオットボンヴォイアメックス | |
---|---|
入会から3ヶ月 | 30万円利用で36,000ポイント |
カード利用の通常ポイント | 9,000ポイント |
合計 | 45,000ポイント |
セゾンアメックスの入会キャンペーン
セゾンプラチナビジネスアメックスは、初年度年会費無料でカードを発行することができます。
※22,000円相当が無料
セゾンプラチナアメックスは、初年度から22,000円(税込)の年会費がかかり、カード仕様はビジネスカードと差がないので、基本的にはセゾンプラチナビジネスアメックスをおすすめします。
セゾンプラチナビジネスアメックス限定 | |
年会費 | 初年度年会費無料 →22,000円相当 |
↓セゾンプラチナ(ビジネス)アメックスのお申し込みはこちら
以上、この記事がクレカ選びの参考になりますと幸いです。
ハワイに安く行く方法を考えてみました。
最近は、円安、インフレ、燃油サーチャージの高騰などもあり、海外旅行が本当に高くなりました。
特に人気の観光地であるハワイは高すぎます。
以前と大きく質を下げずに安くお得に行ける方法を考えてみました。
JALマイルを貯めると飛行機代がほとんど無料みたいなレベルになります。
合わせてご確認いただけたら嬉しいです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。