「本記事はプロモーションを含みます」
ヒルトンホテルで大いに威力を発揮するヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カード」についてこの記事では解説していきます。
ホテルカードしては、サービス含め高性能なカードと思います。
詳しくは以下の内容をご確認ください。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ヒルトンアメックスのキャンペーン
ヒルトンアメックスは、高級ホテルヒルトンブランドと提携をしたクレジットカードになります。
元々、ヒルトンはVISAブランドのカードがありましたが、2020年に廃止となっており、新しい提携カードの発表が待たれていました。
アメックスから発行されるヒルトン提携のカードは2種類になります。
・ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・カード
・ヒルトン・オナーズ・アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カード
ヒルトンアメックスの入会キャンペーン
最新の入会キャンペーンは以下の通りになっております。
条件 | 公式 |
決済の条件 | 3ヶ月30万円:10,000ポイント |
決済ポイント | 6,000ポイント ※30万円決済で得られる |
合計 | 16,000ポイント |
↓ヒルトンアメックスのお申し込みはこちら
ヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーン
条件 | 公式 |
決済の条件 | 3ヶ月30万円:30,000ポイント |
決済ポイント | 9,000ポイント ※30万円決済で得られる |
合計 | 39,000ポイント |
↓ヒルトンアメックスプレミアムのお申し込みはこちら
基本的なカードスペック
2枚のカードの基本スペックを比較します。
↓スマホは横スクロールできます。
ヒルトンアメックス | ヒルトンアメックスプレミアム | |
---|---|---|
年会費(税込) | 16,500円 | 66,000円 |
家族カード(税込) | 1枚無料 2枚目以降6,600円 | 3枚無料 4枚目以降12,000円 |
貯まるポイント | ヒルトンオナーズ | ヒルトンオナーズ |
ポイント還元率 | 100円=2pt | 100=3pt |
ホテル利用でのポイント還元率 | 100円=4pt | 100円=7pt |
ポイント有効期限 | 15ヶ月 (ポイント獲得で延長) | 15ヶ月 (ポイント獲得で延長) |
ヒルトンステータス | ゴールド | ゴールド ダイヤモンド(年200万円以上の決済) |
ヒルトンプレミアム クラブジャパン付帯 | 初年度10,000円 2年目以降も10,000円 | 初年度無料 2年目以降10,000円 |
ウィークエンド宿泊券 (金土日のみ利用可) | 1泊無料 (年150万円の決済) | 1泊無料 (カード更新で) ※300万円決済でもう1泊無料 |
ポイントをマイルに交換 | 40社 | 40社 |
空港カードラウンジ | 国内28空港/海外1空港 同伴者1名無料 | 国内28空港/海外1空港 同伴者1名無料 |
プライオリティパス | × | × |
海外旅行保険 | 最高5,000万円 (利用付帯) | 最高1億円 (利用付帯) |
国内旅行保険 | 最高2,000万円 (利用付帯) | 最高5,000万円 (利用付帯) |
手荷物無料宅配サービス | ○ 帰国時のみ | ○ 帰国時のみ |
空港パーキング優待 | ○ | ○ |
空港クロークサービス | ○ 中部のみ | ○ 中部のみ |
エアポート送迎サービス | × | × |
海外での日本語サポート | グローバル ホットライン | オーバーシーズ アシスト |
オンライン プロテクション | ○ | ○ |
ショッピング プロテクション | 200万円まで | 500万円まで |
カード紛失時の緊急発行 | ○ | ○ |
キャンセル プロテクション | × | ○ |
リターン プロテクション | × | ○ |
スマートフォン プロテクション | × | ○ |
以上がヒルトンアメックス、ヒルトンアメックスプレミアムの基本スペックになります。
ヒルトン・オナーズ・ロイヤリティ特典
ヒルトンは、年間の宿泊数に応じて会員のランクが設けてあり、該当するランクに応じて様々な優遇サービスを受けることができます。
ヒルトンアメックスを持つと、それだけでゴールドのステータスを得ることができます。
ゴールドは、通常年間40泊(または20回の滞在)もしくは年間で75,000ポイントを獲得する必要があります。
40泊となると、1泊安めに2万円と見積もっても80万円の価値があります。
ゴールドの主なメリットは、
- 朝食が無料
- エグゼクティブルームのアップグレードの可能性(※ラウンジアクセス可)
- レイトチェックアウト
- 獲得ポイントが+80%
など
特典 | シルバー | ゴールド | ダイヤモンド |
達成条件 | 10泊、4滞在 または25,000P獲得 | 40泊、20滞在 または75,000P獲得 | 60泊、30滞在 または120,000P獲得 |
ヒルトン・オナーズ割引料金保証 | ○ | ○ | ○ |
ポイントの獲得 | ○ | ○ | ○ |
特典滞在でのリゾート料金不要 | ○ | ○ | ○ |
デジタルチェックイン | ○ | ○ | ○ |
デジタルチェックアウト | ○ | ○ | ○ |
客室の選択 | ○ | ○ | ○ |
デジタルキー | ○ | ○ | ○ |
無料Wi-Fi* | ○ | ○ | ○ |
ヒルトン・オナーズの特別な体験のご利用 | ○ | ○ | ○ |
シルバー 10泊以上 滞在に対して20%のボーナスポイント | ○ | ○ | ○ |
無料のボトルウォーター | ○ | ○ | ○ |
特典滞在での5泊目無料宿泊特典 | ○ | ○ | ○ |
エリート会員様の繰越特典 | ○ | ○ | ○ |
オールインクルーシブ スパ割引 | ○ | ○ | ○ |
ゴールド 40泊以上 滞在に対して80%のボーナスポイント | × | ○ | ○ |
お部屋のアップグレード | × | ○ | ○ |
朝食(飲食クレジット) | × | ○ | ○ |
マイルストーンボーナス | × | ○ | ○ |
ダイヤモンド 60泊以上 滞在に対して100%のボーナスポイント | × | × | ○ |
お部屋のアップグレード(スイート含む) | × | × | ○ |
エグゼクティブラウンジのご利用 | × | × | ○ |
ダイヤモンド会員資格の延長 | × | × | ○ |
プレミアムWi-Fi | × | × | ○ |
48時間客室保証 | × | × | ○ |
エリート会員資格の贈呈 | × | × | ○ |
ヒルトンアメックスプレミアムで、200万円以上の決済があると、ダイヤモンド会員を得ることができます。
ダイヤモンド会員は、通常年間60泊(または30回の滞在)もしくは年間で120,000ポイントを獲得する必要があります。
ダイヤモンド会員になると、ゴールドのサービスに追加して
- スイートルームアップグレード
- エグゼクティブラウンジへのアクセス
- 獲得ポイントが+100%
などVIPな扱いを受けることが可能となります。
こういったホテルステータスの獲得が補助されることは、非常にメリットがあります。
ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)が実質無料で使える
ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)に加入すると、国内と韓国のヒルトン系列のホテルで下記の優待を受けることができます。
HPCJの入会には、通常年会費25,000円が必要になります。
しかし、ヒルトンアメックスを持っている場合は、年会費が優遇されます。
・ヒルトンアメックス:初年度10,000円
・ヒルトンアメックスプレミアム:初年度無料
2年目以降はいずれのカードも10,000円で利用可能です。
5,000円の割引券が2枚もらえますので、実質無料で利用し続けることが可能となります。
対象の国内ホテル
国内には23軒のヒルトン系列のホテルがあります。
都市部と沖縄県に集中しています。
特に沖縄に5軒あるのは驚きの軒数ですので、沖縄に毎年旅行されている方にとってヒルトン系のサービスを充実させるのはメリットがあると思われます。
HPCJは、韓国のホテルでも利用することができます。
ポイント宿泊
ヒルトンアメックスで貯めたポイントは、上記のホテルだけでなく世界中のヒルトンブランドのホテルにポイント宿泊をすることができます。
実際に必要なポイント数は、時期によって異なります。
国内ホテルの必要ポイント数の目安は下記の通りです。
※ホテル名は略称にしてます。
ホテル名 | 最低ポイント | 最高ポイント |
---|---|---|
ヒルトン小田原 | 設定なし | 95,000pt |
コンラッド東京 | 73,000pt | 95,000pt |
旧軽井沢KIKYOキュリオ | 57,000pt | 95,000pt |
コンラッド大阪 | 87,000pt | 95,000pt |
ヒルトン沖縄瀬底 | 48,000pt | 80,000pt |
ヒルトン沖縄北谷 | 41,000pt | 80,000pt |
ダブルツリーヒルトン沖縄北谷 | 33,000pt | 80,000pt |
ヒルトンお台場 | 51,000pt | 70,000pt |
ヒルトン東京 | 設定なし | 70,000pt |
ヒルトン東京ベイ | 39,000pt | 80,000pt |
ヒルトン大阪 | 設定なし | 70,000pt |
ヒルトンニセコ | 設定なし | 70,000pt |
ヒルトン名古屋 | 32,000pt | 60,000pt |
ヒルトン福岡シーホーク | 設定なし | 50,000pt |
ダブルツリーヒルトン首里城 | 19,000pt | 40,000pt |
ダブルツリーヒルトン那覇 | 19,000pt | 35,000pt |
ヒルトン成田 | 設定なし | 20,000pt |
ROKU KYOTO LXR | – | 110,000pt |
※閑散期やハイシーズンは、特別設定でこれよりも安かったり、高い場合もありますので、予約前によくご確認ください。
ヒルトンポイントからマイルへの交換
ヒルトンオナーズポイントから、航空会社のマイレージへの交換も可能です。
対応している航空会社は40社あり、交換レートとの一覧は下記のようになります。
(2024年10月現在)
マイレージプログラム | 移行比率(ポイント:マイル) |
---|---|
全日空(ANA) | 10,000pt→1,000マイル |
日本航空(JAL) | 10,000pt→1,000マイル |
マレーシア航空 | 10,000pt→1,200マイル |
カンタス航空 | 10,000pt→1,500マイル |
フィリピン航空 | 10,000pt→1,000マイル |
海南航空 | 25,000pt→1,000マイル |
ニュージーランド航空 | 5,000pt→10マイル |
中国東方航空 | 10,000pt→1,000マイル |
ガルーダインドネシア航空 | 10,000pt→1,000マイル |
エバー航空 | 1,000pt→1,00マイル |
キャセイパシフィック航空 | 10,000pt→1,000マイル |
ジェットエアウェイズ | 10,000pt→1,000マイル |
シンガポール航空 | 4,000pt→500マイル |
ヴァージンオーストラリア航空 | 10,000pt→1,500マイル |
エアアジアBIG | 10,000pt→2,000マイル |
アシアナ航空 | 10,000pt→1,000マイル |
アラスカ航空 | 10,000pt→1,000マイル |
デルタ航空 | 10,000pt→1,000マイル |
ユナイテッド航空 | 10,000pt→1,000マイル |
エアカナダ | 10,000pt→1,000マイル |
アムトラック | 10,000pt→1,500マイル |
ハワイアン航空 | 10,000pt→1,500マイル |
アエロメヒコ航空 | 25,000pt→6,500マイル |
アメリカン航空 | 10,000pt→1,500マイル |
フロンティア航空 | 10,000pt→1,500マイル |
ラン航空 | 25,000pt→6,500マイル |
アエロフロート・ロシア航空 | 10,000pt→1,500マイル |
エールフランス/KLMオランダ航空 | 10,000pt→1,000マイル |
エティハド航空 | 10,000pt→1,000マイル |
トルコ航空 | 10,000pt→1,000マイル |
ブリティッシュエアウェイズ | 10,000pt→1,000マイル |
カタール航空 | 10,000pt→1,000マイル |
南アフリカ航空 | 10,000pt→1,500マイル |
SASスカンジナビア航空 | 8,000pt→1,000マイル |
フィンランド航空 | 5,000pt→1,000マイル |
アイスランド航空 | 10,000pt→1,000マイル |
サウジアラビア航空 | 10,000pt→1,000マイル |
ヴァージンアトランティック航空 | 10,000pt→1,000マイル |
エチオピア航空 | 10,000pt→1,000マイル |
ユーロウイングス | 3:1 |
ヒルトンからマイレージへの交換は、多くの航空会社で還元レートが10ポイント=1マイルとかなり低くなっているので、マイルを貯めるには適していません。
貯めたポイントをマイルに変えるなら、マリオットボンヴォイと提携しているマリオットアメックスの方が圧倒的に良い条件となります。
ヒルトンアメックスとヒルトンアメックスプレミアムどっちのカードがおすすめ?
ヒルトンアメックスを選択
ヒルトンアメックスは、アメックスブランドの中では年会費が安く、ヒルトンのゴールド会員が付帯されているのがメリットです。
・年会費をなるべく抑えたい(15,000円+税)
・年会費1枚無料もメリット
・ヒルトンに宿泊した時に優遇されたい
※1:朝食無料
※2:最高エグゼクティブルームへアップグレード(ラウンジアクセス可能)
・年間150万円利用で無料宿泊券プレゼント
・ヒルトンプレミアムクラブジャパンを実質無料で利用可能
・アメックスのサービスを使いたい(アメックスカード最安の年会費で充実サービス)
ヒルトンアメックスプレミアムを選択
ヒルトンアメックスプレミアムを選択する場合、年間200万円以上決済をしてヒルトンのダイヤモンドステータスを維持したい場合におすすめです。
・年会費は60,000円+税と高額
・家族カード3枚まで無料
・年間200万円以上の決済でヒルトンのダイヤモンド会員になれる
※1:スイートルームアップグレードあり
※2:エグゼクティブラウンジへのアクセス
・年間300万円以上の決済で2泊分の無料宿泊券プレゼント
※3:カード更新で1泊無料
・ヒルトンプレミアムクラブジャパンを実質無料で利用可能(初年度は無料)
・基本的にはヒルトンアメックスの上位サービス版
ベストバイは?
年会費の安さから、「ヒルトンアメックス」がベストバイと思われます。
ただ、ヒルトンアメックスプレミアムは持っているだけで毎年1泊のウィークエンド無料宿泊特典がもらえます。
プレミアムカードのコスト検証については、こちらの記事で詳しく解説してますのでご参考ください。
使い方によっては50万円以上の価値になることもあります。
まとめ:ヒルトンアメックスのキャンペーン
ヒルトンアメックスは、アメックスカードとしては年会費が低めに設定されていますが、特典は中々なものが付帯されています。
ノーマルのヒルトンアメックスを持つだけで、ヒルトンのゴールド会員が付帯されているので、朝食無料のサービスや、場合によってはエグゼクティブラウンジを使えるエグゼクティブルームへのアップグレードも期待できるかもしれません。
15,000円の年会費としてはかなり厚遇された内容です。
宿泊の割引、レストランの割引で利用できる、ヒルトンプレミアムクラブジャパン(HPCJ)の年会費優遇サービスがあって、実質無料で利用できる点もメリットがあります。
ホテルサービスに関しては、マリオットボンヴォイのゴールド会員が付帯されるマリオットアメックスよりも上を行きます。
しかし、ヒルトンアメックスで貯まるヒルトンポイントは、使い道がホテルで無料宿泊する以外にメリットを見出しにくい点があります。
航空会社のマイルにも交換でき、対象は40社と広く提携されていますが、還元レートが10ポイント=1マイル程度の航空会社が多く、還元率の面で考えるとマイルに交換したいとはちょっと思えない感じになっています。
個人的には、ヒルトンでいくならノーマルの「ヒルトンアメックス」が推しです。
(15,000円でゴールドステータスを持てる為、サブカードとしても優秀です。)
プレミアムカードは、ヒルトンのダイヤモンド会員狙いのカードになります。
ヒルトンのダイヤモンドを狙う以外での所有はあまりおすすめではありません。
ヒルトンアメックスであれば、ダイヤモンド狙いの方以外は年会費15,000円のノーマルのヒルトンアメックスをおすすめしたいです。
ヒルトンアメックスの入会キャンペーン
入会キャンペーンはそれぞれ以下の通りになっています。
獲得ポイントは、ヒルトン・オナーズ・ポイントになります。
条件 | 公式 |
決済の条件 | 3ヶ月30万円:10,000ポイント |
決済ポイント | 6,000ポイント ※30万円決済で得られる |
合計 | 16,000ポイント |
↓ヒルトンアメックスのお申し込みはこちら
ヒルトンアメックスプレミアムの入会キャンペーン
条件 | 公式 |
決済の条件 | 3ヶ月30万円:30,000ポイント |
決済ポイント | 9,000ポイント ※30万円決済で得られる |
合計 | 39,000ポイント |
↓ヒルトンアメックスプレミアムのお申し込みはこちら
最後まで閲覧いただきありがとうございました。