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ANA JCBワイドゴールドとANAアメックスゴールド比較!どっちが使いやすいか検証(12月#PR)

ANAゴールドカードの、「ANA JCBワイドゴールドカード(ソラチカゴールド)」「ANAアメックスゴールド」を比較して、どちらが使いやすいカードを検証していきたいと思います。

ANAカードの入会で悩まれてましたら、この記事がご参考になれば幸いです。

また、ANAカードだけでは不足している旅行サービスを補う方法も合わせて解説していきます。

より充実した旅行をしていただけると嬉しく思います。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。

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目次

ANA JCBワイドゴールド(ソラチカゴールド)とANAアメックスゴールド比較

この記事はANA JCBゴールドの2枚とANAアメックスゴールドの計3枚を比較していきます。

【この記事で比較するクレジットカード】
・ANA JCBワイドゴールドカード
・ソラチカゴールドカード(ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)
・ANAアメックスゴールドカード

まずは、3枚のクレジットカードの基本的な仕様を一覧表にまとめてみました。

↓スマホは横スクロールできます。
※突出して悪いものは赤字良いものは青字にしています。

スクロールできます
カードANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
国際ブランドJCBJCBAmex
個人/法人個人カード個人カード個人カード
年会費(税込)15,400円15,400円34,100円
家族カード(税込)4,400円4,400円17,050円
ETCカード無料無料発行手数料:850円
年会費:無料
年会費優遇スマリボ登録・利用で
5,000円キャッシュバック
スマリボ登録・利用で
5,000円キャッシュバック
なし
割引後年会費10,400円10,400円34,100円
貯まるポイントOkiDokiポイント or ANAマイルOkiDokiポイント or ANAマイルアメックスポイント
ポイントコースマルチポイントコース
自動移行コース
から選択
マルチポイントコース※1
自動移行コース※2
から選択
なし
マイル還元率1.0%1.0%1.0%
マイル還元率アップJCBスターメンバーズ
最大1.075%
JCBスターメンバーズ
スマリボ活用で
最大1.5625%
なし
ポイント有効期限6年
※OkiDoki3年、ANAマイル3年
6年
※OkiDoki3年、ANAマイル3年
無期限
※ANAマイル交換後は3年
東京メトロ乗車ボーナス
1乗車につき
平日:20メトロポイント
週末:40メトロポイント
カード入会:継続
ボーナス
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
フライトマイル+25%+25%+25%
ANA航空券購入
マイル還元率
2.0%2.0%3.0%
スマホ決済Apple Pay、GooglePay、QUICPayApple Pay、GooglePay、QUICPayApple Pay、GooglePay、QUICPay
国内空港ラウンジ国内32空港海外1空港国内32空港海外1空港国内28空港海外1空港
ラウンジキーありありなし
プライオリティパスなしなしあり(年2回まで無料)
空港手荷物宅配優待料金優待料金帰国時1個無料
海外旅行保険自動付帯
死亡:最大1億円/家族1,000万円
(うち利用5,000万円)
傷害:300万円/家族200万円 
疾病:300万円/家族200万円
自動付帯
死亡:最大1億円/家族1,000万円
(うち利用5,000万円)
傷害:300万円/家族200万円 
疾病:300万円/家族200万円
利用付帯
死亡:最大1億円/家族1,000万円
傷害:300万円/家族200万円 
疾病:300万円/家族200万円
国内旅行保険自動付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
自動付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
利用付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
航空機遅延補償費用自動付帯
国内・海外あり
自動付帯
国内・海外あり
利用付帯
海外あり
ショッピング保険海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
スマートフォン保険なしなし3万円まで
リターンプロテクションなしなし1商品3万円、年15万円まで
キャンセルプロテクションなしなし年間10万円まで
入会キャンペーン
※利用条件
 JCB:300万円
 Amex:200万円
JCB:138,000(抽選込み)
JCB:53,000マイル(抽選なし)
マイ友:2,000
最大:140,000マイル(抽選あり)
55,000マイル(抽選な

JCB:193,500(抽選込み)
JCB:71,000マイル(抽選なし)
※メトロポイント経由
マイ友:2,000
最大:195,500マイル(抽選あり)
73,000マイル(抽選なし)
Amex:68,000
マイ友:2,000
最大70,000マイル

それぞれ主要項目を詳しく解説したいと思います。

年会費比較

まずは年会費から見ていきます。

↓スマホは横スクロールできます。

スクロールできます
ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
年会費15,400円15,400円34,100円
家族カード4,400円4,400円17,050円
ETCカード無料無料発行手数料:850円
年会費:無料

ANA JCBワイドゴールド、ソラチカゴールドは、15,400円(税込)に年会費となっており、家族カードは1枚4,400円(税込)です。

ETCカードは完全無料で利用することができます。

対して、ANAアメックスゴールドは年会費34,100円(税込)、家族カードは17,050円(税込)とJCBの2倍以上の年会費設定になっています。

本会員と家族カードを合わせると51,150円(税込)と、プラチナカード並みの高額な年会費設定になってきます。

ETCカードも年会費は無料ですが、発行手数料850円がかかりますので、決してお得とは言えません。

入会・継続特典比較

今回比較しているカードは、3枚ともANAゴールドに該当しますので、入会時のボーナス特典マイルと、2年目以降のカード継続した時の継続特典ボーナスでANAマイルをもらうことができます。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
入会特典2,000マイル2,000マイル2,000マイル
継続特典2,000マイル2,000マイル2,000マイル

入会特典、継続特典はいずれも2,000マイルとなっており、各カードに対してはここでの差はありません。

ANAマイル還元率比較

入会検討時の大きな要素になる、決済でのANAマイル還元率の比較になります。

基本還元率は、JCBは1,000円=10マイル(1.0%)アメックスは100円=1マイル(1.0%)となってます。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
基本還元率1.0%1.0%1.0%
ポイントアップJCBスターメンバーズ適用
最大1.075%
JCBスターメンバーズ
スマリボ適用
最大1.5625%
なし
有効期限最大6年
OkiDokiポイント3年
ANAマイル3年
最大6年
OkiDokiポイント3年
ANAマイル3年
無期限
ANAマイル交換後は3年

JCBには、「JCBスターメンバーズ」という、年間の利用金額に応じてボーナスポイントがもらえる制度があります。
※JCB STAR MENBERSの解説はこちら

このボーナスポイントはOkiDokiポイントで付与される為、別途ANAマイルへの交換が必要になります。

ANA JCBワイドゴールドは、年間50万円以上の利用からボーナスポイントがもらえ、最大還元率は年間300万円以上利用した時に1.075%のANAマイル還元率にすることができます。

また、ソラチカゴールドカードのみスマリボを使った時のボーナスポイントを獲得することができます。
※スマリボは、JCBカードの自動リボ払いの制度
※スマリボの解説はこちら

ソラチカゴールドは、「JCBスターメンバーズ」と「スマリボ」のボーナスポイントを合わせると最大で1.5625%のANAマイル還元率にすることができます。

これは、年会費88,000円のANA VISA プラチナプレミアムや年会費170,500円のANAダイナースプレミアムをも超える還元率になります。
※これら2枚のカードの還元率は1.5%

それに対して、ANAアメックスゴールドはマイル還元率を上げられる方法はないので、基本還元率1.0%以上を得ることはできません。

アメックスの優位性は、アメックスのポイントとして貯めるのANAマイルに交換しなければポイントの有効期限がないという点になります。

ANAのサービス利用時のマイル還元

ANAゴールドカードは、ANAの航空券を購入した時の還元率が高く設定されています。

ANA JCBワイドゴールドとソラチカゴールドは2.0%のマイル還元率になります。

対してアメックスは3.0%のマイル還元率になりますので、航空券をたくさん購入する場合はアメックスにメリットがあります。

ただし、アメックスは年会費が高いので航空券の購入でその分を回収するには年間で少なくても100万円以上ANAの航空券を買わないと採算が合わないかなと思います。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
航空券購入還元率2.0%2.0%3.0%
フライトマイル+25%+25%+25%

また、ANAゴールドカードを持っていると、フライトマイルが25%ボーナスでもらうことができます。

これは比較している3枚のカード共通のボーナス付与になります。

例えば、「羽田-宮古島」のフライトをした時にもらえるマイル数は、割引運賃適用で868マイルですが、ANAゴールドカードを持っていると+25%のマイル(217マイル)が積算され、合計で1,085マイルを獲得することができます。

ラウンジサービス比較

次に空港ラウンジサービスを解説していきます。

3枚のカードとも、国内主要空港のラウンジと海外空港のラウンジを利用することができます。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
国内空港ラウンジ国内32空港
海外1空港
国内32空港
海外1空港
国内28空港
海外1空港
ラウンジキーありありなし
プライオリティパスなしなしあり
(年2回まで)

国内空港ラウンジは、いずれのカードも無料で利用することができます。

海外の空港ラウンジサービスは、提供されている内容が異なります。

【海外空港ラウンジサービス】
・JCBとソラチカゴールドには、「ラウンジキー」が付帯。
・アメックスは、「プライオリティパス」が付帯。

国内空港ラウンジ

福岡空港のLOUNGE TIME

国内空港の利用可能な空港とラウンジの一覧です。

↓スマホは横スクロールできます。

スクロールできます
空港ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
高知空港ブルースカイ
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
佐賀空港Premium Loungeさがのがら。
阿蘇くまもと空港ラウンジ ASO
宮崎空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華hana〜〜
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

JCBは本会員、家族カード会員が無料で利用可能です。

アメックスは、同伴者1名まで無料で利用することができます。

ただし、アメックスは以下の6つの空港ラウンジは利用不可となってますので注意が必要です。

・旭川空港「ラウンジ大雪」
・富士山静岡空港「YOUR LOUNGE」
・出雲縁結び空港「エアポートラウンジ」
・高知空港「ブルースカイ」
・宮崎空港「ブーゲンラウンジひなた」
・佐賀空港「Premium Lounge さがのがら。」

ラウンジキー

https://www.jcb.co.jp/premium/service/detail/loungekey.html

ラウンジキーは、ANA JCBワイドゴールド、ソラチカゴールドカードに付帯されている世界100カ国以上、1,100以上の空港ラウンジにアクセスできるサービスになります。

利用料金は$35ドル/回かかりますが、プライオリティパス付帯のクレジットカードを別に持たなくても海外空港ラウンジが使えますので、年3回程度のラウンジ利用でしたら都度料金を払った方がお得になります。

下記は、ラウンジキーで利用できる韓国「金浦空港のスカイハブラウンジ」の様子です。

エントランスには、受付もあり特別な雰囲気があります。

中はモダンな作りになっていて、おしゃれなカフェをイメージする内装になっています。

食事は、サラダバーからピラフ、パスタなどの主食、麻婆豆腐や野菜の炒め物など、スイーツまでビュッフェで揃っています。

飲み物はソフトドリンクだけでなく、ビールやワイン、スパークリングワインなどのアルコールも飲み放題になっています。

こちらのラウンジの食事でおもしろいのは、手作りのビビンバを作っていただける点ではないでしょうか。

韓国旅行の帰国前の最後にラウンジでビビンバが食べられるのは嬉しいサービスです。

マッサージチェアもあったので、飛行機搭乗前をゆっくり過ごすには快適なラウンジになっていました。

プライオリティパス

プライオリティパスは、ラウンジキー同様に世界中の空港ラウンジを利用することができる会員サービスになります。

今回比較しているカードでは、ANAアメックスゴールドに付帯されています。

ラウンジキー同様に、$35ドルの利用料金がかかりますが、ANAアメックスゴールドのプライオリティパスは年2回まで無料で利用することができます。
※プライオリティパスをお得に持つならセゾンアメックスが初年度年会費無料で持つことができます。
セゾンのプライオリティパスは、利用制限なしで使いたい放題。

↓バンコク スワンナプーム国際空港の「ミラクルファーストクラスラウンジ」の様子です。

こちらのラウンジは24時間営業なので、夜間の乗り継ぎで休息をするにも便利です。

ソファー席や、食事がしやすいダイニングエリアなど、いくつかのエリアに分かれている比較的大きなラウンジになっています。

アルコールの種類も豊富です。

これら以外に、ビール、ワイン、スパークリングワインが備わっています。

食事は、サンドイッチなどの軽食からタイカレー、パスタ、揚げ物、炒め物とバリエーション豊富です。

ケーキやアイスクリームなどのデザートも揃っています。

シャワールームもありますので、飛行機搭乗前に汗を流すことができます。

【アメックスのプライオリティパスはレストラン利用不可】

プライオリティパスは、一部空港内のレストランの食事代を3,400円まで無料にすることができるサービスがあります。

上記の写真は関西国際空港の「ぼてぢゅう」で食事をした時の様子ですが、アメックスのプライオリティパスはレストランでの利用が不可になっています。

空港レストランを利用する目的でプライオリティパスを持つ場合は、他社のクレジットカードを持つ必要があります。
セゾンアメックスのプライオリティパスは、発行元がクレディセゾンなのでレストラン利用可能

旅行保険比較

次に、旅行保険の比較をしていきます。

各カード、下記の旅行保険が付帯されています。

・海外旅行保険
・国内旅行保険
・航空機損害保険
・航空機遅延費用補償

旅行保険には利用条件があり、「自動付帯」「利用付帯」に分かれています。

自動付帯は、カードを持っているだけで旅行時の怪我、病気に対応することができます。

利用付帯は保険を適用させる為に、何らかの旅費の支払いをしなければ使えない利用条件になります。(ツアーの支払い、航空券の支払いなど)

それぞれの、利用条件は以下のようになっています。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
海外旅行保険自動付帯自動付帯利用付帯
国内旅行保険自動付帯自動付帯利用付帯
国内航空機損害保険自動付帯自動付帯なし
航空機遅延費用補償自動付帯
国内/海外
自動付帯
国内/海外
利用付帯
海外のみ

旅行保険に関しては、JCBが全て自動付帯になっています。

航空機遅延費用補償が国内/海外両方で補償を受けられるのもJCBのみになります。
※両対応になっているカードはプラチナカードを含めても希少です。

アメックスはすべて利用付帯になっていて、国内航空機損害保険は付帯なしになっています。

海外旅行保険

海外旅行保険の補償金額の一覧になります。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件自動付帯自動付帯利用付帯
死亡・後遺障害合計:1億円
自動:5,000万円
利用:5,000万円
合計:1億円
自動:5,000万円
利用:5,000万円
1億円
傷害治療300万円300万円300万円
疾病治療300万円300万円300万円
賠償責任1億円1億円4,000万円
携行品損害50万円50万円50万円
救援者費用400万円400万円400万円

海外旅行保険で注目したいのは、「傷害治療」と「疾病治療」です。

これは旅行中に怪我をしたり、急な発熱など体調を崩した時に使うので、旅行保険の中でも利用頻度が最も高い保険になりますし、海外で救急車を呼ぶと数百万の請求をされることがあるのでいくらまで補償してもらえるかはとても重要な項目になります。

JCBとアメックスの補償金額は300万円までとなっています。

JCBはこれが自動付帯なので、旅費の支払いがなくても使えるJCBに優位性ありです。

国内旅行保険

国内旅行保険での補償項目と金額の一覧になります。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件自動付帯自動付帯利用付帯
死亡・後遺障害5,000万円5,000万円5,000万円
入院保険金日額5,000円5,000円
手術保険金20万円20万円
通院保険金日額2,000円2,000円

国内旅行保険は、アメックスには入院費用、手術費用、通院費用の補償がありません。

ここでも自動付帯になっているJCBの勝ちになります。

国内航空機搭乗中損害事故

国内の航空機搭乗中に事故に遭った時に補償される保険です。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件自動付帯自動付帯なし
死亡・後遺障害5,000万円5,000万円
入院保険金日額10,000円10,000円
手術保険金40万円40万円
通院保険金日額2,000円2,000円

JCB共に自動付帯になっています。

アメックスは補償項目になっていません。

航空機遅延費用補償

航空機遅延費用保険は、飛行機の遅延・欠航などで乗れなかった場合の食事代やホテル代を負担してもらえる保険になります。

寄託した手荷物が遅延したり紛失された場合にも適用されます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件自動付帯
国内/海外
自動付帯
国内/海外
利用付帯
海外
乗り継ぎ遅延費用保険2万円2万円2万円
出航遅延費用保険2万円2万円2万円
寄託手荷物遅延費用保険2万円2万円2万円
寄託手荷物紛失費用保険4万円4万円4万円

JCBは自動付帯で、国内/海外両方で適用になっています。

アメックスは、海外の補償で利用付帯になります。

プロテクション比較

その他の付帯保険サービスを見ていきます。

ショッピング保険に関しては、JCB、アメックスともに500万円まで補償、国内/海外両方に適用しているので大きな差はありません。
※免責がアメックスが10,000円で少し高く設定されています。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
名称ショッピングガード保険ショッピングガード保険ショッピング・プロテクション
補償限度額500万円500万円500万円
自己負担額3,000円3,000円10,000円
対象期間購入日より90日購入日より90日購入日より90日
利用条件国内/海外国内/海外国内/海外

そのほかのプロテクションサービスは、アメックスのみの特典になります。

スマホ保険や旅行のドタキャン保険などが付帯されていますが、そんなに頻繁に使うサービスではないので、年会費の差額を埋められるほどの内容ではないかと思われます。

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プロテクションサービス内容補償金額
スマートフォン・プロテクションスマホ保険年3万円まで
購入から3年以内
リターン・プロテクション商品の返品保険
(購入店が返品を受け付けない時の保険)
購入日から90日
年3万円まで(1回3万円)
キャンセル・プロテクション旅行やコンサートなど、急な出張・病気など
で行けなくなった時の保険
年10万円まで
オンライン・プロテクション
※同様のサービスはJCBにも付帯
不正利用された場合の補償全額

不正利用時の補償は、JCB、アメックス両方に付帯されています。

入会キャンペーン比較

最後に、新規入会キャンペーンでもらえるマイル数を比較していきます。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
カード会社主催最大138,000マイル(抽選込み)
約4ヶ月250万円決済
最大193,500マイル(抽選込み)
約4ヶ月250万円決済
最大68,000マイル
3ヶ月180万円決済
マイ友プログラム2,000マイル2,000マイル2,000マイル
ANA主催
合計140,000マイル(抽選込み)
55,000マイル(抽選なし)
195,500マイル(抽選込み)
71,000マイル(抽選なし)
70,000マイル

入会で獲得できるボーナスマイルも、ANA JCB、ソラチカは、最大マイルを得るには抽選で当たる必要があり、現実的な内容ではありません。

ANAアメックスは決済のみで最大マイルを獲得できるので、キャンペーン狙いで作るならアメックスの方が良いです。

各カードの詳しいキャンペーン内容は個別の記事で解説していますので、気になる内容がございましたらご確認いただけたら幸いです。

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ANA JCBワイドゴールドとANAアメックスゴールドはどっちが使いやすい

ANA JCBワイドゴールド(ソラチカゴールド)とANAアメックスゴールドを比較した時の主な特典は以下になります。

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ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
年会費15,400円15,400円34,100円
マイル還元率1.0%
最大1.075%
1.0%
最大1.5625%
1.0%
航空券購入還元率2.0%2.0%3.0%
優位性ある特典・ラウンジキー
・旅行保険が自動付帯
・ラウンジキー
・旅行保険が自動付帯
・プライオリティパス
・プロテクション
入会キャンペーン140,000マイル(抽選込み)
55,000マイル(抽選なし)
195,500マイル(抽選込み)
71,000マイル(抽選なし)
最大70,000マイル

コスパという面で見ていくと、ANA JCBワイドゴールド(ソラチカゴールド)の方が優れていると思います。

メインカードとして使い続けていくなら、「ANA JCBワイドゴールドカード」または「ソラチカゴールドカード」をおすすめしたいです。

ただ、JCB系はキャンペーンの抽選を含んでいるので、「ANAアメックスゴールド」でキャンペーンを獲得してからメインカードをどうするか考えても良いかと思います。
※JCBとアメックス両方のキャンペーンを獲得できます。

特典と還元率を両立したANAマイラー最強のクレジットカード組み合わせ

ANA JCBワイドゴールド、ANAアメックスゴールドは、ANAのサービスに特化したカードになっていますので、どうしても旅行で使いたい特典が不足している感は否めません。

この辺があったら嬉しいなぁと思われるサービスは、下記あたりが考えられます。

・プライオリティパス(使い放題)
 ※ANAアメックスゴールドは年2回までしか使えない
・コンシェルジュサービス
 ※プラチナカードのサービス
・ホテルサービス
 ※朝食特典、アップグレードなど
・海外旅行保険の補償金額
 ※JCB、アメックスの補償は低くはないが、もう少し欲しい

これらの特典を補うには、ほかにもう1枚〜2枚のカードを持たなければならないので、年会費の負担が大きくなってしまいます。

また、これらの特典を全部カバーしてくれる万能なクレジットカードは、プラチナカードになりますので年会費も高くなりがちです。

そんな中で、これらの要求を比較的安価で満たしてくれるカードが2つあります。

セゾンプラチナアメックス
セゾンプラチナビジネスアメックス
 ※ビジネスカードは会社員の方も発行可能です

セゾンアメックスには、以下の特典が付帯されています。

・プライオリティパス プレステージ会員(約65,000円相当)
 ※利用制限なし、同伴者$35→2,200円の優待価格(セゾン限定)
・コンシェルジュサービス
・タブレットホテル($99のホテル優待サービスが無料)
 ※朝食無料、部屋のアップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなど
・海外旅行保険の補償金額を増やせる(利用付帯)
 ※旅行先の空港-市内の高速バスや高速鉄道のチケット購入などで保険の利用条件を満たせる

2枚持ちを考えた時、ANAカードを「ANA JCBワイドゴールドカード」または「ソラチカゴールドカード」にして年会費を抑えて、不足の特典をセゾンアメックスで補うことを考えた時の年会費は以下のようになります。

【2枚持ちした時の年会費】
・ANA JCBワイドゴールド(ソラチカゴールド):15,400円
・セゾンビジネスプラチナアメックス:22,000円(初年度無料)
合計:37,400円(初年度は15,400円
 ※ANAアメックスゴールド1枚で34,100円

37,400円ー34,100円=3,300円
差額:3,300円

この特典差を考慮すると、ANAアメックスゴールド1枚を持つよりも、「ANA JCBワイドゴールド」と「セゾンプラチナビジネスアメックス」を持った方が圧倒的に内容がよくなります。

※入会キャンペーンポイントを考えて、ANA JCBワイドゴールドではなくソラチカゴールドでも良いです。
※ANA JCB・ソラチカは両方申し込み可能なので、審査落ちなどしたら入れ替えて申し込むこともできます。

2枚持ちした時の年会費は37,400円で、ANAアメックスゴールド1枚の年会費との差額は3,300円になります。

ANAマイラー向けのクレジットカードで「コスパ」、「還元率」、「特典」のバランスを考慮すると、この組み合わせが現状では最強ではないかと思います。

セゾンビジネスプラチナアメックスの詳細については、以下の記事をご参照ください。

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JCB、アメックスは海外決済に強くないという弱点がありますので、海外旅行用に1枚VISAカードを持つ必要があります。

ただ、年1、2回の海外旅行で決済額も大きくありませんので、そのために年会費のかかるVISAカードを発行するのはあまり得策とは言えません。

なので、年会費無料の「楽天カード」を持っていれば良いかと思います。
※楽天カードもANAマイル還元率0.5%なので、年会費無料と考えたら悪くないです。

【ANAマイラー向けの最強クレジットカードの組み合わせ】
ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールド):メインカード
セゾンプラチナビジネスアメックス旅行向けの特典強化
楽天カード海外決済用

Q:セゾンアメックスだけではダメなの?

A:セゾンアメックスは「ANAマイルを貯めることができない」ので、ANAマイラーさんは特典を享受する為のカードになります

まとめ:ANA JCBワイドゴールドとANAアメックスゴールドを比較

ANA JCBワイドゴールド(ソラチカゴールド)とANAアメックスゴールドを比較してきました。

基本的には、ANAアメックスゴールドは年会費が高く、カードの特典も優れていません。

特徴は入会キャンペーンで獲得できるマイル数が多い点になりますので、ポイント狙い以外のメリットはあまりないと言えます。

JCBは、アメックスの半分以下の年会費ながらマイル還元率をアップさせられたり、旅行保険の内容が充実しているなど、コスパ的に優れていると言えます。
ANA JCBワイドゴールドとソラチカゴールドは、カード仕様はほぼ同じです。

入会キャンペーンや、マイル還元率を見るとソラチカゴールドの方が優秀です。

違いは、ANA JCBワイドゴールドはSFC(スーパーフライヤーズカード)を付帯させることができます。

ソラチカゴールドはSFC付帯ができないので、ANAの上級会員を目指すかどうかでカードの選択が変わるかと思います。
※SFCはANAプレミアムメンバーの上級会員を取得した人が持てるカード

まずはソラチカゴールドではじめて、ANAの上級会員を取得する時がきたらカードを切り替えるということもできます。

どちらのJCBカードを選ぶかは、お好みで決めていただいても問題ないかと思います。

はじめてのANAカードならマイ友プログラムがお得

はじめてANAカードに入会されるなら、「マイ友プログラム」を利用していただくと、2,000マイルのボーナスマイルを得ることができます。

マイ友プログラムは、ANAが主催しているANAカードの紹介プログラムとなっていて、すでにANAカードを持っている人から紹介をしてもらうことでボーナスマイルを得ることができます。

やることは簡単で、ANAカードに入会する前に私の紹介番号とあなたのお名前をANAにご登録していただくだけです。

紹介者氏名:セキ トモヤ
紹介者番号:00025507
※こちらの番号をメモしてご利用ください。
※登録内容が間違えていると対象外になりますのでご注意ください。

ご登録いただいた個人情報は、私には一切わからないようになっていますので、ご安心ください。

マイ友プログラムの詳しい内容は、以下のボタンよりご確認ください。

カードのお申し込みは、マイ友プログラム登録後に以下のリンクよりお申し込みください。
※マイ友プログラムを使わない場合は、直接お申込みください。

維持費で見るとJCBですが、キャンペーン目的であれば抽選を含んでいるので大量マイル獲得とは言えません。

キャンペーンポイント狙いであればANAアメックスゴールドの方がおすすめです。

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