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スーパーフライヤーズカード(SFC)比較【2024年版】特典からオススメするメリットあるANAカードは?(12月#PR)

ANAのプラチナ会員をすでに達成されていたり、これからANAのプラチナ会員を目指される場合、スーパーフライヤーズカード(SFC)をどのクレジットカードに付帯させようか悩むものです。

この記事では、各スーパーフライヤーズカードの特徴を比較し、あなたに最適な1枚をご提案できる内容にしていきたいと思いますので、これからスーパーフライヤーズカードを作られる時の参考にしてもらえますと幸いです。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

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目次

スーパーフライヤーズカード(SFC)とは?

スーパーフライヤーズカード(SFC)とは、ANAの上級会員の資格を達成した人のみがANAからの招待を受けて作ることができる、ANAの上級カードのことを指します。

SFCの条件達成者は、所定のANAカードにSFCの機能の付帯させることができるようになります。

ANAのヘビーユーザーやANAマイラーにとって、憧れのステータスのひとつになっています。

一度SFCを取得すればずっとANAの上級会員になれる

なぜSFCにANAユーザーが憧れるとかいうと、SFCを持ち続けている限り、ANAの上級会員サービスの特典を受け続けることができるからです。

毎年ANAの上級会員になろうとすると、相当のフライトに乗る必要があり、出張などで定期的に飛行機に乗る方でないと毎年の資格達成は困難を極めます。

ただ、SFC取得者に関しては、毎年資格を達成する必要がなく、生涯に一度だけ資格を達成さえすれば、カードを持ち続けるだけで資格を維持することが可能になります。

家族も上級会員になれる

また、SFC所有者は家族カードを発行することができ、ANAの上級会員サービスを家族も受けることができるようになります。

自分だけでなく、家族も使えるところにメリットがあります。

SFCの取得条件・特典・メリットは?

SFC取得条件

SFC取得の条件は、ANAプレミアムメンバーのプラチナ会員資格を達成する必要があります。

これは、プレミアムポイントという、マイルとは別にフライトで積算されるポイントを年間で50,000ポイント以上貯める必要があります。

50,000プレミアムポイントを達成するには、東京-沖縄を普通席で単純に17回往復する量に相当します。

なので、生涯に一度だけという名目で、SFCを取得するためだけに飛行機に乗りまくって達成する方もいます。

修行僧の様にプレミアムポイントを稼ぐことから「SFC修行」などと呼ばれています。

特典・メリットは?

SFCはANAプラチナ会員とほぼ同等の会員資格を維持できることにメリットがありますが、単純にステータスがあるだけというものではありません。

空港内のあらゆるサービスが優先になったり、上級会員用の空港ラウンジの利用、特典航空券の開放枠が多くなったり、キャンセル待ちの優遇など、フライトに関わるほとんどの項目で優遇を受けることができます。

また、SFCを持っていると、スターアライアンスのゴールドステータスも付帯されているため、ANAだけでなくスターアライアンスの運行便に搭乗する際も、フライトに関わる項目で優遇されるメリットがあります。

特に国際線は、チェックインから、保安検査、搭乗の順番待ち、預け荷物の受け取りなど、各所で待たされることが多いです。

それを優先サービスで全部順番待ちなしでスルーできたら空港内での時間も快適になると思いませんか?

SFCを持つことによって、どんなサービスを受けられるのかは下記の記事に詳しくまとめていますので、ご参照ください。

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SFCを取得する前にカードを用意しておく方が無難

SFCカードは、クレジットカードに付帯させるものになります。

ANAプラチナ会員を達成されてからカードを作っても間に合いますが、プラチナ会員を達成するまでに航空券を購入することになりますので、航空券購入でのポイントやフライトボーナスマイルなどをもらわないのはもったいないので、SFCの取得を目指す前にカードを作ってしまうことをオススメします。

また、資格達成後にクレジットカードの審査落ちをしたなんてことになりますと、せっかく達成したプラチナ会員資格を失い兼ねません。(プラチナ会員の資格は、資格達成翌年の1年間)

そうなると、もったいないでは済みませんので、クレジットカードは先に作ることを推奨します。

ANAカードの選び方は下記の記事をご参照ください。

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SFCの種類

ここからはSFCカードの種類を解説していきます。

一般カード、ゴールドカード、プレミアムカードとランクごとにラインナップが揃っています。

カード名が長い都合から、この記事ではそれぞれのカードに略名をつけて解説します。

※()に略名を記載。

一般カード

SFCが付帯できる一般カードは全部で3種類あります。

  • ANA スーパーフライヤーズ カード JCB(SFC JCB)
  • ANA スーパーフライヤーズ カード VISA(SFC VISA)
  • ANA スーパーフライヤーズ カード マスターカード(SFC Master)

ゴールドカード

SFCのゴールドカードは5種類から選ぶことができます。

  • ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカード JCB(SFC JCBゴールド)
  • ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカード VISA(SFC VISA ゴールド)
  • ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカード マスターカード(SFC Master ゴールド)
  • ANAダイナース スーパーフライヤーズ カード(SFC ダイナース)
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・ゴールド・カード(SFC アメックスゴールド)

プレミアムカード

プレミアムカードは4種類になります。

  • ANA JCB スーパーフライヤーズカード プレミアム(SFC JCB プレミアム)
  • ANA VISA プラチナスーパーフライヤーズカード(SFC VISA プレミアム)
  • ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカード(SFC ダイナースプレミアム)
  • ANAアメリカン・エキスプレス スーパーフライヤーズ・プレミアム・カード(SFC アメックスプレミアム)

SFCを比較して、お得・おすすめなカードはどれ?

全12種類のSFCの特徴を比較して、お得でオススメのカードをしぼっていきたいと思います。

一般カードは年会費の割にメリットがないので対象から外す

一般カードを選ぶ理由の一番は「年会費の安さ」だと思います。

一般カードはJCB、VISA、マスターカードの3種類から選択ができるのですが、この一般カードをSFCにするのはオススメしません

理由は、年会費が高い割にカード自体の特典が少ないからです。
(スーパーフライヤーズの会員特典としての機能は同じです。)

SFC一般カードとSFCゴールドJCBの年会費比較(税込価格)

スクロールできます
カード年会費マイル
移行手数料
1枚の維持費家族カードの
年会費
2枚の合計
SFC JCB11,275円5,500円16,775円5,610円22,350円
SFC VISA11,275円6,600円17,875円5,610円23,485円
SFC Master11,275円6,600円17,875円5,610円23,485円
SFC JCB ゴールド
※比較
16,500円なし16,500円8,250円24,750円

SFC VISAゴールドとSFC一般カードを比較して、年会費の差は1,000円程度安くなってます。

家族カードを含めても差額は1,000円程度高くなっているにすぎません。(JCBは1,000円やすい)

ゴールドカードとの差は、

・空港ラウンジサービス
・航空券購入時のボーナスマイル
・フライトボーナスマイル
・海外旅行保険
・航空機遅延保証
・スーツケースの無料宅配サービス
 など

に差がつきます。

ゴールドと金額がほぼ変わらないのにサービスで差がつくので、SFCの一般カードはオススメしません

ゴールドカードは、コスパと特典のバランスで比較

SFCをゴールドカードで選ぶ場合は、年会費と特典内容とのバランスになってきます。

主だった項目を比較していきます。

年会費比較

スクロールできます
カード年会費マイル
移行手数料
1枚の維持費家族カードの
年会費
2枚の合計
SFC JCBゴールド16,500円なし16,500円8,250円24,750円
SFC VISAゴールド16,500円なし16,500円8,250円24,750円
SFC Masterゴールド16,500円なし16,500円8,250円24,750円
SFC ダイナース30,800円なし30,800円11,550円42,350円
SFC アメックスゴールド34,100円なし34,100円17,050円51,150円

※年会費は税込表示です。

年会費比較では、JCB、VISA、マスターカードに軍配です。

入会キャンペーン比較

次にカードの入会キャンペーン比較です。

入会キャンペーンでは、カードの利用金額に応じてボーナスマイルをもらうことができます。
※SFCカード申込み時ではなく、カードの新規入会時に適用されるキャンペーンです。
※SFC入会時にカードを新規発行される場合も適用

単位:マイル

スクロールできます
カードマイ友プログラムANA
キャンペーン
利用条件カード会社
キャンペーン
利用条件合計獲得マイル
SFC JCBゴールド2,000決済138,000
※抽選75,000マイル含む
4月15日までに250万円140,000マイル
SFC VISAゴールド2,000決済2,0004,000マイル
SFC Masterゴールド2,000決済2,0004,000マイル
SFC ダイナース2,000決済135,0006ヶ月600万円137,000マイル
SFC アメックスゴールド2,000決済68,0003ヶ月180万円70,000マイル

※マイ友プログラムは生涯に一度しか使えません

入会キャンペーンでボーナスポイント(ANAマイル)を得ようとした場合、VISA、マスターカードは年会費が安いですが、キャンペーン内容が手薄です。

年会費が安くてキャンペーンポイントがもらえるJCBは、カードの内容が優れているのでコスパと言う面では良いので、長く持つことを考えるならベストと言えます。

年会費は高いですが、カードの特典はダイナースが優れています。

1マイルの価値から換算してもキャンペーンポイントを多く獲得できる方がよりお得ですが、SFCとして長く持ち続けることに年会費の高いカードを選ぶのはデメリットにもなるので、よくご検討いただけたらと思います。

マイルの価値については下記の記事をご参照ください。

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マイル還元率、フライトボーナス比較

スクロールできます
カードカード還元率ANA利用の還元率フライトボーナスカード継続ボーナス特別ボーナス
SFC JCBゴールド1%
最大1.075%
2%40%2,000マイル2,000マイル
SFC VISAゴールド1%2%40%2,000マイル2,000マイル
SFC Masterゴールド1%2%40%2,000マイル2,000マイル
SFC ダイナース1%2%40%2,000マイル2,000マイル
SFC アメックスゴールド1%3%40%2,000マイル2,000マイル

※継続ボーナス:毎年カード更新の際にもらえるマイル
※特別ボーナス:SFCメンバーへの特別ボーナスマイル

カード還元率はSFC JCBゴールドのみ最大1.075%に上げることができます。

やフライトボーナスに差はありませんが、ANAの航空券購入や機内販売で利用した場合、SFCアメックスゴールドのポイント還元率が3%と高く設定されています。

SFC修行などで航空券を短期の内に買われる場合、カード利用還元率3%は入会キャンペーン合わせてアメックスに優位性があります。

海外旅行保険、航空機遅延サービス、空港カードラウンジ比較

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カード海外旅行
損害保険
国内旅行
損害保険
航空機
遅延補償
スーツケース
宅配
国内空港
カードラウンジ
プライオリティ
パス
SFC JCBゴールド5,000万円(自動)
1億円
(利用)
5,000万円(自動)海外/国内
(自動)
なし1名無料なし
※ラウンジキーで海外ラウンジ利用可
SFC VISAゴールド5,000万円
(利用)
5,000万円
(利用)
国内
(利用)
なし1名無料なし
SFC Masterゴールド5,000万円
(利用)
5,000万円
(利用)
国内
(利用)
なし1名無料なし
SFC ダイナース1億円
(自動)
1億円
(自動)
なし帰国時1名無料海外ラウンジ
特典あり
SFC アメックスゴールド1億円
(利用)
5,000万円
(利用)
海外
(利用)
往復2名無料あり
※年2回無料

海外旅行保険は、JCBはすべての保険が自動付帯になっています。

飛行機の遅延サービスもJCBのみ自動付帯で国内/海外で適用できるので、保険サービスでは一歩抜けてます。

スーツケースの宅配サービスはアメックスに優位性があります。

アメックスにのみ、プライオリティパスが付帯されていますが、JCBやダイナースにも海外空港ラウンジサービスは付帯されています。
※JCBはラウンジキーが付帯
※ダイナースは個別のラウンジサービスあり

※海外ラウンジが使えないのはVISAとマスター

ゴールドカードならJCBが最もお得

年会費、入会キャンペーン、カードの主だった特典を比較してきて、SFCゴールドカードでオススメできるカードはJCBの一択になります。

ANAスーパーフライヤーズゴールドカードJCB

おすすめの1枚目は「ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカードJCB」です。

JCBの特徴は、なんといっても年会費の安さです。

JCBをオススメする理由の一番は、旅行保険がすべて自動付帯になっており、補償金額はJCBよりも年会費が高いアメックスやダイナースと同等なので、最も内容が良いと言えます。(アメックスは利用付帯、ダイナースは自動付帯)

また、ANAゴールドカードで唯一マイル還元率最大1.075%と、1%以上の数字を出せるのもJCBのみになります。

ラウンジキーが付帯されているので海外の空港ラウンジもアクセスできるので、コスパで見た時に最も良いANAゴールドカードになります。
※ラウンジキーは、プライオリティパスと似たようなサービスになります。

ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカードJCBをご検討される場合は、「ANA JCBワイドゴールドカード」を持ち、SFC達成後にカードの切り替えをするようにするのが一番コストがかからないです。

カードの詳細はこちらをご参照ください。

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SFC修行をするなら航空券購入時の還元率の高いアメックスもおすすめ

ANAアメックスゴールドは、ANAの航空券購入時に唯一3%のマイル還元を受けられるゴールドカードになります。

SFC修行をする場合、航空券を購入する金額が高くなりますので、マイル還元の高いカードを選んだ方が有利になります。

修行をANAアメックスゴールドして、SFC取得後に別カードに切り替えるというのも選択して悪くありません。

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プレミアムカードはゴールドカードに無い特典も比較対象

プレミアムカードは、年会費も高額になりますが、その分サービスも充実しています。

特に普段のお買い物でマイル還元率の高いカードもありますので、月40万円以上使う見込みがあるならプレミアムカードを検討する意味は十分にあると言えます。

年会費比較

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カード年会費マイル
移行手数料
1枚の維持費家族カードの
年会費
2枚の合計
SFC JCB プレミアム77,000円なし77,000円4,400円81,400円
SFC VISA プレミアム88,000円なし88,000円4,400円92,400円
SFC ダイナース プレミアム170,500円なし170,500円無料170,500円
SFC アメックス プレミアム165,000円なし165,000円8無料165,000円

※年会費は税抜き表示です。

年会費ではJCB、VISAに対して、ダイナースとアメックスは約2倍の年会費設定とかなり高額な設定になっています。

入会キャンペーン比較

単位:マイル

スクロールできます
カードマイ友プログラム入会ボーナス
ANA主催カード会社
キャンペーン
利用条件合計獲得マイル
SFC JCB プレミアム5,40010,00015,400マイル
SFC VISA プレミアム5,40010,00015,400マイル
SFC ダイナース プレミアム5,40010,00015,400マイル
SFC アメックス プレミアム5,40010,000110,0003ヶ月300万円125,400マイル

※マイ友プログラムは生涯に一度しか使えません

ANAアメックスプレミアムが最大125,400マイルと高還元のキャンペーン開催中です。

マイル還元率、フライトボーナス比較

スクロールできます
カードカード還元率ANA利用の還元率フライトボーナスカード継続ボーナス特別ボーナス
SFC JCB プレミアム1.3%3.3%50%10,000マイル2,000マイル
SFC VISA プレミアム1.5%3.5%50%10,000マイル2,000マイル
SFC ダイナース プレミアム1.5%4.5%50%10,000マイル2,000マイル
SFC アメックス プレミアム1%4.5%50%10,000マイル2,000マイル

クレジットカードは、日常使いでの決済額が最も支払いの割合を多く占めると思いますので、カード決済でのポイント還元率が非常に大切になってきます。

ゴールドカードまでは各種1%でしたが、プレミアムカードになると1%以上のポイント還元率になるカードが出てきます。

ここで、アメックスは年会費が高い割にポイント還元率1%なので、微妙な判定です。

VISAプレミアムとダイナースプレミアムが同じポイント還元率で、年会費が2倍違うことから、VISAに優位性ありと考えます。

海外旅行保険、航空機遅延サービス、空港ラウンジ比較

スクロールできます
カード海外旅行
損害保険
国内旅行
損害保険
航空機
遅延補償
スーツケース
宅配
国内空港
カードラウンジ
SFC JCB プレミアム
1億円
1億円海外/国内なし1名無料
SFC VISA プレミアム1億円1億円海外/国内なし2名無料
SFC ダイナース プレミアム1億円1億円海外往復1名無料
SFC アメックス プレミアム1億円
1億円海外往復2名無料

保険やラウンジサービスあたりは、プレミアムカードですので、各社遜色はほぼありません。

JCB、VISAはダイナース、アメックスの年会費の半分なのに健闘しているというべきか、ダイナース、アメックスにもうちょっとがんばってもらいたいと言うべきか、判断に迷うところです。

その他の特典(コンシェルジュ・プライオリティパス・レストラン・ホテル)

スクロールできます
カードコンシェルジュプライオリティパスレストラン
1名無料
ホテルサービス
SFC JCB プレミアム有りあり(無料)なしなし
SFC VISA プレミアム有りあり(無料)有り
約170店
なし
SFC ダイナース プレミアム有りあり(無料)有り
約300店
一休ダイヤモンド
SFC アメックス プレミアム有り
あり(無料)有り
約200店
フリーステイギフト

プレミアムカードらしく、4種類ともにコンシェルジュサービスが付帯されています。

私は、JCBのプレミアムコンシェルジュサービスは利用したことがありませんが、VISA、ダイナース、アメックスのプレミアムデスクは使ったことがあります。

個人的に勝手に順位付けをすると、アメックス>VISA>ダイナースの順になります。

・アメックスは丁寧で早い
・VISAも丁寧だし、早い(丁寧度がアメックスの方が若干上。早さは互角)
・ダイナースは、丁寧だが対応が若干遅い。問い合わせの返事が翌日とかが多い。

プライオリティパスはすべてのカードに「プレステージ会員」が付帯されてきます。

レストランサービスはJCBにのみ付帯されていません。

1名無料の対象レストラン数では、ダイナース>アメックス>VISAの順になります。

レストラン系ではダイナースが強いです。

ホテルサービスは、ダイナースに「一休.comのダイヤモンド会員」が付帯されています。
高級ホテルのバーゲン情報などが定期的に送られてきて、スイートルーム半額なんていう掘り出し物情報もあります。

ANAアメックスプレミアムは、ホテルステータスの特典がありません

ただ、ANAアメックスプレミアムは、年に1泊できる無料宿泊券「フリー・ステイ・ギフト」が毎年もらえます。

ホテルサービスの使い勝手的には、ヒルトンアメックスやマリオットボンヴォイアメックスの方が全然良いので、ダイナースプレミアムとアメックスプレミアムが特段優れているわけではありません。

と、その他の付帯サービスも、年会費とのバランスを考えるとVISAがいいかなぁというのが個人的意見です。

プレミアムカードなら「ANA JCB プレミアム」または「ANA VISAプラチナ プレミアム」

プレミアムカードについては、4種類の中では「ANA JCB スーパーフライヤーズ プレミアムカード」またはANA VISAプラチナ スーパーフライヤーズ プレミアムカード」が年会費、ポイント還元率、総合的なサービスの内容から見て、圧倒的に良いです。

この2種類から選べば間違いはないです。

入会キャンペーンを見ると、JCBがぶっちぎりで良いですし、海外利用で困らないVISAも捨て難いです。

SFCはブランドチェンジが容易にできるので、JCBのキャンペーンを獲得して、後々VISAに変更するというのも手段としてアリと思います。

それぞれのカードの詳細はこちらをご参照ください。

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ANAダイナース スーパーフライヤーズ プレミアムカードはどうなの?

SFCの最高峰カードとして、ANAダイナースプレミアムが認知度として高いかもしれませんが、私はオススメしません。

私の知人や私自身がANAダイナースプレミアムを解約しているからです。

なぜダイナースを解約しているかというと、ポイント還元率の改悪、ダイナースのオンラインモールの改悪など、年会費据え置きで内容が日増しに悪くなっている為です。

元々は、ポイント還元だけで年会費以上のメリットを受け取れていたのですが、改悪後のシミュレーションだと赤字になりそうだったので、解約に至りました。
※再検証の為、2024年8月に再入会しました。良くなかったらまた解約します。

ダイナースを選ぶのにおすすめできる方は、法人の方です。
ダイナースは1つのカード契約で、個人カードとビジネスカードの2枚を持つことができます。

アカウントは一緒ですが、カード番号が異なり、明細も別々にすることができる為、個人利用とビジネス利用を分けて管理することができます。

ダイナースのメリットは、いくつもカードを作らなくても、1つのカードで個人/ビジネスの管理をできることにあります。

ダイナース改悪の歴史は以下をご参照ください。

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SFCの切り替え時の注意点

カードブランドの切り替えは自由

SFCは1回作ってしまうと、一生変更ができないと思っているかもしれません。

ですが、あとから会員資格を失わずカードブランドの変更が可能です。

実際、ダイナースプレミアムを解約した2人の知人もVISAプレミアムにブランドチェンジをしています。

なので、変に心配しなくて大丈夫です。

例えば、ANA JCBワイドゴールドでSFC修行をして、SFC取得後にANA VISA ワイドゴールドに切り替えるなど容易にすることができます。

SFC修行の為に航空券を購入するので、入会キャンペーンポイントが高いを修行カードとして使い、取得後に維持費の安い好きなブランドにすれば効率が良くなります。

修行カード、維持カードの例

修行カード:ANA JCBワイドゴールド

SFC取得後:ANA VISA ワイドゴールドにブランドチェンジ

上記はあくまで例ですが、ゴールドカードならスペック的にはJCBの方が優秀です。

SFCは1人1枚しか持てない

ただしSFCは1人1枚しか持つことができません

上記の12種類の中からご自身に合ったものを選ぶ必要があります。

SFCではないANAカードなら複数枚所持することができます。

私はANAカードを5枚持っていますので、間違いありません。
(ANA VISAプラチナ プレミアム、ANAアメックスゴールド、ソラチカカード、ANA TOKYU Master、ANA JCBスターウォーズを所有)

まとめ:スーパーフライヤーズカード比較!おすすめのANAカード解説

この記事ではSFCをカードの色別に比較してきました。

一般カードは、年会費がゴールドカード並みに高いのに、付帯サービスがまったくないのでオススメしません。

SFCカードは内容に合わせて選ぶのがオススメ

12種類のANAカードからSFCにするのにオススメしたいカードは3種類です。

入会キャンペーン、年会費とマイル還元率、旅行保険の充実度で選ぶなら、「ANA スーパーフライヤーズ ゴールドカード JCB」

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すでにプラチナ会員資格を達成されている方も、これからSFC修行をされる方も、今後のカード選定の参考になれば幸いです。

以上、最後まで閲覧いただきありがとうございました。

コンビニによく行く場合はOliveも必須

SFCとは関係ありませんが、ANAマイルを貯める上で日常的に高還元が出せるのでこちらの方法も抑えておくことをオススメしたいです。

コンビニに毎日行く場合は、Oliveを使ってポイントを貯めると4.5〜5.4%のANAマイル還元を得られます。

コンビニ以外にも、飲食店・カフェなど対象店舗がありますので、使い方含めご参考ください。

年会費無料で利用できますので、結構重要な手法になるかと思います。

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