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【宿泊記】翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都ブログレポ!朝食&八翠でアフタヌーンティーを楽しんできた

平安時代の貴族に好まれた風光明媚な嵐山にある、マリオットボンヴォイの高級ホテルである「翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都」に宿泊してきましたので、レビューしたいと思います。

宿泊のご参考になりますと幸いです。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
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目次

【宿泊記】翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都は、マリオット・インターナショナルが展開するブランドの中でも、最高級カテゴリーのホテルブランドである「ラグジュアリーコレクション」の日本で2つ目のホテルとして2015年3月23日にオープンしました。

「継往開来」というホテルコンセプトの下、世界に誇る日本の素晴らしさ、この地ならではの和のおもてなしの文化を発信をするというのがテーマになっています。

そのコンセプトにふさわしく、京都・嵐山の世界遺産「天龍寺」「渡月橋」などに隣接する嵐山にあります。

部屋数は39部屋、そのうち17部屋には天然温泉が楽しめる露天風呂が用意されています。

マリオットポイントを使って無料宿泊予約

今回の翠嵐ラグジュアリーコレクションホテルの予約はマリオットポイントで予約しています。

たまたま安い日を見つけることができ、1泊70,000ポイントで予約することができました。
※現在の宿泊ポイント数は80,000〜126,000ポイントで設定されていることが多いです。

1泊10万円からするホテルですので、今回はかなりお得に予約できたと思います。

チェックイン・フロントの様子

客室数39という客室数の少ないホテルですので、ロビーもフロントも小じんまりした感じです。

フロントでは、お茶が出され、着物姿がとても素敵なお姉さんに丁寧にチェックインの手続きをしていただきます。

お部屋のアップグレードは?

予約は「月の音」というランクの部屋を予約していましたが、アップグレードなしでした。

ちなみに宿泊日はチタンエリートでチェックインしています。

アップグレードはホテル側のご厚意ですので、アップグレードなしに関しては特になにも思っていませんが、

「アップグレードできず申し訳ありません」

と先回りして謝罪がありました。

しかし、実は事前に公式サイトで宿泊日は空室だらけだったのを確認していました。

温泉付きの部屋かなと思っていたので、なんでアップグレードが全然なかったのか不明です。

格安のポイント予約が悪かったんでしょうか…

他の方のブログを見ていると、良い部屋にアップグレードされている情報を多数お見かけするので、通常はアップグレード有りと思われます。

日本庭園が素晴らしい

流れ的に、部屋の中をレポートしたいのですが、このホテルは庭園があまりにも素晴らしく、そこが売りにもなっているので先にホテル内の日本庭園の様子をお伝えしたいと思います。

外国人のお客さんが見たら、絶対に感動するだろうと思われます。

伝統の風格に現代的なエッセンスが加えられた造りとなっていて、日本人の私が見てもとても素晴らしいと感じるものでした。

早朝の誰にも会わない時間帯に、門からロビー入口までの日本庭園の様子を動画で撮影してきましたのでぜひご覧ください。

「月の音」の部屋の様子

月の音のお部屋の概要は、公式からの引用しますと

神秘の存在である月をモチーフとしたブラケット照明と、水面に移りこむ月がデザインされたカーペットが優美で印象的なお部屋です。 また、洗面ボウルは平安時代から続く、歴史ある日本六古窯の一つである信楽焼で、保津川をイメージした翡翠色と藍色による絶妙なグラデーションが特徴的です。

https://www.suihotels.com/suiran-kyoto/guestrooms/

とのことです。

上記の公式での解説をそのままに再現したようなお部屋となっており、贅を尽くしたとても優雅な造りとなっています。

ホテルは3階建てですが、今回は最上階の3階のお部屋に案内していただいてます。

宿泊するお部屋は310号室です。

月の音のお部屋の広さは40㎡ちょいくらいだと思います。

洗面ボウルは、保津川をイメージした翡翠色の信楽焼が用いられています。

エアウィーヴ社製の最新ベッドマットレスが2台設置されたツインのお部屋になります。

部屋はバルコニー付きなので、ここでお茶でも飲みながらゆっくりするのが良さそうです。

ただ、夏は暑すぎるし、冬は寒すぎるので、ゆっくりするには季節を選びそうです…

ウエルカムギフトは、シャインマスカットと和菓子がありました。

ベットの反対側には、テレビ、テーブルセットが配置されています。

京都らしい、お茶セットの用意もありました。

室内のお茶とロビーで出してもらったお茶は茶葉の種類が違うそうです。

テレビ台の下にはグラス、コーヒーカップ、電気ケトルなどが入っています。

このコーヒーカップも洗面台と合わせて信楽焼なのかもしれませんが、ちょっと判別つきませんでした…

冷蔵庫の中の有料のドリンク達です。

京都の地ビール 「黄桜の京都麦酒ペールエール」が入っていました。

コーヒーは、ネスプレッソマシーンが設置されています。

有料のミニバーとティーバッグ

京都「小川珈琲」、翠嵐のお煎茶、翠嵐の紅茶など、こだわりのお茶の用意もあります。

バスルーム

ベットルームの横には、洗面台、浴槽、シャワーがあります。

バスルームは、別途有料サービスで利用できる露天風呂に入ってしまったので室内の浴槽は使っていないのですが、大きさ的には十分なサイズだと思います。

信楽焼の洗面台が流行り映えます。

隣はシャワールームです。

こちらも使っていないので、使い心地は未確認です。

アメニティ

シャンプーなどはラグジュアリーコレクションホテル御用達の「LE CHEMIN」が置かれています。

手鏡と和風の箱の中にはそのほかのアメニティ類が収納されています。

京都の職人が手作りしたオーガニックの『翠嵐の石けん』も用意がありました。

中には、歯ブラシ、ボディーローション、シェービングクリーム、コットンセット、ヘアピン、シェーバー、ヘアブラシ、綿棒なんかが入っていました。

ドライヤーはレプロナイザーが用意されてました。

クローゼット

クローゼット内の様子です。

また、テレビ台の引き出しには、浴衣が入っていました。

この浴衣は、ターンダウンサービス時にベットの上に出して置いといてくれました。

露天風呂

スイートルーム等の上級のお部屋には室内露天風呂が付いていますが、私が宿泊した部屋にはありませんでした。

別途3,500円で45分間利用できる、貸し露天風呂があったのでこちらを利用してみました。

予約制となっていて、希望時間をフロントに伝えると、5分前にスタッフが鍵を持ってお迎えに来てくれます。

露天風呂は、「洛」という檜風呂と「庵」という岩風呂の2種類があります。

今回は檜風呂の「洛」を選びました。

夜に見えますが、朝一の6時に予約をしたので、一番風呂です。

竹林の庭園を見ながらの天然温泉に入れて、朝から身も心も温まります。

お湯はかなり熱々です。

熱いお湯が苦手な方はキツイかも…

お部屋からの景色

今回案内されたお部屋は、南向きの部屋だったので、嵐山、桂川の景観が見られます。
(写真では桂川は見えませんけど…)

レストラン

ホテル内のレストランは、茶寮「八翠」、和風レストラン「京 翠嵐」、鉄板焼き「観山」の3つがあります。

今回は、「茶寮 八翠」でアフタヌーンティー、和風レストラン「京 翠嵐」で朝食をいただきました。

茶寮 八翠でアフタヌーンティー

築100年を超える歴史的建造物 旧「八賞軒」の継承する「茶寮 八翠」ですが、口コミ評判を見ているとアフタヌーンティーは人気で週末は予約必須となっているようです。

嵐山の景色を室内、テラス席の両方から楽しむことができます。

テラス席からは美しい景色が目の前に広がっていました。

当日のメニューは、「俵屋吉富」とのコラボした和菓子が提供されていました。

八翠でしか食べられないメニューですが、老舗和菓子屋さんらしい、高貴で上品なお味でした。

特に、龍翠(真ん中のお菓子)の栗は唸るほどの美味しさです。

一番下のワイン琥珀は、メニューでは紅葉の形をしていますが、気温が急激に下がったという理由から雪の結晶の形に急遽変更したとのことです。

ちょっとした所にこだわりを感じます。

飲み物は、ソフトドリンク、コーヒーも用意されてましたが、煎茶と紅茶は下記の様に9種類用意されていて、オーダーする前に茶葉の香りを確認してから注文することができます。

もちろん、飲めるなら全種類お試しすることもできます。

黄色の方がチェリーレモン煎茶、茶色の方がジンジャー煎茶です。

同じ煎茶とは思えないくらい香りも味も異なり、お茶だけでこれだけ楽しめるのは日本の和ならではと感じました。

満足度が非常に高く、人気の理由も頷けます。

八翠でシャンパン ディライト

宿泊者限定で、シャンパン ディライトという無料サービスがあります。

茶寮 八翠で17時〜19時までシャンパンやワインを無料で振舞われます。

ノンアルコールのスパークリングもありました。

15時〜16時までアフタヌーンティーを楽しんで、すぐに17時にシャンパンを楽しませてもらいました。

夕食の前の食前酒がわりにちょうどよく、軽くホロ酔い気分です。

お腹は飲み過ぎてタプタプです。

朝食「京 翠嵐」

レストラン「京 翠嵐」では朝食をいただきました。

マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上のステータス保有者は、朝食は無料になります。

嵐山御殿と称された旧「延命閣」の金砂子を用いた床の間や朱色の家具、組紐をイメージしたシャンデリアなどがあり邸宅空間を楽しめるレストランとなっています。

窓からは美景な日本庭園を横に食事を愉しむことができます。

朝食メニューは洋食と和食から選択できますが、ここは和食一択でいきました。

まずは、3種のジュースから食事がスタートします。

左からキャロットジュース、オレンジジュース、トマトジュースです。

すべて搾りたてフレッシュジュースです。

前菜は8種類の小鉢から選ぶことができます。

左から、スモークサーモン、ビーツのマリネ、胡瓜のコンカッセ、生ハムとトマト、豆腐料理、ヨーグルト、パイナップル ライム風味、シリアルです。

もちろん全部食べますwww

ご飯は、普通のご飯とお粥から選択できます。

今回はお粥にしました。

それと、焼き魚、ガンモ、香の物にお味噌汁です。

重たい食事が続いていたので、日本食のひとつひとつに優しさを感じました。

翠嵐ラグジュアリーコレクションホテル京都へのアクセス

ホテルは渡月橋から約300m川沿いを進んだ場所にあります。

桂川の目の前ですので、嵐山の最高立地になります。

電車でのアクセスは、JR嵯峨嵐山駅、京福電気鉄道嵐山線の嵐山駅、阪急嵐山線の嵐山駅と3つのアクセス方法があります。

京都駅からのアクセスであれば、JR嵯峨野線に乗れば約15分で乗り換えなしでJR嵯峨嵐山駅まで来ることができるので一番楽な方法になると思います。

JR嵯峨嵐山駅からホテルへのアクセスは徒歩で約20分、タクシーに乗れば10分かかりません。

タクシーで700円程度なので、タクシーがオススメです。

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