数あるセゾンカードの中で、年会費をおさながら様々な特典が活用できるセゾン・プラチナビジネスですが、専業主婦の方でも保有をしたい！と検討されている方も多いのではないでしょうか？
本記事では、セゾン・プラチナビジネスが主婦の方でも保有ができるのかについて審査基準などを解説します。
結論から申し上げると、専業主婦の方がセゾン・プラチナビジネスを保有するには若干ハードルがありますが、絶対に無理という訳ではなく、審査を通せる可能性はあります。
また、万が一審査に落ちてしまった場合の、おすすめの代替カードについてもご紹介いていきます。
この記事の信頼性
Seki私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードは専業主婦の場合、審査通過が難しい場合がある
はじめに、本記事の主題でもある主婦の方がセゾン・プラチナビジネスを保有できるか否かについて解説します。
審査の通過には「安定した収入」が必要不可欠
セゾン・プラチナビジネスの入会資格については、公式ホームページで以下のように公表されています。
セゾン・プラチナビジネスの入会資格
個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方（学生、未成年を除く）
基本的には個人事業主や経営者向けのカードとして設計されていますが、実情としては一般の会社員や公務員でも加入ができるカードです。
会社員の方でも、セゾン・プラチナビジネスが保有できる理由については下記の記事で詳しくその理由を解説しています。
主婦の方に注目していただきたい点は、「安定した収入があり、・・・」の部分です。
つまり、給与や所得を毎月安定して受けといっている人のみが入会資格として定められています。
専業主婦の場合、通常は給与や所得はないためカード入会の条件から外れてしまいます。
このことから冒頭でも説明した通り、主婦の方のセゾン・プラチナビジネスの保有にはハードルがあると言われています。
資産や貯蓄など条件が揃えば、審査通過ができる場合あり
前章で解説した通り、セゾン・プラチナビジネスを主婦の方が審査通過をするのはハードルがあります。
しかし、主婦の方が全く審査通過ができないわけはなく、資産や貯蓄の状況によっては審査通過ができる場合があります。
事実、下記のユーザーのように主婦であってもセゾン・プラチナビジネスを保有している方が存在します。
セゾン・プラチナビジネスの審査は、年収・資産・年齢・クレジットカードの使用、支払履歴など様々な条件を元に行われます。
その一方で具体的な条件などについては公式サイトでも、情報は開示されておりません。
実際のところは申込みをしてみないと結果がわからないため、セゾン・プラチナビジネスを保有したい場合は一度申込みの手続きをされてみることをおすすめします。
審査に落ちたとしても、マイナスの影響や費用が発生するといった事はないのでご安心ください。
↓セゾン・プラチナビジネスのお申し込みはこちら
旦那様が主契約者の「追加カード」であれば保有可能
主婦の方でもセゾン・プラチナビジネスを保有できる方法の一つに、「追加カード」と呼ばれる手段があります。
収入のある方（通常は旦那様）がカードの主契約者となることで、発行が可能なカードです。
一般的にはファミリーカードなどと言われますが、セゾン・プラチナビジネスはビジネス目的のカードのため「追加カード」と呼ばれています。
追加カードは、1枚3,300円（税込）の年会費で発行でき、通常のカードと同じく支払いやポイントの獲得が可能です。
安定した収入のある旦那様であれば、審査通過の可能性が一段と高まるため、万が一審査に落ちてしまったらこちらの方法をご検討ください。
追加カードでも使える特典はこちら
追加カードの場合、本カードとは異なりプライオリティ・パスの発行ができないなど利用ができない特典があります。
一方で、使える特典も多数あるためおすすめのものをいくつかご紹介します。
特典の内容を確認し、カード保有のご検討をお願いします。
セゾン・プラチナビジネスの追加カードでも使える主な特典
- 海外でのカード利用で、永久不滅ポイントが2倍加算
- コンシェルジュサービス
- 国内空港の主要ラウンジの利用
- SAISON MILE CLUB（主会員も一緒に加入する必要があり）
- アメリカン・エキスプレス・コネクト
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードの審査に落ちた主婦の方におすすめのカード
セゾン・プラチナビジネスの審査に落ちてしまった時におすすめのカードを解説します。
ここでは、年会費無料でお得なカードをご紹介します。
JALマイルを貯めたい場合や、セゾン・プラチナビジネス同等仕様のカードを持ちたい場合は、次の項目をご覧ください。
まず1つ目はOliveです。
Oliveは三井住友銀行が提供する、フレキシブルペイというもので、三井住友カードのクレジットカード機能を付帯させて利用することができます。
年会費は無料から利用することができ、提携のコンビニ・飲食店で最大7％のポイント還元を得られるのみ魅力です。
キャンペーンや詳しい活用方法は以下の記事もご参考にされてみてください。
もう1枚はPayPayカードです。
PayPayカードも年会費無料で利用することができ、基本ポイント還元率は1％のPayPayポイント獲得となります。
ただ、PayPayステップという条件をクリアするとポイント還元率が1.5％になり、年会費無料のクレジットカードとしては最高水準になります。
マイルを貯めることにこだわりがないなら、日常使いでお得なのでオススメです。
セゾン・プラチナビジネスの審査に落ちた主婦の方でJALマイルを貯めたい方におすすめのカード2選
セゾン・プラチナビジネスを保有する目的の一つとしてJALのマイルを効率よく貯めたいと思われている方も多いです。
JALのマイルを効率良く貯めることのできる代替カードを2つご紹介します。
JALカード（普通カード）
年会費などを抑えJALのマイルを効率よく貯めるのであれば、JALカード（普通）がおすすめです。
年会費2,200円から保有可能で、初年度の年会費が無料なのも嬉しいポイント。
機能面などもシンプルなため、初めてクレジットカードを活用してJALのマイルを貯めてみよう！と検討されている方にもおすすめの1枚です。
| 年会費 | |
| 本会員（AMEX以外） | 2,200円（税込） |
| 本会員（AMEXブランドの場合） | 6,600円（税込） |
選べる提携ブランド多数！
JALカード（普通）は提携ブランドが合計9つも用意されています。VISAやJCBだけでなく、SuicaやTOKYU POINTなど日常の生活で便利に使える提携店が充実しています。
自分のライフスタイルやよく利用をする店舗などから提携ブランドを選択してみてください。
2024年3月末時点で選択可能な提携ブランド一覧
- JAL・Mastercard
- JAL・Visaカード
- JAL・JCBカード
- JAL・JCBカード（ディズニー・デザイン）
- JALカードSuica
- TOKYU POINT ClubQ Visaカード
- TOKYU POINT ClubQ Mastercard
- JALカード OPクレジット
- JAL アメリカン・エキスプレス®・カード
JALカードの選び方はこちらの記事をご参照ください。
JALマイルが効率よく貯まる
JALカード（普通）の基本的な、マイルの還元率は以下のとおりです。
| 還元率 | |
| 通常時 | 200円＝1マイル |
| ショッピングマイル・プレミアム入会時 | 100円＝1マイル |
ショッピングマイル・プレミアムとは、年会費4,950円（税込）でマイルの還元率を2倍にすることができるプログラムです。
有料とはなりますが、マイルを効率良く貯めるには必須オプションと言えます。
またJALカードには特約店というものが定められており、指定のお店でのお支払いに関しては200円で2マイルの獲得が可能です。ショッピングマイル・プレミアムへ入会している際は、4倍の還元率です。
特約店には、AEONやFamilyMart、Starbucksなど全国展開しているお店も多いため旅行以外のシーンでもマイルを貯めることが可能です。
JALマイルの貯め方の基本は以下の記事をご参考ください。
JALの機内販売が10％OFFで購入可能
JALカード（普通）を保有するメリットの一つが、JAL機内販売で購入できる商品がすべて10％OFFになる点です。
機内販売では、お財布やバッグ、化粧品、トラベルグッズなどJALのスタッフが選んだよりすぐりの商品ばかりが並びます。
どのような商品が販売されている方は、自宅にいながらも公式サイトで事前に確認可能です。
JALの飛行機に乗る前に、どのような商品があるかチェックをしておきましょう。
JALカードのお申し込みはこちら
「JALアメックスプラチナカード」なら、セゾン・プラチナビジネスとほぼ同等の特典あり
セゾン・プラチナビジネスと似たような特徴を持ったカードではJALアメックスプラチナカードがおすすめです。
JALカードの中では最高ステータスのカードで、券面もブラックで統一された高級感のある見た目が特徴です。
様々な特典はもちろん、入会搭乗ボーナスとして5,000マイル、毎年初回搭乗ボーナスとして2,000マイル、ご搭乗ごとのボーナスとしてフライトマイルの25%プラスなどフライトに関するマイル還元が高いのも特徴の一つです。
| 年会費 | |
| 本会員 | 34,100円（税込） |
ただし、セゾン・プラチナビジネス同様に、プラチナカード水準の審査が求められるので主婦の方が入会するのは難しいです。
では、なぜこのカードをオススメするのかというと、ご主人を本会員として発行をして家族カードを発行した場合に、セゾン・プラチナビジネスと同じようなサービスを受け取ることができる為です。
※セゾン・プラチナビジネスの追加カードでは、特典が不足。
JALアメックスプラチナであれば、家族カードでプライオリティパスを発行することも可能です。
※セゾン・プラチナビジネスは追加カードでプライオリティパス発行は不可
プライオリティ・パスが無料付帯
JALアメックスプラチナには、セゾン・プラチナビジネス同様に無料で使える「プライオリティ・パス」が付与されています。
プライオリティ・パスとは、世界140の国や地域にある1,500を超える空港ラウンジを無料で利用をすることができるカードです。
利用ができるラウンジは、軽食・アルコール・快適な作業デスクなどが用意された、ビジネスクラスラウンジのようなハイレベルな仕様が特徴。旅行の際に、混雑する待合所を避けて快適な時間を過ごすことができます。
また一部の空港は、下記のように空港内にあるレストランなどで無料で食事を楽しむことも可能です。
通常プライオリティ・パスを個人で取得する場合は、469ドル（約70,350円）の年会費が必要です。
JALアメックスプラチナカードの年会費が34,100円であることを考えると、この特典を活用するだけで十分に元が取れる計算です。
プライオリティ・パスをお得に手に入れたい方はぜひ、JALアメックスプラチナカードの保有をご検討されてみてください。
コンシェルジュサービスが付帯
旅好きの方におすすめしたい、特典の一つが「プラチナ・コンシェルジュサービス」です。
国内・海外問わず、レストラン・ホテルの予約、ミュージカルや舞台など各種チケットの手配などを行ってくれます。
具体的に場所などを指定して予約すだけでなく、予算や好みなどを伝えて最適なものを提案してくれるのもコンシェルジュサービスならではの特徴です。
また渡航先での体調不良や万が一のトラブル解決などにも対応しています。
特に言葉の通じない海外旅行の際の強い味方です。
忙しい時の旅の手配や困ったときは、まずはプラチナ・コンシェルジュサービスへ電話をしてみてください。
サービスは24時間・365日利用可能です。
プラチナ・グルメセレクションでレストラン1名無料
プラチナ・グルメセレクションとは、プラチナ・コンシェルジュサービスを通して利用できるサービスの一つ。
対象のレストランのコース料理を2名以上で予約すると、1名分のコース料理が無料になる優待特典です。
利用できるレストランは、日本各地に200店舗以上が用意されています。
どのレストランもサービスや味に関しては一流のお店ばかりです。
お誕生日や結婚記念日など、いつもとは違った特別な日のお食事を楽しむには大変おすすめです。
ショッピングマイルが2倍貯まる
JALアメックスプラチナは、JALカード（普通）でも紹介したショッピングマイル・プレミアムの入会にかかる年会費はなんと無料です。
そのためカード保有時から、何もしなくても100円の利用で1マイルを獲得することが可能です。
もちろん特約店での利用時は通常の4倍で還元を受けることができます。
年会費の34,100円（税込）にショッピングマイル・プレミアムの年会費の4,950円が含まれていると考えると、実質30,000円以下でプラチナカードが保有できる計算です。
国際線でJALビジネスクラス・チェックインカウンターの利用が可能
JALカードらしい特典の一つが、JALの国際線を利用するときにエコノミークラスのチケットであっても、ビジネスクラス・チェックインカウンターで手続きができるサービスです。
ビジネスクラスのカウンターは利用者が限られているため、混雑を避けてチェックインの手続きが可能です。
年末年始やゴールデンウィークなど混み合うシーズンの旅行の際は、ぜひご活用ください。
サービス利用時は、Apple Payに登録をしたモバイル端末で表示されるカードではサービス利用ができないため、カードの原本を持っていくのを忘れないようにご注意ください。
JALカードのお申し込みはこちら
まとめ：セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードは主婦の方は審査通過の可能性あり
セゾン・プラチナビジネスへ主婦の方が申し込みができるのか、審査に落ちてしまった場合のおすすめの代替カードなどについて解説をしました。
主婦の方の場合、セゾン・プラチナビジネスの審査通過にはクリアをしなければならない条件が若干高く、最終的には申込みをしてみないとカード保有ができるかは判断が難しいのが実情です。
セゾン・プラチナビジネスの保有を希望される方は、下記のボタンにて詳細を解説しています。
↓セゾン・プラチナビジネスのお申し込みはこちら
最後までお読みいただきありがとうございました。
