セゾンカードから発行されている「セゾン・プラチナビジネス」
経営者や個人事業主以外の人でも、作成することはできるのでしょうか？
結論から申し上げると、セゾン・プラチナビジネスは審査に追加すれば会社員やサラリーマンでも作成が可能です。
本記事では、会社員やサラリーマンがセゾン・プラチナビジネスを作成できる理由や、申込みの条件、保有するメリットなどについて解説します。
この記事の信頼性
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードは会社員・サラリーマンでも申込み可能
はじめに、セゾン・プラチナビジネスが会社員やサラリーマンでも申込可能な理由について詳しく解説をします。
本来は個人事業主や経営者向けのカード
セゾン・プラチナビジネスが会社員やサラリーマンでも申込可能な理由を説明する前に、ビジネスカードの本来の目的について解説をしておきます。
ビジネスカードは個人事業主や経営者など、事業や会社経営を行う人向けに作られたのが本来の目的です。
そのため銀行の法人口座をカードの引き落し口座としての指定する、従業員用に複数枚のカード発行する（セゾンカードでは最大9枚まで発行可能）といったビジネス用途での利便性が高く設定されています。
また利用明細書についても、利用日時や用途が細かく記載されるため、経理業務の簡略化や明確化にも個人向けのカードより優れています。
申し込める理由は「個人審査」だから
ビジネスカードの本来の用途を理解したうえで、それではなぜセゾン・プラチナビジネスが会社員やサラリーマンでも発行ができるのかについて解説します。
それはセゾン・プラチナビジネスの審査方法にあります。
通常、ビジネスカードを発行する際は法人審査と呼ばれる、審査が行われます。法人審査は個人ではなく、会社の経営・財務状況、設立してからの年数などが審査の条件として利用されます。そのため、会社を持っていなければ審査自体を受けることができません。
一方で、セゾン・プラチナビジネスを発行する際に行うのは個人審査。申込者個人の年収や過去のクレジットカードの利用履歴、所得や貯蓄などを総合的に判断してカード発行の可否が決まります。つまり、会社経営の実態は審査に必要ありません。
このように、一般的なビジネスカードとセゾン・プラチナビジネスでは審査方法に違いがあるため、会社員やサラリーマンでも申込みを行うことが可能です。
実際に申込みを行ったユーザーの声を探してみた
セゾン・プラチナビジネスが会社員やサラリーマンでも申し込みができるのは理解できましたが、実際に申し込みを行っている人がいるのか、インターネット上で生の声を探してみました。
上記は、OLさんがセゾン・プラチナビジネスを申し込んだときのコメントです。給料が少なくて、審査に通っていることがわかります。
上記も同じく、会社員の方がセゾン・プラチナビジネスに申し込んだ際のコメントです。申込みから1時間程度で、手続き完了に至っているようです。
入会キャンペーン内容は以下の通りです。
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※条件達成後、約3ヶ月後にネットアンサーに届きます。
年会費初年度無料と合わせて34,000円分を得ることができます。
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードに申し込める条件とは？
会社員やサラリーマンの方がセゾン・プラチナビジネスを申し込むことは可能ですが、審査を通過してカードが発行されるかはまた別の問題です。
ここでは、セゾン・プラチナビジネスを取得できる条件について解説します。
入会資格は非常にシンプル
セゾンカードの公式ホームページに記載されている、入会資格は以下の文面一つと非常にシンプルです。
個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方（学生、未成年を除く）
会社員やサラリーマンについてはここでは触れられていませんが、公式サイトのよくある質問の箇所に「会社員も申し込める」と記載があります。
文面にある通り、アルバイトやパートで収入を得ていても学生や未成年の方は申込みができない点には注意が必要です。
審査通過に必要な年収などは明らかにされていない
プラチナカードなどと名前がつくと、高い年収がないと審査に通過できないのでは？と考えてしまう方も多いかと思います。また「安定した収入」という表現も批評に曖昧です。
この点について、セゾンカードでは具体的に必要な年収や月収については明らかにされていません。
公式サイトによると、年収はあくまで審査基準の一部であり、個人情報やローンの利用履歴などを総合的に判断して、審査の可否が決まるとされています。
つまり、年収が低くても安定した収入があれば十分にセゾン・プラチナビジネスを保有できる可能性があるということです。
聞いたところによると、年収200万円台でも審査に通過することがあるそうです。
また、入会時の申し込みフォームに預貯金など資産を入力する項目があり、その内容も考慮されるようなので、年収だけが審査の要素になっていないことがわかります。
カード名にビジネスと付くが、登記簿謄本などの書類は不要
カード会社によっては、ビジネスカードを発行する際に、経営している会社の実態などを証明する登記簿謄本などの書類の提出を求められる場合があります。
セゾン・プラチナビジネスに関しては前述の通り、個人審査によってカード発行が行われるため、登記簿謄本などの提出は不要です。
オンラインだけで申し込みが完結するため、手軽に申し込みができるのもおすすめできるポイントの一つです。
審査に落ちやすい可能性があるのはこんな方
セゾンプラチナビジネスを手に入れるための審査条件は、様々な情報を総合的に判断するとお伝えをさせていただきました。具体的な審査基準は公表をされていませんが、以下の項目に当てはまるような人は審査に落ちる可能性があります。
該当する項目が現在ない人でも、信用情報に傷をつけないために以下のような行動を起こさないように注意をしていきましょう。
- 住宅費用、光熱費、携帯電話代金など月額支払が必要なものを滞納している人
- 他社のカード支払いで、不払いや遅滞を繰り返している人
- 申込時の必要事項記入欄に虚偽の記述をした人
会社員やサラリーマンがセゾン・プラチナビジネスを所有する利点は？
もともとは、個人事業主や経営者向けに作られたセゾン・プラチナビジネス。ここでは、会社員やサラリーマンが所有するメリットについて解説します。
初年度は年会費無料で利用ができる
セゾン・プラチナビジネスの年会費は通常22,000円（税込）です。しかし、申込みの初年度についてはなんと0円で利用をすることができます。
年会費の22,000円が無料になるのは、個人の方であれば非常に大きなメリットです。
また通常かかる22,000円の年会費も、他のプラチナカードと比較をすると割安であることがわかります。これからプラチナカードを保有してみたいと考えている方はぜひ、セゾン・プラチナビジネスをご検討ください。
| カード名 | 年会費 |
| セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード | 22,000円（税込） 初年度年会費無料 |
| JCBプラチナ | 27,500円（税込） |
| 三井住友カード プラチナプリファード | 33,000円（税込） |
| JALカード プラチナ | 34,100円（税込） |
JALマイルが最大1.125％還元で貯まる
セゾン・プラチナビジネスを保有し、SAISON MILE CLUBへ入会をすると最大1.125％の還元率でJALマイルを貯めることができます。
SAISON MILE CLUBは年会費5,500円(税込)がかかりますが、諸条件を満たすことで翌年の年会費が無料になる制度も用意されています。
JALのマイルをお得に貯めたい場合、セゾン・プラチナビジネスはかなりオススメカードになります。
JALマイル獲得の詳細については、下記の記事で詳しく解説しています。
国内・海外空港ラウンジが利用できる、プライオリティ・パスを無料で利用可能
旅行や出張で空港をよく利用する方であれば持っておきたい、ラウンジなどが使えるプライオリティ・パスを無料で取得をすることが可能です。
通常、プライオリティ・パスは469ドル（1円＝150円換算で、70,350円相当）の年会費がかかるカード。こちらの特典だけで年会費の22,000円は余裕でカバーできるお得な内容です。
プライオリティ・パスで入ることのできるラウンジは、食事やアルコールなどが充実しているのが強み。
また成田空港など一部の場所では、レストランの無料優待などを受けることも可能です。
プライオリティパスについては下記の記事をご参照ください。
104万円を超える豊富な特典
JALのマイル還元やプライオリティ・パス以外にも、セゾン・プラチナビジネスでは、ビジネス関連・資産運用・グルメ・レジャー・美容など総額104万円を超える豊富な特典を用意しています。
下記の特典が年会費・入会金無料で利用可能です。
・初年度年会費無料：22,000円
・クラブ・コンシェルジュ：入会金330,000円、年会費275,000円
・セゾンプレミアムレストランby招待日和：33,000円無料
・プライオリティパス：469ドル無料（約73,000円）※1ドル=157円計算
・Tablet Hotels：9,900円無料
・一休.comダイヤモンド会員：300,000円相当
合計：1,042,900円相当
割引だけでなく、無料で利用ができるもの、コンシェルジュサービスなど幅広い内容があるのが魅力的なポイントです。
セゾン・プラチナビジネスを取得したら、うまく特典を活用して充実したカードライフをお過ごしください。
特典の詳細については、下記の記事で詳しく紹介しています。
個人利用なら、セゾンプラチナを検討するのもおすすめ
ここまで、セゾン・プラチナビジネスについて紹介をしてきましたが、個人で利用するのが主目的であれば通常カードのセゾンプラチナを検討するのもおすすめです。
年会費はどちらも同じ22,000円（税込）で同じですが、大きな違いが国内でカードを利用する際の永久不滅ポイントの還元率です。
| セゾンプラチナ | セゾン・プラチナビジネス | |
| 国内利用 | 0.75％（1,000円＝1.5P） | 0.5％（1,000円＝1P） |
| 海外利用 | 1.0％（1,000円＝2P） | 1.0％（1,000円＝2P） |
※永久不滅ポイントは通常1,000円(税込)のご利用毎に1ポイント貯まります。
※1ポイント最大5円相当のアイテムと交換の場合となります。
※交換商品によっては、1ポイントの価値は5円未満になります。
セゾンプラチナでは、還元率が0.75％とセゾン・プラチナビジネスよりも効率的にポイントを貯めることができます。
その他の違いについては、下記の記事で詳しく解説をしています。セゾンプラチナとセゾン・プラチナビジネス、どちらのカードにしようか悩まれている方は、ぜひ参考にしてみてください。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードの申込方法について
最後に、セゾン・プラチナビジネスに実際に申し込む際の手続き方法について解説します。
審査完了から最短3営業日でカードが手に入る手軽さも、セゾン・プラチナビジネスの魅力の一つと言えます。
ステップ１：申込みフォームへ必要事項の入力
セゾン・プラチナビジネスの申し込みを行う際は、下記のリンク先にあるフォームより、名前、住所、メールアドレスなど必要な個人情報の入力を行います。
銀行口座の情報も必要になるため、あらかじめ用意をしておきましょう。前述した通り、会社の登記簿謄本などの書類は不要です。
ここで入力した情報に誤りがあると、審査通過ができない、申込みに時間がかかるといった不都合が生じるため、入力内容には誤りがないように注意をしてください。
↓セゾン・プラチナビジネスのお申し込みはこちら
ステップ２：申込確認の電話を受領
必要情報の入力が完了すると、セゾンカードから申し込み内容に関して確認の電話が入ります。
オペレーターの方から簡単な質問がありますので、回答を行いましょう。
セゾンカードの連絡用に使用されている電話番号は、「06-7709-* / 03-6688-/03-6679-***」の3つです。カード申込後は見慣れない電話番号を無視することがないようにご注意ください。
また申込内容や審査状況によっては、このステップが省略される場合もあります。
※ほとんどのケースで電話確認はないようです。
ステップ３：審査結果メールの受取
審査が完了すると、審査結果がメールにて通知されます。審査通過・不可のどちらの場合もメールが来るため、受信ボックスは小まめにチェックをしてください。
カード申込み完了から、1時間程度でメールを受領しているカードユーザーもいるようです。
ステップ４：カード受領
無事に審査を通過すると、最短3営業日後にカードの発送が行われます。
登録した住所宛に、簡易書留郵便もしくは本人限定受取郵便のどちからで送られてきます。基本的に申込者本人しか受け取ることができないため、自宅にいる時間などを調整して受け取るようにしてください。
まとめ：会社員・サラリーマンでもセゾン・プラチナビジネスは申込み可能！
セゾン・プラチナビジネスが、会社員やサラリーマンでも申し込みが可能な理由、カードのメリット、申込方法などについて解説しました。
セゾン・プラチナビジネスは、基本的に経営者や個人事業主向けのカードですが個人で保有をしても、メリットやお得な特典が多数あります。
カードの仕様、特徴など、詳しい内容はこちらの記事をご参照ください。
プラチナカードとして比較していくと、他社に比べ比較的安い年会費で利用できるのもおすすめポイントの1つです。
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以上、ご参考になりますと幸いです。
