今回のハワイ旅行は、マイルを使った無料の航空券+マリオットポイントを使ったポイント宿泊を楽しむ為、毎日違うホテルを予約しています。
宿泊のスケジュールは以下の通りです。
1日目:シェラトン ワイキキに宿泊 ←この記事はココ
2日目:モアナサーフライダー ウェスティンに宿泊
3日目:ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションに宿泊
4日目:コートヤード マリオット オアフ ノースショアに宿泊
5日目:ワイキキビーチ マリオットに宿泊
当記事は、改装前に宿泊した内容になります。
2024年に宿泊した、改装後の新しいシェラトンワイキキの記事はこちらご参照ください。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】シェラトンワイキキホテルをレビュー
1日目はシェラトンワイキキに宿泊の予約をとりました。
シェラトンワイキキはオアフ島ホノルルのワイキキビーチに面した大型ホテルです。
ビーチの目の前にあるため、オーシャンフロントの客室からはワイキキビーチを目前に見ることができ、部屋の向きによってはダイヤモンドヘッドの景色を目前に見ることができます。
日本人観光客の向けのホテルとなっていて、日本語対応や表示が日本語と英語の併記になっていて、旅行慣れしていない方でもとても使いやすいホテルになってます。
マリオットポイントを使って無料宿泊
シェラトンワイキキのポイント泊予約は、宿泊当日50,000ポイントでした。
今回は、ポイントを使って無料宿泊の予約をしています。(リゾートチャージが別途38USドル必要)
予約したマウンテンビューの部屋のお値段は?
ポイントで予約したのが、マウンテンビューのキングベットのお部屋でした。
このお部屋は、1泊302USドルですが、税金やリゾートチャージなど諸々を含めると総額は384.31USドルです。
1ドル112円で計算すると、43,042円です。
1泊43,000円相当のホテルの宿泊費用が、リゾートチャージだけの38USドルで済んでいるのは相当助かります。
お部屋のアップグレードは?
アップグレードはマウンテンビューからオーシャンフロントへの2ランクアップを無償でしてもらえました。
他の方のブログ等を拝見していると、3ランクアップでデラックスオーシャンフロントにアップグレードされたとの情報が多数ありましたが、そこまでは届かずでした。
ですが、通常15時チェックインのところ、12時チェックインしてみました。
3時間も早くチェックインできたので十分に満足です。
オーシャンフロントルームのお値段は?
この部屋の宿泊費は総額で514USドルですが、実際はポイントで無料宿泊してますので、支払っているのはリゾートチャージの38USドルだけです。
(1USドル=約112円なので、57,568円)
1泊で約53,000円($514-$38×112円)も得をして宿泊できていることに初日から気絶しそうです(笑)
オーシャンフロントルームの様子
部屋の様子は下記の感じです。
シンプルな作りになっていて、22平方メートルと、特に広い部屋でもないです。
シェラトン ワイキキの特徴は、ラナイと呼ばれるベランダが全室に完備されていることです。
お部屋からの景色
窓から外の景色を覗いてみると、あたり一面にエメラルドグリーンのワイキキビーチが!
そして、インフィニティ・エッジ・プールを見下ろすことができます。
元々の予約がマウンテンビューの部屋だったので、この景色を見れることは相当価値が高いです。
バスルーム
バスルームの鏡はなぜか開くタイプになっていて、鏡を開くとベットルームから丸見えになる仕様になっています。
なにを想定してこういう設計にしているのか、まったく理解できませんでした(笑)
部屋側から鏡(扉?)を見るとこんな感じです。
鏡を開くと、中を全部覗くことができます。
アメニティ
シェラトンのアメニティはLe Grand Bainが2017年頃から採用されています。
サッパリした使い心地で、可もなければ不可もないといった感じです。
ミネラルウォーターも2本備え付けで置いてありました。
詰め放題のギフトとその他の特典
詰め放題のギフトカードもチェックイン時にもらえましたので、さっそく様子を見に行ってみました。
ギフトカードを渡すと紙袋をもらえるので、店内の商品なんでも袋に入る限り詰めてもらうことができます。
ちなみに、この袋を購入すると25USドルするそうです。
店内の商品は、お菓子、ジュース、お酒(ビール、ワイン、シャンパン)、おみやげになりそうな小物などが置いてありました。
とりあえず、シェラトンワイキキの限定っぽいものを探したところ、マグカップにシェラトンのロゴがプリントされていたので、2つもらいました。
あとは、空いているスペースに子供が欲しいものを詰められるだけ持ち帰ることにしました。
あと、チェックイン時にホノルルコーヒーのドリンク引換券ももらえました。
ホテル内のホノルルコーヒーでドリンクと交換ができます。
クセがなくさっぱりしていて飲みやすい美味しいコーヒーでした。
シェラトンワイキキのクラブラウンジを利用してみた
クラブラウンジは、2020年以降休止中です。
再開されたら情報更新します。
シェラトンワイキキには、30階にレアヒラウンジというクラブラウンジがあります。
利用できるのは、クラブフロアの宿泊者とスイートルームに宿泊している方が利用することができます。
それ以外の部屋であっても、有料で利用することが可能になります。
ルームキーをかざすと中に入ることができます。
受付は、中に入って奥に進むと別にあります。
クラブラウンジの値段は?
有料でも利用したい場合は、チェックイン時に125USドル/日で支払えば利用することができます。
(同室の大人2名、12歳以下の子供2名までが利用可能)
マリオットボンヴォイのゴールドエリート会員でクラブラウンジを利用する場合、これが約半額の64.25USドルでラウンジを利用することが可能になります。
朝食付きのプランで予約をしていない場合、夕方はカクテルタイム、朝はコンチネンタルブレックファーストの朝食も利用可能なので、すごく割安感があってオススメです。
レアヒラウンジ
夕方のカクテルタイムはサンセットが素晴らしい
カクテルタイムのアルコールは年齢を聞かれるので、パスポートを持参しておいた方が良いです。
私は、チェックイン時にパスポートを提示しているからいらないだろうと思って持って行きませんでした。
一応、年齢を言ったらOKしてくれました。
夕方のカクテルタイムはなんといっても30階から見るワイキキのサンセットです。
この景色を見るためだけに65USドル払っても惜しくないくらいです。
ロビーをうろついていると、宿泊客の多くは日本人なのに、この時間帯のクラブラウンジにいた日本人はなぜか私だけでした。
非常にもったいない…
アルコールは、ビールとワインから選択ができます。
ビールはバドワイザーともう一個わからない銘柄がありました。
写真は、わからない銘柄のビールです(笑)
これがめちゃくちゃうまいビールでした。
ワインは、フリーで飲めるものは赤が1種類、白が2種類用意されていました。
下記のワインは、有料になっていました。
ワインの良し悪しはよくわからないので、このワインが高いのかどうかちょっとわからないです。
お酒が飲めなくても、ソフトドリンク、コーヒー、紅茶も楽しむことができます。
フードも軽食が揃っているので、お酒を飲む方であればここで軽食をつまむだけでお腹いっぱいにできるかと思います。
<ハムとサラダ>
<フライドチキンと枝豆>
<チーズとクラッカー>
<ポテトチップス>
クッキーやチョコレート、キャンデーなどもあるので、子供でも十分に楽しむことができると思います。
(うちは、プールで遊び疲れて寝てしまったので不参加でした)
ダイヤモンドヘッド側の景色です。
夕日は逆側になりますが、こちら側の景色も非常に美しいです。
これだけでビール1杯飲めます!
朝食はダイヤモンドヘッドからの日の出が最高
朝食の時間帯は、夕方とは打って変わって、反対側から見る朝日が絶景です。
前日の夕日もですが、朝日もどっちも最高すぎます。
たった65USドルの追加でこれが体験できるのは非常にコスパが良いです。
↑の写真はサンセットで、↓は朝日の写真です。(撮影場所はほぼ同じ場所)
朝食のメニューは、一般的なコンチネンタル・ブレックファーストです。
定番のスクランブルエッグ、カリカリベーコン、ポテトが置いてあります。
フルーツは、パイナップル、スイカ、オレンジがあり、ヨーグルトも同じエリアに置いてありました。
パンはトースターすることができ、クロワッサンやマフィン、オートミールが置いてありました。
写真には写っていませんが、パンケーキもありました。
ジャンクな食事に疲れた人向けなのか、白米と味噌汁もあります。
朝は、コーヒーも大量に用意されています。
部屋に持ち帰れるように、紙コップも用意されています。
ここのコナコーヒーは飲みやすかったです。
最高の1日のはじまりを演出してくれました!
朝食の時間は、日本から来られている方もパラパラいましたが、ぜひシェラトンワイキキに宿泊された時は、サンセットと合わせビール片手に楽しんでいただきたいです。
シェラトンワイキキのプールを利用してみた
シェラトンワイキキには2つのプールがあります。
インフィニティプール
ひとつは、「インフィニティ・エッジ・プール」です。
プールと海の境目が見えないように作られており、ワイキキビーチにつながっている様に見えるのが特徴です。
このプールの建設費用は600万USドルもかかっているそうです。
↓人がいる向こう側は海です。
このプールはUSAトゥデイ紙「2018年全米ベスト・ホテルプール10」の投票で第1位に選出されたことがあるそうです。
16歳以上しか利用することができないので、正に大人のプールです。
奥側の海との境目まで行くと、こんな感じになっています。
シェラトンワイキキのプールの特徴は、水質管理に通常塩素を使っているところ、最新鋭の塩素処理システムを使っており、環境にもお肌への乾燥や刺激を最小限に抑えられるようになっているそうです。
利用可能時間はAM8:00〜PM8:00まで。
ラウンジチェアは、有料と無料のものにわかれています。
最前列のラウンジチェアで70USドル/日という設定になっています。(最低料金は30USドルから)
カップルや夫婦で2人で宿泊して、1日ゆっくりするのであればとても贅沢な時間を過ごすことができると思います。
実際に、外国人のカップルや夫婦での利用が多い印象でした。
子連れの私は、残念ながら写真をちょこちょこっと撮って終わってしまいました…
ヘルモア・プレイグランド・プール
子連れや家族で楽しむなら、「ヘルモア・プレイグランド・プール」がおすすめです。
こちらには、2つの淡水プールがあります。
こちらもインフィニティプール同様の塩素処理をしている為、小さな子連れでも安心して利用することができます。
確かに、プールに入っても塩素くさい感じをほとんど感じませんでした。
終日ここで遊んでもらい、息子には満足してもらいました。
プールサイドにはチェアがたくさん備え付けられてますので、ここでゆっくり過ごすのもアリです。
利用可能時間は、AM8:00〜PM8:00まで。
基本的には宿泊者はフリーで施設を利用することができますが、一部の赤いカバーが付いているチェアは有料になっているので注意が必要です。
お値段は、水上のプールチェアが20USドル/日、カバナが55USドル/日となっています。
プールサイドでのんびりする場合にはレンタルした方が暑さ対策的に楽ですが、プールの中に入っている時間が長い場合は特にレンタルしなくてもいいかなーって感じです。
基本的には、子連れの家族がガヤガヤ遊んでいる感じで、インフィニティプールの様な優雅な感じは一切なしです。
こちらは日本人、外国人問わず家族で楽しんでいる様子でした。
ワイキキの最大級のウォータースライダーがある
ヘルモアプールの特徴は、ワイキキのプールでは最大級のウォータースライダーがあることです。
バスタオル
いずれのプールもホテルのルームキーを見せれば無料でタオルを借りることができます。
ホテルのビーチは?
ホテルからは、ワイキキビーチに直結で行くことができます。
写真は、ヘルモアプールのプールサイドから見たワイキキビーチです。
高潮がきたら、流されてしまいそうなくらいギリギリな通路を歩いて行くとワイキキビーチに出ることができます。
隣のロイヤルハワイアンホテルとつながっており、ワイキキビーチはどちらかというとロイヤルハワイアンの目の前のビーチという感じになっています。
アメリカンな開放的なビーチで、日本の海水浴場とは違った雰囲気を楽しめます。
防波堤がないので、割と波が強めにあります。
サーファーもたくさんいるビーチですので、小さなお子様連れの場合は手前の方は浅いですが浮きの類の装備をしっかりさせておいた方が安全です。
アクセス・周辺の環境は?
ワイキキのメイン通りのカラカウア通りから入ってすぐのところにホテルがあります。
ホテルの目の前はロイヤルハワイアンセンターなので、ショッピングや食事はここで済ませられるほどです。
↓こちらはロイヤルハワイアンセンター
歩いてカラカウア通りに出ると、目の前にはTギャラリア(免税店)があります。
アラモアナへの行き方、トロリー乗り場
ハワイに訪れた必ず立ち寄るのが、アラモアナショッピングセンターですが、ワイキキ内の移動の足はトロリーバスが基本になるかと思います。
シェラトンワイキキから最も近いトロリー乗り場は、Tギャラリアの側面側からトロリーバスのピンクラインに乗ることができます。
乗り場の前には、下記の様な看板が出ています。
※正面ではなく、ロイヤルハワイアン通り側の入り口付近です。
トロリーバスは、数社が運行していますので、JTBやHISでツアーを購入されるとトロリー乗車券が付いてくることがあります。
もしチケットをお持ちでない場合は、Waikiki Trolleyのピンクラインだけは運転手にJCBカードを見せると無料で乗車することができます。
ピンクラインの運賃は1回2USドルなので、往復で1人4USドルかかることになります。
Waikiki Trolleyでアラモアナショッピングセンターに行く場合、Tギャラリア前は始発乗り場なので、グルッ一周回ってだいたい45分くらいで到着します。
ホテル内にコンビニがある
シェラトンワイキキ内にはローソンが入っています。
水、お酒、軽食だけでなく、水着やビーチグッズ、お土産まで必要なものはなんでも購入可能です。
24時間営業ではありませんが、ホテル内にコンビニがあるのはめちゃくちゃ便利です。
営業時間は、AM6:00〜AM1:00までです。
シェラトンワイキキの宿泊記まとめ
ハワイ1日目はシェラトンワイキキにポイントを使って無料宿泊をしました。
家族、子連れの場合、どうしても機動力低くなってしまいますのでホテル内でほとんどのことを済ませられるのでとても過ごし易いホテルでした。
プールもワイキキ内のホテルでは家族・子供向けのものもあり、買い物や食事も徒歩圏ですべて済ませられるのも大変便利です。
今回の宿泊は、マリオットポイントを使って予約をしていますので、チェックイン時にお部屋を2ランクアップグレードしてもらうこともできました。
通常15時チェックインのところ、11:30にチェックインも可能でした。
私の場合、ポイント宿泊をしているので、514USドル相当のお部屋にリゾートチャージだけ(約38USドル)で宿泊させていただきました。
※クラブラウンジの利用料は別途支払いしてます。(125USドル→64.25USドルに割引)
マリオットアメックスを所有していると年150万円の利用で無料宿泊券がもらえます。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊するなら、マリオットアメックスを持っているとお得に宿泊することができます。というのが定番です。
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ホテルサービスよりもマイルを目的でカードを持つなら、コスパの良いセゾンプラチナビジネスアメックスの方がお得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%〜1.45%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターンがあります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事を一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
追伸1
今回のハワイ旅行のまとめ記事です。
航空券、ホテルを無料で利用させていただくことができました。
追伸2:円安、インフレ、燃油サーチャージ高騰でもハワイに安く行く
ハワイに安く行く方法を色々考えてみました。
ハイシーズンでも使える方法なので、ご参考にしてもらえたら幸いです。