ハワイのワイキキビーチマリオットのオーシャンビューの部屋に宿泊してきたのでレビューしていきます。
今回のハワイ旅行は、マイルを使った無料の航空券+マリオットポイントを使ったポイント宿泊を楽しむ為、毎日違うホテルを予約しています。
1日目:シェラトン ワイキキに宿泊
2日目:モアナサーフライダー ウェスティンに宿泊
3日目:ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションに宿泊
4日目:コートヤード マリオット オアフ ノースショアに宿泊
5日目:ワイキキビーチ マリオットに宿泊 ←この記事はココ
前日のノースショアからオアフ島内をレンタカーで移動してワイキキまで戻ってきました。
レンタカー返却後、ワイキキビーチマリオットにチェックインです。
ワイキキ ビーチ マリオット リゾート&スパ宿泊記
ハワイ滞在5日目(最終日)はワイキキ ビーチ マリオット リゾート&スパに宿泊しました。
ワイキキ ビーチ マリオットは、ワイキキのメインストリートカラカウア通りに面しており、目の前にはクヒオビーチがあります。
ビーチが目の前のケアロヒラニタワーと、クヒオ通り側のパオアカラニタワーの2つのタワーを持っているのがこのホテルの特徴です。
これだけの規模のホテルですが、クラブラウンジの設定はありません。
私はホテルのクラブラウンジをひとつの楽しみにしているので、そこだけはちょっぴり残念です。
マリオットポイントを使って無料宿泊
ワイキキ ビーチ マリオットホテルのポイント宿泊に必要なポイントは50,000ポイントです。
ポイントで予約できるお部屋は標準のゲストルームで、1泊あたり284USドル+諸税とリゾートフィーがかかりますので、計369.03USドルとなります。
ということで、ポイント宿泊をしているだけで約330USドルも得していることになります。
無料の部屋のアップグレード、レイトチェックアウトを利用することができます。
今回のハワイ旅行では、すべてマリオットボンヴォイのホテルに宿泊しましたが、最終日の部屋がイマイチだと後味が悪いので、ワイキキビーチ マリオットだけは事前に料金を割り増しで払って、オーシャンフロントのお部屋にあらかじめアップグレードしておきました。
120USドル払うのと、74,000ポイントで無料宿泊するのを若干迷いましたが、ポイントを少し残しておきたかったので今回は120USドルを追加で支払うことにしました。
なので、総支払額は50,000ポイント+180.49USドルとなりました。
チェックインは日本語デスクで
チェックインはマリオットのエリート会員のデスクでチェックインしようと思っていたら、隣に日本人のスタッフがいる日本語専用デスクがあったのでこっちに突撃してみました。
スタッフの言動から、どうやらJTBを利用した宿泊者向けみたいでしたが、こちらでもチェックインを受け付けてもらうことができました。
リゾートフィー38USドルで利用できるサービス一覧
リドートフィーに含まれているサービスの内容をご紹介しておきます。
我が家は3人のチェックインでしたが、マカダミアナッツチョコレートに息子が喜んでたら、+2個もらえて合計5個いただけました。(ありがとうございます)
下記が、サービス内容一覧です。
・ウェルカムマカダミアナッツチョコレート / チェックイン時
・フィトネスクラスのデイリー参加権
・カルチャークラスのデイリー参加権
・高速インターネット
・60分の長距離 / 国際電話(毎日)
・DVD / ブルーレイレンタル
・デジタル新聞ダウンロード / 無制限
・「Aqua Zone」でのスキューバダイビングかスノーケルのイントロダクションレッスン / 1滞在に1人分
・宝石店「Jade Tree Jewelry」での25ドルオフ or 20%オフ
・「Pro Surf Scool Hawaii」でのサーフィンレッスンの時のサーフボードレンタル2時間無料(25ドル相当)
・宝石店「Jade Tree Jewelry」での25ドルオフ or 20%オフ
・「Chase Hawaii Rentals」でのバイクと自転車レンタル15%オフ
・「Eri Moni Store」でのショッピングで20%オフ
・「Aqua Zone」でのシュノーケルツアー10%オフ
特に利用したのは、部屋にいるときのWi-Fiと、息子が部屋でアニメを見るためのDVDレンタルくらいでした。
自動レンタル機(キヨスク)が3階のプールサイド横に設置されています。
ホテル内の雰囲気
ホテル内は、リゾートホテルらしい南国感が出ており、団体客等がごちゃごちゃいる感じもなくとても落ち着いた雰囲気となっていました。
デラックスオーシャンビューの部屋の様子(ケアロヒラニタワー側)
お部屋の広さは余裕があり、38㎡なので十分です。
最終日ということもあり、スーツケースを広げて荷物整理とかもしたかったので嬉しい広さでした。
このホテルで嬉しかったサービスは、5日間ハワイに宿泊していて唯一ウエルカムコールのお電話をもらったことでした。
部屋に入ってすぐに日本人(日系?)スタッフから宿泊のお礼とご挨拶をいただきました。
些細なことですが、こういうことをしてくれるかどうかは宿泊後の思い出の印象が大きく変わります。
お部屋からのオーシャンフロントビューの景色
さて、ついにお部屋からの景色を公開です!
デラックス オーシャンビュールームからの景色は圧巻でした。
一瞬にして追加料金を払った後悔はなしです。
部屋のベランダには、チェアが3つ用意されていました。
ここでゴロゴロしたらホントに最高です。
真下を見下ろすと、ホテルのプールが見ることができます。
この絶景を前にして、息子もリュックも置かずに大興奮です!!
部屋に入って間もないのに、「またここに泊ろうね!」とか言ってます(笑)
サンセットは更に圧巻!
息子のリクエストに応えてプールで遊んでいたらあっという間に夕暮れです。(プールについては後述します)
プールで汗もかいたのでさっそくビールを買ってきて、夕日を見ながら余韻に浸りました。
なんか、圧倒的な景色にウルウルしてしまいました…
ビールをすすりながら、この景色を見るためにこれまでがんばってきたんだーって勝手に思ってました(笑)
何本でもグビグビ飲んでしまえる空間に、一人でちょっと飲みすぎて酔っ払ってしまいました。
すでに、酔っ払ってます…
バスタブ(バスルーム)
浴室の広さも不満のない大きさです。
22階でしたが、シャワーの水圧も問題なしです。
アメニティ
石鹸やシャンプーはマリオットホテルでおなじみのTHANNです。
安定した柑橘系の香りでさっぱりした使い心地です。
コーヒーメーカー、グラス、コナコーヒー、紅茶などが置いてありました。
ビールを飲むことに夢中で忘れましたが、おそらくボトルウォーターはなかった気がします。
プールを利用してみた
ワイキキビーチ マリオットの3階に宿泊者が利用できるプールがあります。
ビーチ側は深さが90cmと浅めになっていますが、クヒオ通り側は最大2m以上の水深がありますので、子連れの場合は注意が必要です。
私も入ってみましたが、足がつかないので子供は間違いなく溺れます。(私も泳げないので溺れそうでした…)
どちらかというと、隣にあるモアナテラスでお酒を買ってきて、飲みながらプールに入るというのがスタイルの様です。
外国人の方はみんなお酒片手にプールでの会話を楽しんでいました。
うちは、子連れなので水浴び程度です。
日本人でプールを利用しているのは我々だけでした。
子連れも数組いましたが、いずれも外国人のお客さんでした。
↓こんな重装備をしている子供もこいつだけです。
バスタオル
バスタオルはプールサイドで無料で貸し出しています。
スタッフのチェックがあるかと思いましたが、周りを見渡しても誰もいなかったので勝手に持って行って使わせてもらいました。
(これだったら宿泊してなくても使えちゃいそうです。)
ホテル内のレストラン、バー
ホテル内には5つのレストランがあります。
今回、ホテルのレストランは利用していないので、見に行けた範囲でご紹介します。
モアナテラス
プールの隣にあるアメリカンレストランです。
ビーチ側にあり、テラス席からの眺めは最高です。
大人だけだったら、ここで昼間からお酒を飲んで幸せな気持ちになれそうな雰囲気がプンプンします。
軽く一杯やりたかったんですが、写真だけ撮って我慢して撤収しました。
d.kステーキハウス
ワイキキでも有名なステーキレストランです。
ステーキレストランもちょっと迷いましたが、前々日にウルフギャングでがっつりコースを食べてしまったので、ここも今回はパスしました。
イタリアンレストラン(アランチーノ)
このイタリアンレストランは、朝食会場にもなっているようです。
ディナーをイタリアン的な気分になれなかったのと、翌日は7:30にチェックアウトだったので朝食利用もできず、ここもパスです。
まったくレストランのレポートになってなくて恐縮です(笑)
スタバも入ってます
アランチーノの隣にはスタバもありました。
ディナーは「ルルズ ワイキキ」へ
ホテル前のクヒオビーチの夕日も、通りから見てもとても美しいものがありました。
せっかくの最終日ってことで、夕食はハワイっぽいものを食べて帰ろうと思ったので、マリオットから徒歩3分くらいのところにある「ルルズ ワイキキ」に伺いました。
ルルズ ワイキキの目印は、「ワイキキで1番うまーい 極上ロコモコの店」という図々しい看板です。
テラス側のロケーションは大変素晴らしいものがありました。
夕日を見ながらのハワイアンディナーなんて、ロマンがあります。
もうだいぶホテルのテラスでビールを飲んで酔っ払ってましたが、ここでもビールを注文します。
妻はTHE “BB” BEACH BABEというウォッカベースのカクテルを頼んでました。
ワイキキで一番うまいらしいロコモコ、クラシックチーズバーガー、ニューヨーク ストリップステーキを注文。
めっちゃガッツリ系です。
自称No.1のロコモコは、白米の上にはハンバーグ・目玉焼き・グレイビーソースがかかり、見た目は普通のシンプルなロコモコです。
シンプルだからこその自信なのか、味も間違いない美味しさです。(No.1かどうかは知りません)
ステーキも20USドルと安価なものだったので硬いかなぁって思っていたら、そんなことはなく、程よい焼き加減にお肉も柔らかく美味しくいただけました。
ハンバーガーは言うまでもなく、完璧です!
ホテル周辺で食事をするなら、ホテル内で食べるよりも安く済みオススメです。
ワイキキの夜景も素晴らしい
ホテルに帰って、さすがにビールを飲みすぎて酔いもいい感じでしたが、部屋のテラスからの夜景を見て、テラスのチェアに座ってしばらく涼しんでました。
夜になると、プールやモアナテラスもライトアップが美しいです。
ヒルトンの花火も見ることができる
ボーッと夜景を眺めていると、ヒルトンで毎週金曜日に打ち上げられている花火が始まりました。
これは、運良く花火が見られた訳ではなく、金曜日に花火があることを知っていたので、ヒルトン側が見えるオーシャンルームを狙って予約していました。
なので、ワイキキビーチ マリオットのデラックスオーシャンルームの宿泊は、金曜日がオススメです。
ホテル内、周辺のコンビニ(ABCストア)は?
ホテルにはケアロヒラニタワーとパオアカラニタワーの2つの棟がありますが、いずれも1階にABC STORESが入っています。
ちょっとしたスーパーレベルなので、飲み物やお菓子以外にも、お土産や水着、洋服なんかも調達することができます。
ホテル内で過ごすもののほとんどがここで揃えられるので、とても便利です。
タクシーで空港までの移動は?
翌朝チェックアウト後の空港までの移動は荷物も多かったのでタクシーをフロントで呼んでもらいました。
フロントでタクシーをお願いしたところ、提携のタクシー会社なのか知りませんが、29USドル固定+チップで空港までいくことができます。
通常40〜50USドル+チップなので、15USドル以上節約ができました。
2人以上の移動であれば、フロントでタクシーを呼んでもらうのが一番コスパが良いと思います。
朝食は空港のラウンジで食べることに
ホテルの朝食をレポートできなかったことが心残りだったので、また訪問をしたいと思います。
今回は時間の都合上、ダニエル K イノウエ国際空港のユナイテッドラウンジで朝食をいただくことにしました。
ワイキキビーチマリオットの口コミ的まとめ
朝焼けも素晴らしい景色
お部屋からの景色は朝焼けも素晴らしい景色でした。
デラックス オーシャンビュールームは、朝、昼、夕、夜と4色ともに違う景色を見せてくれる贅沢な部屋でした。
1泊だけでもすごく癒される空間でした。
私がシャワーを浴びてベランダに行ったら、息子は一人でチェアに座って、景色を眺めながらチェックイン時にもらったチョコレートを食べてました。
早朝のクヒオビーチに散歩に行ってみました。
朝はハワイも涼しくて気持ちいいです。
ハワイ5日目(最終日)はワイキキ ビーチ マリオットにポイント宿泊をしました。
デラックス オーシャンビュールームを確約したかったので、120USドルを追加で払って予約をしています。
正規の宿泊料金は500.09USドルでしたが、アップグレード分とリゾートフィー等の諸税を180.49USドル支払っています。
なので、319.60USドルをポイントで浮かせている計算になります。
部屋のアップグレードを欲張らなければ、ほぼ無料で宿泊できたのですが、デラックス オーシャンビュールームにアップグレードしたのは大正解でした。
この景色を見るために、またハワイに戻ってきても良いと思えるものに出会えることができました。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊するなら、マリオットアメックスを持っているとお得に宿泊することができますというのが定番になります。
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ホテルサービスよりもマイルを目的でカードを持つなら、コスパの良いセゾンプラチナビジネスアメックスの方がお得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%〜1.45%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターンがあります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事を一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
5泊7日のハワイ旅行はここから帰国の途について終了となります。(成田に前泊1日、台風の為に東京で足止めされて、都内で後泊1泊したので、実際は7泊9日の旅)
最後までお読みいただきありがとうございました。
追伸
今回のハワイ旅行のまとめ記事です。
航空券、ホテルを無料で利用させていただくことができました。