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ブログのSEOキーワード選定方法を5つのステップで解説!

ブログでキーワードが大切って聞くけど、どういうことなの?
キーワードの選定ってなんか難しそうで不安です…

ブログのSEO対策では、キーワードの選び方が超重要項目になります。

この記事では、そんなブログ記事のキーワードの選び方について解説します。

図解付きで、丁寧に解説してますので、はじめての方でも簡単に理解できると思いますので、最後までお付き合いいただけると幸いです。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して8年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

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目次

ブログのSEOキーワードの基礎知識

キーワードの選び方の説明の前に、SEOにおけるキーワードの役割と重要性を解説しておきます。

SEOキーワードとは?

SEOキーワードとは、言い換えれば読者が検索している「言葉」です。

では、なぜ読者は「言葉」を入力して検索するのでしょう?

答えは、「悩み」「疑問」「欲求」などを解決したいからです。

例えばですが、

「最近、肌荒れがヒドイんだけど市販でオススメの薬ってないかな?」(悩み)
「銀行のATM手数料って何時まで無料だっけ?」(疑問)
「お昼の時間になったけど、この近くに安くて美味しいお店ないかな?」(欲求)

現代人なら、上記のようなことが起こった場合、すぐさまスマホで検索をすると思います。

「肌荒れ 市販薬 おすすめ」
「○○銀行ATM 手数料」
「○○駅 ランチ おすすめ」

など

このスマホで、悩み・疑問・欲求を解決するために「検索する言葉」がSEOキーワードになります。

SEOキーワードはなぜ大切なの?

SEOのキーボードは、上記で解説した通り、読者のニーズそのものになります。

読者の悩みや疑問を理解することが、SEOを理解する上で大切です。

その理由は、Googleの基本的な理念として、「読者のニーズに最も適した解答をしているコンテンツを評価する」ことを公言しています。

Googleの共同創業者のひとりであるラリー・ペイジは「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである」と述べています。

Google検索 便利な検索サービス

つまり、SEOキーワードには、読者のニーズ(悩み、疑問、欲求など)を把握するヒントが隠されています。

キーワードを読み解くことによって、読者の気持ちを理解することができるのです。

自分の書いた記事をSEOで上位表示させたいと考えているなら、読者のニーズ(悩み、疑問、欲求など)を解決することのできる記事を執筆することが、上位表示につながるのです。

ここ、キーワードの根本の部分なので、めっちゃ大切です。

忘れないようにしておいてください。

ブログのSEOキーワードの選定方法を5つのステップで解説

SEOキーワードの選定は、以下の5ステップで選定していきます。

キーワード選定の5ステップ

①関連キーワード取得ツールで「検索ワード」を抽出する
②キーワードプランナーで検索ボリュームを抽出する
③キーワードを分類分けする
④ブログのカテゴリーを決める
⑤記事にするキーワードを決定する

①関連キーワード取得ツールで「検索ワード」を抽出する

自分が思っているキーワードと、実際に検索されているキーワードには差異がありますので、かならず「Googleで検索されている言葉はなにか?」を調べるようにしてください。

キーワードの選定を思いつきや予測でやってもいいと解説している方もいますが、それは書こうとしている分野の経験値がある方なら、ある程度の予測はできます。

しかし、初心者がそれをやってしまうと、自分の考えと世間のニーズのズレを認識しないまま、自分の考えを正としてしまいますので、絶対に思いつきや想像でやるのは辞めるようにしてください。

Googleで実際に検索されているキーワードは「関連キーワード取得ツール」で取得できます。

キーワード取得系のツールはたくさんありますが、色々試した中で無料ツールでは一番使いやすいので、「関連キーワード取得ツール」を推奨したいと思います。

今回は「英会話に関するブログを運営する」ということを例にして解説していきます。

関連キーワード取得ツール」の検索窓に「英会話」と入れて検索をします。

そうすると、「英会話」に関する検索ワードの一覧が表示されます。

ここで表示されるデータは、Googleの検索履歴に基づいた結果になっていますので、「実際にGoogleを使っているユーザーに検索がされているキーワード」になります。

Googleサジェストと表示された一番左上には、「英会話」に関する検索量の多いTOP10のキーワードが表示されています。

「あいうえお〜わをん」、「a〜z」、「1〜9」という、関連したすべてのワードに対して表示されます。

五十音順にすべて表示してくれるので、抜けや漏れを防ぐことができます。

「Yahoo!知恵袋」や「教えて!Goo」の質問も表示されるので、どんな人がどんな疑問を持っているのか、実際のニーズ(読者の声)も集めやすいです。

最初は情報量が多くて戸惑うかもしれませんが、Google検索の答えが一気に手に入るので、めちゃくちゃ優秀なツールです。

②キーワードプランナーで検索ボリュームを抽出する

関連キーワード取得ツールでキーボードの抽出をしたら、次に検索量を調査していきます。

ここでは、Google広告の機能のひとつである「Googleキーワードプランナー」を使っていきます。

キーワードプランナーでは、検索キーワードごとに、月間の検索回数を調べることができます。

検索量の多いキーワードで上位が取れたら、それだけ多くのアクセスを見込める訳です。

キーワードプランナー有料と無料の違い

キーワードプランナーには、有料版と無料版があります。

違いとしては、有料版は正確な検索量表示してくれ、無料版はざっくりした数字しか表示してくれません。

有料と無料の差は下記のような感じになります。

見た通り、同じキーワードでも表示される検索量の結果の詳細度が異なります。

無料版は、ざっくりでも判断できるレベルならいいんですが、数字が粗すぎてちょっと使いにくいです。

月100円200円の課金で、有料版のキーワードプランナーを利用することができます。

最初は無料版でも良いですが、すこし慣れてきたら有料版に切り替えた方が間違いなく良いです。

キーワードプランナーの使い方

ここから、実際にキーワードプランナーで検索量の調べ方を解説します。
(今回は数字を正確にみたいので有料版を使います)

「Googleキーワードプランナー」は、まずGoogleアカウントの登録をします。(登録は無料です)

登録をすると、Google広告のページが開きます。

以下の順番でクリックをしてください。

①ツールと設定
②プランニング
③キーワードプランナー

そうすると、キーワードプランナーのページに移ります。

ここでは、右側の「検索のボリュームと予測のデータを確認する」をクリックします。

ここで一度「関連キーワード取得ツール」に戻ります。

先ほど、「英会話」で調べたすべてのキーワードを、右上にある「全キーワードリスト」(赤枠)というところからすべて選択をしてコピーをします。

コピーしたキーボードを、キーワードプランナーの検索窓に貼り付けて、「開始する」をクリックします

「過去の指標」をクリックします。

「月間平均検索ボリューム」をクリックすると、検索量の多い順番に並び替えをすることができます。

データの整理をしたいので、次にダウンロードをします。

棒グラフの右上にある「↓」マークをクリックしてください。

「プランの過去の指標(.csv)」をクリックすると、データを丸々ダウンロードすることができます。

③キーワードを分類分けする

ダウンロードしたcsvファイルは、並べ替えや色分けをして、ExcelやGoogleのスプレッドシートで保存をしておくと良いです。

ここで抽出したキーワードから、記事のテーマにできるキーワードを選んでいきます。

選び方のポイントは、検索ニーズと検索のボリュームが大切になります。

例を「英会話 教室」で見ていきます。

「英会話 教室」で調べている人は、どんなことを知りたくて調べているのでしょう?

自分に合った英会話教室かな?

そうです、

「自分に合った英会話教室」を探しています。

実際に検索してみると、大手の英会話教室や英会話スクールのサイトがズラっと1ページ目に並びます。

企業サイトや、専属アフィリエイターのビッシリ上位を固めているキーワードは、当然高いニーズもありますが1ページ目に表示させることは相当難易度が高いです。

ここでブログの記事を書くとしたら、「英会話教室の比較」や「英会話教室まとめ」みたいな記事になりますが、初心者がここにガチンコで参入しても勝ち目はないので、SEOの概念がちゃんと理解できるまでは辞めておいた方が無難です。

まったく無理という訳ではなく、攻略の順番があるということです。

ブログにしやすいキーワード

ではどういったキーワードを選べば良いかですが、下記に「英会話 独学」というキーワードがあります。

「英会話 独学」というのは、「英会話の勉強の仕方」「独学のコツ」なんかが検索者のニーズになってきます。

英会話を題材にしたブログをやる場合は、それなりに英語の勉強をされているはずなので、「あなたの独自視点」での勉強法を書くことができます。

売れる、売れないも当然大切ですが、「作ろうとしているブログと記事の親和性や」「発信している情報が読者の悩みに対してふさわしいか」を、よく熟考することが必要になってきます。

ブログ記事に相応しくないキーワードもある

検索ボリュームが多いほど検索需要があるとは解説した通りですが、あなたのブログに相応しくないキーワードも存在しています。

例えば、今回の事例だと「英会話 タイムトライアル」というキーワードになります。

これは「NHKのラジオ講座」のことを指します。

NHKのラジオ講座の教材・商材であったり、放送情報を求めているニーズが圧倒的な数を占めるので、ここで上位表示を獲得するのは難しいです。

仮に上位を取れても、あなたの紹介する商品につなげるには、読者の検索ニーズと異なるのでうまくいく可能性はとても少ないです。

④ブログのカテゴリー分けを決める

「英会話」のような検索量が多く、サイトのメインとなり得そうなキーワードを検索している場合、ブログのカテゴリーも決めることができます。

ブログのカテゴリーは、サイト構造の一部としてみられるので、SEO的に重要な要素になります。

サイト構造の基本は、「ブログのトップ」「カテゴリー」「記事の投稿ページ」の3層構造になっています。

カテゴリーは、ブログの回遊を高める為に必要な要素で、SEOにも影響します。

英会話のブログを運営していく上でのカテゴリー分けの事例として、「英会話アプリ」「英会話教室」「英会話勉強法」の3つに分けてみました。

それぞれのカテゴリーで書いていく記事の例です。

・英会話アプリ:英会話アプリの使用感や価格などの情報を知りたい
・英会話教室:英会話教室の選び方を知りたい
・英会話勉強法:独学で上達する方法、自宅や通勤通学で使える教材などを知りたい

カテゴリーを決めておくと、書くべき記事が予め把握できるのでネタ切れを防げたり、脱線して不必要な記事を書いたりすることがなくなります。

大枠で良いので、カテゴリーは最初のうちに決めておくと、日々の執筆が楽になります。

⑤記事にするキーワードを決定する

次に、記事にするキーワードを決定していきます。

実際に、これらのキーワードを検索してみて、トップ10の記事がどうなってのかをリサーチします。

正直、上記のキーワードで検索する「英会話」のトップ10は、企業や競合アフィリエイトサイトが多くて、絶望するかもしれません。

ですが、英会話系は競合も多いですが、大きく稼げるジャンルでもあるので、英語が得意な方にはとてもよいジャンルです。

「英会話 アプリ」、「英会話 教室(スクール)」、「英会話 オンライン」、「英会話 カフェ」、「英会話 独学」すべてに高額なアフィリエイト案件があるのも魅力的です。

テク1:検索ボリューム100〜1000のキーワードを狙う

初心者や弱者が攻略する方法として、「ロングテールキーワード」というものがあります。

これは、月間検索ボリュームが100〜1000くらいのキーワードのことを言います。

ロングテールキーワードについては、こちらの記事で詳しく解説しています。

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例えば、「英会話 教室」というキーワードで、検索してみて絶望したかもしれませんが、「英会話 教室 ○○」という3語以上のキーワードを使った検索ニーズというのはたくさんあるのです。

実際に、「関連キーワード取得ツール」と「キーボードプランナー」で「英会話 教室」についてのキーワードを調査してみると、下記のように表示されました。

これらはすべて、「英会話 教室」のロングテールキーワードに該当します。

このロングテールキーワードの記事をたくさん書いていくことが、オススメであり、初心者が最初に攻略していく部分になります。

「英会話 教室 +地域名」とか良さそうです。

とはいえ、いきなりそんなに記事量産はできないと思いますので、次のテク2の項目をトライしてみてください。

テク2:実体験のあることは書きやすいし、信頼を得やすい

自分の経験があるものは、とても書いやすいです。

なので、ある程度慣れるまでは体験ベースの方がブログの執筆も進むと思います。

体験ベースの記事を書けるように、「英会話 独学」でのキーワード調査をしてみました。

この結果から、

「英会話 独学 アプリ」
「英会話 独学 教材」
「英会話 独学 本」

経験のあるものは、良かった・悪かった、ランキング形式など色々書くことできます。

もちろんアフィリエイトのできるものは、紹介リンクも貼れますので、記事を書く練習と、アフィリエイトリンクを貼る両方の練習ができます。

当然、上位表示を狙いやすいキーワード選定を行っていますので、売り上げも上げやすいです。

テク3:内部リンクを設置してつなぐ

テク2の体験記事を書くことによって、より検索量の多いキーワードとつなげることのできるようになります。

テク2の例で「英会話 独学」で上位を狙う為の施作は下記のようになります。

検索ボリュームの多い記事は、記事単体で上位表示を獲得するのは難しいです。

なので、関連記事として小分けに記事を書いていき、内部リンクでつないでツリー状の構造にしていくと、Googleにも関連記事として認識もらえるのでバッチリです。

ツリー状の構造にする流れが上手にイメージできなかったら、マインドマップのアプリでまとめてみたり、紙に書いてみたりするといいと思います。

キーワードの選定は、ブログ運営で最も重要!

キーワードの選定が、ブログ運営にとって最も重要な作業のひとつです。

キーワード=読者のニーズ(解決したいこと)

なので、キーワードを知らないと、世の中のニーズがわからないということになります。

ブログを運営していく上で、ニーズがわからないで書くというのは、「日記」と同じ類になってしまいます。

もう一度思い出してください。

Googleの共同創業者のひとりであるラリー・ペイジは「完璧な検索エンジンとは、ユーザーの意図を正確に把握し、ユーザーのニーズにぴったり一致する答えを返すものである」と述べています。

引用:Google検索 便利な検索サービス

この「ユーザーのニーズにぴったり一致する答え」を作るのが、ブロガーの役割になるのです。

まとめ:SEOキーワードの選定方法

最後にまとめたいと思います。

キーワードを選定するには5つのステップがあることを説明してきました。

キーワード選定の5ステップ

①関連キーワード取得ツールで「検索ワード」を抽出する
②キーワードプランナーで検索ボリュームを抽出する
③キーワードを分類分けする
④ブログのカテゴリーを決める
⑤記事にするキーワードを決定する

まずは、あなたの運営しているブログのキーワードを洗い出してみてください。

そこから書くべき方向性や、運営方針が決まってくるはずです。

アフィリエイトする商品も、その流れで新しい気付きや閃きがあるかもしれません。

以上、SEOキーワードの選定方法でした。

この記事が参考になれば幸いです。

最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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