なにか間違えてるんだろうか…
ブログ運営者のほとんどは、もっとたくさんアクセスを集めたいって考えていると思います。
この記事では、アクセス数を増加させる為にやる超重要なことをお伝えしたいと思います。
ちなみに、この記事で伝えたいことはたったのひとつです。
それは「読者の悩みを解決する記事を書く」ということです。
これを3つのステップに分けて解説していきます。
「そんなことやってるし」
って思うかもしれませんが、アクセスが集まらないということは、まだまだ甘いということです。
どうやればアクセスの集まる記事になるのかを解説していきますので、続きをご参照ください。
この記事で伝えていることを実践してもらえれば、10万PVを達成することも夢ではありません。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
ブログのアクセス数を増やす為に超重要なこと
ブログのアクセスを増やす為の前提となる条件を先にお伝えしておきます。
検索でアクセス数が増える条件
ブログ運営でアクセスを増やす基本的な戦略は、Googleなどの検索からアクセスを増やす方法になります。
では、検索でアクセスに増やすにはどうしたら良いかというと、答えは簡単「上位表示する」ことです。
2017年のデータになりますが、検索順位別のクリック率は下記の通りになります。
出典:SEO Pack
Google検索で1位を取れた場合のクリック率は21.12%、2位で10.65%、3位で7.57%となっています。
10位で1.64%ですので、基本的に1ページ目に表示される必要があるということです。
※この数字の傾向は、現在でもほとんど変わらない印象です。
つまり、上位表示されないとアクセス数は増えないと認識をしておく必要があります。
※SNSや広告を使ってアクセスを増やすという方法もありますが、今回のテーマから外れるので割愛します。
Googleの理念を理解する
Googleの検索エンジンとしての理念を知らない場合、ここにGoogleとお付き合いしていく上のヒントがたくさん書かれていますので、一度読まれることをオススメします。
↓Googleの理念はこちら
Googleが掲げる10の事実
その中で、Googleはこんなことを言っています。
たとえユーザーが自分の探すものを正確に把握していなくても、ウェブで答えを探すこと自体はユーザーの問題ではなく Google の問題です。Google は、全世界のユーザーがまだ具体的にイメージしていないニーズを予測し、新たなスタンダードとなるサービスを作り出しています。
これは、ユーザーが悩みさえ正確に理解していないのに、適切な答えに導いていくのはGoogleの役目だと言っているのです。
検索されたキーワードからこれを導く訳ですから、もはやコンピュータやAIのやることの最上級の領域に達している理念と受け取れます。
潜在ニーズと健在ニーズも重要な重要
Googleの理念を果たすには、読者の潜在ニーズと顕在ニーズの両方に応える必要があるとも取れます。
顕在ニーズとは?
潜在ニーズとは?
例えばですが、「ダイエットしたい」という人がいたとします。
顕在ニーズは、「痩せたい」です。
当然、ダイエットをしたいと思っているので、「痩せることを目的としている」と自分でも認識しています。
単純に痩せたいと思っている場合、それを達成した時の本来の願望に気付いていないことがあります。
この場合の潜在ニーズは、「モテたい」とか「健康になりたい」かもしれません。
もしかすると、「食費を安くしたい」が潜在ニーズかもしれません。
慣れていないと難しいかもしれませんが、顕在ニーズと潜在ニーズの両方に答えることができれば、当然Googleからの評価も上がるということになります。
アクセス数を増やす方法
それでは、アクセスを増やす記事を書く為にはなにをしたらいいのか?
この記事では、3つのステップで達成できますので、順に解説していきたいと思います。
・自分の発信したい情報に合うキーワードを探す
・キーワードから悩みを考える
・読者の悩みを解決する記事を書く
自分の発信したい情報に合うキーワードを探す
まずは、キーワード探しが最初にやることになります。
すべてのキーワードには、検索者の悩みがある
Googleなどの検索エンジンで検索されている「言葉」は、すべてユーザー(読者)の悩みです。
そもそも、悩んでいることや困っていること、知りたいことがなければ検索なんてする必要がありません。
自分の発信したいことに合ったキーワードを選定する
すべてのキーワードに悩みがあるのだとすれば、それはすべてコンテンツ(ブログ記事)にできる需要があるということです。
ただし、この記事を読んでいるあなたはブログでアフィリエイトや集客をしたいはずなので、なんでも記事になるかというとそういう訳にはいきません。
なので、あなたのビジネスにつながるキーワードを選ばなければなりません。
例えば、当サイトはブログ運営を中心としたビジネス系ブログです。
ブログ運営者、初心者ブロガー向けにこの記事は書いています。
キーワードから悩みを考える
この記事のタイトルは
「ブログのアクセス数を増やす超重要な方法【これをやれば10万PVいけます】」です。
実際に「関連キーワード取得ツール」で「ブログ アクセス数」についてのキーワードを調べてみます。
検索結果は、以下の通りです。
「ブログ アクセス数」に対して、10個のキーワードがありますが、上にあるものが検索量が多く、下にあるほど検索量は少なくなります。
今回、この記事を書くに当たり、「ブログ運営者」「ブログ初心者」の方が知りたいだろう、当ブログにわざわざ来てくださる読者の最も役に立てるコンテンツを考えた時、
「ブログ アクセス数 増やす」
「ブログ アクセス数 増やすには」
この方法をお伝えすることが当サイトのコンセプトにも近く、読者の役にも立てると判断して執筆に至ってます。
また、これら10個のキーワードにはそれぞれのユーザー(読者)が解決したい悩みがあります。
例
「ブログ アクセス数 調べる」
→自分が運営しているブログのアクセス数を調べたい
→他人のブロガーのアクセス数を調べたい
「ブログ アクセス数 収入」
→アクセス数ごとの収入の目安を知りたい
ひとつひとつのキーワードごとに考えてみると、想定される悩みが浮き彫りになってきます。
Q&Aサイトに答えのヒントがある
って思うかもしれません。
当然、こういう読みができるようになるには、慣れや感覚を鍛える必要があります。
最初からできたら、きっとトップセールスマンになれる才能があると思います。
なので、キーワードからどうやって「読者の悩み」を知っていくか?ですが、
「Yahoo!知恵袋」がとても役に立ちます。
「ブログ アクセス数」で検索してみました。
検索結果の上の方は広告が表示されているので、広告を除いた検索結果は下記のようになってました。
回答に適切なものがあるかどうかは、読んでみないとわかりませんが、「ブログ アクセス数」に対する「読者の悩み」がたくさん出てきます。
人の悩みがわからないと、アクセスの増えるブログには成りにくいので、Yahoo!知恵袋はネタの宝庫と言えます。
ここでの得られる読者の悩みは、記事の「キーワード決定」に役に立つことと思います。
困ったら、リサーチしてみてください。
ライバルサイトの内容をリサーチする
記事にするキーワードを決めたら、次にやるのはGoogleで実際にそのキーワードを検索してみることです。
実際に表示された1位〜10位までの記事をリサーチすることが好ましいです。
10記事も読むのが大変なら、5位まででも良いです。
このライバルリサーチは必須ですので、必ずやるようにしてください。
見るべきポイントは、下記の2つです。
・共通して主張している内容をまとめる
・顕在ニーズ、潜在ニーズをまとめる
共通して主張している内容をまとめる
上位に表示されている記事は、量記事が多いはずです。
10記事もリサーチしてると、ポンコツな記事が出ることも稀にあるので、その記事はスキップしてください(笑)
上位にいる記事はしっかり書かれていますので、読者のニーズを理解して、悩みに答えられているものが多いです。
その中で、共通して主張していることが必ずあります。
そういった部分は、記事を書こうとしているキーワードに対して重要事項になりますので、あなたの記事でも同様の部分を取り入れる必要があります。
一応言っておきますが、要素をパクるのはOKですが、文章のコピペはダメです。
顕在ニーズ、潜在ニーズをまとめる
最低でも顕在ニーズに対しては、答えられている記事ないと上位表示は無理だと思いますが、
潜在ニーズについても答えられているかはチェックポイントです。
もし潜在ニーズにも答えられていたら、それは読者自身が気付いていないポイントなので、筆者がそこに気付いて読者の悩みに先回りをしていることになります。
非常にレベルの高い要素になりますので、そういった部分をリサーチすることはあなた自身のレベルアップにもつながります。
そして、あなたなりの潜在ニーズへの対処を提案できたら、それは質の高いコンテンツとしてGoogleにも認識される可能性が高まります。
理想の読者の想定は必要か?(ペルソナ設定)
ペルソナとは、マーケティング関連において活用されている概念で、一言でいえば「商品・サービスを利用する顧客の中で最も重要な人物モデル」のことを言います。
ブログ記事においてこのペルソナの設定をする必要はあるか?
ですが、設定はあった方が良いです。
理由は、あなたのブログの読者の理想像がなければ、誰に向けて書いているブログなのかがハッキリしないからです。
同じ記事でも、20代女性に向けて書くのと、40代男性に向けて書くのとではまったく違うものになります。
同じ30代でも、独身の方と、既婚子持ちの方でも書き方は変わってきます。
ペルソナは過去の自分に設定すると書きやすい
とはいっても、「理想の読者?」なんだそれ?
ってなると思いますので、ペルソナの設定は、「過去の自分」をモデルにすると良いと思います。
自分であれば、人生のストーリー、悩み、目標、夢などすべて自分でわかっているからです。
今回のように「ブログ アクセス数 増やす」のような記事を書くのも、
『ブログ初心者だった頃の自分が読んだらきっと役に立つ』
という視点で書かれていれば、大きな間違いをすることはないはずです。
読者の悩みを解決できる記事を書く
ここまでリサーチができたらやることは「読者の悩みを解決できる記事を書く」ことです。
悩みを箇条書きする
まずは、書こうとしている記事の悩みを箇条書きにします。
悩みが列挙できていれば、解決策も自ずとまとまってきますので、抜けや漏れを防ぐことができます。
悩みの解決策を解説した記事を執筆する
洗い出した悩みの解決策を記事の見出しに設定していきます。
この時、可能な限り「検索でヒットさせたいキーワード」を見出し2(h2)に入れておくことです。
無理に入れる必要はありませんが、見出し2(h2)に入っているキーワードは、検索でヒットする可能性があります。
あとは解決策をひとつずつ、例などを交えながら解説していけばOKです。
仮説に対し、きちんと主張があり、その理由まで書ければ尚更Goodです。
結論は最初と最後に繰り返し書く
以外とちゃんとできていない記事が多いですが、結論は最初に書いておくべきです。
結論を最後まで出し渋るのは、読者の時間泥棒にすぎません。
「この記事は違うな」って思ったら、さっさと次に行ってもらった方が読者の為ですし、
「この記事は自分が知りたいことだ!」って最初に思ってもらえれば、熟読してもらえるのです。
中途半端はよろしくないです。
読者第一がGoogleの理念でもありますしね!
一通り説明を終えたら、最後にもう一度まとめとして振り返りを入れておくと、読者の理解もより深まります。
読者の為を思うなら、結論は最初と最後に入れておく。
です。
おまけ:この記事の設定も書いておきます
この記事は「ブログのアクセス数を増やす」記事の作り方に照準を当ててます。
記事を書いてるのに、一向にアクセスが増えないなーと悩んでいる読者がターゲットです。
ブログをはじめてうまくいかなかった、昔の自分に言い聞かせるつもりで書いてます。
(昔の僕は、こういうことを気にしないで思いつきで記事を書いてました)
顕在ニーズと潜在ニーズはこのようにしてみました。
顕在ニーズ
潜在ニーズ
まとめ:ブログのアクセス数を増やす方法
いかがでしたでしょう?
最後にまとめますが、アクセスを増やすブログ記事を書くには3つのステップで進めていく必要があります。
・自分の発信したい情報に合うキーワードを探す
・キーワードから悩みを考える
・読者の悩みを解決する記事を書く
・読者の悩みを深く読み取る。
・ライバル記事をリサーチする。
この辺は慣れていないと正直時間もかかるし、面倒だと思います。
ですが、これをやらないとGoogleに評価される良記事は書けません。
慣れてくると、1時間もあれば下調べはできるようになりますので、初心者のうちほどしっかり丁寧にやることをオススメします。
ブログ運営では、この記事で解説した通り読者の悩みに答える記事を書くことが大切ですが、その前提となるのはキーワード選びになります。
キーワード選びをマスターするには、下記の記事をご参照ください。
以上、ご参考になれば幸いです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。