リッツカールトン日光に家族(親、兄弟も連れて)で宿泊してきました。
アップグレード、プラチナ特典、子連れ目線など網羅的にレビューしていきたいと思いますので、宿泊される際の参考になれば幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ザ・リッツ・カールトン日光 子連れ宿泊記
リッツカールトン日光は2020年7月15日に開業、栃木県では初のラグジュアリーホテルになります。
日光は、ユネスコ世界遺産として登録されている「日光の社寺」を擁し、豊かな自然、伝統文化、悠久の歴史を刻む街として知られる人気の観光地となっています。
また、リッツカールトンとしては初めて温泉大浴場が完備されているのも特徴のひとつになります。
以下、公式サイトのホテル概要になります。
ザ・リッツ・カールトン日光は、中禅寺湖畔の男体山を望むロケーションに、奥日光の手つかずの自然と調和するように佇むラグジュアリーリゾートです。
栃木の伝統工芸を活かしたデザインや、日本家屋の縁側に見立てたラウンジエリアをしつらえた客室など、日本の繊細なミニマリズムをいたるところに体現しています。
ザ・リッツ・カールトンブランドでは初となる温泉施設を有し、露天風呂では心地よい風と木々の香りが心と体を柔らかく解きほぐします。
https://www.ritzcarlton.com/jp/hotels/japan/nikko/hotel-overview
リッツカールトン日光の外観、ロビー
宇都宮方面から日光に向かい、いろは坂を登り切るとすぐ左手にリッツカールトン日光があります。
エントランスは、石貼りの重厚感のある作りになっています。
駐車場ではバレーサービスを行っているので、車を預けて、荷物もすべて部屋まで運んでもらうことができます。
ホテル内に入ると、高級感満載なロビーがバーンと広がります。
このまま案内されてチェックインの手続きとなります。
チェックイン
この日の到着前は15時ちょっと前でした。
それほど混雑している様子はありませんでしたが、ロビー隣にあるザ・バーに案内されます。
ザ・バーではウエルカムドリンクでシャンパンが振る舞われてました。
左のピンク色のシャンパンはノンアルコールでした。
シャンパンは、リッツカールトン日光のオリジナルブランドです。
このシャンパン、館内で13,500円で販売されていました。
シャンパンをいただきつつ、チェックインの手続きと事前に予約していたレストランの予約の確認、朝食の事前予約などを済ませました。
子供は、リッツキッズのパスをもらってました。
子供の添い寝について
12歳未満の子ども1名まで可能となります。
基本添い寝は1名までとなっていますが、スタッフの采配によって2名でも適用されることもあるようです。
子連れの場合は事前にホテルに確認した方が確実です。
基本ルールは1名となっており、家族4人(子供2人)の場合は2部屋を取らなければならないようです。
※子供2人連れている家庭も多かったので、割と大丈夫なのかな?
プラチナエリート特典
リッツカールトン日光のプラチナ特典は下記の通りです。
・部屋の無料アップグレード(空室による)
・16時までのレイトチェックアウト(空室による)
・ウエルカムギフト(1,000ポイント)
・ポイント+50%
子供向けのサービス
チェックイン時に子供がもらったリッツキッズのパスは、シール帳になっており、館内でシールを集めるとアイスクリームがもらえます。
子供のアイスクリームサービスは、ゴールドエリート以上の会員向けのサービスになります。
アイスクリームの味は、バニラ、チョコ、イチゴの3つから選ぶことができます。
また子供の朝食に関しては、マリオットボンヴォイはプラチナエリート以上で12歳以下の子供の朝食無料になりますが、リッツカールトン日光は対象外となります。
リッツカールトン日光の中禅寺湖ビュー ダブルルーム部屋の様子
宿泊するお部屋は最上階の509号室と510号室になります。
部屋の無料アップグレードは、男体山ビューから中禅寺湖ビューにアップグレードしていただきました。
中禅寺湖ビューでしたが、レイク棟の最上階でマウンテン棟側の部屋だったので、男体山と中禅寺湖の両方のビューが楽しめる景観の良いお部屋にしてもらえました。
どちらも同じ作りなので、私が使った509号室を中心にレビューしていきます。
部屋に入ると、栃木県の伝統工芸「鹿沼組子」のパーテーションがあり、奥には洋質ながら和のインスピレーションを取りいれた空間が見えます。
木製のサンダルがあり、レークハウス(レストラン)を除く館内はすべて浴衣とサンダルで利用することができます。
部屋の広さは57㎡あり、スイートではありませんが広々しており快適に過ごすことができます。
ベットサイドには、BOSEのBluetoothスピーカー、マスクに消毒スプレーがあります。
USBの電源が4つもあるのはとても嬉しい作りです。
部屋の奥側から見た部屋の様子です。
ベットは上質なリネンが採用されており、とても寝心地の良いものでした。
窓側はリビングコーナーになっており、ソファー、テーブル、ミニバーがあります。
テーブルの上には、風呂敷で作られた手提げ袋があり、温泉に行く時の小物入れに使います。
この風呂敷袋は購入することができ、ペアで30,000円でした。
部屋の至るところに鹿沼組子があしらわれています。
テレビは大画面の55インチのものが壁掛けになっています。
ウエルカムギフトは、苺、ドライフルーツ、チョコレートです。
お猿さんの最中は、子供用の特典で中身はチョコレートでした。
結構ビターな味で、子供には食べられないかもです。
ルームキーは木でできており、とてもこだわりを感じます。
ミニバーのキャビネットも木製で、部屋に見事に調和しています。
松の盆栽がより一層引き立ててくれます。
キャビネットの中には、水のボトルとネスプレッソ、電気ケトルがあります。
水のボトル手前にあるスナックは、有料になります。
キャビネットの引き出しには、お酒のミニボトルやスナックなどが入っていました。
その下の段には、ティーセット。
キャビネット下には冷蔵庫があります。
キャビネット上には、緑茶のお茶セットがありましたので、さっそくお茶を煎れてウエルカムギフトの苺とお菓子をいただきました。
クローゼットはウォークインになっています。
スイートルームでないのにこの広さは珍しい作りです。
浴衣は、レークハウス(レストラン)を除くすべてのエリアで着用可能となっているので、ラフな格好でゆっくりすることができます。
クローゼットの引き出しには、靴磨きサービスの申し込み(無料)、ランドリーサービス(有料)の案内が入っています。
下段にはヨガマットが入ってました。
隣の引き出しはセーフティーボックスがあります。
うちの息子と弟は、テレビにニンテンドースイッチをつないでゲームをしてました(笑)
バスルームとアメニティ
洗面エリアはダブルシンクなので、各自それぞれに使うことができます。
水回りも和モダンのオシャレな作りになっています。
引き出しの中に、アメニティが収納されていました。
中央のキャビネットにはドライヤーなどが入ってました。
バスルームは、シャワーが2タイプ(ハンドシャワー、レインシャワー)が備わっています。
浴槽は正方形型とこれも珍しいタイプになっています。
写真だと小さく見えますが、正方形になっている分、通常のホテルの浴槽の2倍程度の大きさがあります。
バスソルトは、とても良い香りが浴室中に広がります。
あまりに良い香りで、バサバサ入れてしまいました。
大浴場にいかなくても、部屋からの景観を楽しみながら極上のバスタイムを楽しむことができます。
シャンプーなどのアメニティは、リッツカールトンおなじみの英国製Aspreyが用意されています。
Aspreyの香りを嗅ぐと、リッツカールトンに来た気持ちにさせてくれます。
部屋からの景色
部屋からの景観は、正面に中禅寺湖、右手には男体山を見渡すことができます。
日光の一番景観のよいポイントを正に貸切状態となっています。
夏なら新緑、秋なら紅葉、冬なら雪景色を季節ごとに楽しめそうです。
リッツカールトン日光のホテル内の様子
ホテル内の様子も簡単にご紹介します。
メインエントランスを入ってすぐ左側にあるフロントデスクは、午前中から昼過ぎにかけて忙しそうにしていました。
ロビーラウンジは、日本茶やアフタヌーンティー、軽食をお楽しみいただけるラウンジエリアになっています。
木をふんだんに使用したインテリアは、とても落ち着いた空間になっています。
ロビーラウンジの隣には、ライブラリーがあります。
アート作品や世界中からコレクションされた本が展示されており、暖炉が雰囲気を和らげてくれます。
日光東照宮の三猿「見ざる、言わざる、聞かざる」のオリジナルぬいぐるみもありました。
館内で購入可能で、1体4,500円でした。
リッツカールトン日光の温泉、フィットネス、SPA
リッツカールトン日光には、奥日光に潜む1200年の歴史を誇る日光湯元温泉の源泉を引く「温泉大浴場」、オリジナルトリートメントを提供してもらえる「ザ・リッツ・カールトンスパ」、屋外テラスを備えたフィットネススタジオがあります。
温泉大浴場
リッツカールトン日光の温泉大浴場は、リッツカールトン初の大浴場設備となります。
日光湯元温泉を源泉としていますので、宿泊をした際には絶対に入浴しておきたいです。
大浴場の外はラウンジになっており、湯上りの時間をゆっくり過ごすことができます。
せっかくなので、部屋の浴衣を着て、風呂敷袋を持って入浴してきました。
日頃の疲れが吹き飛ぶ快適さです。
温泉に入浴できるのは、5:30〜12:00、14:00〜23:00となります。
フィットネス
大浴場の隣には、フィットネススタジオが併設されています。
フィットネスにはイタリア製ブランド「テクノジム社」トレーニングマシンが揃えられています。
24時間利用することができます。
SPA
SPAトリートメントも大浴場と同じ建屋に入っています。
スパの写真は公式サイトから引用
フェイシャルやボディの各種トリートメントサービスを受けることができます。
リッツカールトン日光のレストラン
リッツカールトン日光には4つのレストランやバーが用意されています。
一通り利用することができたので、ご紹介します。
レークハウス(ディナーで利用)
ダイニング「レークハウス」では宿泊当日のディナーをいただきました。
夜は室内が暗すぎて、レストランの雰囲気の写真をうまく撮ることができませんでした。
まずは、スパークリングワインで乾杯です。
ディナーはコース料理を事前予約しておきました。
前菜の「ブラティーナチーズ 栃木県産 とちおとめと丸福農園 トマトのカプレーゼ 紫蘇」
さっぱりしたチーズに、苺の甘みが美しく調和した一品でした。
2品目は「桜鯛と蛤 青海苔のアクアパッツァ 若山農場の筍 春野菜 すだち」です。
蛤や桜鯛だけでなく、お野菜の出汁も出ていて、見かけ以上に濃厚な味でした。
すだちを搾ると、さっぱりした風味が広がります。
メインのお肉料理の前に、お酒を赤ワインに変更します。
メインは「長谷川農場 足利マール牛のロースト 栃木県産 アスパラガス 今牧場チーズ”りんどう” マデラワインソース」です。
お肉の部位はランプとイチボの赤みですが、ソースが赤ワインとチーズの濃厚なソースになっています。
赤ワインとのコラボは絶品です。
デザートは「メープルクレームブリュレ ラズベリーソルベ ミックスベリー」です。
妻が誕生日だったので、お祝いプレートも付けていただきました。
日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光(朝食で利用)
翌朝の朝食は、日本料理 BY ザ・リッツ・カールトン日光でいただきました。
朝食は、和朝食、洋朝食のセットメニューから選ぶことができます。
レストランの中央にはビュッフェテーブルがあり、瓶牛乳やシリアル、ヨーグルトなどがあります。
パンは、クロワッサン、デニッシュ、リッツカールトン焼印の入った食パンが届けられました。
パンも焼きたての温かいものが提供されます。
洋朝食のセット内容です。
卵料理はお好みで選ぶことができますが、お姉さんおすすめのエッグベネディクトをチョイスしてます。
こちらは和朝食のセット内容です。
朝食に御造りが入っているのがめずらしいです。
味も素晴らしいですが、量も多く、朝から満腹で動けなくなるほどです。
朝食の詳しい内容は、下記の記事にまとめてますのでご参照ください。
ザ・ロビーラウンジ(アフタヌーンティーで利用)
ロビーラウンジは、アフタヌーンティーで利用させていただきました。
「桜 ベリーエクスペリエンス」というアフタヌーンティーセットとなっており、苺たっぷり使ったメニューになっています。
お茶を6種類の茶葉から選ぶことができ、1回の注文で3杯のお茶を煎れてもらえますが、毎回甘みや渋みなどの違う味を楽しむことができます。
アフタヌーンティーの詳細は、下記の記事でまとめていますのでご参照ください。
ザ・バー(食前酒で利用)
ザ・バーは、ボトルの並べ方がアートのようになっており、リッツカールトン日光のアクセントのひとつになっています。
バーは座席数が少ないので、確実に利用されたい場合は予約必須です。
カウンターに座ると、そのボトルアートの美しさに圧倒されます。
ディナー前に、食前酒としてオリジナルカクテルをいただきましたが、とても写真映えするのでとてもおすすめです。
左は「いろはもみじ」 ウイスキーベースに日光メープルシロップ、水出しの長崎紅茶を合わせたカクテルです。
薫製で香り付けがされており、最後まで深みのある香りを楽しむことができます。
右は「華厳フォール」 日光の地酒に、ベルモットと山椒が加えられています。
升に入った華厳フォールは写真映え満載で、バーにいる方がみんな注文されてました。
開催中のアクティビティ
アクティビティは、曜日によって開催されているものが異なりますので、お目当てのアクティビティは事前にホテルへ確認が必要です。
私は、当日たまたま声をかけたお姉さんがアクティビティ担当の方で、詳しく教えてもらうことができました。
(というか、参加したすべてのアクティビティに付きっきりで対応してくれました。)
・朝の座禅(無料)
・中禅寺へ朝のお散歩(無料)
・護摩祈寿(有料)
・八乙女神楽(有料)
・日光彫体験(有料)
・奥日光歴史探訪サイクリング(無料)
・ホテルアートツアー(無料)
・風呂敷アート(無料)
・日光猿のかくれんぼ(無料、子供向け)
・奥日光の星空観賞(無料)
朝の座禅
朝の座禅は、日光山中禅寺立木観音の僧侶による座禅体験が毎朝開催されています。
朝の30分弱の時間、無心で座禅をすることにより、いつもとは違う朝を迎えたような気がします(笑)
手軽に参加できることもあり、人気のアクティビティのようです。
最後にお経の経典をいただくことができます。
日光猿のかくれんぼ(Ritz Kids)
日光猿のかくれんぼは子供向けのアクティビティになります。
宝の地図の目印を目指して、ホテル内のあちこちに隠してあるお猿のおもちゃを探します。
割とお構いなしな感じで、フロント横の植木の中にまで隠してあります。
こんな感じで、至るところにお猿が潜んでいます。
全部見つけ終わると、ご褒美で宝箱の中にあるおもちゃをもらうことができます。
バルーンアートも作ってくれました。
剣と犬を作ってもらいました。
宝箱のおもちゃも2個もらってました。
小一時間遊べたので、子連れにはちょうど良いアクティビティかなと思います。
ホテル内で子供向けなので、他の方はみなさん預けっぱなしにしていた感じがします。
奥日光歴史探訪サイクリング
ホテル周辺のサイクリングツアーも無料で楽しむことができます。
中禅寺湖、中禅寺周辺をサイクリング、散策をする内容になっています。
途中、結構な坂もありますが、電動自転車もレンタルにあります。
というか、普段自転車を乗らないなら、電動自転車にした方が絶対によいです。
中禅寺湖の湖畔です。
男体山を眺めながらの中禅寺湖散策は中々趣きがあります。
中禅寺湖の湖畔には、明治時代から使われている各国大使館の別荘があります。
中禅寺の拝観もでき、境内をお寺の住職が案内をしてくれました。
中禅寺から見渡す景色も絶景と言えるものがあります。
サイクリングツアーは、天気がよかったらとてもおすすめできます。
リッツカールトン日光のアクセス
リッツカールトン日光のアクセスは、車かバスで行くことになります。
車の場合、JR宇都宮駅から70分程度です。
紅葉シーズンは、途中のいろは坂が激混みになりますのでご注意ください。
電車の場合は、JR日光駅、東武日光駅より路線バスが出ています。
所要時間は40分程度となっています。
駐車場
車で行くことが前提となっていますが、駐車場が25台分しかありません。
事前予約をしないと確実に停められないと思われます。
駐車料金は宿泊者は1泊3,000円となっています。
周辺の観光は華厳の滝がおすすめ
リッツカールトン日光の周辺は、中禅寺湖をはじめ観光地となっていますが、絶対に行っておきたいのは「華厳の滝」ではないでしょうか。
ホテルから徒歩でも行ける距離ですので、おすすめしたいです。
まとめ:リッツカールトン日光 宿泊記
帰りに、リッツカールトン日光のお守りをいただきました。
季節ごとに色を変える予定だそうです。
帰り際は、車が出る時にスタッフの方がエントランス横にある鐘を鳴らしてくれます。
実はサイクリングのアクティビティ後、チェックアウトの時間でした。
当日寒すぎて、サイクリング後に温泉に入りたいと相談したところ、時間をオーバーしてても入浴をさせていただくことができました。
結局、16時のレイトチェックアウトの予定が、温泉を利用して17時半頃のチェックアウトになりました。
(ルームキーは16時過ぎに返却しました)
帰り際、終日アクティビティを案内してくれたお姉さんが、中禅寺湖で撮影した写真と直筆のお手紙を車のダッシュボードに用意してくれてました。
心温まるサービスにとても満足のいく滞在をすることができました。
リッツカールトン日光はマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
プラチナエリート以上で、クラブラウンジの特典を年に何回も利用するならカードを持つ意味も出てきます。
ただ、ゴールドエリートだと食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。(リッツカールトンは朝食やラウンジサービスの対象外です。)
また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。
JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。
JALマイルを目的でカードを持つなら、セゾンプラチナビジネスアメックスは大変お得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターン、はたまた違うカードが良いのかは人それぞれ変わります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事も合わせてご一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。