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ラグジュアリーカードからステータスマッチでワンワールド サファイアを獲得する

JALなどの上級会員サービスが利用できる「ワンワールド サファイア」のステータスを、ラグジュアリーカードを持っているだけで最大2年近く利用できますので、その方法についてご紹介したいと思います。

この方法を使うと、通常の半額以下の料金でJALの上級ステータスを利用することもできるので、とてもお得な方法になります。

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Seki
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目次

ラグジュアリーカードからステータスマッチでワンワールド サファイアを獲得する方法

まずは、ラグジュアリーカードからワンワールド サファイアのステータスマッチをする方法から解説していきます。

ラグジュアリーカード ゴールドを持つと最大2年間のサファイアステータスを持てる

ラグジュアリーカードには、一般で申し込みができるカードに「チタン・ブラック・ゴールド」がありますが、ワンワールド サファイアを獲得するには「ゴールドカード」が必要になります。

ゴールドカードの年会費は220,000円(税込)と高額なカードですが、ワンワールド サファイアを取得する金額を考えると破格になります。

その辺りも順番に解説していきます。

ラグジュアリーカード ゴールドのカード詳細は以下の記事をご参照ください。

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ワンワールド サファイアのステータスマッチのやり方

ワンワールド サファイアへのステータスマッチは4つのステップで行います。

①ラグジュアリーカード ゴールドに入会する
②ハワイアン航空とアラスカ航空のマイレージ会員になる(無料)
③ラグジュアリーカードの特典でハワイアン航空の「HawaiianMiles Pualani Platinum status」にステータスマッチをする
④ハワイアン航空とアラスカ航空をステータスマッチする

①カードに入会する

ラグジュアリーカードは、公式サイトから入会してしまうとポイント付与など一切なく損をしてしまいますので、入会キャンペーンの得られる方法をご利用ください。

当サイトでは、特別な入会キャンペーンの用意されているラグジュアリーカードの営業担当者を紹介する方法を採用しています。

※フォームに入力いただくと、直接ラグジュアリーカードの担当者に通知が届くようになっていて、私には一切の個人情報が伝わることはありません。
※営業担当者に問い合わせをしたら絶対にカードを申し込まなければならない事はありませんのでご安心ください。(条件が合わなかったら遠慮なく断ってください。)

Seki
今回のステータスマッチに関することも色々質問できますので、よくわからないでネットで申し込みをしてしまうより安心して利用できると思います。

②ハワイアン航空とアラスカ航空のマイレージ会員になる(無料)

ラグジュアリーカード ゴールドには、ハワイアン航空の「HawaiianMiles Pualani Platinum status」が利用できる特典が付帯されています。

今回は、ラグジュアリーカードで獲得したハワイアン航空のステータスと、アラスカ航空をステータスマッチさせることでワンワールド サファイアの資格を成立させます。

その為、ハワイアン航空とアラスカ航空のマイレージ会員に登録しておく必要があります。

それぞれのマイレージ会員は、メールアドレスを登録することで会員登録ができます。

ハワイアン航空の会員登録はこちら
アラスカ航空の会員登録はこちら

これらは、マイレージ会員になるだけ(ポイントの会員登録)なので、無料で利用できます。

③ハワイアン航空の「HawaiianMiles Pualani Platinum status」にステータスマッチ

ハワイアン航空のステータスマッチは、ラグジュアリーカードのコンシェルジュにお願いすれば簡単にできます。

方法は2つあります。

①電話でコンシェルジュデスクに連絡をしてステータスマッチしてもらう
②LINEでコンシェルジュに連絡してステータスマッチしてもらう

どちらの方法でも差はありませんが、連絡する際にハワイアン航空に登録しているメールアドレスとマイレージ番号を伝える必要がありますので、すぐに言えるように控えておいください。

ハワイアン航空のステータスマッチには、申請日から2〜4週間程度かかります。

④ハワイアン航空とアラスカ航空をステータスマッチさせる

ハワイアン航空のステータスマッチが完了したら、最後にアラスカ航空とステータスマッチを行います。

下記のアラスカ航空URLにログインして、ハワイアン航空のログイン情報を入力するだけで完了です。

https://www.alaskaair.com/account/mileageplan/statusmatch

ハワイアン航空:HawaiianMiles Pualani Platinum status

アラスカ航空:Alaska Mileage Plan MVP Gold status


ステータスマッチされ、両方のステータスが利用可能になります。
アラスカ航空のAlaska Mileage Plan MVP Gold statusは、ワンワールド サファイア相当のステータスになります。

ステータスマッチの期限

ワンワールド サファイアの有効期限は、ラグジュアリーカードに付帯されているハワイアン航空のステータスの期限になります。

基本的に、申込月の翌々年2月までとなっています。

申込月期限利用期間
2025年1月2027年2月25ヶ月
2025年2月2027年2月24ヶ月
2025年3月2027年2月23ヶ月
2025年4月2027年2月22ヶ月
2025年5月2027年2月21ヶ月
2025年6月2027年2月20ヶ月
2025年7月2027年2月19ヶ月
2025年8月2027年2月18ヶ月
2025年9月2027年2月17ヶ月
2025年10月2027年2月16ヶ月
2025年11月2027年2月15ヶ月
2025年12月2027年2月14ヶ月

実際には、ハワイアン航空のステータスマッチに2〜4週間かかるので、上記表より1ヶ月弱期限は短くなると思われます。

ラグジュアリーカードに入会していても、ハワイアン航空のステータスマッチの時期は自由に決められますので、利用期限の長くなるタイミングを狙って申請するのがお得です。

11月や12月に知った場合、カードだけ入会しておいて、翌年の1月か2月に申請ください。

家族カードでも申請可能!上手に使えば4年使える

ハワイアン航空のステータスマッチは、家族カードでも行うことができます。

つまり、本会員で2年、家族会員で2年の最長4年間ワンワールド サファイアを利用することができます。

今後も、ラグジュアリーカードとハワイアン航空のステータスマッチのサービスが続くことが前提ですが、4年使えたらかなり嬉しい内容になります。

ワンワールド サファイアでできること

ここからは、ワンワールド サファイアのサービスについて解説していきます。

国内ではJALの上級会員サービスが利用可能

国内の航空会社では、JALがワンワールドに加盟してますので、JALの上級会員サービスを利用することができます。

ワンワールドステータスサファイア
専用予約デスク
予約時の優先キャンセル待ち
国内線前方座席指定サービス
国際線前方座席指定サービス
専用カウンターでのチェックイン
空港での優先空席待ち
受託手荷物無料許容量の優待国際線:+1個、32kgまで
国内線:+20kgまで
JALグローバルクラブ エントランス
ファストセキュリティーレーン
カード提示によるラウンジの利用
国際線の優先搭乗
国内線の優先搭乗
プライオリティパッケージサービス
ボーナスマイル(JAL)105%

主に使いやすいのは、空港での優先サービスやラウンジサービスになるかと思います。

優先チェックインカウンターの利用

国際線では、エコノミークラス利用時でもビジネスクラスチェックインカウンターで優先チェックインをすることができます。

国際線のチェックインカウンターは、大きな荷物を持っていることも多いので、混雑しやすいです。

そんな時も、ビジネスクラスのカウンターは大混雑していることはないので、行列に並ぶこともなく荷物を預けることができます。

国内線でも優先カウンターが用意されています。

写真は那覇空港 国内線のJALのカウンターです。

サクララウンジの利用

JALもしくはワンワールド加盟の航空会社のフライトに搭乗する際は、サクララウンジを利用することができます。

こちらは成田空港のサクララウンジです。

国際線のサクララウンジでは、JAL特性オリジナルビーフカレーなどの食事をいただけます。

空港によって若干違いますが、牛丼、パスタ、和食膳など用意されています。

お酒もビール、ワイン、ウイスキー、焼酎、日本酒、その他リキュールとすべて無料で提供されています。

シャワールームも完備されていますので、フライト前にスッキリできます。

優先搭乗の案内

サファイアステータスを持っていると搭乗順番がグループ2で案内されますので、エコノミークラス利用でもビジネスクラスと同じタイミングで優先搭乗をすることができます。

手荷物受け取りの優先・手荷物許容量の優待

現地到着後も、預けた荷物が優先で出てきますので、到着してからの持ち時間も少なくて済みます。

また、JALを利用する時は、預け入れをする荷物の個数や重量の優待も受けられます。
※海外の航空会社は重量規定異なる場合あるので、事前にご確認ください。

国際線:+1個、32kgまで
国内線:+20kgまで

ワンワールド加盟航空会社一覧

ワンワールドに加盟している航空会社の一覧です。(2025年4月時点)

・アラスカ航空
・アメリカン航空
・ブリティッシュ エアウェイズ
・キャセイ パシフィック航空
・フィジー航空
・フィンエアー
・イベリア航空
・日本航空
・マレーシア航空
・オマーン航空
・カンタス航空
・カタール航空
・ロイヤル エア モロッコ
・ロイヤルヨルダン航空
・スリランカ航空

ワンワールド サファイアのステータスを持っていると、優先サービスやラウンジ利用などの特典を受けることができます。

一般的にワンワールド サファイアを獲得するには?

今回は、ラグジュアリーカード ゴールドを所持するだけで、ワンワールド サファイアのステータスを利用できる方法を解説していますが、このステータスを取得するのがどれくらい大変かを解説します。

日本に住まれている日本人であれば、JALのサービスを利用するのが一般的です。

方法は2通りありますが、簡単に言えば、JALの飛行機に乗りまくるということです。

詳細は、FLY ON プログラムという仕組みを理解する必要があるので、実践してみたい場合はこちらの記事をご参考ください。

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JALのFLY ONプログラムで年間で50,000FOPを貯める

1つ目は、FLY ON ポイント(FOP)を1年間(1月〜12月)に50,000ポイント貯めるというやり方になります。

JALのフライト修行というものをされている方の多くは、この方法を利用しています。

FOPは、フライトの距離に応じてマイルとは別に貯まるポイントのことを言います。

日本在住者が最もお得に獲得するなら、羽田(伊丹、関空)からの沖縄往復をたくさん乗ることです。

羽田-沖縄の最安運賃は12,130円から出ており、片道1,476FOPが貯まります。
※1往復で2,952FOP貯まりますので、17回往復すれば50,000FOP達成

すべての12,130円の便だけという訳にはいきませんが、

12,130円×2×17回=412,420円

単純計算で約41万円が達成の最低ラインになります。

ちなみに、空港までの交通費、食事代、宿泊する場合はホテル代などは一切加味していません。

当然17回沖縄を往復する訳ですので、約100時間を飛行機の中で過ごすことにもなります。

JALのFLY ONプログラムで年間で50回以上の搭乗をする

FLY ON プログラムは、年間の搭乗回数でも達成できます。

サファイアステータスの場合、年50回以上の搭乗が必要になります。

これは近距離線を往復しまくるのが基本になります。

例えば、沖縄-宮古の最安は6,290円になります。

6,290円×50回=314,000円

九州内の空港や、北海道内の近距離路線をグルグル回るのも安い路線があればコスト面では50,000FOPを貯めるよりも安くなると思われます。

ラグジュアリーカードのステータスマッチなら年会費だけ

このように、飛行機フライト修行をした場合、どんなに安くても飛行機代だけで30万円以上の費用が必要になります。

空港までの移動、食事代、ホテル代などを加味すると、50万円以下で獲得するのは中々難しいです。

また、飛行機に乗っている時間も少なくとも100時間程度は必要になります。

これらの工程をすっ飛ばして、カードの年会費220,000円(税込)だけでワンワールド サファイアを体験できるのは、非常にコスパの良い内容になっています。

ラグジュアリーカードでワンワールド サファイアが獲得できるメリット

ラグジュアリーカードでワンワールド サファイアが獲得できるメリットを2つ解説します。

最大2年間ワンワールド サファイアを試せる

繰り返しになりますが、カードの年会費のみで最大2年間ステータスを利用できる点です。

飛行機に乗って取得した場合、50万円は少なくともかかり、100時間は飛行機に乗らないと取得できません。

それが、220,000円(税込)のクレジットカードを持つだけで利用できるのは、コスパとタイパのどちらを見ても一目瞭然です。

家族カードを持てば、最大4年間利用できる点も魅力的ではないでしょうか。
(2年後もハワイアン航空のステータスマッチサービスが継続されていれば…)

サファイアステータスを持った状態でJGC修行ができる

サファイアステータスとほぼ同等のサービスを永続的に受けられるJALグローバルクラブ(JGC)を目指されている場合、継続的なJAL便の利用、JALのサービスの利用が求められます。

その際、最初からサファイアステータスを持った状態で始められるので、いきなりラウンジや優先搭乗などのサービスを利用しながら取り組むことができます。

JGCの獲得には、JAL Life Status プログラムでJGC3スター以上を達成する必要があります。

攻略方法などまとめていますので、ご興味がありましたらご覧ください。

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まとめ:ラグジュアリーカードからステータスマッチでワンワールド サファイアを獲得できる

この記事では、ラグジュアリーカードを使った航空会社のステータスマッチで、ワンワールド サファイアを獲得できる方法をご紹介してきました。

ステータスマッチは、以下の4ステップでできます。

①ラグジュアリーカード ゴールドに入会する
②ハワイアン航空とアラスカ航空のマイレージ会員になる(無料)
③ラグジュアリーカードの特典でハワイアン航空の「HawaiianMiles Pualani Platinum status」にステータスマッチをする
④ハワイアン航空とアラスカ航空をステータスマッチする

サファイアの獲得には、通常50万円以上の費用と100時間程度のフライトが必要になりますが、それをカード1枚持つことで獲得できるというお得な内容になります。

ラグジュアリーカード ゴールドは年会費220,000円(税込)と高額なカードですが、ステータスマッチを除いてもカード特典は優れたものになっています。

カードの詳しい仕様は、以下の記事をご参照ください。

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ラグジュアリーカードのご入会は、営業担当から紹介を受けて入会をすると特別なボーナスキャンペーンがあります。

当サイトでは、ラグジュアリーカードの営業担当者をご紹介させていただいてます。

入会キャンペーンの詳細をブログ上に掲載することが禁じられていますので、詳細は下記のボタンよりお問い合わせください。

※フォームに入力いただくと、直接ラグジュアリーカードの担当者に通知が届くようになっていて、私には一切の個人情報が伝わることはありません。
※営業担当者に問い合わせをしたら絶対にカードを申し込まなければならない事はありませんのでご安心ください。(条件が合わなかったら遠慮なく断ってください。)

営業担当者が付くメリットですが、通常クレジットカードに入会するだけでその会社の担当者が付くことはありません。
高級なクレジットカードは、特典も多く複雑です。
営業担当がいると、カードの情報をいち早く届けてもらったり、気軽にちょっとしたことを聞いたりすることができるので、サポートしてもらって一切の損はありません。

Seki
私も日頃から色々聞いてますので気軽にお問い合わせください。今回のステータスマッチについても、カード入会前に質問できるのもメリットになると思います。

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