ヒルトン京都に宿泊してきましたので、宿泊当日の様子をレビューします。
SNSなどで評とても判が良かったので、個人的に楽しみにしていたホテルです。
この記事の信頼性

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】ヒルトン京都のブログレビュー


ヒルトン京都は2024年9月に開業していて、京都で5軒目のヒルトン系列ブランドのホテルになります。
ホテルのコンセプトは伝統、革新、歴史や現代など様々な要素を一つにする「京都シナプス」だそうで、ホテルの場所も京都市の中心である河原町三条にあります。
ロビー・チェックイン


エントランスに入ると大きな石のオブジェが中央にあります。
フロントレセプションでチェックインを伝えると、ステータスを見てエグゼクティブラウンジへ案内されます。


ロビーは京都の組み紐をデザインに取り入れた織物を象徴する糸や、格子を思わせる開放的でインパクトのある吹き抜けロビーになっています。


エレベーター前には西陣織の織り機が設置されており、織物をしている様子がプロジェクターを通して投影されています。


こちらはエグゼクティブフロアになる9階のエレベーターホールです。
ロビー階含め、各階のエレベーターの扉には銅板の鍛金が貼られていて京都らしさ、高級感を演出しています。


エグゼクティブラウンジは9階にあります。
奥のテーブル席へ案内されて、コーヒーをいただきながらチェックインの手続きを進めます。


今回の宿泊予約は、アメックスプラチナに付帯されているフリーステイギフトで予約をしています。
ヒルトン京都に宿泊できるフリーステイギフトは、「アメックスプラチナ」「アメックスビジネスプラチナ」の特典で無料宿泊ができます。
もちろんヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊特典やポイント宿泊で無料で泊まることもできます。
ヒルトン京都のダイヤモンド特典


ヒルトンダイヤモンド会員の主な特典は以下の通りです。
・客室のアップグレード
・朝食2名無料
・エグゼクティブラウンジ利用
・レイトチェックアウト
・プレミアムWi-Fi
・無料のボトルウォーター
・48時間客室補償
・レストラン割引25%
など
ダイヤモンドになるとエグゼクティブラウンジへのアクセスが含まれるのが嬉しいです。
ゴールドは、ラウンジアクセスはありませんが朝食が無料で利用できます。
ヒルトン京都の部屋レビュー(エグゼクティブルーム)


今回の部屋は、エグゼクティブフロアの9階の部屋を案内してくれました。
キングエグゼクティブルームになります。
ベットルーム


キングエグゼクティブルームの広さは40㎡となっています。
窓側はカーテンではなく障子が設置されていて、ベッドボードの上にも西陣織で仕立てられたシックなアートが飾られていて、洋室ながら和のテイストが盛りだくさんになっています。


テレビは55インチの液晶テレビでワークデスクが完備されています。


窓側から見た室内の様子です。
グレートと茶色をベースとした落ち着いたインテリアカラーも居心地の良さにプラスされます。


ウエルカムギフトで、イチゴとチョコレートケーキが用意されてました。
イチゴ、めっちゃ甘かったです。
ミニバー


ミニバーの


左側は赤ワイン、京都ウイスキー、スナック(海老芋の炊いたん)、それからお茶の急須と湯呑みセット。


お水のボトル2本と空のウォーターピッチャーがあります。
各フロアお水を補充できる場所があるそうですが、9階の宿泊者だけエグゼクティブラウンジの吸水器で補給をします。


グラス、マグカップ類で、スプーンも鍛金製品になってました。
お茶は、玉露、煎茶、セイロンティー、カモミールが用意されています。


電気ケトルとアイスペール。
私はウォーターピッチャーだけでなく、ケトルも持ってお水の補充をしてました。


冷蔵庫の中は、半分くらい有料ドリンクが入っている感じです。
コンビニで買ってきたペットボトルやスイーツくらいなら冷やしておくスペースがあります。
冷蔵庫の中身です。
・シャンパン ハーフボトル(モエ)
・白ワイン(銘柄未確認)
・京都産クラフトビール
・京都産日本酒
・コカコーラ
・ジンジャーエール
・トニックウォーター
・炭酸水
バスルーム・アメニティ


洗面、バスルームの様子です。石造りのイメージになっています。


洗面台はシングルシンクになっていて、「CrabTree&Evelyn」のハンドウォッシュ、ボディローションがあります。
タオルと一緒に、水道下にバスローブも収納されています。


アメニティボックスの中は、歯ブラシ、髭剃り、シャワーキャップ、コットンセット、ソーイングキット、靴磨きが入ってました。


ドライヤーはダイソンです。


浴室内の様子です。
バスタブは足を伸ばしてゆっくり入れる大きさです。
シャンプーなどは、ヒルトンお馴染みの「CrabTree&Evelyn」です。


レインシャワーも完備されています。


トイレは、最新のウォシュレット完備で、手洗い場にはハンドウォッシュも置いてありました。
クローゼット


クローゼットは、部屋の中心の壁側にタンスの様に設置されています。


中は、ハンガー以外にスリッパ、靴べら、ブラシ、アイロンセット、衣類の消臭スプレー、ランドリーサービスの申込書が入っています。


ラゲッジスペースは、広々していて結構特徴的ではと思っています。


このように、スーツケースとリュックを置いても半分以上のスペースが空いています。
これだと、大きなスーツケースを広げてもまだ余裕がありそうな大きさです。




下段の引き出しには、セーフティーボックス、セパレートのパジャマが入っています。
ヒルトン京都のエグゼクティブラウンジ


エグゼクティブラウンジは9階にあります。
入口付近は、中庭の庭園のようになっています。


ラウンジの中は、京都の町屋の「うなぎの寝床」をイメージした、奥に行くにつれて印象の変わる特徴的なデザインが採用されています。


奥の部屋は、格子模様の天井に町屋のような黒色の壁が採用されています。
壁についている照明も、提灯のような形状をしています。
写真には写っていませんが、窓側には障子が設置されています。
エグティブラウンジの営業時間は以下の通りです。
・ラウンジ利用時間:7:00〜21:00
・朝食:7:00〜10:30
・オールデイスナック:10:30〜17:00
・イブニングカクテル:17:30〜19:30
オールデイスナック


オールデイスナックでは、ソフトドリンクだけでなく営業時間中はずっとお菓子やフルーツをいただくことができます。


抹茶のシフォンケーキ、抹茶のクッキー、ノーマルのクッキー、ビスコッティの4種がありました。




紅茶はロサンゼルス発のオーガニックティ「ART OF TEA」のセレクション、コーヒーはネスプレッソの最新マシンが導入されています。


アフタヌーンティの時間にケーキやスコーンの提供はありませんが、おいしかったし個人的に満足です。
イブニングカクテル


イブニングカクテルの時間の内容です。


中央には、プレーンナンとチーズナンがあり、カレーをいただけます。
ナンの奥は、京都赤味噌 味噌カツ、豆腐ハンバーグ 京都ポン酢ソースです。




ジャパニーズカレー、肉じゃが、ペンネはアラビアータが用意されていました。
ほか、がんもとインゲンの煮付け、肉団子湯葉餡掛けがあり、お酒のつまみ、食事として見ても充実していると思います。




スティック野菜、バケットなど4種、チーズ3種にグリッシーニです。


コールドミールコーナーです。
上段は、コーラ、ジンジャーエール、炭酸水などのソフトドリンク。
上段右の布のカバーがかかっているところには、ビールが置かれています。(イブニングカクテル開始前に写真を撮っていたので隠されてました)
中央はスイーツコーナーで、ストロベリーチョコレートムース、柚子パウンドケーキ、キャラメルプリン。
下段は合鴨のスモーク、栗のタブレ、ハムやサラミなど。


スパークリングワイン、ワイン、リキュールなど各種


一通り頂いて見ましたが、夕食として十分にお腹いっぱいにできる種類とボリュームがあります。
利用者の90%くらいが外国人で欧米系の方が多い印象でした。


イブニングカクテルで軽く食べたあと、後述するルーフトップバーにいっています。
そのあと戻ってきて、デザートをいただきました。
朝食


エグゼクティブラウンジでは朝食もいただけます。
レストランと比べてとても空いてますが、メニュー数はかなり少なくなっています。
ゆっくり食べたい場合はラウンジもありですが、基本的にはレストランをおすすめしたいです。




かぼちゃの煮付け、ベジタブルソテー、ローストポテト、スクランブルエッグ




ポークソーセージ、ベーコン、さつま揚げ、出汁巻玉子など。




クロワッサン、デニッシュ、ブリオッシュ、バケット、食パン、パウンドケーキなど。
炊飯器は白米とおかゆです。




ドライフルーツとコーンフレーク、牛乳やフレッシュジュースなど。


コールドミールは、サラミソーセージ、スモークサーモン、チーズ、グリーンサラダ、チェリートマト、ミックス大根。
フルーツヨーグルト、ミューズリー、パイナップル、グレープフルーツ、オレンジです。
レストランで食べたあとにメニュー確認にきただけなので、ラウンジで朝食はいただいていません。
ヒルトン京都のルーフトップバー「CLOUD NEST ROOFTOP BAR」


ヒルトン京都には最上階にルーフトップバーがあります。
ホテルの開業から遅れて、2025年3月20日よりオープンしています。




高さ31メートルから京都の街並みを一望でき、東山連峰や八坂の塔が展望でき、有名な「大文字焼き」も見ることができる景観になっているとのこと。


営業は12:00〜21:30と昼間から営業しているので、ランチで訪れるのも良いかと思います。
エグゼクティブラウンジで軽く食べたあとでしたが、クラウドネスト・バーガーと京都モヒートを頼んでみました。
バーメニューは、ヒルトンダイヤモンド割で25%割引してもらえました。(ゴールドも25%引きになるみたいです。)


夜の雰囲気を見たかったので暗くなるまでいたかったのですが、思いのほか寒くてここまでで限界でした。
夏以外に行かれる場合は、防寒着持って行くことをおすすめします。
ヒルトン京都のレストラン朝食「Teori」


レストラン朝食は、1階にある「Teori」でいただけます。
営業時間は以下の通りです。
平日:7:00〜10:00
週末・祝日:7:00〜10:30
料金:5,000円(6〜11歳は2,500円、0〜5歳は無料)
ゴールド、ダイヤモンド会員は2名無料


メニュー数は約80種類ほどと充実の内容で、全部載せているとキリがないのでざっと全体の写真とメニューをご紹介します。
一部抜けているメニューもあると思いますがご了承くださいませ。
こちらはおにぎりステーション、ヌードルステーション、エッグステーションです。
・おにぎり:京都ちりめん山椒、鮭ほぐし、明太子
・卵料理:京風湯葉あんかけオムレツ、通常のオムレツ、お好みの調理方法
・京都宇治抹茶 玉露入りうどん、京都出し京都ラーメン


- 真丈
- 合鴨の照り焼き 京都山椒添え
- ちらし寿司
- 納豆
- マグロ山掛け
- くみあげ湯葉
- 大根おろし じゃこ いくら
- カツオのたたき京都梅ソース
- 万願寺の甘辛煮 京揚げ添え
- 大黒しめじと季節野菜 京豆腐 白和え
- 九条ネギと烏賊のぬた
- 茄子とミョウガの和え物 生姜風味
- ふきの煮物


- サラダ、にんじん、トマト、ミックス大根など
- スモークサーモン
- サンドイッチ
- サラミソーセージ


- チーズ各種
- フルーツコンポーネント
- ヨーグルト各種
- 牛乳
- 豆乳
- フルーツ(オレンジ、りんご)
など




- 湯葉と真鯛の出し茶碗蒸し
- 和牛すき焼き 温泉卵添え
- 和牛コロッケ 京都ツバメソース
- チキンとグリンピースのクリーム煮
- ふろふき大根 田楽味噌添えまたは茄子のちりめん山椒煮
- 湯豆腐
- 焼き魚(西京焼き、塩焼きなど)
など(写真に写ってないものもあります。)




- ローストトマト
- ベイクドビーンズ
- 魚のフライ
- ゆで卵
- ポークソーセージ
- ハニーベークドハム
- ベーコン
- ベーコンの左手には、イングリッシュマフィン、パンケーキ
など(写真に写ってないものもあります。)




- 御飯
- おかゆ
- 京都揚げ入り炊込みご飯
- 味噌汁
- 漬け物各種




- シリアル各種
- パン・オ・ショコラ
- サワードウブレッド
- ブリオッシュ
- バケット
- フォカッチャ
- フルーツデニッシュ
- ベーグル
- クロワッサン
- ホワイトブレッド
- マフィン
- グルテンフリーブレッド
など
パンは専属のペストリーシェフが毎朝出来たてのメニューを用意してくれているそうです。


スイーツコーナーは京都っぽい和菓子を中心に用意されています。
- 抹茶八ツ橋
- 抹茶シフォンケーキ
- 抹茶マドレーヌ
- 抹茶クランベリー パウンドケーキ
- 抹茶パンプディング
- クラフティ
- 抹茶クリーム


京都ラーメン、京風湯葉あんかけオムレツ、おにぎりなどご当地性の高いメニューをいただいてみました。
パンにもこだわりがあるようなので、本当はそっちも手を伸ばしたかったですが、ちょっと食べきれなかったです…


抹茶系のスイーツもたくさん用意されていたので、アイス抹茶ミルクと一緒にいただきました。
アイス抹茶ミルクは、オーダーすると作ってきてくれます。
ヒルトン京都のプール、フィットネス
プール、フィットネスについてご紹介します。
これらの施設はB1階にあります。
プール


プールは屋内のみで温水プールになっています。
営業時間は6:00~22:00です。
水深は1.2mと深くないので、子連れの方でも楽しく利用できると思いますが、広くはなく遊具もないのでその点は理解した上での利用が必要になるかと思います。
フィットネス


フィットネスはプールの手前にあります。
24時間営業になっています。


ランニングマシン、エアロバイクなどの有酸素系マシンから、


テクノジム社製の最新トレーニングマシンが設置されています。
ヒルトン京都のアクセス方法
ヒルトン京都までは、京都駅の烏丸中央口よりタクシーで約15分となります。


電車利用の場合は、京都市営地下鉄東西線「京都市役所前駅」で下車から1番出口を出て徒歩約2分です。
JR京都駅から電車移動の場合は乗り換えが発生しますが、10分少々で移動できます。
ホテルからは、平安神宮、八坂神社、清水寺などの観光地が近く、市内観光にも適した立地です。




ヒルトン京都に宿泊した際に、アメックスラウンジにもなっている「高台寺塔頭 圓徳院 客殿」へ行ってきました。
対象のアメックスカードを持っていれば、無料で拝観することができます。
※アメックスのゴールドカード以上。ヒルトンアメックスプレミアムも利用可能
まとめ:ヒルトン京都の宿泊記


ヒルトン京都に宿泊してきました。
ロビーから、エグゼクティブラウンジ、部屋と設備面がとても素晴らしかったです。
装備はもちろんのこと、和テイストの作りも居心地の良さがあります。
エグゼクティブラウンジの食事、朝食も充実しており、総合的に見ても再訪したいホテルのひとつになりました。
正直に言って、とてもおすすめできます。
ヒルトン系のホテルに宿泊するなら、最低でもゴールドステータスを持っていかれるとお得です。
ゴールドステータスは、「ヒルトンアメックス(年会費16,500円)」または「アメックスプラチナ」「アメックスビジネスプラチナ」を持つだけで得ることができます。
ゴールド会員のメリットは、
・朝食が無料
・部屋の無料アップグレード
・レイトチェックアウト
などがあります。


ちなみに、ヒルトンアメックスプレミアムなら持っているだけで毎年1泊無料になります。(最大2泊無料)


私が宿泊した日は、ポイントで1泊95,000ポイントで、現金泊の場合はデラックスルームで64,373円(税サ別)となっていました。
(税サ込みで1泊約83,000円くらい。私はアメックスプラチナのフリーステイギフトで予約してます)
ヒルトンアメックスの更新で得られるウィークエンド無料宿泊券を利用すれば、週末限定で無料宿泊を可能にしてくれます。
カードを持っているだけでも、ヒルトン京都などの高級ホテルに宿泊すれば年会費以上のメリット得られますのでホテル好きの方におすすめできます。
以下、ご参考ください。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。