羽田空港にプライオリティパス対象のレストランが2024年5月に追加されました。
3,850円のホテルランチビュッフェが無料というサービスなので、人気になることが予想されます。
サービス利用開始直後に訪問してきたので、食事の内容などレビューしていきます。
行き方がちょっと難しかったので、写真付きで道順も解説してますので、この記事を見ながら行っていただければ迷わずに行けると思いますので、良かったらご参考ください。
この記事の信頼性
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羽田空港T3プライオリティパス対象レストラン「オールデイダイニング グランエール」ブログレビュー
今回追加になったのは、ビュッフェレストランになります。
国内だけでなく海外の空港でもプライオリティパスでレストラン利用をさせてもらってますが、ビュッフェが食べられるのいうのは珍しいというか、はじめて見ました。
場所
場所は、羽田空港第3ターミナルから直結の羽田エアポートガーデンの1階になります。
ホテル ヴィラフォンティーヌ グランド 羽田空港内にあるレストラン「オールデイダイニング グランエール」になります。
利用条件・料金
当日発着の搭乗券とプライオリティパスがあれば利用できます。
第3ターミナル直結なので、国際線側のターミナルになりますが、国内線の出発・到着いずれでも利用可能です。
利用可能時間と料金は以下の通りです。
利用時間:11:00〜15:00(ランチ営業のみ)
料金:プライオリティパスと搭乗券の提示で無料
※通常は3,850円
注意点は以下になります。
- 予約不可、当日受付のみ
- 混雑状況によっては入場制限の可能性あり
- 滞在は2時間まで
- ソフトドリンクが無料、アルコールは有料
- 入店時から6時間以内は再利用不可(実質1日2回利用は不可)
- 7歳未満が大人と同伴の場合は無料
プライオリティパスの注意点
レストランサービスは、プライオリティパスであればなんでも利用できる訳ではありません。
アメリカン・エキスプレス発行のクレジットカード付帯のプライオリティパスは、レストランサービス利用不可となっていますのでご注意ください。
・アメックスプラチナ
・アメックスビジネスプラチナ
・アメックスゴールドプリファード
・ANAアメックスゴールド
・ANAアメックスプレミアム
この辺りのカードのプライオリティパスを持っている方は、対象外になります。
また、JCBと三菱UFJニコス発行のカードでルール変更があります。
JCB発行のクレジットカード
→2024年10月31日20時以降、国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
三菱UFJカード発行のクレジットカード
→2024年10月1日以降、すべての空港レストランサービス利用不可
今回、私はセゾンプラチナビジネスアメックスのプライオリティパスで利用させていただきました。
プライオリティパスのおすすめクレジットカードについては、こちらの記事もあわせてご参照ください。
オールデイダイニング グランエールのメニュー・雰囲気
11時からの営業開始でしたが、私は日曜日の10:50にレストラン前に到着しました。
その時で、すでに30人ほど前に並ばれていました。
プライオリティパスで利用できるようになって数日でしたが、ものすごい反響になっています。
3,850円のランチビュッフェ無料ですので、人気にならないはずがないです。
この感じだと、情報が広まるとさらに混雑が予想されます。
今後は利用条件などが変わる可能性も十分にあり得そうな雰囲気です。
ただ、私が行った段階ではそこまで大混雑というわけでもなく、お昼の12時を回った時間帯でも埋まっていたのは7〜8割程度でした。
レストランは、ホテルの朝食レストランにもなっているオールデイダイニングなので、それなりの広さを持っているのでまだまだ余裕がありそうな雰囲気ではありました。
今後、混雑次第ではルールが変わる可能性はありますので、利用前に公式サイトの利用条件を確認するようお願いします。
↓プライオリティパス掲載ページ
https://www.prioritypass.com/ja/lounges/japan/tokyo-haneda-intl/hnd19d-all-day-dining-grande-aile
↓レストラン公式ページ
https://www.hvf.jp/ariake-grand/restaurants.html
メニュー紹介
食事のメニューは時期によって変わると思いますが、私が訪問した時の内容を紹介しますので、ご参考ください。
「SIZZLING KITCHEN」では、出来立て料理の提供が行われています。
メニューは以下の通りです。
・海鮮丼
・蟹とアスパラガスのクリームパスタ
・シーフードとそら豆のサフランリゾット
・菜の花のアクアパッツァ
・五香風味叉焼丼
冷菜のコーナーです。
サラダコーナーは、定番な内容になっています。
冷菜コーナーは、季節の野菜を使った料理がズラリと並んでいました。
・シーフードーと春野菜のタブレ
・アサリと菜の花のうま塩ニンニク
・小松菜の煮びたし
・揚げ茄子とインゲンのしょうが餡かけ
・合鴨のパストラミと彩り野菜のマリネ
・白身魚のエスカベッシュ
・パンプキンサラダ
・ポテトサラダ
・マカロニサラダ
暖かい料理コーナーです。
・ピザ風ポテト
・鶏肉ロースト 〜ガーリックソース〜
・チャオミーフェン「台湾風焼きビーフン」
・鶏肉と大根 筍のオイスターソース
・フライトポテト&アメリカンドッグ
・ミラノ風ポークカツ
・フィッシュフライ
・焼売
トルティーヤが作れるコーナーもありました。
ご飯もののコーナーです。
・千葉県産コシヒカリ
・赤米と五穀米
・味噌汁
・ミネストローネ
・チキンレッドカレー
・鶏と筍の中華風かきたまスープ
・つけもの
パンのコーナーです。
・クロワッサン
・チャバタロール
・デニッシュショコラ
・アップルラティス
デザートコーナー
・ストロベリーケーキ
・抹茶ムース
・ショコラケーキ
・バナナドーム
・桜わらび餅
・フルーツ杏仁
・オレンジ
・パイナップル
ソフトクリームのコーナーもありました。
ソフトドリンクは飲み放題です。
・烏龍茶
・デトックスウォーター
・りんごジュース
・グレープフルーツジュース
・オレンジジュース
コーヒーメーカー、ソフトドリンクが注げるマシンもあります。
紅茶コーナーもあって9種類もティーバッグが用意されています。
・ジャスミンティー
・セイロンティー
・アップルティー
・カモミール&ペパーミント
・ピーチティー
・ダージリン
・ローズヒップ&ハイビスカス
・アールグレイティー
・煎茶
いただいたもの
スタートでは、サラダなど冷菜と、菜の花のアクアパッツァ、蟹とアスパラガスのクリームパスタをいただきました。
アクアパッツァは熱々の出来立てを出してくれ、アサリの出汁がマイルドに効いていてさっぱりした味わいに対して、クリームパスタは濃厚な味付けになっていたので、バランスが取れた味付けになっている印象です。
2回目は海鮮丼と、炒め物、揚げ物などのホットミール中心に取ってみました。
海鮮丼はマグロ、サーモンにいくらも少し入っていました。
1個が小さいので、食べられる方は2〜3個取ってもいいかもです。
料理は全体的に優しい味になっていて、誰にでも食べやすい味付けと思います。
デザートも、フルーツを除いて一通りいただいてみました。
一口サイズになっているので、食べやすいです。
桜わらび餅が美味しかったかな!
「オールデイダイニング グランエール」への行き方
「オールデイダイニング グランエール」への行き方をご紹介します。
初見だど、行き方がちょっとわかりにくいです。
ホテルに入ってしまうと、レストランの正面のエントランスに行けず、私は彷徨いながらホテル宿泊者側の入口から営業時間外に入ってしまい、「正面に回ってください」と言われてしまいました(笑)
羽田空港第3ターミナルの2階到着ロビーから、「羽田エアポートガーデン」に向かっていきます。
第3ターミナルの2階に上記のような表示が出ています。
道なりに進むと、左側にローソンがあり、その先にホテル ヴィラフォンティーヌのエントランスが見えてきます。
【注意】ここから入ってしまうと、レストランに辿り着けません。
ホテルには入らず、右手に進みます。
「SHOPS&RESTAURANTS」の方に進みます。
エスカレーターが見えてくるので、これに乗って下のフロアに降ります。
エスカレーターを降りたら、矢印の方向に進んでください。
突き当たりにレストランのエントランスにぶつかります。
まとめ:羽田空港T3プライオリティパス対象レストラン「オールデイダイニング グランエール」ブログレビュー
羽田空港第3ターミナルでプライオリティパスで利用対象になったレストラン「オールデイダイニング グランエール」に行ってきました。
当日の搭乗券(国際線/国内線、出発/到着で利用可)とプライオリティパスの提示で3,850円のランチビュッフェが無料になるという内容ですので、今後人気爆発すること間違いなしの内容になるのではないでしょうか。
レストランの広さは十分にあるので、ある程度の受け入れは可能に見えます。
ただ、日によっては並ぶことも出てくると思いますので、利用を考えている場合はお時間には余裕を持って訪問された方が良いと思います。
個人的な感想としては、味は良かったですが、メニュー数はちょっと少なめかなという印象です。
しかし、そもそもの料金が3,850円なので妥当かなとも感じてます。
プライオリティパスで無料でいただいている訳ですので、非常に満足できる内容だったと思います。
羽田空港に寄られる際のランチ利用として、ぜひご利用を検討ください。
プライオリティパスおすすめのクレジットカード
「オールデイダイニング グランエール」を利用するプライオリティパスですが、利用条件の項目でも書いている通り、アメリカン・エキスプレスの発行クレジットカードに付帯するプライオリティパスでは利用ができません。
レストランが利用できて、プライオリティパスが付帯されるクレジットカードとしてオーソドックスなのは楽天プレミアムカードになります。
ただ、年の利用回数が5回に制限されてしまうので、年に2回以上海外旅行をする場合は恩恵が少ないです。
※国内空港でもプライオリティパスでは、成田、セントレア、関空でレストラン利用可能
また、楽天以外のサービスでも弱いので、個人的にはあまりおすすめカードではありません。
私がおすすめしたいのは、「セゾンプラチナビジネスアメックス」になります。
初年度年会費無料(年会費22,000円)で、85万円相当の付帯特典多数、JALマイルの還元率もJALカードよりも高いのが特徴です。
1年間無料でお試しができるので、プライオリティパスも1年間無料で利用できます。
※プライオリティパスは通常$469の年会費なので、約70,000円相当が無料で利用可能です。
コスパ最強カードとも言われているカードですので、一度下記の記事をご覧になっていただけますと幸いです。
プライオリティパスに対応しているクレジットカードを比較してみました。
こちらもカード選びの参考にご活用ください。
以上、ご参考になりますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。