コートヤードバイマリオット名古屋に宿泊してきましたので、朝食やプラチナ特典を中心に様子をレビューしていきます。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】コートヤードバイマリオット名古屋のブログレポ
コートヤードバイマリオットはマリオットの中では、セレクトという中価格帯のカテゴリーになり、ビジネスや家族連れに適したホテルです。
名古屋の中心部への抜群のアクセスに加え、気の利いた設備やアメニティもあります。
すでにあるマリオットアソシアよりも気軽に泊まれるホテルとして名古屋宿泊の際の選択肢が増えました。
アクセス
コートヤードバイマリオット名古屋は、地下鉄東山線・鶴舞線「伏見駅」6番出口から徒歩8分で着きます。
この「伏見駅」というのが、東山線で「名古屋駅」から1駅、名古屋の中心繁華街「栄駅」へ1駅と非常に便利な場所にあるのでビジネスでも観光でも拠点として活用できます。
また「伏見駅」は御園座への最寄駅でもあり、ホテルから御園座までは徒歩3分ですので観劇の際の宿泊にも便利です。
「名古屋駅」からは1駅ですが、歩くと15分ほどかかりますので、地下鉄利用がよいでしょう。
ただ、東山線は名古屋の中でも特に込み合う路線で、通勤時間帯などで荷物が多い場合は、タクシーを利用するのがよいかもしれません。
ロビー・チェックイン
入り口を入ると、マリオットならではの柑橘系の高級感ある香りが迎えてくれました。
フロントの後ろの壁は名古屋城の屋根瓦をイメージしたデザインだそうです。
開放感があり洗練されロビーに期待感が高まります。
コートヤードバイマリオット名古屋のプラチナエリート特典
コートヤードバイマリオット名古屋のプラチナエリート特典は以下の通りです。
- お部屋の無料アップグレード(空室状況による)
- 50%のボーナスポイント
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト(500ポイントボーナス・レストラン1000円クレジット・The Loungeでの1ドリンク+アペタイザーのうち1つを選択)
以前はレストランCRUSTでの朝食無料がウェルカムギフトの選択肢にありましたが、2023年4月15日から廃止となりました。
コートヤードバイマリオット名古屋 プレミアルームの部屋レビュー
デラックスルームを予約していましたが、プラチナ特典でプレミアルームにアップグレードしていただきました。
客室の扉は木製の落ち着いたデザインでした。
ルームキーはカードタイプで、ドアノブの上の黒いセンサーに当てて解錠します。
扉を開けると、入ってすぐ右手にクローゼットがあり、洗面、バスルームと続き、奥がベットルームになっています。
ベットルーム
25㎡のデラックスルームから、28㎡のプレミアルームになり少し広くなりました。
木目を活かしたナチュラルで温かみのある落ち着いたインテリアになっています。
ベッドの前には55インチのテレビが壁に設置してあり、大画面で映像を楽しめます。
プラズマクラスターの空気清浄機があり、加湿もできました。
ソファの上のクッションは、名古屋の伝統工芸品である有松絞りが使われていました。
新しいものと伝統が合わさったシンプルだけど洗練されたインテリアが心地よいですね。
ミニバー・バゲージラック
荷物が置けるチェストにはスリッパやパジャマなどが入っていました。
無料のお水が4本とネスプレッソコーヒーメーカーがありました。
ネスプレッソがあるのは、プレミアルーム以上になっておりデラックスルームとの違いです。
部屋で淹れたてのコーヒーが飲めるのはありがたいです。
お茶や紅茶などのティーバッグやカップなどが美しく収納されていました。
冷蔵庫は空になっており、購入したものを自分で冷やせるタイプでした。
パジャマはワンピースタイプで、さらっとした着心地です。
コートヤードのロゴ入りスリッパ。ペラペラではなく、ふかっとしていました。
チェストの中にセーフティボックスがありました。番号でロックするタイプです。
ティファールのスチーマーがあり、簡単に衣類のしわが伸ばせるのでビジネス利用の際などにありがたいですね。
バスルーム・アメニティ
洗面所はスクエアな鏡でベッドルームと仕切られたコンパクトなつくりでした。
NIRVAE(二ルヴァエ)のボディローションとハンドウォッシュがありました。
NIRVAEはアジア全域のコートヤードホテルで採用されているブランドです。
ボディローションはオレンジとサンダルウッドの落ち着く香りで、手を洗った後のハンドクリームとして使えるので洗面台にあるのは気が利いているなと思いました。
ポーラのひとときのフェイスケアセットがあり、中にはクレンジング、フェイスウォッシュ、化粧水、乳液が入っていました。ゆずとショウガの香りの和の雰囲気のスキンケアでした。
プレミアルーム以上に設置されているものです。これがあれば手ぶらで宿泊できますね。
フェイスケアセットの横の袋はバスソルトでした。
歯ブラシ、コットンセット、シャワーキャップ、ヘアブラシ、かみそり、ボディタオルなどの基本的なアメニティも備えられています。
ドライヤーはシンプルなサロニアでした。シンプルで機能的でホテルのコンセプトともマッチしています。
プレミアルーム以上にはバスタブがあります。ここもデラックスルームとの違いです。
バスタブがあるとバスソルトを入れた浴槽につかって旅の疲れを癒すバスタイムになりいいですね。
ハンドシャワーとレインシャワーも完備されています。
お風呂には備え付けのNIRVAEのシャンプー、コンディショナー、ボディウォッシュがありました。
こちらはグレープフルーツ&ティーツリーのさわやかですっきりとした香りでした。
クローゼット
クローゼットには十分な数のハンガーが。衣類用リフレッシュスプレーもありました。
コートヤードバイマリオット名古屋にクラブラウンジは無い
コートヤードバイマリオット名古屋には「THE LOUNGE」というラウンジがありますが、こちらはクラブラウンジではなく、お金を払ってお茶や軽食などをいただけるラウンジです。
エリート資格所持者にとって、クラブラウンジがないのは残念ですが、こちらの「THE LOUNGE」はカジュアルな雰囲気で気軽に利用ができ使い勝手がよさそうです。
アフタヌーンティーメニューなどもあり、時間帯によってはとてもにぎわっていました。
ラウンジ内にはバーもあり、アルコールをいただくこともできます。
コートヤードバイマリオット名古屋の朝食レストランとメニュー
「THE LOUNGE」の隣にレストラン「CRUST」があります。
天井が高く、大きな窓が全面にあり広々としたレストランでした。
隣の席との間隔も広く、落ち着いて食事が楽しめそうです。
朝食のメニュー
朝食は「CRUST」で、ブッフェ形式でいただけます。
営業時間は、6:30~10:30(ラストオーダー10:00)大人3,700円、子供1,800円で利用ができます。
2023年4月15日からプラチナエリート以上の特典にあった朝食無料が廃止されてしまいました。
とても残念です。
ただ、朝食の内容としてはパンやシリアルなどの種類も多く、和洋食のおかずやドリンクも豊富で充実していましたので、特典のレストラン1,000円クレジットを使って朝食を楽しむのもありだと思います。
朝食会場の一角にあるライブエッグステーションで、目玉焼きなどその場で卵料理を作ってもらえますが、その中でもおすすめなのが名物「うなぎオムレツ」です。
オムレツの中にうなぎが入っており、ケチャップではなくかば焼きソースでいただくのですが、珍しいだけでなくとてもおいしかったです。
名古屋のソウルフードきしめんをフォー風にアレンジしたものもあり、名物を新しいアレンジでいただくことができとても楽しませてもらいました。
サラダコーナーには種類豊富な野菜とドレッシングがあり、おかずには定番のウィンナーやベーコンなどの洋風メニューから、和食の鯖の塩焼きなども並んでいました。
みそ汁は、八丁味噌を使っており名古屋に来たんだなと改めて思わせてくれます。
定番メニューから、ご当地メニューまでバラエティに富んだ朝食でした!
コートヤードバイマリオット名古屋のフィットネスジム
コートヤードバイマリオット名古屋には宿泊者は無料で使えるフィットネスセンターが2階にあり、24時間利用できます。
ランニングマシンなどの有酸素系マシンから、筋トレマシン、バランスボールなど一通りそろっていました。
タオルやウォーターサーバーなども完備されていました。
まとめ:コートヤードバイマリオット名古屋の宿泊記
コートヤードバイマリオット名古屋に宿泊してきました。
名古屋駅や名古屋市内の中心繁華街にアクセスしやすい立地と、マリオット系列ホテルの中では中価格帯のブランドのホテルになります。
洗練されたインテリアの客室や、内容充実のレストランなどコストパフォーマンスがよく利用しやすく、名古屋滞在の際の選択肢としてまた泊まってみたいホテルとなりました。
コートヤードバイマリオット名古屋はマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
プラチナエリート以上で、クラブラウンジの利用がステータス特典で利用できるなら、コスパの良いホテルかと思います。
素泊まりで泊まるなら、ちょっとコスパは悪いかなと思います。
ゴールドエリートだと、食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。
また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。
JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。
JALマイルを目的でカードを持つなら、セゾンプラチナビジネスアメックスは大変お得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターン、はたまた違うカードが良いのかは人それぞれ変わります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事も合わせてご一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。