それって大切なの?
この記事でわかることは下記の4つです。
・リード文とは?
・リード文が大切な理由
・リード文のSEOへの効果
・リード文の書き方を6つのステップの型で解説
先に結論をお伝えしますが、ブログのリード文に気をつけるだけで、読者の精読率が上がり、読者に良い印象を持ってもらうことができます。
アフィリエイトをするにしても、メルマガ、LINEへの集客をして独自商品を販売するにしても、読者に良い印象を持ってもらわない限り成立しません。
実際に、私もリード文の書き方に気をつけるようになってから、読者の方から読みやすくてわかりやすいって声をいただけるようになりました。
この記事で説明しているリード文の書き方を身につければ、あなたのブログも読者の好感度が上がること間違いありません。
5分もあれば読めて、あなたのブログ記事のクオリティが一段上がりますので、続きを読み進めてもらえますと幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
リード文が大切な理由とSEOへの効果
まずは、リード文が大切な理由、前提知識を解説します。
リード文とは?
リード文とは、記事の書き出しの冒頭部分のことを言います。
書き出しから、目次の上の部分までです。(記事の編集画面では、h2の直前の部分まで)
まずは記事を読む人の心理を理解する
リード文が大切な理由を解説します。
記事を読む、読者の心理状態を読み解くことによってリード文の重要性がわかってきます。
読者が訪問してくれた理由はなに?
まず、あなたのブログに読者が訪問してくれた理由はなんでしょう?
「検索で表示されて、なんとなくクリックした」
「SNSで流れてきて、なんとなくクリックした」
「メルマガで流れてきてなんとなくクリックした」
「広告で表示されててなんとなくクリックした」
そう、すべてたまたま見つけて、なんとなくクリックしていることが多いのです。
この中でも、「検索」からきてくれた読者は少なくとも「解決したい悩み」を調べているので能動的に情報を取りにきています。
SNS、メルマガ、広告からきた読者は流れてきたものをクリックしているので受動的です。
同じたまたまでも、テンションに差があります。
適当に流し読みが多い(モチベーションが低い)
普段、あなたは他人のブログやニュース記事などどれくらい熟読していますか?
結構な頻度で流し読み、下手したらスマホで上から下までスクロールして終わりってこともあるかもしれません。
それくらい雑に扱っていると思います。
ということは、あなたが真剣に書いた記事も同じように扱われて当然なのです。
そんなこと言われると身も蓋もなく、残念な気持ちになるかもしれませんが、それが事実です。
まずは、現実を知ることが大切です。
自分が他人の書いた記事をほとんど熟読しないように、他人もあなたの書いた文章をほとんど熟読してくれません。
なので、当然私もそれを理解した上で記事を書いています。
熟読してくれる人は少数派
熟読してくれる人は、
「普段からあなたのブログをよく見てくれているコアなファン」
「SNSなどであなたのことをよく見知っている人」
「メルマガなどを購読して、いつも読んでくれている方」
など、ある一定以上のファンしか基本的にはキチンと読んでくれません。
リード文は読む判断材料になる
はい、それがリード文の書き方なのです。
読者は、クリックするまでどんなサイト、記事なのかわかっていません。
クリックして冒頭の部分に目を引くものがあれば、それだけで読むモチベーションが上がり読む気になってもらえるのです。
逆にリード文が雑だと、最後まで雑に読まれたり、途中を読まれないで最後までスクロールして終わり、最悪はなにもしないでそのまま閉じられて終了となってしまうのです。
SEOへの効果は?
リード文自体がSEOに効果を及ぼすものはありません。
しかし、ここからが重要です。
Googleの評価指標には「サイトの滞在時間」というものがあります。
記事単体の滞在時間、回遊してサイト全体にどれだけ滞在しているかを計測しています。
当然、滞在時間の長いサイトは、有益なサイトと判断され、SEOに大きな効果をもたらします。
滞在時間の目標としては、平均3分以上滞在してもらえたらOKかなと思います。
しっかり読まれれば、記事ごとの平均滞在時間は4〜6分は目指せます。
※3番目の57秒は、トップページなので読まれるページではないのでOK
※平均6分を超えると、かなり精読率が高いです。
リード文は大切なのです
リード文が、読者の読むモチベーションを変化させること、しっかり読んでもらえればサイトの滞在時間が長くなるのでSEOにも効果がある。
ここまで読んで、重要性はご理解いただけたのではと思います。
少しだけ、専門的な解説をします。(簡単な内容なのでご安心を)
コピーライティング(文章のテクニック)には「4つのNot」という言葉があります。
4つのNotとは
「Not Open」→開かない
「Not Read」→読まれない
「Not Believe」→信じてもらえない
「Not Act」→行動してもらえない
これは、「文章だけでどうやったら商品を購入してもらえるか?」という問題に対し、見込み客の心理障壁を4つの段階に分けて解説しているものになります。
例えば、あなたがブログでアフィリエイトをしたいと考えているなら、この4つの壁を超えないとコンバージョン(成約)には至らないのです。
今回のリード文は、この中の「Not Read」(読まれない)の部分の心理障壁を越える為の対策となります。
今日から使える読まれるリード文の書き方(本記事を事例に解説)
せっかく書いた記事なら、しっかり読んで欲しい。
誰だってそう思うはずです。
なので、精読率を上げるリード文の書き方を6つのステップにして解説します。
このステップがわかれば簡単なので、この雛形をテンプレートとしてそのままお使いください。
・想定される読者の悩み、疑問の提示
・記事を読むことで得られるベネフィット(メリット)の提示
・結論を先に言う
・理由と根拠の提示
・記事を読んだあとの未来を想起させる
・読むことを押してあげる
記事の装飾やデザインは、運営者の好みやテーマの仕様の問題もありますので、ここでは気にしないでください。
気にするのは、構成だけでOKです。
想定される読者の悩み、疑問の提示
一番最初に、読者の悩みや疑問、知りたいことを提示します。
記事を読むことで得られるベネフィットの提示
ベネフィットとは、「利益」や「恩恵」という風に理解してもらえれば結構です。
この記事のベネフィットは、下記のことをお伝えしています。
記事の内容を要約して簡単に伝えられれば大丈夫です。
上記のような箇条書きが読みやすいと思います。
結論を先に言う
結論を最後まで書かない方も多いですが、逆です。
結論は最初に書きましょう!
理由は、読者は記事をちゃんと読むか読まないかを迷っている段階です。
読んだあとに得られる明確なものが先にないと、読むモチベーションが上がりません。
とりあえず読んでみて、最後のオチが想定していたものと違ったら、ガッカリされてしまいあなたへの信用度も下がってしまいます。
理由と根拠の提示
次に、その結論に至った理由と根拠を提示します。
私がこれまでどんな実績を上げてきたか。
リード文を改善することによって私自身にどんな良いことが起こったか。
そんなことを書いています。
記事を読んだあとの未来を想起させる
人は、新しいことをするのが面倒だと思う生き物です。
なので、リード文を改善することでどんな素晴らしい未来が待っているのかイメージしてもらいます。
読むことを押してあげる
効果があるのはわかったけど、「長ったらしい説明は読みたくない」って思っていると思います。(笑)
なので、最後にすぐ読めて、効果抜群なので読んでねって背中を押してあげます。
以上です。
こんな感じで書いてもらえると、読者は読まない理由がなくなってきますので、精読率の向上が見込めるようになります。
まとめ:リード文の書き方
最後にまとめます。
リード文は、記事を読むことに対してモチベーションの低い読者のやる気を上げる魔法のテクニックです。
この記事では6つのステップでリード文の書き方を説明してきました。
具体的なステップは下記の通りです。
・想定される読者の悩み、疑問の提示
・記事を読むことで得られるベネフィット(メリット)の提示
・結論を先に言う
・理由と根拠の提示
・記事を読んだあとの未来を想起させる
・読むことを押してあげる
この書き方は、テンプレートとしてそのままパクって運用してもらって結構です。
「記事の滞在時間が伸びたよ!」なんて効果が出たら、ぜひ教えてくださいね!
ご利益があれば私も嬉しいです。
それでは、今回は以上です。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
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