2023年9月にオープンした、アロフトシンガポール ノベナに宿泊してきました。
世界最大級のアロフトホテルは、アロフトならではの雰囲気にシンガポールらしさも加わっていて、スタイリッシュで活気のある空間でした。
プラチナ特典や朝食などをレビューします!
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】アロフト シンガポール ノベナのブログレビュー
アロフトらしくカラフルで、おしゃれなこちらは「W XYZバー」
フロントの目の前にあり、カジュアルな雰囲気でビールなどが楽しめます。
ロビー・チェックイン
フロントの背景には、高層ビル群を思わせるデザインがありました。
ロビーフロアはそこまで広くはなかったですが、スタイリッシュなデザインが目を惹いていました。
アロフト シンガポール ノベナのプラチナエリート特典
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト(1泊につき500マリオットポイント、アメニティ、朝食無料(2名)のうちどれか1つ)
・スカイラウンジ無料
アロフト シンガポール ノベナにはスカイラウンジがあり、プラチナ特典を楽しむことができます。
ウェルカムギフトは、朝食無料を選びました。
アロフト シンガポール ノベナの部屋レビュー
ウエストウイングのアーバンルームにアサインされました。
ドア前のライトの色がおしゃれでかっこよかったです。
アロフト シンガポール ノベナは、中山広場というショッピングモールを挟んで、イーストウィングとウエストウィングの2つの棟に分かれています。
同じホテルですが、敷地が広く距離があるので、どちらに宿泊なのか事前確認が必要です。
【イーストウィング】
・ブリージー 1クイーン 18平米
【ウエストウィング】
・アーバン 1キング 23平米 ←宿泊したお部屋
・アーバン 2シングル 23平米
・1ベッドルームスイート 1キング 46平米
客室数は785室で、アロフトとしては世界最大の客室数となっています。
それぞれの棟にフロントがあり、ジムやコインランドリーなどもそれぞれにあります。
音楽やデザインを愛し、世界を飛び回る次世代の旅行者を主なターゲットとしているアロフトは、部屋自体はそこまで広くはありません。
部屋でまったりと過ごすというよりかは、旅先の文化やデザイン、音楽を楽しんでその刺激を受けたまま宿泊できる感じでしょうか。
ベットルーム
キングベッドが1つあるベッドルームは、モダンな雰囲気の中に所々に、カラフルなアイテムがアクセントになっています。
ベッドの上の、パズルのピースのような建物のデザインや、カラフルなラグやクッションなど遊び心が満載です。
それでいて、ごちゃごちゃせずにスタイリッシュな雰囲気となっていました。
ベッドの前にある壁掛けテレビもフレームがかっこよかったです。
窓側には、テーブルとチェアがありちょっとした食事なんかもできる感じでした。
ミニマムながらも、機能的なお部屋です。
ウェルカムスイーツとして、焼き菓子やドライフルーツなどのプレートをいただきました。
窓側に一人がけのソファーがあり、ベッドとソファーの間にミニバーがあります。
ソファーのクッションが独特で、かわいかったです。
ミニバーのマグカップまでもカラフルで、デザインになっていました。
ミニバー
引き出しを開けると、グラスやディルマの紅茶、煎茶のティーバッグ、インスタントコーヒーなどがありました。
冷蔵庫の中には、カラフルな牛乳パックのようなものがありましたが、お水でした。
こちらは無料でいただけて、ありがたいです。
バスルーム・アメニティ
シンプルな洗面台とその隣にトイレがありました。
東南アジアを旅すると見かける、トイレ横のホースもしっかりありました。
紙を使わず、こちらのホースの水で洗う風習があるそうですが、安心してください!トイレットペーパーも用意されていました。
こちらには、コップ、歯ブラシセット、ハンドタオル、ボディローションがありました。
今回宿泊したお部屋は、シャワーブースのみでした。
ハンドシャワーに加えて、レインシャワーもあります。
リンスインのシャンプーと、ボディーソープがありました。
シャワーブースのみのお部屋が多いですが、一部バスタブ付きのお部屋もあるそうです。
クローゼット
背面が赤く、主張しているクローゼット。
中身は、ハンガー、アイロン、アイロン台、セーフティボックス、スリッパと通常な感じでした。
引き出しを開けると、ドライヤーとランドリーサービスの袋がありました。
ドライヤーは、シンプルなものでした。
風量はしっかりありました。
アロフト シンガポール ノベナの朝食
マリオットプラチナエリート特典の1つとして、無料で朝食をいただくことができました。
ウェストウイングに宿泊したので、ウエストウィングの中のモダンな中華レストランでの朝食でした。
1階のフロントの奥に朝食会場がありました。
ビュッフェ形式の朝食で、コールドミール、ホットミール、パンやシリアルなどもたくさんありました。
サラダやハム、サラミやチーズなど、朝食の定番的なものも揃っていました。
ホットミールは、ベーコン、ソーセージなどの定番系もありましたが、特徴的なのはカレー。
カレーが数種類と、カレーの調味料として使われるチャツネも4種類ほどあって本格的でした。
そのほか、中華がゆや点心などもあり、インド系、中華系の方向けのものが多いのかなという印象。
パンや、オムレツなどもあるので、シンプルな定番朝食もいただけますし、せっかくなのでカレーを朝から楽しむのもいいかもしれません。
人が多い時間帯で、室内の席はとても混んでいたので、テラス席でいただきました。
気候的に少し暑めでしたが、人も少なく、緑が見える席でゆっくり過ごすことができました。
南国らしいフルーツがたくさんあったので、オムレツ、ヨーグルトと共に軽めの朝食をいただきました。
オムレツはライブキッチンで作ってもらえて、大きくて結構ボリュームがありました。
好みに合わせて満足できるような種類が多いビュッフェだったので、これが無料なのはありがたいですね。
アロフト シンガポール ノベナのプール・フィットネス・ランドリーサービス
プール
アロフト シンガポール ノベナには、屋外にプールがあります。
大人が泳げる深さのプールだけでなく、お子さんも楽しめる浅いエリアもありました。
大人も子どもも一緒に楽しめていいですね!
プールの上にもデッキチェアがあって、水を感じながらのんびりできます。
プールサイドにもチェアは多くあるので、のんびりしながらプールが楽しめます。
暑いシンガポールで、とても気持ちの良さそうなおしゃれなプールでした。
フィットネスジム
3階に24時間利用できるフィットネスセンターがあります。
フィットネスセンターからは、プールが見渡せて気持ちがいいです。
エクササイズバイクや、ウェイトマシン、トレッドミルなど基本的なものはしっかり揃っている感じでした。
なんと屋外にもエクササイズ器具がありました。
外の風を感じながら運動ができます。
コインランドリー
アロフト シンガポール ノベナには、コインランドリーがあります。
ドラム式の洗濯機と乾燥機がありました。
上が乾燥機で、下が洗濯機になっています。
洗剤は自動投入でしたので、持って行かなくて大丈夫です。
Tokenというコインの自販機があり、そちらを購入して洗濯機、乾燥機を回すことができます。
1tokenで1回洗濯、もしくは乾燥ができるので、両方するためには2token必要です。
1tokenが、10SGD(約1,100円)でしたので、なかなか高額でした。
少しお高いですが、長期旅行の際などにはとても助かるのではないでしょうか。
アロフト シンガポール ノベナのアクセス方法
アロフト シンガポール ノベナへは、チャンギ国際空港からMRT(地下鉄)で1時間30分弱ほどかかります。
チャンギ国際空港ターミナル2のMRTの駅から、2駅のTanah Merah(タナ・メラ)駅でまず緑の東西線に乗り換えます。
そこから、City Hall(シティホール)駅まで9駅。
そこで、赤のラインの南北線に乗り換えて、アロフトの最寄駅のNovena(ノベナ)駅に行きます。
ノベナ駅からは、徒歩で行くと15分ほどかかります。
ノベナ駅からは、ホテルまで無料のシャトルバスが出ているので、そちらが便利ですが、朝8時台から夜7時台までの運行でしたので、時間帯には注意です。
シンガポールでは、配車アプリのGrabが便利ですので、荷物が多い場合などはそちらを利用するのがおすすめです。
イーストウィングとウエストウイングの間は、結構距離があるので、宿泊棟を間違えずに伝えましょう。
まとめ:アロフト シンガポール ノベナをブログレビュー
アロフト シンガポール ノベナに宿泊してきました。
世界最大級のアロフトホテルとのことで、とても広い敷地にありました。
アロフトならではのスタイリッシュでカラフルな館内は、ワクワクする世界観でした。
無料朝食や、おしゃれなプールなど充実していて、カジュアルに利用できるホテルでした。
ホテルのあるノベナは、都心に近い住宅地として人気のエリアで、都心までは車で15分ほどです。
シンガポールのど真ん中にあるわけではないですが、Grabを利用すれば観光利用にも便利なオススメホテルでした。
アロフト シンガポール ノベナはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
プラチナエリート以上で、クラブラウンジの特典を年に何回も利用するならカードを持つ意味も出てきます。
ただ、ゴールドエリートだと食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。
また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。
JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。
JALマイルを目的でカードを持つなら、セゾンプラチナビジネスアメックスは大変お得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターン、はたまた違うカードが良いのかは人それぞれ変わります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事も合わせてご一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。