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マイルを貯めるクレジットカードを選ぶ際、気になるのはマイルの還元率です。
ANAマイルの場合、マイルの還元で最も優れているゴールドカードはANAアメックスゴールドになりますが、他のカードと比較してどうかをまとめていきたいと思います。
ANAアメックスゴールドのマイル還元率ってどう?
ANAアメックスゴールドを使った時のマイル還元率について解説していきます。
一般加盟店での還元率
一般加盟店での利用は、100円につき1ポイント(1マイル)の還元になります。
ポイント付与の計算は税込でされます。
なので、480円の買い物をした場合、税込518円になるので5ポイント獲得できることになります。
地味ですが、端数が無駄にならないのは良いところだと思います。
ANA航空券購入での還元率
ANAの航空券や機内販売を購入した場合、通常ポイントにプラスされて利用額200円につき2ポイントが加算されますので、上記の1%と合わせてANA航空券等を購入した際にマイル付与率は2%になります。
更にANAカードマイルプラス特典で+1%のマイルも得ることができ、合計でマイル付与率は3%まで還元されるます。
航空券購入でマイルが3%還元されるのは、ANAアメックスゴールドの優位な部分になります。
これはANAゴールドカードでは、アメックスだけになります。
ANA提携店での還元率
ANAにはクレジットカード利用の提携店が多数あり、普段ご利用されるお店にANAの提携店があれば、より多くのANAマイルを貯める機会があります。
ANAカードマイルプラスの対象店舗でANAカードで決済をすると、100〜200円につき1マイルが加算されます。
これは、クレジットカード決済で貯まるマイルに上乗せされて貯まります。
主な提携はこれらのお店が対象となります。
スーパー・コンビニ・ドラッグストアー
・イトーヨーカドー(2018年10月31日で提携終了)
・セブンイレブン
・マツモトキヨシ
百貨店・ショッピングモール
・高島屋
・大丸
・松坂屋
・阪神百貨店
・阪急百貨店
など
ガソリンスタンド
・エネオス
・エッソ・モービル・ゼネラル(JXTGエネルギー)
・出光
家電、AV機器
・ヤマダ電機LABI
・ラオックス
など
ここでのご紹介は一部の提携店だけですが、これだけでも利用されているお店はあると思います。
さらに詳しくはANA公式サイトをご確認ください。
ポイントの有効期限
ANAアメックスゴールドは、直接マイルが貯まるのではなく、アメックスポイントがクレジットカードに貯まっていきます。
その為、ポイントをマイルに交換しない限り、有効期限は無期限になります。
※ANAマイルの有効期限は3年
また、マイル移行に必要な手数料も無料となります。
フライトマイル
ANAの飛行機に乗った際に、フライトの距離に応じてフライトマイルが加算されますが、ANAのゴールドカードを利用していると+25%のマイルが加算されます。
フライトでのマイルは中々たくさん貯まらないので、+25%は結構なメリットになります。
ライバルカードのマイル還元率は?
ANAマイルを貯めようとした場合、他にも比較検討したいクレジットカードがあると思いますので、それらのクレジットカードとマイル還元率を比較したいと思います。
比較対象のカードは、
・ANAアメックスゴールド
・アメックスゴールド(プロパー)
・ANA VISA ワイド ゴールド
・ANAダイナース
・マリオットボンヴォイアメックスプレミアム(以下、マリオットアメックス)
ANAマイル還元率の一覧比較
カード | カード還元率 | ANA利用の還元率 | フライトボーナス | マイル交換上限 | ポイント有効期限 |
ANAアメックスゴールド | 1% | 3% | 25% | なし | 無期限 |
アメックスゴールド | 1% | 0% | 0% | 40,000マイル/年 | 無期限※1 |
ANA VISAワイドゴールド | 1% | 2% | 25% | なし | 3年 |
ANA JCBワイドゴールド | 1% | 2% | 25% | なし | 3年 |
ANAダイナース | 1% | 2% | 25% | なし | 無期限 |
マリオットアメックス | 1%(※2 1.25%) | 0% | 0% | なし | 実質無期限※3 |
※1:メンバーシップリワード加入時
※2:60,000ポイント以上を交換した場合、+25%加算。(還元率1.25%)
※3:最後にポイントを獲得してから1年間(カードを利用している限り無期限になる)
アメックスゴールドとマリオットアメックスは、ANAマイルへの交換は可能ですが、ANAとの提携カードではないので、航空券購入時のマイル加算やフライトボーナスがもらえません。
ANAマイラーさんはANA VISAワイドゴールドカードを好む傾向にありますが、私はメインカードとしてはオススメしません。
理由は、マイ・ペイすリボ(自動リボ払い)を使ったボーナスポイント獲得が廃止、旅行保険が利用付帯に変更、年会費割引の廃止などサービスの改悪が続いていて、あまりメリットが見出せません。
ANA VISAワイドゴールドカードを選ぶ場合、SFC保持用のサブカードなら全然いいと思います。
なので、SFC取得まではマイル還元の良いANAアメックスゴールドを使って、SFC取得後にブランドチェンジでVISAに変えるというのも選択肢としてアリだと思います。
この場合、メインはマリオットアメックスになるでしょうか。
SFCの選び方、カードの切り替えのオススメは下記の記事にまとめていきます。
まとめ:ANAアメックスゴールドの還元率について
ANAアメックスゴールドのマイル還元率について解説してきました。
このカードの特徴はANAの航空券を購入した時のマイル還元率が3%になることをはじめ、ANAゴールドカードの中ではマイル還元に優れたカードになります。
私は、ANA VISA ワイド ゴールドカードでできる、自動リボ払いを活用したマイルの貯め方は基本的にはオススメしていません。
しかし、毎月の決まった支払金額の調整を忘れずにやることができる場合は、VISAも選択肢として考えることができます。
VISAはどちらかというと、SFC保持用のサブカードとして持つのが最も適していると思います。
ANA VISA ワイド ゴールドカードの詳細を確認したい場合は、下記の記事をご参照ください。
ANAアメックスゴールドを作成する方がメリットがある場合は、キャンペーンやお得な入会条件を別途解説していますので、下記の記事をご参照ください。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。