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ANA VISAワイドゴールドとJCB・アメックス比較!ベストなANAゴールドカードはどれか検証(11月#PR)

ANA VISAワイドゴールドカードは、ANAカードの中では年会費も安価な為、人気なカードになっています。

ANAマイルを貯めることに興味がある場合、ANA VISAワイドゴールドを最初の1枚目に作られる方も多いのではないかと思います。

この記事では、ANA VISAワイドゴールドのライバルになるANAゴールドカードを比較し、どのカードがお得なのかを解説していきます。

ANAカード入会の参考になりますと幸いです。

この記事の信頼性

Seki
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目次

ANA VISAワイドゴールドとJCB・アメックスを比較

今回は、ANA VISAワイドゴールドカードのライバル比較ということで、4つのANAカードを比較していきます。

・ANA VISAワイドゴールドカード
・ANA JCBワイドゴールドカード
・ソラチカゴールドカード(ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)
・ANAアメックスゴールドカード

※ANAダイナースは、審査が厳しくて作りにくいので今回の検証からは除外。

まずは、カードの主要仕様一覧をまとめてみました。

↓スマホは横スクロールできます。
※突出して悪いものは赤字良いものは青字にしています。

スクロールできます
カードANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
国際ブランドVISAJCBJCBAmex
個人/法人個人カード個人カード個人カード個人カード
年会費(税込)15,400円15,400円15,400円34,100円
家族カード(税込)4,400円4,400円4,400円17,050円
ETCカード無料無料無料発行手数料:850円
年会費:無料
年会費優遇マイ・ペイすリボ
Web明細
4,950円割引
スマリボ登録・利用で
5,000円キャッシュバック
スマリボ登録・利用で
5,000円キャッシュバック
なし
割引後年会費10,450円10,400円10,400円34,100円
貯まるポイントVポイント or ANAマイルOkiDokiポイント or ANAマイルOkiDokiポイント or ANAマイルアメックスポイント
ポイントコース応募方式
自動移行方式
から選択
マルチポイントコース
自動移行コース
から選択
マルチポイントコース
自動移行コース
から選択
なし
マイル還元率1.0%1.0%1.0%1.0%
マイル還元率アップなしJCBスターメンバーズ
最大1.075%
JCBスターメンバーズ
スマリボ活用で
最大1.56%
なし
ポイント有効期限6年
※Vポイント3年、ANAマイル3年
6年
※OkiDoki3年、ANAマイル3年
6年
※OkiDoki3年、ANAマイル3年
無期限
※ANAマイル交換後は3年
東京メトロ乗車ボーナス
1乗車につき
平日:20メトロポイント
週末:40メトロポイント
カード入会:継続
ボーナス
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
入会:2,000マイル
継続:2,000マイル
フライトマイル+25%+25%+25%+25%
ANA航空券購入
マイル還元率
2.0%2.0%2.0%3.0%
スマホ決済Apple Pay、GooglePay、QUICPayApple Pay、GooglePay、QUICPayApple Pay、GooglePay、QUICPayApple Pay、GooglePay、QUICPay
国内空港ラウンジ国内32空港海外1空港国内32空港海外1空港国内32空港海外1空港国内28空港海外1空港
ラウンジキーなしありありなし
プライオリティパスなしなしなしあり(年2回まで無料)
空港手荷物宅配なし優待料金優待料金帰国時1個無料
海外旅行保険利用付帯
死亡:5,000万円/家族1,000万円
傷害:150万円/家族50万円 
疾病:150万円/家族50万円
自動付帯
死亡:最大1億円/家族1,000万円
(うち利用5,000万円)
傷害:300万円/家族200万円 
疾病:300万円/家族200万円
自動付帯
死亡:最大1億円/家族1,000万円
(うち利用5,000万円)
傷害:300万円/家族200万円 
疾病:300万円/家族200万円
利用付帯
死亡:最大1億円/家族1,000万円
傷害:300万円/家族200万円 
疾病:300万円/家族200万円
国内旅行保険利用付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
自動付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
自動付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
利用付帯
死亡:5,000万円
入院、手術、通院補償あり
航空機遅延補償費用利用付帯
国内
自動付帯
国内・海外
自動付帯
国内・海外
利用付帯
海外
ショッピング保険海外:300万円
国内:300万円
海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
海外:500万円
国内:500万円
スマートフォン保険なしなしなし3万円まで
リターンプロテクションなしなしなし1商品3万円、年15万円まで
キャンセルプロテクションなしなしなし年間10万円まで

ANA VISAワイドゴールドは、以前は最大マイル還元率1.648%を出せたこともあり、年会費の安さもあって人気No.1のANAカードでした。

しかしそれも昔の話で、現在はボーナスポイント付与は改悪をしてなくなってしまい、1.0%以上の還元率が出せないカードになっていましました。

上記の一覧を見ていただいても、ANA VISAワイドゴールドは年会費が安い以外に良い点が見当たらなくなってしまっているのが現状になります。

以下で、それぞれの項目を詳しく比較していきます。

入会キャンペーン比較

一覧表に載せていませんが、入会キャンペーンはカード作成に於いて重要ポイントの一つです。

それぞれの入会キャンペーンでもらえる最大マイル数は以下の通りです。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
カード会社主催2,000マイル最大138,000マイル
約4ヶ月250万円決済
(抽選込み)
最大193,500マイル
約4ヶ月250万円決済
(抽選込み)
最大68,000マイル
3ヶ月180万円決済
マイ友プログラム2,000マイル2,000マイル2,000マイル2,000マイル
ANA主催
合計4,000マイル140,000マイル(抽選込み)
55,000マイル(抽選なし)
195,500マイル(抽選込み)71,000マイル(抽選なし)70,000マイル

入会キャンペーンに関しては、ソラチカゴールドが最も良い条件になっています。

続いて高いのが、ANA JCBワイドゴールド、ANAアメックスゴールド、ANA VISAワイドゴールドと続きます。

ただし、JCB系は抽選を合わせての獲得で最大マイル数となる点は注意が必要です。

年会費比較

続いて、年会費の違いを見ていきます。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
年会費15,400円15,400円15,400円34,100円
家族カード4,400円4,400円4,400円17,050円
ETCカード無料無料無料発行手数料:850円
年会費:無料

年会費は、VISA、JCB、ソラチカが同じ金額設定になっており、本会員は15,400円(税込)となっています。

家族カードは4,400円(税込)で、ETCカードは無料になります。

この中で、アメックスのみ34,100円(税込)と2倍以上の年会費設定になっています。

家族カードも17,050円(税込)と、VISAやJCBの本会員よりも高い設定になっています。
(ANA VISA、JCBの本会員の年会費よりも高い家族カード年会費がちょっと理解できないです笑)

ANAアメックスゴールドは本会員と家族会員を合わせると51,150円(税込)となり、プラチナカード並みの年会費になります。

継続特典

ANAゴールドカードは、2年目以降のカード更新をすると2,000マイルの継続ボーナスマイルがもらえます。

これは、今回比較している4券種全部対応になります。

ANAマイル還元率比較

ショッピング利用時の、ANAマイルの還元率比較です。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
基本還元率1.0%1.0%1.0%1.0%
ポイントアップなしJCBスターメンバーズ適用
最大1.075%
JCBスターメンバーズ
スマリボ適用
最大1.5625%
なし
有効期限最大6年
Vポイント3年
ANAマイル3年
最大6年
OkiDokiポイント3年
ANAマイル3年
最大6年
OkiDokiポイント3年
ANAマイル3年
無期限
ANAマイル交換後は3年

基本還元率は、すべて1.0%のANAマイル還元になります。

ただしJCBのみ年間の決済額でボーナスポイントがもらえる「JCBスターメンバーズ」が適用されます。
※VISAとアメックスは、ポイント還元を上げられる方法なし

年間50万円以上の決済からボーナスポイントが付与され、最大還元率は年間300万円以上使った場合に、ANA JCBワイドゴールドで1.075%のANAマイル還元率になります。

また、ソラチカゴールドは、スマリボという自動リボ払い設定+繰上げ返済でボーナスポイントを得られますので、最大マイル還元率は1.5625%を得ることができます。

これは年会費10万円級のプレミアムカードの還元率よりも高い設定になりますので、スマリボの繰上げ返済の管理が毎月しっかりできるなら、ソラチカゴールドのマイル還元率はコスパ的に見ても最強です。

ANA航空券購入・フライトマイル比較

ANAカードは、ANAの航空券購入時、ANAのフライトに搭乗した時にボーナスマイルを得ることができます。

獲得量は以下の通りです。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
航空券購入還元率2.0%2.0%2.0%3.0%
フライトマイル+25%+25%+25%+25%

ANAの航空券購入時は、VISA、JCBは2%のマイル還元率を得ることができます。

アメックスのみ3%の還元率になりますので、ANAの航空券購入が多い方にはメリットになります。
※航空券を最低でも年間100万円以上買わないと、年会費の差分を回収はできない

また、フライトマイルは搭乗距離に応じて+25%のボーマスマイルが付与されます。

フライトマイルの計算方法は「区間基本マイレージ×運賃倍率×25%」の式で算出されます。

普通席で「羽田-宮古島」の片道フライトをした時のボーナスマイルは、217マイルとなります。

空港ラウンジサービス比較

お次は空港ラウンジサービスの比較になります。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
国内空港ラウンジ国内32空港
海外1空港
国内32空港
海外1空港
国内32空港
海外1空港
国内28空港
海外1空港
ラウンジキーなしありありなし
プライオリティパスなしなしなしあり
(年2回まで)

ゴールドカードなので、国内空港ラウンジの利用は無料で利用が可能になります。

海外の空港ラウンジサービスは、差がつきます。

・VISAは、海外の空港ラウンジサービスが使える特典なし。
・JCBとソラチカゴールドには、「ラウンジキー」が付帯
・アメックスは、「プライオリティパス(年2回まで)」が付帯。

国内空港ラウンジ

利用可能な空港とラウンジ一覧です。

↓スマホは横スクロールできます。

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空港ラウンジ名
新千歳空港スーパーラウンジ
旭川空港ラウンジ大雪
函館空港ビジネスラウンジ A Spring.
青森空港エアポートラウンジ
秋田空港ラウンジロイヤルスカイ
仙台空港ビジネスラウンジ EAST SIDE
成田国際空港 第1ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE1
成田国際空港 第2ターミナルIASS EXECUTIVE LOUNGE2
羽田空港 第1ターミナルPOWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE SOUTH
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第2ターミナルエアポートラウンジ(南)
POWER LOUNGE CENTRAL
POWER LOUNGE NORTH
羽田空港 第3ターミナルSKY LOUNGE
富士山静岡空港YOUR LOUNGE
中部国際空港プレミアムラウンジ セントレア
新潟空港エアリウムラウンジ
富山空港ラウンジ らいちょう
小松空港スカイラウンジ白山
大阪国際空港(伊丹空港)ラウンジオーサカ
関西国際空港カードメンバーズラウンジ
「六甲」
「アネックス六甲」
「金剛」
神戸空港ラウンジ神戸
岡山空港ラウンジ マスカット
広島空港ビジネスラウンジ もみじ
米子鬼太郎空港ラウンジ DAISEN
山口宇部空港ラウンジきらら
出雲縁結び空港エアポートラウンジ
高松空港ラウンジ讃岐
松山空港ビジネスラウンジ
徳島空港エアポートラウンジ ヴォルティス
高知空港ブルースカイ
福岡空港ラウンジTIME/ノース
ラウンジTIME/サウス
ラウンジTIMEインターナショナル
北九州空港ラウンジひまわり
長崎空港ビジネスラウンジ アザレア
大分空港ラウンジ くにさき
佐賀空港Premium Loungeさがのがら。
阿蘇くまもと空港ラウンジ ASO
宮崎空港ブーゲンラウンジひなた
鹿児島空港スカイラウンジ菜の花
那覇空港ラウンジ華hana〜〜
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ)ISSA HAWAII LOUNGE

VISA、JCBは本会員、家族カード会員が無料で利用可能です。

アメックスは、同伴者1名まで無料で利用することができます。

ただし、アメックスは以下の6つの空港ラウンジは利用不可となってますので注意が必要です。

・旭川空港「ラウンジ大雪」
・富士山静岡空港「YOUR LOUNGE」
・出雲縁結び空港「エアポートラウンジ」
・高知空港「ブルースカイ」
・宮崎空港「ブーゲンラウンジひなた」
・佐賀空港「Premium Lounge さがのがら。」

ラウンジキー

https://www.jcb.co.jp/premium/service/detail/loungekey.html

ラウンジキーは、ANA JCBワイドゴールド、ソラチカゴールドカードに付帯されている世界100カ国以上、1,100以上の空港ラウンジにアクセスできるサービスになります。

利用料金は$35ドル/回がかかりますが、プライオリティパス付帯のクレジットカードを持たなくても海外空港ラウンジが使えますので、年3回以下の海外旅行であれば都度料金を払った方がお得になります。

下記は、韓国の仁川国際空港の「スカイハブラウンジ」のビュッフェの様子です。

ビュッフェには、サラダ、和え物、炒め物、揚げ物、ご飯ものが揃ってますので、しっかり食事をすることもできれば、おつまみにしてお酒を楽しむこともできます。

ソフトドリンク以外にも、ワインやビールもあり、搭乗前にお酒を楽しむこともできます。

好きな具材をのせて手作りのビビンバなどを楽しむことができます。

プライオリティパス

プライオリティパスは、ラウンジキー同様に世界中の空港ラウンジを利用することができる会員サービスになります。

今回比較しているカードでは、ANAアメックスゴールドに付帯されています。

ラウンジキー同様に、利用料金は$35ドルかかりますが、ANAアメックスゴールドのプライオリティパスは年2回まで無料で利用することができます。
※プライオリティパスをお得に持つならセゾンアメックスが初年度年会費無料で持つことができます。
セゾンのプライオリティパスは、利用制限なしで使いたい放題。

↓バンコク スワンナプーム国際空港の「ミラクルラウンジ」の様子です。

フードコートのような粗末な作りではなく、エントランスもしっかりしていて、中には受付があります。

ゆったりくつろげるソファー席が並びます。

こちらのラウンジは24時間営業なので、夜間の乗り継ぎで休息をするにも便利です。

食事はサンドイッチのような軽食から、洋食やタイ風の炒め物、煮物、それにタイカレーなどがありました。

アイスも食べ放題です。

アルコールの種類もご覧の通りです。

ビールは冷蔵庫で冷やされています。

シャワールームも完備されているので、日中タイの街中で汗をかいていても、リフレッシュした状態で搭乗することができます。

【アメックスのプライオリティパスはレストラン利用不可】

プライオリティパスは、一部空港内のレストランの食事代を無料にすることができるサービスがあります。

上記の写真は関西国際空港の「ぼてぢゅう」で食事をした時の様子ですが、アメックスのプライオリティパスはレストラン利用が不可になっています。
※ANAアメックスゴールド付帯のプライオリティパスは、レストラン利用不可

空港レストランを利用する目的でプライオリティパスを持つ場合は、他社のクレジットカードを持つ必要があります。
セゾンアメックスのプライオリティパスは、発行元がクレディセゾンなのでレストラン利用可能です。

旅行保険比較

ANAゴールドカードには、旅行保険が付帯されています。

・海外旅行保険
・国内旅行保険
・航空機損害保険
・航空機遅延費用補償

主にこの4つの保険が付帯されていますが、利用条件が「自動付帯」「利用付帯」に分かれています。

自動付帯は、カードを持っているだけで旅行時の事故などで適用することができます。

利用付帯は保険を適用させる為に、何らかの旅費の支払いをしなければ使えない利用条件になります。(ツアーの支払い、航空券の支払いなど)

それぞれの、利用条件は以下のようになっています。

↓スマホは横スクロールできます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
海外旅行保険利用付帯自動付帯自動付帯利用付帯
国内旅行保険利用付帯自動付帯自動付帯利用付帯
国内航空機損害保険自動付帯自動付帯自動付帯なし
航空機遅延費用補償利用付帯
国内のみ
自動付帯
国内/海外
自動付帯
国内/海外
利用付帯
海外のみ

旅行保険に関しては、JCBのみ全部が自動付帯になっています。

航空機遅延費用補償が国内/海外両方で補償を受けられるのもJCBのみになります。
※両対応になっているカードはプラチナカードを含めても希少なサービスです。

VISAは、国内航空機損害保険のみ自動になっていますが、ほとんどの旅行保険は利用付帯になっています。

アメックスも利用付帯になっていて、国内航空機損害保険は付帯なしになっています。

海外旅行保険

海外旅行保険の補償金額の一覧になります。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件利用付帯自動付帯自動付帯利用付帯
死亡・後遺障害5,000万円合計:1億円
自動:5,000万円
利用:5,000万円
合計:1億円
自動:5,000万円
利用:5,000万円
1億円
傷害治療150万円300万円300万円300万円
疾病治療150万円300万円300万円300万円
賠償責任3,000万円1億円1億円4,000万円
携行品損害50万円50万円50万円50万円
救援者費用100万円400万円400万円400万円

海外旅行保険で注目したいのは、「傷害治療」と「疾病治療」です。

これは旅行中に怪我をしたり、急な発熱など体調を崩した時に使うので、旅行保険の中でも利用頻度が最も高い保険になりますし、海外で救急車を呼ぶと数百万の請求をされることがあるのでいくらまで補償してもらえるかはとても重要な項目になります。

そんな中、「傷害治療」と「疾病治療」はVISAは150万円しか補償を受けられません。

JCBとアメックスは300万円までとなっています。

JCBはこれが自動付帯なので、圧倒的にJCBに優位性があります。

逆にVISAの150万円は、ゴールドカード全体としてもかなり補償額の低い部類になります。

国内旅行保険

国内旅行保険での補償項目と金額の一覧になります。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件利用付帯自動付帯自動付帯利用付帯
死亡・後遺障害5,000万円5,000万円5,000万円5,000万円
入院保険金日額5,000円5,000円5,000円
手術保険金20万円20万円20万円
通院保険金日額2,000円2,000円2,000円

国内旅行保険は、概ねどのカードも似たような補償内容になっていますが、アメックスのみ入院費用、手術費用、通院費用の補償がありません。

ここでも自動付帯になっているJCBが一歩リードになります。

国内航空機搭乗中損害事故

国内の航空機搭乗中に事故に遭った時に補償される保険です。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件自動付帯自動付帯自動付帯なし
死亡・後遺障害5,000万円5,000万円5,000万円
入院保険金日額10,000円10,000円10,000円
手術保険金10万円40万円40万円
通院保険金日額2,000円2,000円2,000円

VISA、JCB共に自動付帯になっています。

アメックスには、設定がありません。

航空機遅延費用補償

航空機遅延費用保険は、飛行機の遅延・欠航などで乗れなかった場合の食事代やホテル代を負担してもらえる保険になります。

寄託した手荷物が遅延したり紛失された場合にも適用されます。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
利用条件利用付帯
国内
自動付帯
国内/海外
自動付帯
国内/海外
利用付帯
海外
乗り継ぎ遅延費用保険2万円2万円2万円2万円
出航遅延費用保険1万円2万円2万円2万円
寄託手荷物遅延費用保険1万円2万円2万円2万円
寄託手荷物紛失費用保険2万円4万円4万円4万円

VISAは補償金額が低く設定されています。(国内のみ補償)

JCBのみ自動付帯で、国内/海外両方で適用になっています。

アメックスは、海外の補償で利用付帯になります。

ショッピング保険比較

各カード、それぞれ名称は異なりますがショッピング保険が付帯されています。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
名称お買い物安心保険ショッピングガード保険ショッピングガード保険ショッピング・プロテクション
補償限度額300万円500万円500万円500万円
自己負担額3,000円3,000円3,000円10,000円
対象期間購入日より200日購入日より90日購入日より90日購入日より90日
利用条件国内/海外国内/海外国内/海外国内/海外

国内/海外で購入した商品が、対象期間内に損害が出てしまった場合に、修理費用、買い替え費用が補償される保険になります。

補償金額はJCB、アメックスが高いですが、VISAは対象期間が長い点にメリットがあります。

すべてのカードで、国内/海外のお買い物が補償対象になっています。

その他プロテクション比較

ANAアメックスゴールドのみに付帯しているプロテクションサービスがあります。
※オンライン・プロテクションと同様の内容のサービスはVISA・JCBにも付帯

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プロテクションサービス内容補償金額
スマートフォン・プロテクションスマホ保険年3万円まで
購入から3年以内
リターン・プロテクション商品の返品保険
(購入店が返品を受け付けない時の保険)
購入日から90日
年3万円まで(1回3万円)
キャンセル・プロテクション旅行やコンサートなど、急な出張・病気など
で行けなくなった時の保険
年10万円まで
オンライン・プロテクション
※同様のサービスはVISA・JCBにも付帯
不正利用された場合の補償全額

ANA VISAワイドゴールドとJCB・アメックス比較してベストはどれ?

4つのカードを比較してきて、カードに入会する主だった決め手になるポイントを以下にまとめてみました。

↓スマホは横スクロールできます。
※突出して悪いものは赤字良いものは青字にしています。

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ANA VISAワイドゴールドANA JCBワイドゴールドソラチカゴールドANAアメックスゴールド
年会費15,400円15,400円15,400円34,100円
マイル還元率1.0%1.0%
最大1.075%
1.0%
最大1.5625%
1.0%
優位性ある特典他社に対して特典の
大きな優位性なし
・ラウンジキー
・旅行保険が自動付帯
・ラウンジキー
・旅行保険が自動付帯
・プライオリティパス
・プロテクション
入会キャンペーン最大4,000マイル最大140,000マイル(抽選込み)
55,000マイル(抽選なし)
最大195,500マイル(抽選込み)
71,000マイル(抽選なし)
最大70,000マイル

こうやって見ていくと、正直いってANA VISAワイドゴールドを選ぶメリットは残念ながら特にないと言えます。

基本還元率やラウンジサービス、旅行保険といったカードの主サービスではJCBが圧倒的に強いと言えます。

年会費もVISAと同じなので、コスパで見るとANA JCBワイドゴールドが最強のANAカードになるかと思います。

ANA JCBワイドゴールドは性能優秀で長く持ちたい(SFCも可)

4枚のカードを比較して、一番おすすめしたいのは「ANA JCBワイドゴールドカード」になります。

繰り返しになりますが、年会費、還元率、旅行保険、ラウンジサービスなど、最もバランスの取れた1枚になります。

ANAの上級会員ステータスを取得して、SFCを付帯させることもできますので、そういった意味からベストな1枚になると考えられます。

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ソラチカゴールドカードは最大還元率を獲得(SFCなし)

次におすすめなのは、「ソラチカゴールドカード」になります。

基本的な仕様はANA JCBワイドゴールドカードと同じになります。

大きく違う点は、スマリボ(自動リボ払い)を活用すると最大ANAマイル還元率は1.5625%まで上げることができます。

この還元率は、ANAプレミアムカードよりも高くANAカードプレミアムの最大還元は1.5%)、年会費も15,400円と安価なので、毎月の支払い管理がしっかりできる場合は大きなメリットになります。

ただ、ソラチカゴールドは、SFCを付帯できないのでANAの上級会員を目指すには不向きなカードとなってしまいます。

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ANAアメックスゴールドはキャンペーンが獲得しやすいが年会費がネック

3番目は「ANAアメックスゴールド」です。

アメックスは、年会費がVISA、JCBに比べて年会費が2倍以上するのが難点です。

入会キャンペーンが決済のみで確実にポイントがもらえるので、キャンペーン狙いで作るのはアリです。

しかし、長く持ち続けるにはカードの特典にも特に良いサービスが見当たらないのが正直なところです。

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ANA VISAワイドゴールドは良いとこなし?

ANA VISAワイドゴールドは、JCB、アメックスと比較して、残念ながらサービス面で上回れる部分がまったくありません。
(キャンペーンポイント低い、還元率優遇なし、ラウンジサービス完敗、旅行保険は利用付帯+保険金額も低いなど…)

そんな中で、VISAカード唯一のメリットは海外決済に強い点くらいです。
(JCB、アメックスは海外では使えないお店が多い)

とは言っても、日常のほとんどは日本国内で利用していて、海外で使うことは年に1〜2回で決済金額も数万円と思います。

なので、普段はJCBやアメックスを使って、海外旅行時は年会費無料のVISAカード(楽天カードなど)を持っていけば問題ないレベルになります。

正直、VISAを選ぶ理由は海外に住んでいる方くらいしかオススメできる部分を見つけられません。

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まとめ:ANA VISAワイドゴールドとJCB・アメックス比較

ANA VISAワイドゴールドカードのライバル比較で4枚のカードを比較してきました。

・ANA VISAワイドゴールドカード
・ANA JCBワイドゴールドカード
・ソラチカゴールドカード(ANA To Me CARD PASMO JCB GOLD)
・ANAアメックスゴールドカード

今回比較してみて、ANA VISAワイドゴールドには特に印象的な特典はなく、あまりおすすめできる部分のないカードになっています。

悪く言う意図はまったくありませんが、客観的に比較してほかのカードに完敗となっています。

年会費とサービスを比較していくと、どうしてもANA JCBの2枚が良いカードとなりますので、私として「ANA JCBワイドゴールド」か「ソラチカゴールド」をおすすめしたいです。

キャンペーンでの大量マイル狙いであれば、「ANAアメックスゴールド」も悪い選択ではありません。

はじめてのANAカードならマイ友プログラムがお得

はじめてANAカードに入会されるなら、「マイ友プログラム」を利用していただくと、2,000マイルのボーナスマイルを得ることができます。

マイ友プログラムは、ANAが主催しているANAカードの紹介プログラムとなっていて、すでにANAカードを持っている人から紹介をしてもらうことでボーナスマイルを得ることができます。

やることは簡単で、ANAカードに入会する前に私の紹介番号とあなたのお名前をANAにご登録していただくだけです。

紹介者氏名:セキ トモヤ
紹介者番号:00025507
※こちらの番号をメモしてご利用ください。
※登録内容が間違えていると対象外になりますのでご注意ください。

ご登録いただいた個人情報は、私には一切わからないようになっていますので、ご安心ください。

マイ友プログラムの詳しい内容は、以下のボタンよりご確認ください。

カードのお申し込みは、マイ友プログラム登録後に以下のリンクよりお申し込みください。
※マイ友プログラムを使わない場合は、直接お申込みください。

↓ANA JCBワイドゴールドカードを申し込む

↓ソラチカゴールドを申し込む

補足:ブランドを変えて入会すればキャンペーン適用可能!

補足になりますが、ANAカードは複数枚の所持をすることができ、複数回の入会キャンペーンを適用させることができます。

例えば、ANAアメックスゴールドを持っている方が、ANA JCBやANA VISAに入会された場合に、新たに入会したカードの入会キャンペーンを適用させることができます。

なので、カードの切り替え、作り増しでも入会キャンペーンのANAマイルを得ることができますので、入会キャンペーンも上手にご活用いただければと思います。

ANAマイラー最強の組み合わせはこの持ち方

ANA VISA、JCB、アメックス共通して挙げられる弱点ですが、どうしてもANAのサービスに特化したクレジットカードなので旅行全般の特典が弱めの傾向にあります。

特に、以下の特典がもう少し強くならないかと思っておられる方は多いと思います。

・プライオリティパス(使い放題)
 ※ANAアメックスゴールドは年2回までしか使えない
・コンシェルジュサービス
 ※プラチナカードのサービス
・ホテルサービス
 ※朝食特典、アップグレードなど
・海外旅行保険の補償金額
 ※JCB、アメックスの補償は低くはないが、もう少し欲しい

これらの特典を補うには、ほかにもう1枚か2枚のカードを持たなければならないので、年会費がどこまでも膨らんでいってしまいます。

また、これらの特典を全部カバーしてくれる万能なクレジットカードは、プラチナカードになりますので年会費も高くなりがちです。

そんな中で、これらの要求を比較的安価で満たしてくれるカードはこちらになります。

セゾンプラチナビジネスアメックス
 ※ビジネスカードは会社員の方も発行可能です

セゾンアメックスには、以下の特典が付帯されています。

・プライオリティパス プレステージ会員(約65,000円相当)
 ※利用制限なし、同伴者$35(約5,000円)→2,200円の優待価格(セゾン限定)
・コンシェルジュサービス
・タブレットホテル($99のホテル優待サービスが無料)
 ※朝食無料、部屋のアップグレード、アーリーチェックイン、レイトチェックアウトなど
・海外旅行保険の補償金額を増やせる(利用付帯)
 ※旅行先の空港-市内の高速バスや高速鉄道のチケット購入などで保険の利用条件を満たせる

2枚持ちを考えた時、メインカードをANA JCBワイドゴールドにして、不足の特典をセゾンアメックスで補うことを考えた時の合計年会費は以下のようになります。

【2枚持ちした時の年会費】
・ANA JCBワイドゴールド:15,400円
・セゾンビジネスプラチナアメックス:22,000円(初年度無料)
合計:37,400円(初年度は15,400円
 ※ANAアメックスゴールド1枚で34,100円

差額:3,300円

さらに年会費を節約したい場合は、
ANA JCB一般カードとセゾンプラチナビジネスアメックスの2枚持ちもあり。
※マイルの還元率、特典の差もほぼ出ずに節約可能

この特典差を考慮すると、ANAアメックスゴールド1枚を持つよりも、「ANA JCBワイドゴールド」と「セゾンプラチナビジネスアメックス」を持った方が圧倒的に内容がよくなります。

※入会キャンペーンポイントを考えて、ANA JCBワイドゴールドではなくソラチカゴールドでも良いです。
※ANA JCB・ソラチカは両方申し込み可能なので、審査落ちなどしたら入れ替えて申し込むこともできます。

2枚持ちした時の年会費は37,400円で、ANAアメックスゴールド1枚の年会費との差額は3,300円になります。

さらに年会費を節約するなら、「ANA JCB一般カード」と「セゾンプラチナビジネスアメックス」の2枚持ちもありです。
※10マイルコース加入でマイルの還元率、特典の差もほぼ出ずに節約可能

↓ANA JCB一般カードを申し込む

ANAマイラー向けのクレジットカードで、コスパと特典を考慮するとこの組み合わせが現状では最強ではないかと思います。

セゾンビジネスプラチナアメックスの詳細については、以下の記事をご参照ください。

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Q:セゾンアメックスだけではダメなの?

A:セゾンアメックスは「ANAマイルを貯めることができない」ので、ANAマイラーさんは特典を享受する為のカードになります

あとは、JCB、アメックスは海外決済に強くないという弱点がありますので、海外旅行用に1枚VISAカードを持つ必要があります。
※ANA VISAワイドゴールドは、ANA JCBワイドゴールドと年会費同じなのに特典が弱いので非推奨です。

ただ、年1、2回の海外旅行で決済額もあまり大きくならないと思いますので、そのために年会費のかかるVISAカードを発行するのはあまり得策ではありません。

なので、年会費無料の「楽天カード」を持っていれば良いかと思います。
※楽天カードもANAマイル還元率0.5%なので、年会費無料と考えたら悪くないです。

【ANAマイラー向けの最強クレジットカードの組み合わせ】
ANA JCBワイドゴールドソラチカゴールド):メインカード
 ※年会費節約ならANA JCB一般カードも良い
セゾンプラチナビジネスアメックス旅行向けの特典強化
楽天カード海外決済用

以上、ご検討いただけましたら幸いです。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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各カードの詳細記事になります。

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