マレーシアに家族旅行に行った際に「ウェスティン クアラルンプール」に宿泊してきました。
クラブラウンジのメニュー、レストラン朝食などマリオットボンヴォイのプラチナエリート特典を中心に詳しくご紹介していきますので、宿泊を検討されてましたらご参考いただけたら幸いです。
この記事の信頼性
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【宿泊記】ウェスティン クアラルンプールのブログレビュー


ウェスティン クアラルンプールは、ブキッビンタン地区の中心にあり、目の前には大型のショッピングモール「パビリオン」があるなど、クアラルンプールでもかなりの好立地な場所にあります。
隣には、リッツカールトンやJWマリオットといった高級ホテルもあります。
ウェスティンは2003年開業となっていて、35階建ての5つ星ホテルとなっています。
開業20年を超えるホテルなので建物自体は若干の古さを感じられました。
ロビー・チェックイン


この日は到着が夜だった為、フロントでのチェックインになりましたが、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上であればクラブラウンジの営業時間内にチェックインすればラウンジでの手続きも可能です。
ウェスティン クアラルンプールは、ポイントで宿泊すると25,000ポイント前後で1泊できますので、立地とクオリティから考えればかなり格安と思います。
ウェスティン クアラルンプールのプラチナエリート特典


ウェスティン クアラルンプールのプラチナエリート特典の内容です。
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト(1,000マリオットポイント)
・朝食無料(2名分)
・クラブラウンジのアクセス無料(宿泊者+同伴者1名まで)
・滞在ごとに50%のボーナスポイント
プラチナエリート以上のステータスを保持していると、クラブラウンジの利用と朝食が無料になるので、宿泊の充実度が大きく変わってきます。
ウェスティン クアラルンプールの部屋レビュー


今回のお部屋は「3107号室」で、ウェスティンスイートにアップグレードしてもらっています。
ウェスティンスイートは75㎡の広さになっています。
リビングルーム


部屋に入ると、正面にリビングルームにつながっています。
ダイニングテーブル、リビングテーブル&ソファーが置かれていますが、スペースには余裕があります。
窓の外には、隣にある「JW Marriott」のロゴが見えます。


部屋の奥側には、ビジネスデスクが設置されています。
ベットルーム


1キングベッドルームになっているので、ベッドルームにはキングベットが配置されています。
ウェスティンお馴染みのヘブンリーベッドです。


ベッドルームにもデスクが用意されており、テレビは壁掛けで55インチくらいの大型のものが設置されています。
部屋の奥側にはクローゼットがあり、隣の部屋はバスルームになっています。


ベッドルーム全体を見ても、スペースにはかなりの余裕があります。
ミニバー


ミニバーの内容をご紹介します。
ミニバーは、リビングルームのダイニングテーブル横にあります。
ネスプレッソのコーヒーマシン、アイスペール、電気ケトルがあります。


引き出し内には、ドリップのコーヒー、紅茶はイングリッシュブレックファーストとアールグレイ2種類のティーバッグがありました。


冷蔵庫は空でした。
バスルーム・アメニティ


洗面台は白を基調としたシングルシンクの作りです。




アメニティセットとお水が置かれています。
アメニティは、歯ブラシ、髭剃り、クシ、コットンセット、シャワーキャップ、マウスウィッシュ、ボディーローション、石鹸が用意されてます。


ドライヤーはELBAというブランドのものです。


洗面台の奥はバスタブになっていて、反対側はシャワーブースになっています。


バスタブは写真だと小さめに見えますが、大人が足を伸ばして入れるほどの大きさです。


シャワールームは、レインシャワーとハンドシャワーの2タイプが使えます。


ボディソープ、シャンプーはウェスティンホテル共通の「WHITE TEA」のボトルが設置されてました。
クローゼット


クローゼットはスライドドア式になっています。


ハンガー、バスローブ、アイロン


セーフティボックス、スリッパ、洋服ブラシ、ランドリーサービスの申し込みがありました。
ウォークインクローゼットではないですが、必要十分な大きさです。
ウェスティン クアラルンプールのクラブラウンジ


ウェスティン クアラルンプールのクラブラウンジは3階にあります。
営業時間は以下のようになっています。
営業時間:6:00〜22:00
朝食:6:00〜10:30
アフタヌーンティー:12:00〜16:30
イブニングカクテル:17:30〜20:30
12歳以下は19時までの利用となりますので、家族でイブニングカクテルを利用される場合は時間に注意が必要です。


ラウンジはかなり広いスペースを使って作られていて、隣のテーブルとの距離も広めにとっています。
またテラス席もあって、そちらではタバコも吸えるので喫煙者も利用しやすいです。
アフタヌーンティー


アフタヌーンティーの時間のメニューは、少なめでした。
マレークエ、チキンのタルト、キャロットケーキ


ツナサンドイッチ、スコーン、ジャム、チョコレート、ビスケットなど


コーヒーはスタッフが注文を取りにきてくれたので、ホットカフェラテを頼んでます。
カクテルタイム


カクテルタイムはメニューが充実しており、大人だけならお酒を飲みながら十分な食事になってしまうメニュー量でした。




サラダは、生えている葉っぱは摘み取って作るサラダバーになっています。
チーズ、ナッツ類




ペンネ、マッシュルームスープ、右側はシェフにオーダーして作ってもらうケサディーヤがありました。




ロールキャベツ的なもの、ジュンプット ピサン(バナナフリッター)




トマトとデップソースのブレッド、スモークダック




ハムの盛り合わせ、野菜スティックとディップソースが一式、シーフードヌードルサラダ、ポテトサラダ、ひよこ豆のサラダ




パン各種、カットフルーツ




デザートも種類豊富です。
カップケーキ、チョコキャラメルタルト、赤豆のおかゆ、ピスタチオラズベリーケーキ、アップルタルト、ドリアンムースケーキ、ベリーパンナコッタ




アルコールは、バーカウンターで注文する形式になってます。
スパークリングワイン、赤/白ワイン、ビールが目に入ったところにはありましたが、ウイスキーやラム、ジンといったお酒も置いてあると思います。


子供向けのメニューではなかったので、軽めに食べて外に夕食をいただきに出ましたが、大人だけならばお酒も飲み放題なので十分に満足できる内容ではないかと思います。
朝食




朝食もブッフェで提供されています。
レストランに比べて空いていて、メニュー数も充実しているのでラウンジで朝食をいただくのも悪くはないと思います。


朝食の時間帯は、クロワッサン、デニッシュ、マフィンなどパンのメニューがカクテルタイムに比べて充実します。


秤の上にはグルテンフリーのパンがありました。


サラダバーは、カクテルタイムの時と同じで畑から摘み取りタイプになってます。


ひよこ豆のサラダ、トウモロコシのサラダ、チキンサラダ


カットフルーツ(スイカ、メロン、パパイヤ、パイナップル)




チーズは4種類(ベリーチーズ、デンマークホワイトチーズ、モッツァレラチーズ、エメンタールチーズ)




マレー風焼きそば、ビーフルンダン




サンバル、ナシレマ




おかゆ、ラム肉のシチュー、ダルカレー、ロティチャナイ




レッドビーンズ、野菜のバター炒め、チキンソーセージ、パスタ、ビーフストリーキー




スモークサーモン、チキンハム、ビーフサラミなど
ヨーグルトやミューズリーなどもあります。


ライブキッチンでは、卵料理、ヌードルを注文できます。


レストランで麺料理を食べなかったので、ラウンジでいただいてみました。
ウェスティン クアラルンプールのレストラン朝食


朝食は1階にある「The Living Room」でいただけます。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上なら無料でいただけます。
マレーシアのホテル朝食は、宗教上の問題もあってメニューがとにかく豊富です。


バケットなどパンのコーナー




デニッシュ、ドーナツ、マフィン、カスタードパンなど




ソフトロール、ブルーベリーデニッシュ、カスタードデニッシュ




野菜サンド、カヤトースト、ケーキ各種、チーズ各種




フレッシュジュース、スムージー、写真に写ってませんがヨーグルトコーナーも多数のフレーバーが用意されています。




カットフルーツ、シリアルと牛乳、豆乳など




オットミール、コンポーネント、ドライフルーツ、ナッツ、ワッフル、ブレッドプディング




コールドカットのスモークサーモン、ハムなど
チキンサラダ、ツナサラダ、ビーツサラダ、サラダは生野菜のサラダバーコーナーも別途あります。




ナシレマ、サンバル




ビーフルンダン、鶏肉のショウガ炒め




野菜炒め、野菜パスタ




チャーハン、焼きそば




レッドビーンズ、ビーフストリーキー、ラム肉のシチュー、ポテト、ラザニア




味噌汁、おかゆ
和食メニューは、お好み焼きやトンカツなども置いてありました。
ほかにも、中華まん、シューマイ、マレー料理の蒸し物、揚げ物など
紹介できていない料理が多数ありますが、キリがないのでこの辺でまとめたいと思います。


エッグステーション


ヌードルバー


インド料理コーナー


前日の夜に外食した時の油が悪かったのか、若干気持ち悪かったので軽めのメニューにしてます。
ウェスティン クアラルンプールのフィットネス、プール
フィットネスとプールは4階にあります。
フィットネス


フィットネスは宿泊者は24時間利用可能です。


パビリオン側にはランニングマシンやバイクマシンなど


トレーキング機材も充実していると思います。
プール


プールは屋外のインフィニティプールとなっていますが、階層も低く周りは高層の建物ばかりとなっていますが、開放感はある作りになっています。


デッキチェアやパラソルは無料で利用でき、キッズ向けの浅いプールも用意されてました。
ウェスティン クアラルンプールのアクセス方法
ウェスティン クアラルンプールは、市内商業の中心地とも言えるブキッビンタンにあります。
目の前には大型ショッピングモールパビリオンがあり、隣にはリッツカールトン、JWマリオットといった高級ホテルが並ぶエリアになります。


また、ツインタワーまではパビリオン裏の空中歩道を利用して徒歩約15分程度で行くことができます。
クアラルンプール国際空港からは車で約1時間くらいかかりますが、周辺は渋滞しやすいエリアでもあるので、混み具合によって所要時間は変わってきます。
まとめ:ウェスティン クアラルンプールの宿泊記


ウェスティン クアラルンプールに宿泊してきました。
クアラルンプールの大都会のど真ん中にあるホテルで便利な立地であること、またマリオットボンヴォイのプラチナエリート以上であればクラブラウンジの利用、無料の朝食もあって滞在の満足度はとても高いホテルと言えます。
マリオットのポイントで宿泊すると、1泊25,000ポイント前後でこのクオリティなのも嬉しいです。
ウェスティン クアラルンプールはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、年会費以上に得をするほどの利用ができる訳ではありません。
ゴールドエリートだと、朝食やラウンジなど食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。


また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
入会キャンペーンで得られたポイントをマリオットボンヴォイポイントに交換して宿泊に充てることも可能です。


マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。


JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。












