ドジャースの試合観戦をする際に、ドジャースタジアムから近いウェスティン ボナベンチャーホテルに宿泊しました。
こちらのホテルは、ロサンゼルスのマリオットボンヴォイのホテルでは割と安めの値段設定になっていて、ドジャースタジアムへのアクセスも良いので、日本人の宿泊客がものすごい多いホテルです。
ただ、周辺は治安が若干不安な面もありますので、その辺りも含めてレビューしていきたいと思います。
この記事の信頼性
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【宿泊記】ウェスティン ボナベンチャーホテルのブログレビュー


ウェスティン ボナベンチャーホテルは、開業1976年で、客室数は1358室の年数の経過している大型ホテルとなります。
建物は、35階建てのガラス張りのタワーが5つから構成されたランドマーク的な建築になっています。
2009年に改装されているので、めちゃくちゃ古いという印象はないです。
ロビー・チェックイン


ロビーの様子です。
チェックインはアメリカのホテルっぽく雑な感じで、特典の説明など特になく、インフォメーションの紙などもなかったです。
ウェスティン ボナベンチャーホテルのプラチナエリート特典
ウェスティン ボナベンチャーホテルのプラチナエリート特典は以下の通りです。
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・朝食無料(2名分)または1,000ポイント
・滞在ごとに50%のボーナスポイント
ロサンゼルスは、アメリカでもトップクラスの物価の高い地域なので、朝食の無料特典は嬉しいサービスです。
※ホテルの朝食はチップ込みで7,000円くらいです。
ウェスティン ボナベンチャーホテルの部屋レビュー


今回のお部屋は2774号室
チェックイン時にアップグレードの説明とかもなかったですが、おそらく「グランドビューキング」ルームかと思われます。
※高層階、シティビュー
ベットルーム


部屋の広さは26㎡となっていて、ウェスティンとしては狭い方かなと思います。
今回は1人で宿泊していたので、ちょうどいい広さで特に不満はなかったです。


ベッドはキングサイズで、ウェスティンお馴染みの「ヘブンリーベッド」が用意されています。


液晶テレビは32インチくらいの大きさと思います。
テレビの大きさも小さめなので、改装時に導入されたものでしょうか。


窓側から部屋を見た様子です。
手前のデスクは、ビジネスデスクとドレッサーの兼用といった作りになっています。
ミニバー、アメニティ


ミニバーには、お水のボトル1本、プラスチックのコップ2つ、アイスペール


コーヒーマシンに、お茶のティーバッグが用意されていました。
電気ケトルはなかったので、使う場合は日本から世界電圧対応のものを持ってくることをおすすめします。
↓私が普段持ち歩いているのはこちらです。




テレビの下にはセーフティーボックス、冷蔵庫が収納されています。


冷蔵庫の中身は空でした。
飲み物を入れておく程度で、あまり容量は大きくないです。
バスルーム


バスルームは、ユニットバスになっていました。


洗面台はシングルシンクで、石鹸とボディーローションが置いてありました。
歯ブラシ、髭剃り、クシ、コットンセットなどは一切置いてないです。
洗面セットも日本から持ってこないと、そこそこの出費になりますので注意が必要です。
※このホテルが悪いのではなく、どこのホテルもこんなもんです。


ドライヤーはCONAIR製です。
美容ツールを扱っているメーカーで、日本でも販売されています。


お風呂の様子です。
シャワーはレインシャワーとホース式の2タイプが用意されています。
あまりバスタブにお湯を入れて入るような感じではありませんが、あまりの疲労に日本から持ってきた入浴剤を入れて利用してました。


シャンプー類はウェスティンホテルお馴染みの「WHITE TEA 」です。
個人的にウェスティンのアメニティの香りが好きです。
クローゼット


クローゼットの様子です。


ハンガー、アイロンセット、バケージラック、クリーニングの申込用紙が入ってました。
スリッパもないので、必要なら日本から持参が必要です。


アメリカやヨーロッパのホテルは、アメニティは全然ないのにアイロンは必ず置いてあるんですよね。
服装の違いというか、文化の違いを感じます。
ウェスティン ボナベンチャーホテルのレストラン朝食


朝食は1階のLAKEVIEW BISTROでいただけます。
値段は控えておくのを忘れてしまったので正確にはわからないのですが、チップ込みで7,000円/人くらいというのだけ記憶してます。(1ドル=150円計算)


席に通されると「コーヒーいるか?」と聞かれるので、必要に応じて水やジュースも注文します。
ドリンクはすべてウェイターに注文が必要になります。


ビュッフェスタイルになっていて、エッグステーションやヌードルバーもありません。




サラダ、オリーブ、ハム、チーズ、ゆで卵、トウガラシ、マスタードドレッシング。
サラダが、左上のレタスがちょろっとしかなかったのは驚きました。




牛乳とヨーグルト、焼きそば




バターミルクパンケーキとシロップ




ベーグルとマフィン




チーズオムレツとスパニッシュソース。
右のものはシチュー的なものかと思ったら、ソースだったのでオムレツなどにかける用なのかな。




マッシュポテト、スクランブルエッグ、ハッシュブラウン




ソーセージ、ベーコン
あとは写真を載せてませんが、お粥、味噌汁、フルーツがありました。


味は見た目通りなので間違いない旨さとまでは言いませんが、外さないメニューです。
4回食べましたが、メニューは毎日変わらないです。
もう少し野菜を食べたかった気持ちはあります。


こちらは次の日に食べた内容です。
ウェスティン ボナベンチャーホテル内のお店
ホテル内には、レストランやショップが多数あった形跡がありますが、多くのお店は閉店していました。(おそらく、コロナ時に潰れてしまったのではないかと思われます。)


1階にギフトショップがあり、ちょっとしたドリンクとスナックが置いてある以外は、洋服(カジュアルな着替え)がお店の半分以上を占めてました。
値段は、かなり高いです。(日本の5倍くらいの感覚)


4階に、売店的なお店があります。




こちらでは、日用品やお酒も多く扱っていて、外出しなくても必要なものが購入できます。
ローカルなお土産も置いてありました。
値段は、こちらもかなり高い設定になっています。


1階のレセプション前には「cafe now」があり、スターバックスが入っています。


ハムチーズサンド、アイスラテ、コーラを買って約4,500円でした。
ウェスティン ボナベンチャーホテルのフィットネス、プール
フィットネスジム、プールも完備されています。


ジムは24時間利用可能です。


プールは4階にあり、屋外プールのみとなります。
ウェスティン ボナベンチャーホテルのアクセス、治安、周辺環境
ホテルまでのアクセスは、基本はタクシー移動をおすすめします。


ロサンゼルス国際空港からは、Uberで片道60〜80ドルくらいの価格になってました。
ホテル周辺の治安ですが、周囲は金融街なので昼間ホテルの周辺を歩く分にはそんなに危ない感じはしないです。
ただ、裏路地は少し危ない空気感が漂ってました。
夜は、人通りも少なくなるので、出歩かない方が良いです。
(昼でもラリった感じの人がふらふら歩いていたので、夜は危ないと思います)
暗くなったら、ちょっとの距離でもUberを使うことをおすすめします。
野球帰りに大谷選手のユニフォームを着て街歩きとかは、狙われるので絶対に辞めた方がいいです。


ホテルの近くには徒歩10分圏内に「Whole Foods Market」や「Target」といったスーパーマーケットがあるので、買い物はこちらがおすすめです。
セブンイレブンもありますが、コンビニで水を買うのは高いので、スーパーがおすすめです。


「Target」は、FIGat7thというショッピングモールに入ってました。
ホテル最寄りのスーパーはこちらになるかと思います。


ドジャースタジアムが、ホテルから4kmくらいの位置にあるので、ウェスティンには野球観戦の日本人団体客がたくさん滞在してました。
実際に、私もウェスティンからドジャースタジアムに野球観戦に行きましたが、アクセスは抜群によかったです。
私は個人手配なので、Uberで球場に乗りつけてました。
タクシー代は片道25ドルくらいです。
まとめ:ウェスティン ボナベンチャーホテルの宿泊記


ロサンゼルスのウェスティン ボナベンチャーホテルに宿泊してきました。
位置的には、ロサンゼルスの観光地からは外れてますが、ドジャースタジアムに近いということもあり私が宿泊したときは日本人で溢れてました。
価格もサンタモニカ周辺のホテルに比べると割安なので、使いやすいホテルかと思います。
ただ、周辺の治安は、めちゃくちゃ悪いとまでは言わないですが注意して出歩く必要があります。
日中はそんなに危ない感じはしませんが、夜は人通りも少なくなるので、徒歩での外出は辞めておいた方が無難です。
ちょっとコンビニに〜くらいの感覚で出歩くと、コンビニの中も変な人が多いので日本と同じ感覚での行動は避けるべきかなと思います。
食事などで夜に外出するときは、Uber推奨です。安全は買った方が良いです。
夜の外出だけ気をつければ、あとは普通に過ごせるのではないでしょうか。
ウェスティン ボナベンチャーホテルはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、年会費以上に得をするほどの利用ができる訳ではありません。
ゴールドエリートだと、朝食やラウンジなど食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。


また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
入会キャンペーンで得られたポイントをマリオットボンヴォイポイントに交換して宿泊に充てることも可能です。


マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。


JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。










