ワイキキビーチマリオットに宿泊した際、ナイトリーアップグレードでスイートルームに宿泊することができました。
ホテル内に入っている人気のイタリアン「アランチーノ ディマーレ」でも食事をしてきたのでレビューしたいと思います。
この記事の信頼性

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】ワイキキビーチマリオットのブログレビュー


ワイキキビーチマリオットは、2021年の8月にホテル全体の改装をしているので、客室、ロビー、プール、レストランなどが刷新されています。
2つのタワーからなる総部屋数1,307室の大型リゾートです。
ロビー・チェックイン


マリオットボンヴォイの会員向けと非会員向けでカウンターが分かれていますが、会員向けの方が混んでいることが多い感じがするので、並び具合を見て空いている方に並んだ方が早そうです。


今回は、最も安い部屋を予約していましたが、事前にナイトリーアップグレード「スイートルーム」を申請していたところ、無事に承認されてアップグレードされることになりました。
普通の部屋の様子を見たい場合は、下記の記事もご参考ください。


ワイキキビーチマリオットのプラチナエリート特典


ワイキキビーチマリオットのプラチナエリート特典の内容です。
- 客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
- レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
- 2名分の朝食無料(コールドミールのみ。ホットミール追加の場合は料金必要)
- ウェルカムギフト
- 50%のボーナスポイント
- 客室内Wi-Fi無料
朝食ビュッフェが無料でいただける点が大きなメリットです。
というものの、ワイキキのマリオットボンヴォイのホテル朝食特典は、パン、フルーツ、ヨーグルトが入ったボックス弁当みたいなものを提供しているホテルが多いので、ビュッフェが無料になっているのは嬉しいサービスです。


こちらはステータス特典ではありませんが、電子レンジや電気ケトルを借りることができます。
歯ブラシやスリッパも部屋には用意されていませんが、これらも電話1本で持ってきてもらえます。
あと、今回はもらっていませんが、下記のウォーターボトルももらえると思います。
(このボトルを持ち歩いている日本人を見かけました。)


前回宿泊した時にもらったウォーターボトルの写真。
ワイキキビーチマリオットの部屋レビュー(オーシャンフロント 1ベッドスイート)


今回の部屋は、ビーチ側のケアロヒラニタワーの1503号室です。
スイートルームなので、ベッドルームとリビングルームが分かれているのと、バスルームが2つありますのでそれぞれご紹介します。
部屋の大きさは公式サイトに記載がありませんでしたが、80㎡くらいと思われます。
ベットルーム


ベッドルームは2台のキングベッドとL字のソファーが置かれています。
スペースは広々としていて余裕があります。
ベッドボードの頭上には珊瑚をモチーフにしたアートが飾られています。


ソファー側には、壁掛けのテレビが設置されています。
55インチくらいはあるかと思われます。
YouTubeやNetflixなどにも対応しています。
リビングルーム


リビングルームの様子です。
こちらには、ベッドルームよりも大きなソファーと、ダイニングテーブルがあります。
ワイキキのホテルは基本狭いので、これだけスペースに余裕があると新鮮に感じます。


ダイニングテーブルから、テレビもよく見えます。
こちらのテレビもベッドルームと同じ大きさで、YouTubeなどの再生にも対応しています。
ミニバー


ミニバーには、ハワイアンパラダイスコーヒー、TAYLORSの紅茶が置かれています。


冷蔵庫は空ですが、飲み物以外にもちょっとしたお惣菜くらいなら入れておける大きさです。


セーフティーボックスもミニバーの棚の下段に収納されてました。
バスルーム①


バスルームは2つあったので、①と②に分けてご紹介します。
こちらはベッドルーム側にあったバスルームになります。
縦長な作りで、ダブルシンクになっています。


ドライヤー、滑り止めマット、トイレットペーパーとティッシュの替えがありました。
それ以外は石鹸とボディーローションがあり、歯ブラシ等のアメニティは用意がありませんでした。
(歯ブラシなどは、電話をすれば持ってきてくれます。)


バスタブはなく、シャワーのみとなります。
シャンプーなどはマリオットホテルお馴染みの「this works」です。


洗面台横にはクローゼットがありました。
バスルーム②


もう一方のバスルームは、リビングルーム側にあります。
手前には、左手にシングルシンクの洗面台、右手にクローゼットがあります。
奥の部屋もあり、そちらはトイレとお風呂になってます。


クローゼットには、アイロンとアイロン台もありました。


奥側はお風呂になっていて、バスタブが設置されています。


バスタブの反対側にもう1つ洗面台があり、ドライヤーも置いてありました。
洗面台は全部で4つ、トイレは2つ、ドライヤーも2つある装備になっています。
部屋からの景色


部屋はカラカウア通りを挟んでワイキキビーチの目の前にありますので、ワイキキの超絶景を1日中楽しむことができます。


部屋も贅沢ですが、この景色をずっと見ていられるのが一番の贅沢ではないかと思います。


夕方になると、サンセットも楽しめます。
太陽が水平線に隠れるまで、ビール片手に楽しませてもらいました。


金曜日限定ですが、ヒルトン・ハワイアン・ビレッジが20時から花火を上げるので、部屋から見ることができます。
昼間から夜まで、ずっと海を見て過ごせる部屋で、ものすごく贅沢な体験をさせてもらえました。
ワイキキビーチマリオットのレストラン朝食


朝食は「KUHIO BEACH GRILL」でいただけます。
プラチナエリート特典で大人2名無料です。
6歳以上の子供は$20の料金がかかります。


朝食は5:00〜11:00までと早朝から長い時間営業しているせいか、レストランはホテルの規模から考えると小さめな広さです。


プラチナエリートでいただける朝食ビュッフェは、冷菜とパン、卵料理のみとなっていて、ソーセージやベーコン、ポテトなどのホットミールは別料金になります。
(有料で入っている子供はホットミールも食べられます。)


こちらはパンコーナー。


エッグステーションではオリジナルオムレツをいただけます。


オムレツは、ローカルボーイ(ソーセージ、トマト、玉ねぎ、長ネギ)にチェダーチーズをトッピングしています。
※チーズのトッピングが肝です。
写真はないですが、息子が食べてたクラシックオムレツ(ハムとチェダーチーズ)も、チーズの量が増し増しで美味しそうでした。
エッグステーションですが、アメリカ人のお兄さんはほうれん草とマッシュルームだけ炒めてもらって野菜炒めみたいにして食べていたので、割とリクエストに柔軟に対応してくれそうです。
ワイキキのレストランはちょっと食べるだけでもまぁまぁな金額になるので、この内容が無料でいただけるのは嬉しいです。
ワイキキビーチマリオットのショップ、プール、フィットネス、コインランドリー
館内の施設をざっくりご紹介します。
下記以外にも、ゲームコーナーや無料で使える電子レンジの部屋、その他ショップなどあります。
ホテル内のお店


ABCストアは2軒入っています。
2つのタワーからそれぞれ近い方を利用すると便利です。


スタバも2軒入ってます。
朝食の時間帯は行列ができてますが、割と1日中まんべんなくお客さんがいるイメージがあります。
プール
プールは、大人用、ファミリー用で2つの用意されています。
パオアカラニプール(大人専用)


こちらは大人専用なので、のんびりした空気感で静かな時間が流れている雰囲気です。


隣にはプールサイドバーがあり、こっちのが賑わっていました。
ケアロヒラニプール(家族向け)


こちらはファミリー向けのプールなので、小さな子連れで利用されている方が多かったです。
プールサイドのチェアは、宿泊者は無料で利用できます。(カバナは有料)
午前中は建物の影に隠れて日が当たらなくて寒いので、昼からの利用がおすすめです。
フィットネスジム


フィットネスジムは、パオアカラニプールの横にあります。


かなり本格的なジムになっていて、大きさもこのエリアでは随一のものではないかと思います。


チェックアウト時間の空いてそうな時間を狙って写真を撮ってますが、大抵の時間は多くの利用者が汗を流していました。
コインランドリー


コインランドリーもあるので、洗濯もできます。
料金は、洗濯$6.5、乾燥$6.5、洗剤$3.0と全部で2,000円を超えますので、頻繁に利用するにはちょっと高いです。
ワイキキビーチマリオットのアクセス方法
ワイキキビーチマリオットホテルは、ワイキキでもダイヤモンドヘッド寄りの東の方に位置しています。
ホテルの目の前のビーチは「クヒオビーチパーク」で、防波堤があるので割と波がおだやかになっています。
空港からホテルまでは、定額タクシーで$40弱で移動できるかと思います。
Uberだと$35〜50くらいの幅で交通状況で変動します。


ホテル内に入っている人気のイタリアンレストラン「アランチーノ ディマーレ」に行ってきました。
以前から、いつも混んでいたので気になっていたので、今回は事前に予約をしておきました。
予約なしでの入店は基本難しいと思われます。


ワイキキのホテル内レストランということでお値段はいい感じでしたが、味もサービスもとても良かったです。
ワイキキビーチマリオットに宿泊する際に、おすすめできるレストランです。
実際に食べたメニューや料金などは下記の記事で詳しく紹介していますので、合わせてご参考ください。


まとめ:ワイキキビーチマリオットの宿泊記


ワイキキビーチマリオットに宿泊していきました。
今回は、ナイトリーアップグレードでスイートルームにアップグレードしてもらえたので、広くて景色の良い部屋を堪能させていただけました。
通常の部屋でも、ワイキキのホテルでは広い部屋が使え、プラチナエリート特典で朝食ビュッフェが無料になっているので、滞在の充実度はコスパ観点で見ても高いホテルと思います。
シェラトン、モアナサーフライダー、ロイヤルハワイアンなどの人気ホテルにもそれぞれの良さがありますが、マリオットの方がゆっくり過ごせるのではないかと思います。
ワイキキビーチマリオットはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、年会費以上に得をするほどの利用ができる訳ではありません。
ゴールドエリートだと、朝食やラウンジなど食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。


また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
入会キャンペーンで得られたポイントをマリオットボンヴォイポイントに交換して宿泊に充てることも可能です。


マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。


JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。