横浜ベイシェラトンに宿泊してきましたので、その様子をクラブラウンジやプラチナ特典を中心にレビューしていきます。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
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【宿泊記】横浜ベイシェラトンのブログレポ
横浜ベイシェラトンホテル&タワーズは、1998年開業のホテルです。
2016年から4年かけリニューアルされているため、古きよき時代を感じながらも設備が充実しているホテルです。
横浜の夜景を楽しみ、ラウンジ、朝食などをマリオットプラチナ特典を使って満喫することができました。
特にラウンジのカクテルタイムは、種類豊富で大充実でしたので紹介していきます!
アクセス
横浜ベイシェラトンホテルは横浜駅西口から徒歩1分。
駅からは、地下街や屋根付きの通路を通って向かえるので雨の日でも濡れることなくホテルへ到着できます。
荷物が多かったり、子連れだったりすると移動距離が短いのはありがたいですね。
駅からすぐということもあり、買い物やビジネス利用、横浜観光にもとても便利な立地です。
ロビー・チェックイン
重厚感のあるシックなカウンターでチェックインをします。
マリオットプラチナエリート以上は、26階のクラブラウンジでチェックインが可能です。
1階でも、プラチナエリート以上は、優先レーンを利用することができました。
豪華なシャンデリアと吹き抜けのロビーが圧巻です。
絨毯の深いブルーが際立っており、外国の高級ホテルにきたような雰囲気を味わえます。
写真は、1階と2階の間にあるラウンジ「シーウインド」です。
季節のフルーツを使った、期間限定のアフタヌーンティーセットがこちらでいただけます。
ロビーと一体となり素敵な雰囲気があるので、優雅な気分が味わえます。
横浜ベイシェラトンのプラチナ特典
横浜ベイシェラトンのプラチナ特典についてご紹介します。
プラチナエリート特典
横浜ベイシェラトンのプラチナ特典は以下の通りです。
- スイートを含むお部屋の無料アップグレード(空室状況による)
- 50%のボーナスポイント
- クラブラウンジへのアクセス
- 朝食無料(大人2名まで)
- 16時までのレイトチェックアウト
- ウェルカムギフト(1,000ポイントボーナス・1,000円分ホテルクレジット・オリジナルギフトのうち1つを選択)
横浜ベイシェラトンのクラブラウンジ
横浜ベイシェラトンには26階にクラブラウンジがあります。
ラウンジアクセス付きのクラブフロアに宿泊するか、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上のステータスを保持していると、利用することができます。
クラブラウンジの営業時間・子供の利用条件
クラブラウンジの営業時間は、以下の通りです。
- 営業時間:6:30~22:00
- ブレックファースト:7:00~10:00(ラストオーダー 9:30)
- オールデイスナック:11:00~21:15
- イブニングオードブル:1部 17:00~18:15、2部 18:00~19:45、3部 20:00~21:15
アルコール提供時間は17:00~21:15(ラストオーダー 21:00)です。
イブニングオードブルは3部に分かれており、予約制となっています。
プラチナエリート以上1名につき、同伴者1名まで無料で利用できます。
子供の利用については、未成年は大人と同伴で利用可能です。
12歳未満の子供は無料で利用できますが、13歳からは大人と同じ扱いになるのでご注意ください。
クラブラウンジ内の様子
調度品の合間の窓から地上100mの横浜の夜景が広がり、上質な空間でお酒を楽しむことができます。
クラブラウンジは231平米の広さがあり広々しています。
上品な深いブルーの椅子が、インテリアのアクセントとなり寛ぎの空間を演出していました。
朝食
マリオットプラチナエリート以上の人は、特典で朝食が無料でいただけます。
レストラン「コンパス」で神奈川朝食という、神奈川県食材にフューチャーした和食が充実したビュッフェも選べますが、今回はクラブラウンジでいただきました。
ラウンジでの朝食は、オムレツ、目玉焼きなどの卵料理がその場で作ってもらえるのに加え、パンケーキなども選べました。
写真のパンは、クロックムッシュでレストランにはないエッグステーションでのメニューです。
ラウンジで朝食を楽しむ際には選んでみてはいかがでしょうか。
レストランに比べて、ビュッフェの種類は少ないものの、特に洋食メニューは充実していました。
混雑を避けてゆったり朝食を楽しみたい洋食派の方にはぜひラウンジでの朝食をオススメします。
ティータイム
オールデイスナックの中でも、15時頃のティータイムに利用してみました。
紅茶はDilmah(ディルマ)のt-シリーズが用意されていました。
こちらは、スリランカをはじめ、世界各地で採れる豊富な種類の紅茶、緑茶、ハーブから、上質で際立った個性のあるものだけを一つひとつ厳選した銘茶コレクションです。
そのt-シリーズの種類も豊富で、そちらに合わせて、チョコレートやカップケーキなどがあり、優雅なティータイムが過ごせます。
15時からは、マカロンが1人1皿提供されました。
このマカロンが高級感が溢れる味わいで、今まで食べたマカロンのなかでも1位を争うおいしさでした。
こちらは15時以前は食べられませんので時間を選んでティータイムを楽しむのをオススメします。
カクテルタイム
イブニングオードブルは予約制で、3部制となっています。
予約制なだけあって、夕食替わりになる充実のフードのラインナップでした。
もちろんアルコールも種類が充実しています。
特にビールの種類が豊富で、樽生の一番搾り、プレミアムモルツ、エビスビール、黒エビスビール、スーパードライ、ハイネケン、バドワイザーがあり、好みによって選べるのがビール好きには嬉しいです。
そのほか、ワインや洋酒など一通りのものは用意されていました。
食事は、サラダ、スモークサーモンやハム類、ポテトなどのビュッフェでよくあるおかず類はもちろんのこと、横浜ならではの天心も並びます。
写真のビール隣のチーズとハムのプレートは自動的に1人1枚、席に着くと提供されます。
特筆すべきは、ラウンジではめずらしいピラフ、パスタなどの炭水化物系があることです。
炭水化物系は日替わりとのことで、連泊する場合でも楽しめます。
唐揚げ、水餃子などもあり、日によってハンバーグやシュウマイに変わるので、おかずも充実でおなかいっぱいになりました!
ホテル周りやホテル内には、おいしい飲食店がたくさんありますがそちらへ行かずとも、ラウンジで満足する夕食がいただけます。
マリオットプラチナエリート以上は、こちらのラウンジが特典で利用可能ですので非常にお得ですね。
夕食前のおつまみというより立派な食事で、子供連れでも楽しめ、充実感が高いラウンジでした。
横浜ベイシェラトンの部屋レビュー(デラックスキング)
スタンダードダブルを予約していましたが、デラックスキングにアップグレードしていただきました。
ベットルーム
今回宿泊したデラックスキングのお部屋は、コーナーにあり、2面の大きな窓から光が入り、開放感があります。
46平米のキングベッドがあってもお部屋はゆったりとしており、夜はダイナミックな横浜の夜景も楽しむことができました。
窓の前にはテーブルと椅子もありました。
主にクラブラウンジを利用したのであまり使いませんでしたが、テーブルは軽い食事やパソコン作業には十分な広さです。
ミニバー
UCCのドリップポッド、ミネラルウォーター2本がありました。
お水の横の黒い箱には、ドリップポッドのカプセルが入っていました。
コーヒーだけでなく、紅茶と緑茶もカプセルになっておりドリップポッドでいただけます。
ティーバッグで自分でいれるよりも手軽なのに、香りが高くおいしくいただけました。
チェストの中の引き出しに、グラス類、マグカップ、ドリップコーヒーやお茶のティーバッグがありました。
下段の引き出しには、赤ワインが常温でありました。
お皿やフォークやスプーンがあり自由に使えるのは助かります。
ミニバーの料金が、ビール300円、赤ワイン・白ワイン380円、ソフトドリンク140円と高くなく利用しやすかったです。
一番下の引き出しには、アイスペールと象印のケトルがありました。
冷蔵庫の中には、ビール、白ワイン、ミネラルウォーター、ソフトドリンク類がありました。
館内に自動販売機はなく、コンビニへも少し距離があるので、外へ出るのが面倒な時に充分なラインナップでした。
番号で施錠するタイプのセーフティボックスがこちらに収納されていました。
バスルーム・アメニティ
バスルームは、洗面所、シャワールーム、浴槽、トイレがまとまってあります。
コーナーにある部屋だからか、真四角ではなく不思議な形でしたが、広さは十分ありました。
アメニティーは、ボディーネット、かみそり、シェービングフォーム、ヘアブラシ、歯ブラシセット、綿棒、コットン、爪やすり、ボディローション、スキンケアセットと一通り揃っていました。
浴槽は広めでお湯の勢いも強く、早くお湯がたまったのでゆっくり入ることができました。
設備としてはレトロなものだと思われましたが、掃除が行き届いており快適でした。
シャワーブースと浴槽の間にトイレがあります。
シャワーブースに、備え付けのシャンプー、コンディショナー、シャワージェルがあります。
シェラトン系列ホテルのために作られた「le grand bain」のものでした。
シトロンの爽やかな香りに、それと相反するような渋めの落ち着くベチバーの香りがアクセントとなっており、ユニセックスな高級感のある香りでした。
クローゼット
クローゼットにはバスローブが2着とスリッパがありました。
ハンガーも十分にあります。
反対側を開けると、アイロンとアイロン台や衣類の消臭スプレーもあるので、衣類のしわなどが気になるときも安心です。
まとめ:横浜ベイシェラトンの宿泊記
横浜ベイシェラトンに宿泊してきました。
横浜駅直結の抜群の立地で、1990年代のよき時代の雰囲気や高いホスピタリティを感じられながらも、リニューアルにより居心地の良い空間となっていました。
特にクラブラウンジでは、夜景を見ながらのお酒はもちろんのこと、マカロンが楽しめるティータイムや、充実したイブニングオードブルなど1日を通して満足度の高いサービスを味わえました。
プラチナエリート以上で、クラブラウンジの利用がステータス特典で利用できるなら、コスパの良いホテルかと思います。
素泊まりで泊まるなら、ちょっとコスパは悪いかなと思います。
横浜ベイシェラトンはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
マリオットアメックスを持つと、マリオットボンヴォイのゴールドエリートのステータスが自動的に付与されます。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(角部屋や高層階にしてもらえることも)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ゴールドエリートだと、食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。
また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。
JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。