セゾンカードから発行されているクレジットカードの一つである、セゾン・プラチナビジネス。
「ビジネス」と名前が付くクレジットカードですが、結論から申し上げると、会社などを経営していない個人の方でも作成をすることが可能です。
本記事では、セゾン・プラチナビジネスが個人でも作成が可能な理由や審査基準、カード保有のメリットなどについて解説します。
この記事の信頼性
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セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードは個人でも作成可能
冒頭でお伝えさせていただいた通り、セゾン・プラチナビジネスは個人でも作成をすることのできるクレジットカードです。
その最大の理由は他のビジネスカードとは異なる審査方法にあります。
セゾンカードではどのような審査が行われているのか、詳しく解説します。
セゾン・プラチナビジネスは個人審査のため作成可能
クレジットカードの審査には、個人審査と法人審査と呼ばれる2つがあります。
個人審査とは、申込者個人の年収、年齢、職業など個人の情報に基づきクレジットカード発行の有無を決める方法です。
法人審査とは、会社の売上、設立からの年数、事業内容などによってクレジットカード発行の有無を決める方法です。
一般的なビジネスカードにおいては、法人審査と呼ばれる審査を行うため、会社などがなければそもそも申し込みを行うことすらできません。
一方で、セゾン・プラチナビジネスで行われるのは個人審査。申込者の情報に基づき、カードの審査が行われるため、経営者や個人事業主でなくともカードの申し込みが可能です。
セゾン・プラチナビジネスは個人審査でカード発行の可否が決まるため、個人でも作成が可能!
公式サイト掲載の審査基準はこちら
セゾン・プラチナビジネスが個人申し込み可能であることがわかりました。すべての人が申込可能なのでしょうか?
決してそうではありません。セゾンカードの公式サイトでは、セゾン・プラチナビジネスの申し込み条件を下記のように設定しています。
個人事業主・経営者をはじめ、安定した収入があり、社会的信用を有するご連絡可能な方(学生、未成年を除く)
個人についての言及はありませんが、よくある質問の部分を見てみると会社員も可との記載があります。
パートやアルバイトをしている学生さん、成人をしていても安定した収入がない場合は条件に当てはまらず、カード発行ができないので注意が必要です。
一方で、具体的にいくらの年収が必要であるかなどの記載はありません。
これは、年収はあくまで審査条件の一部であり他の情報を総合的に判断するためとされています。
つまり、年収が高くなくてもカードを保有できるケースも十分にあると言うことで、聞いたところによると年収200万円台であっても発行できた実績もあるようです。
必ずしも審査に通るわけではない!こんな方は要注意
セゾン・プラチナビジネスの申し込み条件は上記の通り非常にシンプルですが、下記のような事項に該当する人は、審査の通過ができないケースがあります。
現在心当たりがなくても、今後カード発行やローン審査の障害とならないように以下のような行動には気をつけましょう。
- 他社クレジットカード・銀行などで、多額の借り入れを行っている人。
- 携帯電話代金や家賃、水道光熱費の支払いを滞納している人。度々、支払いが滞る人。
- クレジットカードを同時に何枚も発行しようとした人。
- カード申込時の情報に虚偽の情報を入力した人。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードを個人で保有するメリットについて
本来は個人事業主・経営者向けに作られたセゾン・プラチナビジネスですが、個人で保有するメリットについてどのようなものがあるのかを解説します。
年会費が安くてコスパが良い
セゾン・プラチナビジネスは、名前の通りプラチナカードに該当します。
プラチナカードは、各カード会社でも最上位に近いランクのカードになります。
その為、プラチナカードは年会費が高い傾向にありますが、セゾン・プラチナビジネスの年会費は22,000円(税込)となっています。
下記の表を見ていただいて分かる通り、他社の発行するプラチナカードと比較をすると年会費を抑えて所有することができます。
特にアメリカン・エキスプレス・プラチナ・カードと比較をすると、7.5倍もの開きがあります。
セゾン・プラチナビジネスは初年度年会費無料で入会できる為、相対的に見てもコスパが優れているのがお分かりいただけるかと思います。
カード名 | 年会費 |
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カード | 22,000円(税込) 初年度無料 |
JCBプラチナ | 27,500円(税込) |
三井住友カード プラチナ | 55,000円(税込) |
アメリカン・エキスプレス・プラチナ・カード | 165,000円(税込) |
↓セゾン・プラチナビジネスのお申し込みはこちら
個人でも利用ができる、85万円を超える嬉しい特典多数
セゾン・プラチナビジネスには、ビジネス用途向けの特典の他に、個人でも利用ができる嬉しい特典が多数用意されています。
その総額を計算するとなんと85万円以上になります。
主な特典は以下の通りです。
下記の特典が年会費・入会金無料で利用可能です。
・初年度年会費無料:22,000円
・クラブ・コンシェルジュ:入会金220,000円、年会費198,000円
・セゾンプレミアムレストランby招待日和:33,000円無料
・プライオリティパス:469ドル無料(約73,000円)※1ドル=157円計算
・Tablet Hotels:9,900円無料
・一休.comダイヤモンド会員:300,000円相当
合計:855,900円相当
今回ご紹介したサービスが利用できるのは、セゾンカードの中でもプラチナカードを保有している人のみです。
特典の詳しい内容はこちらよりご確認ください。
各種電子マネーにも対応
クレジットカード限定の特典を利用したいけれども、日常の生活では財布やカードを持ち運ばず、モバイル決済を利用している方も多いと思います。
そんな方向けにセゾン・プラチナビジネスは、Apple Pay/Google Pay/iD/QUICPayの4つの電子マネーに対応をしています。
カード取得後にスマートフォンに一度取り込めば、カード本体を持ち歩くことなく支払いが可能。モバイル決済派の方にも、おすすめできるクレジットカードです。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードは旅行好きに嬉しい特典が多数
旅行や出張でよく、飛行機などを利用する方向けに充実した特典があるのもセゾン・プラチナビジネスの特徴の一つです。
ここでは、旅行の際に活用したいおすすめの特典をご紹介します。
海外でカードを使うと永久不滅ポイントが2倍貯まる
セゾン・プラチナビジネスは日本国内での利用の場合、1,000円(税込)の利用で1ポイントが付与されます。
これが海外での利用の場合は、1,000円(税込)の利用で2ポイントが付与され、還元率が2倍です。
昨今は円安の影響もあり、必然的に海外で消費する金額も高くなっています。海外にでかける際は、積極的にカードを活用しましょう。
またセゾン・プラチナビジネスのカード国際ブランドはアメックス。世界の幅広い地域に加盟店を有しているのも、便利に使える特徴の一つです。
プライオリティ・パスが無料で使える
旅行好きの方でこの特典のためにセゾン・プラチナビジネスを保有している人がいるほど人気なのが、プライオリティ・パスの無料利用です。
プライオリティ・パスを利用すると、世界各地の空港にある1,500を超える専用ラウンジの利用が可能。ラウンジ内では、ソフトドリンクやアルコール、軽食や食事を無料で楽しむことができます。
セゾン・プラチナビジネスに特典としてついてくるプライオリティ・パスは、最もランクの高いプレステージ仕様。年間のラウンジ利用回数の制限もありません。
またプライオリティ・パスは通常の場合、年会費が469米ドル(約70,350円)かかります。この特典を利用するだけで年会費がカバーできてしまうため、大変お得であることがわかります。
セゾン・プラチナビジネスのプライオリティパスについて更に詳しく知りたい場合は下記の記事をご参照ください。
JALのマイル還元率最大1.125%
JALのマイレージを貯めている方には必ず利用をいただきたい特典の一つがこちら。
年会費5,500円(税込)を支払うことで加入ができる、SAISON MILE CLUBを活用することで永久不滅ポイントからJALのマイレージへの交換レートを最大1.125%まで高めることが可能です。
年会費については、登録期間内に移行上限の150,000マイルに達すると翌年は無料になる嬉しい施策も実施されています。
JALマイレージに関する詳細は、下記の記事で詳しく解説していますのでこちらも合わせてご確認ください。
国内・海外旅行傷害保険が使える
セゾン・プラチナビジネスでは、国内旅行・海外旅行の際の万が一のトラブルにも対応できる旅行傷害保険が付帯されています。
海外旅行の場合は最高で1億円、国内旅行の場合は最高で5,000万円までの補償を受けることが可能です。
特に海外旅行の際については、様々なトラブルに対して保険が適用できるため心強い味方です。
海外旅行傷害保険(利用付帯)
担保内容 | 金額 |
死亡・後遺障害 | 1億円 |
治療費用 | 300万円 |
疾病治療費用 | 300万円 |
賠償責任 | 5,000万円 |
携行品損害 | 50万円 |
救援者費用 | 300万円 |
寄託手荷物遅延費用 | 10万円 |
寄託手荷物紛失費用 | 10万円 |
乗継遅延費用 | 3万円 |
出発遅延費用 | 3万円 |
国内旅行傷害保険(自動付帯)
担保内容 | 金額 |
死亡・後遺障害 | 5,000万円 |
入院日額 | 5,000円 |
通院日額 | 3,000円 |
注意点としては、海外旅行の場合は、航空券やパッケージツアーの支払いをセゾン・プラチナビジネスをつかって支払った場合のみ保険ができる利用付帯と呼ばれるルールがある点です。
その他、保険の利用には注意点やルールがいくつもあるため詳しい内容については公式サイトも合わせてご確認をお願いします。
セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードを個人で申し込む際によくある質問
最後に、セゾン・プラチナビジネスを個人で申し込みをする際に、よくある質問をまとめたので解説します。
申込みから手続完了までにかかる時間は?
セゾン・プラチナビジネスは、申込み手続きをすべてオンラインで完結することができます。
申込情報時の必要事項の入力に5〜10分程度になります。
審査完了からカードの発送までは最短3営業日で対応を行っています。
カードの審査に要する時間は公表されていませんが、過去に申し込みを行ったユーザーの声を見てみると数分〜30分程度で審査が完了するケースもあるようです。
他のクレジットカード会社と比較をしても、申込みから手元に届くまで短時間で対応いただけるのも特徴の一つです。
急ぎでクレジットカードが必要になった際は、セゾンカードはおすすめできるクレジットカード会社の一つではないでしょうか。
個人申込みの際に、特別に必要な書類などはある?
すでにご存知の通りセゾン・プラチナビジネスは、個人でも申し込みができるカードです。
そのため、登記簿謄本や決算書といった特別な書類は一切不要となります。
申込みの際には、名前、住所、連絡先の他に、運転免許証番号(ある場合のみ)や銀行口座、年収などの情報が必要です。
免許証や銀行の通帳、年収がわかる源泉徴収票などはあらかじめ手元に用意してから申し込みを行うと、手続きをスムーズに行うことができます。
ファミリーカードは発行できる?
セゾン・プラチナビジネスは、もともとビジネス向けのカードのためファミリーカードの発行はできません。
そのため、複数のカードを発行したい場合は追加カードを発行する必要があります。
※追加カードは1枚3,300円(税込)で発行可能です。発行の限度は最大9枚まで。
追加カードの場合は、ファミリーカードと異なり本会員が受けることのできる一部の特典が利用できません。
ファミリーカードの保有を希望する場合は、セゾン・プラチナビジネスではなくセゾンプラチナアメックスの利用がおすすめです。
どちらも同じプラチナカードで、年会費も同額です。
両者の細かい違いについては、下記の記事で詳しく解説しています。
入会キャンペーンはありますか?
入会キャンペーンではありませんが、初年度の年会費が無料に設定されています。
年会費は22,000(税込)となっていますので、これが1年無料になるのはお試しができるという面から見ても良い内容ではないでしょうか。
まとめ:セゾンプラチナ・ビジネス・アメリカン・エキスプレス®️・カードは個人でも作成できる!
セゾン・プラチナビジネスの個人申込みが可能な理由と、個人でカードを保有するメリットなどについて解説しました。
セゾン・プラチナビジネスは、審査方法に通常のビジネスカードとは大きな違いがあり、個人審査であることがカードの申し込みができる理由です。
手続きもオンラインで完結し、年会費を抑えてカードを保有できるため、プラチナカードを初めて持ってみたいと思っている方にもおすすめのカードです。
今なら新規入会特典も利用できるため、気になる方は下記の公式サイトよりお申し込みのお手続きをお願いします。
↓セゾン・プラチナビジネスのお申し込みはこちら
以上、ご参考になりますと幸いです。
最後までお読みいただきありがとうございました。