夏休みの家族旅行で、ロイヤルハワイアン,ラグジュアリーコレクションリゾート,ワイキキに宿泊してきましたので、その時の様子をレビューしたいと思います。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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ロイヤルハワイアンホテルのマイラニタワーをブログレビュー
ロイヤルハワイアンは、1927年に創業したワイキキで3番目に古いホテルです。
「太平洋のピンク・パレス」、「憧れのピンク・パレス」などと呼ばれ、世界中のセレブから愛されてきた歴史あるホテルになります。
エントランスをくぐると、クラシカルで存在感のあるロビーが広がり、中央にはピンクのアンスリウムが飾られています。
ロビー・チェックイン
レセプションはココナッツグローブで造園された中庭に通じています。
日本語対応スタッフもいましたので、英語が苦手でも安心です。
プラチナエリート特典
ロイヤルハワイアンホテルのプラチナエリート特典は以下の通りです。
- 客室アップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- ベーカリーギフト券
- コンチネンタルブレックファスト朝食無料(2名まで)
→上記を食べない場合は、レストランアラカルトメニューの15ドル割引 - 50%のボーナスポイント
レイトチェックアウトに関しては、ハイシーズンは使うのが難しいかもしれません。
実際に、私が宿泊した時はチェックイン時には確約できず、「翌日また確認に来て」って言われました。
翌日、確認したところ1時間だけチェックアウト時間を伸ばしてもらうことができました。
夏休みということもありましたが、16時までの延長は難しそうです。
無料宿泊に必要なポイント数
ロイヤルハワイアンホテルのポイント泊で必要は数量を確認してみました。
私が宿泊した日は、1泊87,000ポイントでした。
夏休みは9万ポイント前後です。
空室で出ていた日のポイント状況は、54,000〜98,000ポイントの幅で出てました。
ハイシーズンでなければ、75,000ポイント前後って感じです。
予約は、一番安いヒストリックルームを予約していましたが、アップグレードで「マイラニ プレミア オーシャン ダブルルーム」へアップグレードしてもらいました。
値段を確認したところ911ドル(約140,000円)でした。
ロイヤルハワイアンホテルの部屋(マイラニ プレミア 2ダブル, オーシャンフロント)
今回宿泊するマイラニタワーへは、庭園横のブリーズウェイを抜けた先にあります。
マイラニとは、「王様のようなもてなし」という意味があるそうで、宮殿の中を歩いている様な気持ちにさせてくれます。
部屋はマイラニタワーの8階です。
ベットルーム
マイラニ プレミア オーシャンルームの広さは32㎡。
キングベッドの部屋もありますが、家族利用なのでダブルの部屋にしてもらってます。
壁側には、デスクとテレビが置かれています。
テレビが壁掛けではないので、テーブルの使えるスペースが狭めです。
(1人でパソコン広げるくらいなら問題ないです。)
デスクの下には、セーフティボックスとグラス、アイスペールが入ってました。
窓側にいくと、チェアとミニテーブルが設置されています。
食事をしたり、作業するにはテーブルが小さすぎて、我が家ではチェアが荷物置きになってました…
ルームキーは、リストバンドタイプになっています。
ホテルカラーに合わせて、ピンク色になってます。
ミニバー
ミニバーに用意されていたものをご紹介します。
コーヒーメーカーに紅茶セット、電気ケトルと水のボトルが2本です。
コーヒーはハワイアン パラダイス コーヒーをいただけます。
ミニバーの下の収納には冷蔵庫が収まってました。
中は空になっているので、買ってきたものを冷やしておくことができます。
少ないスペースですが、冷凍できる場所もあったので、アイスクリームも入れておけそうです。
バスルーム・アメニティ
バスルームの洗面台は、シングルシンクの幅広なデザインで、壁のブルーのタイルがハワイの海を想起させてくれるデザインです。
アメニティは、「Malie Organics」でマンゴネクターの香りです。
洗面台横には、石鹸、ボディーローション、メイク落とし、シャワーキャップ、バニティーキット、ソーイングキットが置いてありました。
奥側はバスタブ、トイレになっています。
ピンクのバスローブが特徴です。
バスルームは、バスタブとホース式のシャワーのみでユニットバスになっています。
レインシャワーはついていません。
シャンプー類は、石鹸と同じく「Malie Organics」のマンゴネクターになります。
マンゴーの香りが広がる優しい使い心地です。
石鹸と、体を洗うスポンジもありました。
トイレは、ウォシュレットが装備されています。
クローゼット
バスルーム内にクローゼットがあり、バスローブ、ハンガー、バゲージラッグ、アイロンなどがありました。
ラナイからの景色
室内のデスクやチェアの装備が貧弱でしたが、その分ラナイが充実しています。
ラタン調のテーブルセットに、L字のソファーまであります。
ラナイからの景色はご覧の通りで、マルラニ・プールからワイキキビーチまでを一望することができます。
せっかくの景色なので、ポキ丼とビールを買ってきてラナイで食事をしました。
ちなみ、ハワイのビールはKONA LIGHTが好きです。
サンセットは、隣にあるシェラトンワイキキに太陽が隠れてしまって日没までを見ることはできませんが、水平線に映る美しい夕焼けを見ることができます。
マイラニタワーのロビー
マイラニタワーのロビーは、大きなソファーが設置されていて、憩いの場的な感じになっています。
隣は、マルラニ・プールです。
奥側は、ダイニングエリアの様になっています。
電子レンジもあるので、お弁当の温め直しやコンビニで惣菜を買ってきて食べるなんてこともできそうです。
ロイヤルハワイアンホテル「サーフラナイ」の朝食
朝食は、ビーチ沿いにある「サーフラナイ」でいただいてます。
屋内とテラス席がありますが、ダイヤモンドヘッドが見える位置のテラス席を案内いただきました。
ビーチ沿いに近い座席の方が、海とダイヤモンドヘッドの両方が見えそうですが、日差しが強くて暑そうだったので、少し内側に入った座席を案内してくれたのは、かなりベストな席を用意してくれたのだと思います。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上だと、コンチネンタルブレックファースト(15ドル相当)が無料でいただけます。
今回は、有料のアラカルトを注文しています。
※ビュッフェ営業はしていません。
ちなみに、上記の無料ブレックファーストを食べない場合は、アラカルトメニューから15ドルの割引を受けることができます。
メニューは以下の通りです。
・アボガド&トマトのベネディクト:19ドル
・ブラッディーマリー・ステーキ&エッグ:43ドル
・クラシック・エッグベネディクト:17ドル
・お好きな卵料理:17ドル
・スモークサーモンベーグル:13ドル
・ピンクパレスパンケーキ:12ドル
・ショートリブのベネディクト:23ドル
・ワークスオムレツ:18ドル
ショートリブのベネディクト。
しっかり味のついたショートリブとオランデーズソースのうまくマッチしたベネディクトで、ノーマルのエッグベネディクトを食べるより満足感高いと思います。
ホテルの代名詞とも言える、ピンクパレス・パンケーキです。
これを食べるために、わざわざ宿泊してるし、朝食も有料アラカルトを頼んでいるようなものです。
息子はスクランブルエッグセットを頼んで、総額68.59ドル(19%のサービス料とチップ20%込み)でした。
安くはないですが、気持ちの良いテラス席で朝食をいただいているので、とても満足です。
Royal Hawaiian Bakeryのパン3個無料
1階のエントランスを抜けた横には、パン屋さん「Royal Hawaiian Bakery」があります。
朝6時からお昼12時までの営業ですが、開店と同時に行列ができる人気店です。
クロワッサン、ウインナーロール、マフィン、特製のバナナブレッドなど売られています。
値段は1個3〜6ドルくらいです。
コーヒーなども売っていて、外国の方はみなさんコーヒーとセット朝食を買われている様子でした。
プラチナエリート以上特典で、好きなパンが3個無料でもらえるチケットがチェックイン時にもらえます。
クロワッサン、バナナマフィン、ウインナーロールをいただきました。
レストランに行かなくても、コンビニでヨーグルトとフルーツでも買ってきて、部屋でコーヒー淹れたら十分な朝食になってしまいそうです。
ロイヤルハワイアンホテルのプール・ビーチ
ホテルのプールとビーチを紹介します。
マルラニ・プール
「マルラニ・プール」は、ロイヤルハワイアンホテル宿泊者のみが利用できるプールになります。
ピンクのパラソルとチェアが特徴です。
プール自体は大きくないので、朝早い時間に場所取りをしないとすぐに場所がなくなってしまいます。
クッション付きチェアは無料で利用できますが、カバナは有料になります。
ロイヤルハワイアンホテルの宿泊者は、シェラトンワイキキにある「ヘルモア・プレイグラウンド」も利用することができます。
「ヘルモア・プレイグラウンド」まではビーチ沿いを歩いて行けば繋がってます。
ジャグジーも併設されてました。
ロイヤルハワイアンビーチ
ホテルの前には、ワイキキビーチが広がります。
すべてがピンクに統一され、周囲のホテルと見比べても圧倒的に存在感があります。
ホテルはビーチに面しているので、フラっと外に出たついでにビーチに行くことができます。
ビーチからは、ダイヤモンドヘッドと太平洋を一望することができます。
サーファーも多く、波も荒いのでビーチは散歩しただけですが、風がとても気持ちよかったです。
ロイヤルハワイアンホテルのアクセス方法
ロイヤルハワイアンホテルは、ホノルル空港から約15kmの距離です。
空港からは車で行くしかないので、基本はタクシー移動になると思います。
片道は、約50ドル程度でチップ込みで60ドルくらいになります。
定額タクシーを予約しておけば、もう少し安くなります。
まとめ:ロイヤルハワイアンホテル マイラニタワーの滞在記
ワイキキの5つ星ホテル、ロイヤルハワイアンホテルに宿泊してきました。
マイラニタワーへアップグレードされたことで、景色が良い部屋で気持ちの良い宿泊をすることができました。
ラナイからワイキキビーチを眺めながら飲むビールがとても美味しかったです。
どちらかというと、大人向けのホテルですが、シェラトンワイキキにある「ヘルモア・プレイグラウンド」も利用することができるので、子連れや家族での宿泊も問題ありません。
総合的に見て満足感の高いホテルと思います。
ロイヤルハワイアンホテルはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ゴールドエリートだと、食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。
また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。
JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。
ハワイにお得に行く方法
ハワイ旅行で最もお金がかかるのは飛行機代です。
また、人気の観光地ですのでマイルを使った特典航空券も、特にハイシーズンは予約がしづらいです。
そんな中、クオリティを大きく下げず、安くお得に、航空券の空席がないことも気にせず行く方法を考えてみました。
現状では、これがベストと思ってますので、ご参考いただけますと幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
【今回のハワイ旅行で泊まったホテルの宿泊記】