リッツカールトン香港にマリオットアメックスで貯めたマリオットのポイントを使って宿泊してきました。
スイートルームアップグレードもあり、最高の体験をすることができました。
香港旅行の参考になれば幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】リッツカールトン香港をブログレビュー
リッツカールトン香港は、九龍駅に隣接する高級ショッピングモールの頭上にあります。
ホテルは102〜118階にあり、その高さは490mもあります。
まさに、天空のホテルです。
また、九龍駅のショッピングモールを挟んで、リッツカールトン香港の反対側には同じMarriott Bonvoy系列のWホテルもあります。
マリオットのポイントで宿泊
今回の宿泊予約は、マリオットポイントで無料宿泊予約をしています。
85,000ポイントでの予約となります。
また、せっかく宿泊するならクラブラウンジを利用したかった為、オプション料金を追加すればクラブラウンジ付きのプランが出ていたので、2,772HKD+85,000ポイントで予約をしています。
部屋もデラックスルームから、景観の良いデラックス・ビクトリアハーバーに有償アップグレードをしています。
(クラブラウンジの2,772HKDも別のポイントで支払っているので、すべて無料です。)
マリオットボンヴォイの無料アップグレードは?
マリオットボンヴォイのエリート会員の場合、チェックイン時に空室状況に応じて部屋の無料アップグレードをしてもらえます。
今回のアップグレードは、まさかのスイートルームへのアップグレードでした。
案内された部屋は、「デラックス・ビクトリアハーバー・スイート・クラブレベル」です。
1泊あたりの宿泊費は6,468HKDなので、ほぼ10万円です。
※この時、私はマリオットのゴールドエリート会員だったので、ゴールド会員の場合スイートアップグレードはシステム上あり得ない。
※リッツカールトンの場合、スイートルームへのアップグレードはチタンエリート以上でなければ基本はないです。
チェックイン時に、英語の説明で「いい部屋にアップグレードしておきました」とは言われてましたが、まさか…的な感じです。
マリオットのゴールドエリート会員でのスイートルームへのアップグレードは、JWマリオット シンガポールに宿泊した以来です。
いきなりのサプライズに嬉しさも倍増です。
子供の添い寝などの条件は?
子供の添い寝は、12歳未満で常設のベットを使用する場合は1名無料となっています。
4人家族だと追加料金がかかりますのでご注意ください。
上記の写真は、リッツ・キッズの子供用アメニティです。
チェックインはクラブラウンジで
今回は、クラブフロアを予約していますので、チェックインはクラブラウンジですることができます。
103階にあるフロントで、クラブフロアを予約している旨を伝えて、案内してもらいます。
クラブラウンジは116階にあります。
チェックインのみラウンジのエントランスにあるテーブルでパスポートチェックをして、細かい内容はラウンジでお茶をいただきながら説明を受けます。
息子はリッツ・キッズのアメニティをもらってました。
リッツカールトンライオンのぬいぐるみリュックでした。
中には塗り絵とかクレヨンとかが入ってました。
デラックス・ビクトリアハーバー・スイートルームの部屋
部屋は108階で、重厚な雰囲気の通路を抜けて、いざドアを開けてみます。
この写真の状態で5歩くらい中に入ってますが、まだまだ奥行きがあります。
そして、ベットが見えない。
公式サイトで確認したところ、広さは73㎡あるようです。
部屋の中央には、ビジネスデスクとAVシステムがありました。
このAVシステムはあらかじめ音楽が大量に入っているので、部屋のBGMには事欠きません。
更に窓側に行くと、42インチの壁掛けテレビとソファー、それから望遠鏡があります。
リビングルームが独立していると、「あぁ、スイートルームだなー」って気持ちになります。
この望遠鏡は、なにを見る為のものなのか最後までよくわかりませんでした。
覗いてみても、拡大しすぎるので景色を楽しむにはちょっと使えなくて用途がわからずです…
ただインテリアとしては、この景色に望遠鏡があるのはとても映える感じがします。
これはウエルカムサービスのチョコレートです。
最初インテリアとして飾ってあるもんだと思ってたら、息子が食べだしたんで慌てて見たらチョコだったという…
メッセージカードも日本語という気配りが嬉しいです。
リビングの奥には、ベットルームがあります。
ベットは1キングベットになります。
枕は4種類も準備されています。
リビングに壁掛けのテレビがありましたが、ベットの目の前にもテレビがあります。
この壁はテレビにサンドイッチされてます。
クローゼットの中には、金庫、靴磨きセット、シューキーパーが入ってます。
続いて、室内のミニバーの内容です。
ネスプレッソ(コーヒーのフレーバーは3種類)、TWGの紅茶(4種類)、スピリッツ各種、スナック各種(ナッツ、チョコレートなど)がずらりとあります。
ANTICA FARMACISTAとリッツカールトン香港コラボのフレグランスも置いてありました。
冷蔵庫の中身も、ソフトドリンク、ビールがギッシリ入ってます。
コーヒー、紅茶以外は有料なので、部屋で飲まなくてもクラブラウンジに行けば無料なので手をつけずです。
下の棚の中には、ワイン、ウイスキー、スナック菓子があります。
リンゴの置いてあったケースの中は、食器が入っています。
ミネラルウォーターのボトルは普通のペッドボトルじゃなくてオシャレです。
足りなければ、電話1本で何本でも持ってきてくれます。
デスクの上に置いてあったのは、スパの割引券です。
スパは116階にあり、場所はクラブラウンジの反対側になります。
洗面エリア、バスルーム、アメニティ
シンクは2つあり、広く贅沢に使える作りになっています。
タオルなどは、シンク下に入っており、十分な量がありますが、それでも足りなければ電話1本で補充してもらえます。
洗面エリアの反対にはお風呂があります。
身長180cmの私が足を伸ばして入っても、足が届かないくらい広いので、のんびりお湯に入ることができます。
奥側のガラス扉の向こうはシャワールームになってます。
バスソルトがあるので、もちろんたっぷり使わせてもらいます。
シャワーは、ハンドシャワーとレインシャワーの2タイプです。
シャンプー類は、当然Aspreyで統一されています。
部屋からの景色
108階の部屋からの景色は、「素晴らしい」という言葉しか出てこないです。
ビクトリアハーバーが一望できます。
窓際に置いてあった双眼鏡も使ってみます。
とりあえず、「見たい」と言われたものにピントを合わせて覗き込んでみますが、拡大の倍率が大きすぎてイマイチ使いこなせませんでした。
昼間のビクトリアハーバーの様子です。
夜になると、香港の夜景を朝まで楽しむことができます。
変に夜景スポットに行くよりも、部屋からの景色の方が感動レベルが高いです。
プール
プールはホテルの最上階118階にあります。
特に受付等はなく、ルームキーで鍵を開けて中に入れました。
プールの営業時間は、朝6時から、夜22時までとなっています。
プールエリアは全面ガラス張りになっていて、あたりの景色を楽しみながら遊ぶことができます。
(プールで使えるカメラの性能で夜景はうまく撮れませんでした)
スクリーンで映像が放映されているので、プールエリアはとても明るいです。
プールサイドには、ソファーやデッキチェアがあります。
ミネラルウォーターとフルーツが自由に食べられるように置いてありました。
タオルもプールサイドにあります。
プールの全長は20m程度はありそうです。
水遊び程度でザブザブ泳いでる人はいませんでしたが、普通に泳げる大きさです。
子供用のライフジャケットとかは見当たらなかったので、持参したものを使っています。
ジャグジーは、ボタンを押すとブクブクするようになってました。
楽しかったみたいで、ぶくぶくが止まってはまたボタンを押して遊んでました。
プールエリアの外?に出ると、ホットバスがあります。
吹き抜けみたいな作りで、天空の露天風呂に入っているような感覚です。
お湯は結構熱めでした。
ロッカーエリアは鍵付きのロッカーがありますので、貴重品等を持っていても大丈夫です。
シャワーも完備されており、プール上がりの震えながら部屋に帰るなんてこともありません。
男性側にはドライサウナがありました。
女性用の方には、スチームサウナがあるようです。
フィットネスジム
フィットネスジムはプールと同じ入口の反対側にあります。
24時間営業になっています。
バイクやランニングマシンは窓側にあるので、118階からの景色を見ながら運動ができます。
奥には、ウエイトトレーニングの設備があります。
デトックスウォーターやフルーツは自由にいただけます。
クラブラウンジのフードプレゼンテーション
クラブラウンジでは、フードプレゼンテーションで5回の食事を楽しむことができます。
タイムテーブルは下記の通りです。
朝食:6:30〜10:30
昼食:11:00〜14:00
アフタヌーンティー:15:00〜17:00
オードブルとカナッペ:17:00〜20:00
デザート:20:30〜22:30
クラブラウンジの営業時間は24時間となっており、上記以外の時間もスタッフがいませんがルームキーを持っていけば中に入ることができます。
夜間は、サンドイッチ、サラダなどの軽食が夜食用に用意されているので、小腹が減ってもルームサービスを頼まなくてもラウンジで食事ができます。(夜中でも無料でビールが飲めるのは最高です。
リッツカールトン香港のクラブラウンジについては、下記の記事に詳しくまとめましたのでご参照ください。
「リッツカールトン香港のクラブラウンジ レビューブログ!アフタヌーンティーでシャンパン、朝食、ランチ、夜景すべての時間で感激」
リッツカールトン香港へのアクセス
リッツカールトン香港は、九龍半島側にあり、九龍駅直結の立地になります。
空港からのアクセスは、香港エアポートエクスプレスで九龍駅までの乗車時間は約22分。
駅からはショッピングモールの中を抜けて行き、迷わずに歩いて5分少々くらいです。
空港からタクシーの場合は、所要時間は約30分、料金は270HKD前後くらいになります。
タクシーは、トランクに入れる手荷物の個数×6HKDかかります。
同じ九龍駅直結で、お隣にはW香港があります。
市内の観光はホテルの車で送ってくれる(クラブフロア宿泊者)
クラブフロア宿泊者は、事前予約でクラブカーを利用することができます。
このクラブカーは、ホテルから九龍エリアの片道を無料送ってくれます。
クラブカーは1台しかないので、予約の早いもの順での利用になります。
我々は宿泊中に九龍エリアで出かける用がなかったので、翌日チェックアウト後に宿泊するW香港まで送ってもらいました。
(徒歩でも5分の、同じ敷地内にある隣のホテルです笑)
まとめ:リッツカールトン香港宿泊記
リッツカールトン香港にマリオットのポイントで宿泊をしてきました。
せっかくの滞在なので、クラブフロア宿泊にしてのんびりしようと思い、クラブフロア料金を追加で払っています。
総額で、2,772HKD+85,000ポイントを支払っています。
(クラブラウンジの2,772HKDも別のポイントで支払っているので、すべて無料で宿泊しています。)
チェックイン時に「いい部屋にアップグレードしておきました」と言われたので、どんな部屋かと思ったら、まさかのスイートルームアップグレードでした。
ホテル滞在の半分を部屋、半分をクラブラウンジで過ごしましたが、ラウンジのスタッフはとても親切にしてくれ、子供にも色々気を使っていただきました。
まったく不満な点はなく、120点満点の滞在となりました。
私たち家族の中ではリピート確定のホテルになりましたので、できたら香港に来るたびに宿泊したいです。
リッツカールトンの様なラグジュアリーホテルに宿泊する時には「マリオットアメックス」を持って宿泊するのがお得です」というのが定番です。
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ホテルサービスよりもマイルを目的でカードを持つなら、コスパの良いセゾンプラチナビジネスアメックスの方がお得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%〜1.45%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターンがあります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事を一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
現金で宿泊する場合、ポイントサイトから「マリオットボンヴォイ」を経由して予約すると4〜7%くらいのポイント還元を受けることができます。
マリオットボンヴォイのポイント還元が良いのは、「ハピタス」と「モッピー」が還元率高い傾向にあります。
ポイントサイトは「ハピタス」がおすすめです。
↓登録は無料です。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。