モクシーソウル明洞に宿泊してきました。
スタイリッシュかつリーズナブルな価格帯が魅力的で、さらに便利な立地とカジュアルに利用できるモクシーソウル明洞をレビューします。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】モクシーソウル明洞のブログレビュー
2022年にオープンしたモクシーソウル明洞。
同じビルにはマリオットグループのル・メリディアンが入っていて、4~8階がモクシーという珍しいつくりです。
地下鉄明洞駅まで徒歩5分、両替所も目の前で食事もショッピングも徒歩圏内と観光の拠点にオススメのホテルです。
節約志向の旅行者向けブティックホテルというコンセプトのモクシーブランドですが、それだけではない刺激的でスタイリッシュなデザインが特徴的です。
「Moxy Is For Play.Seriously(遊ぶときこそ真剣に。それがモクシー)」というキャッチフレーズを掲げており、大人の遊び心を感じられる、ホテルブランドです。
リーズナブルに楽しみたいけど、ビジネスホテルは物足りない。
そんな時にぴったりなホテルとなっており、マリオットブランドの安心感がありながらも、寝るだけじゃない価値を提供する空間になっています。
ロビー・チェックイン
ピンクのネオンが光って特徴的な、モクシーバー。
ありきたりなフロントデスクではなく、このバーカウンターでゲストはカクテルなど楽しみながら、チェックインします。
天井や床にもドローイングが描かれて現代的で遊び心のあるデザインです。
朝食もこちらでいただくことができます。
モクシーバーの席はいくつかのエリアに分かれており、ゆったり外を眺められる席もあります。
コミュニケーションの場としてのモクシーのリビングルーム。
テーブルサッカーゲームや、かわいいクッションのソファー席などで寛ぐことができます。
このゲームはまさかの無料!でやりたい放題です。
カーレースなどたくさんの種類のゲームがありました。
子供は夢中で遊んでくれそうなので、子連れには重宝しますね。
ちょっとレトロでおしゃれなゲーム機でした。
コーヒーもカウンターのコーヒーメーカーで自由に飲むことができて、ゆったりできるリビングスペースになっていました。
ソフトドリンク、アルコールや冷凍食品、スナックなどが売っているのも便利です。
カップ麺も売っていて、韓国らしい味もあり小腹が空いたときに助かります。
ウエルカムギフトのドリンクチケットがカジノのコインになっていて、おしゃれ。
ウェルカムドリンクにシャーリーテンプル、ミモザ、アグワ ボムをいただきました。
アグワ ボムはエナジードリンクが入ったカクテル。
変わった名前のカクテルもいろいろとありました。
モクシーソウル明洞のプラチナ特典
モクシーソウル明洞のプラチナエリート特典をご紹介します。
プラチナエリート特典
- 客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
- レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
- ウェルカムギフト(500ポイント、1万ウォンクーポン(Food/Beverage)、ボトルビール2本とスナック、2名分の朝食、のうち1つ)
- ウェルカムドリンク
モクシーソウル明洞の部屋レビュー(ロフト付きシティービュールーム)
・1クイーン 20平米
・2ダブル 22平米
・2クイーン 22平米
・クイーンシングルロフト 27平米 ←宿泊したお部屋
・クワッドバンク(4シングル2段ベッド)34平米
・ファミリークイーン 49平米
・モクシースイート 100平米
ポイント宿泊予約可能なお部屋は、1クイーンか2ダブルルームでしたが、ロフト付きのお部屋にアップグレードしていただきました。
ベットルーム
クイーンベッドの上にシングルベッドが1台という面白いつくり。
2段ベッドのような雰囲気で、子どもが喜びそうな作りです。
27平米と決して広くはありませんが、秘密基地のようなわくわくする感覚がありました。
スタイリッシュなミニ冷蔵庫がありました。
中身は入っていないので、購入してきたものを冷やすことができます。
壁一面に、物がかけられるようになっていて、椅子や机までもが壁にかかっていました。
ハンガー、バスローブ、鏡も壁掛けです。
空間を有効活用しつつ、ハンガーもおしゃれで、壁掛けしている物自体が遊び心のあるインテリアになっていました。
部屋の隅にある引き出しを開けると、暗証番号式のセーフティボックスがありました。
ベッドの前には、壁掛けのテレビがあり、周りには壁掛けできるので、クローゼット代わりになります。
ミニバー
ベッドサイドにはレトロな引き出し付きテーブルがありました。
ウォーターサーバー、タブレット、リモコン、ケトル、電話、メモとペンがありました。
電話がレトロでかわいいですね。
ペッドボトルの水がなく、ウォーターサーバーが設置されていました。
日本語表記もありです。
水をタンクに汲むものではなくて、機械の裏側をみたら水道と繋がっていたのでいくらでも使えて便利でした。
引き出しの中には、モクシーのマグカップ、illyインスタントコーヒー、緑茶、ウーロン茶のティーバックなどがありました。
バスルーム・アメニティ
モノトーンのスタイリッシュな洗面台。
ボウルは小さめですが、タオルラックが鏡についていたり、省スペースながら機能的です。
シンプルかつおしゃれなモクシーのアメニティ。
歯ブラシセット、コーム、Vanity kitの中身は綿棒とコットンでした。
歯ブラシと髭剃りは有料で、各1,000KRWでした。
売り上げは全額ユニセフに寄付されるとのことです。
(韓国では環境保護のため、2024年4月1日より客室50室以上の宿泊施設での使い捨てアメニティの無償提供が禁止されています。歯ブラシ、歯磨き粉、かみそりなどが規制対象で、ホテルでは備品がないかあっても有料になっています。)
洗面台の下に、タオル、ドライヤーなどがありました。
洗面台の隣には、シャワーブースがありました。
モクシーソウル明洞はどの部屋もバスタブはなくシャワーのみです。
レインシャワーに加えて、ハンドシャワーもありました。
ドライヤーはヴィダルサスーンのものでした。
サブウェイタイルに、黒で統一されたシャワーヘッドなどがすっきりしていておしゃれです。
ワンポイントになっている、赤いボトルは、シャンプー、コンディショナー、シャワージェルでした。
シャンプー、コンディショナーが、ベルガモット&ティーツリー、シャワージェルはグレープフルーツ&ミントとどちらもすっきりとした香りでした。
モクシーソウル明洞の朝食
モクシーソウル明洞の朝食を紹介します。
朝食はビュッフェスタイルでした。
モノトーンの中に、料理名がピンクのカードに書かれていて、シンプルだけど遊び心は忘れずおしゃれです。
韓国らしいメニューとして、キムチやプルコギなどもありました。
ホットミール数種類と、サラダやフルーツ、スープなど。
種類が多いわけではないですが、朝食としては十分なラインナップでした。
ジュースやシリアル、ヨーグルトなどもあるので、朝食をさっと済ませたい方にもちょうどいい感じです。
朝食として、外にアワビ粥を食べに行きたかったので、超軽めにしました。
フルーツ、ヨーグルト、ジュース、カフェオレとあっさりです。
こちら、ホテルの外で食べたアワビ粥です。
この大きなアワビがのって、18,000KRWでした!
生簀で飼ってるアワビをその場で調理してくれてとても新鮮です。
モクシーソウル明洞のコインランドリー
モクシーソウル明洞には、「アイロンルーム」いわゆるコインランドリーが5階にあります。
アイロンルームの名の通り、アイロン台とアイロンがセットしてあり自由に使うことができます。
ドラム式洗濯機が並びます。
洗剤も用意されており、無料で利用することができました。
モクシーソウル明洞のアクセス方法
仁川国際空港からは、空港鉄道A’REXでソウル駅まで直通で行くことができます。
ソウル駅から地下鉄に乗り、明洞駅で下車。
明洞駅から、モクシーソウル明洞までは徒歩5分ほどと駅近で、観光の拠点にとても便利な立地です。
明洞駅からも徒歩すぐなので、スーツケースを持っていたり、子連れでもすぐ着くことができます。
仁川国際空港から、モクシーソウル明洞までは約1時間くらいでした。
まとめ:モクシーソウル明洞の宿泊記
モクシーソウル明洞に宿泊してきました。
遊び心あふれるインテリアに刺激を受け、共有スペースでは気軽に交流が楽しんだり自由にくつろげて、アクティブに明洞を楽しみたい人にオススメなホテルでした。
スイート以外の客室は小さめですが、わくわくさせるような工夫がみられて、ファミリーや気心知れた友人との宿泊を盛り上げてくれるようなホテルでした。
マリオットグループの安定感はありながらも、リーズナブルに適度なサービスを受けられる、観光の拠点として利用しやすいところも魅力的でした。
モクシーソウル明洞に宿泊する際は、「マリオットアメックス」か「アメックスプラチナ」を持っていると「ゴールドエリート会員」になれるので下記のサービスを受け取ることができます。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(角部屋や高層階にしてもらえることも)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
なので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ただ、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
旅費の大きな部分を占めるのは飛行機代になるので、もっと年会費の安価なカードでマイルを貯める方が相対的なコスパは良くなります。
ANAであれば15,000マイルでソウル往復ができます。
うまくマイルを使えばこんな遊び方もできます。
年会費とサービスを考えたとき、ANA JCBワイドゴールドカードがコスパ良いのでオススメです。
人気で言えば、ANAアメックスゴールドが当サイトでは一番高いです。
JALマイルも同じく15,000マイルで韓国往復をすることができます。
ソウル以外の地域にもお得に行くなら、「JALマイル×ZIPAIR」の組み合わせはかなり面白い使い方できますので、こちらもオススメです。