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ホテルザ三井京都 デラックススイート宿泊記!朝食、イタリアンディナーをレビュー

マリオットのポイントを使って、HOTEL THE MITSUI KYOTOラグジュアリーコレクションホテルに宿泊してきました。

この記事では、ホテル内の雰囲気、レストラン、庭園の様子などホテル内を全体的に解説しています。

また宿泊した部屋はスイートルームアップグレードをしていただくなど、極上の宿泊体験をすることができたのでレビューしたいと思います。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
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毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

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目次

【宿泊記】HOTEL THE MITSUI KYOTO ラグジュアリーコレクションホテル&スパをブログレポート

「日本の美しさと -EMBRACING JAPAN’S BEAUTY-」というブランドコンセプトに2020年11月3日に開業しました。

エントランスの門構えから重厚な雰囲気を出していて、宿泊予約を持っていないと迂闊に入れない感じです。

ホテルのエントランスは、元禄16年(1703年)に創建された三井総領家(北家)の時代より本敷地で受け継がれてきた梶井宮門を、移設したきたものだそうです。

マリオットポイントで宿泊予約

今回の宿泊は、マリオットボンヴォイのポイントを使って予約をしています。

HOTEL THE MITSUI KYOTOの無料宿泊に必要なポイント数は70,400ポイントから122,000ポイントとなっています。

予約した日は最安の70,400ポイントで予約することができました。

また、ポイントで予約した部屋は最もスタンダードな部屋で「デラックスルーム キング シティビュー」を予約しています。

一番安い部屋ながら、1泊19万円ほどの価格となっています。

SNA(スイートナイトアワード)は申請が通らず

マリオットボンヴォイの年間宿泊実績が50泊以上になるともらえ、部屋のアップグレードリクエストを事前にすることができるSNA(スイートナイトアワード)で、「ニジョウスイート」という部屋をリクエストしてみました。

結構期待してたんですが、残念ながらSNAは承認されませんでした。

ホテルの外観、ロビー

ホテルの概要は公式サイトを引用します。

慶長8年(1603年)、京都御所の守護として徳川幕府によって築城された二条城。その至近という由緒正しき地に250年以上にわたって存在した三井総領家(北家)の邸宅。

当地と三井家のゆかりは17世紀末に三井総領家の二代目当主三井高平が居宅を構えたことに始まります。その後、昭和中期まで三井総領家が所有し、18世紀初頭から明治初期までは三井の統轄機関であった大元方(おおもとかた)も設置されておりました。

当時から受け継がれてきた門や景石、灯籠など多くの遺構とともに、この地に脈々と刻まれた「時の記憶」を踏襲しながら新たに現代に蘇らせること。そして、当社グループの新たなフラッグシップホテルとして、グループの総力を結集して日本最高峰のホテルブランドを目指すこと。

「HOTEL THE MITSUI KYOTO(ホテル ザ ミツイ キョウト)」というホテル名称にはそのような想いが込められています。

https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/about/

三井不動産グループのフラッグシップホテルということなので、その力の入れ方も正門を見るだけで半端ない感じです。

門をくぐると、ホテルの入口が見えてきます。

入った瞬間から、木をふんだんに使った上質な和の空間が広がっていて圧倒されてしまいます。

お抹茶体験コーナーとライブラリー

無料アクティビティとして、お抹茶体験をすることができます。
※開業時は無料でしたが、現在は有料アクティビティになっています。

予約制となっており、13時から19時までの営業となっています。

ちなみに、私は宿泊日の16:30頃に予約しようとしましたが、当日、翌日含めて満席で体験することができませんでした。

事前予約も可能とのことだったので、お抹茶体験をされたい場合は事前に予約しておくことをオススメします。

ロビーの奥側にはライブラリーもあり自由に利用することができます。

チェックイン

チェックインは、エントランス奥にあるロビーで行われます。

チェックイン時に説明を聞きながらお茶と和菓子が振る舞われます。

ルームキーは、四季の間にある襖絵柄が描かれています。

お部屋のアップグレードは?

スイートナイトアワードのニジョウスイートは叶いませんでしたが、デラックススイートへアップグレードをしてもらうことができました。

HOTEL THE MITSUI KYOTOの部屋の種類と室数は下記の通りです。

客室タイプ広さ室数
デラックスルーム43-51m243
デラックスガーデンルーム47m211
プレミアルーム50-67m236
プレミアガーデンルーム50-61m230
ニジョウルーム50m219
デラックススイート(今回の部屋)55-65m29
エグゼクティブスイート78-86m23
ガーデンスイート95-97m22
ニジョウスイート112m25
Onsenスイート101-111m22
プレジデンシャルスイート213m21

宿泊日のデラックススイートは、1泊252,190円でした。

70,400ポイントで宿泊してますので、ポイント単価は3.58円です。

ホテルザ三井京都のプラチナ特典

マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の特典は下記の通りです。

・部屋の無料アップグレード(空室による)
・ウェルカムギフトのプレゼント
 (無料朝食、ボーナスポイント1,000ポイント、アメニティギフトのいずれから選択)
・16時までのレイトチェックアウト

ホテルザ三井京都「デラックススイート」の部屋

今回のお部屋は、最上階の4階424号室です。

デラックススイートは全部で9室あり、広さは55〜65㎡となっています。

感覚ですが、今回のお部屋は55㎡ってことはなく、もう少し広い方のタイプではないかと感じてます。

リビングルーム

部屋に入ると、リビングルームにつながっています。

入口側から見た様子です。

手前側にソファーがあり、テーブルにはウエルカムギフト、壁には65インチのテレビが掛けられています。

テレビ側から見たリビングルームの様子です。

右奥にはミニバーが設置されています。

ウエルカムギフトには、お茶と和菓子が用意されてました。

メッセージカードは直筆のものが用意されています。

お茶は、京都の「柳櫻園茶舗」の緑茶とほうじ茶が置かれています。

和菓子は、乾燥して食べられなくならないように、ガラスケースに入っているかのように蓋がされていました。

ミニバーには、ウイスキーのボトルからカクテルシェーカーなどが置かれており、一層の高級感があります。

このミニバーセットはスイートルーム以上に用意されているようです。

ミニバーには、「響」「六ジン」「ナインリーヴス クリア」がありました。

響のボトルは、30,000円です。

棚の引き出しの中身です。

お酒の種類は充実してますが、スナック類がはいってませんでした。

下段は冷蔵庫になってます。

シャンパン、ワイン各種以外に、山崎の炭酸水、谷井農園の温州みかん・林檎ジュースなども入ってました。

冷蔵庫の隣りは電気ケトルがありました。

ベッドルーム

リビングルームから奥側に行くと、ベッドルームになります。

ベッドルームのテレビも65インチのものが置かれています。

部屋の奥側から見た様子です。

クローゼットの中には、ハンガー、セーフティーボックス、ヨガマットがあります。

クローゼットの引き出しの中にはパジャマが入っています。

バスルームとアメニティ

洗面エリアは、大理石でできたシンクが2つあり、部屋の雰囲気に合わせ落ち着いた雰囲気に作られています。

正面から見た様子ですが、とても高級感があります。

アメニティは木箱に収納されています。

歯ブラシ、ヘアブラシ、かみそり、ボディーローションなどなど、一つずつ箱に個装されています。

コップひとつ取っても、こだわりを感じます。

なんとか焼きなんだと思いますが、教養がなくてわかりません。

このバスローブはとてもふかふかで、過去一の肌触りでした。

タオルが今治産スーピマコットンのものが使われているので、同じ素材のものでしょうか?

浴室もすごい作りになっています。

前面大理石の超高級仕様です。

シャワーは写真に写っていませんが、天井から降ってくるレインシャワーもあります。

浴槽にテレビが備わっているのは、スイートルームのみだそうです。

へちまスポンジと、日本人調香師によるバスソルトがあります。

シャンプーなどは、「PARFUM SATORI × LABOTTGA」という、フレグランスメーカーとアメニティのメーカーがコラボして作られたものになっています。

香水のような香りに、しっとりとした優しい使い心地になってました。

ホテルザ三井京都は日本庭園の中庭が素晴らしい

ホテルの中庭は、美しい日本庭園が広がっており、昼と夜とで違った雰囲気を演出してくれています。

三井総領家(北家)の遺構を庭園の景石として活用されており、当時の回遊式庭園のコンセプトを踏襲しつつ1,300㎡もの空間が作られています。

昼間の中庭

天気の良い日は、ロビー正面の扉が開放されており、庭園を見渡せるようになっています。

中庭は自由に散歩ができるようになっています。

夜の中庭

夜になると、木々がライトアップされます。

夜の庭園を散歩すると幻想的な空間を体験することができます。

ロビーなどの館内の雰囲気も、夜になると一層深みのある演出に変わります。

サーマルスプリングSPA、フィットネス

ホテルの地下には、温泉を楽しめるエリアがあります。

サーマルスプリング

https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/thermal_springs-spa/thermal-spring/

宿泊者は、地下約1,000m から湧き上がる天然温泉水を活用したサーマルスプリング(水着を着用して入る天然温泉を用いたプール)を利用することができます。

写真撮影禁止なので、公式サイトの写真を引用させてもらってます。

現在、コロナでサーマルスプリングの利用者数が制限されています。

水着は無料で貸し出しをしているので、持っていなくても利用に関しては問題ありません。

利用状況に関しては、部屋のテレビで混雑状況を確認することができます。

SPAトリートメント

https://www.hotelthemitsui.com/ja/kyoto/thermal_springs-spa/spa-treatment/

SPAトリートメントでは、5つの元素(エレメント)を体に巡らせる「陰陽五行」などHOTEL THE MITSUI KYOTO独自のメニューを体験することができます。

フィットネス

サーマルスプリングSPAエリアには、フィットネスジムもあり、24時間利用可能となっています。

ホテルザ三井京都のレストラン(イタリアン・鉄板・バー)

館内には4つのレストランとバーがあります。

 FORNI(イタリア料理)

イタリア料理のFORNIでは、朝食とディナーの2回の食事をいただいてきました。

FORNIに入ると、清水焼の小皿を1,000枚も重ね合わせて作られたアートオブジェが飾られています。

このオブジェは2つあり、入口側にあるものが「春夏」、奥側にあるものが「秋冬」と名付けられているそうです。

写真は「春夏」になります。

清水焼1枚ずつ模様が異なるこだわりようです。

朝食

FORNIはイタリアンレストランですが、モダンさと京都の和との融合を感じさせるような空間になっています。

窓側には、靴を脱いでくつろげるようなソファー席も用意されています。

庭園を一望できるテラス席もあり、午後のティータイムに良さそうです。

朝食では、窓側席を利用させてもらいました。

アメリカンブレックファストと和食のセットメニューから選択することができます。

朝食は6,100円(税サ込み)となっていますが、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上は特典の選択で無料でいただくことができます。

今回は和食をチョイス、一品ずつ丁寧に作られた味付けで朝からとても贅沢した気持ちになれます。

お米はおかゆも選択することができます。

ディナー

ディナーもFORNIでいただきました。

ディナーはアラカルトでの注文もできますが、今回はコース料理を選択。

コースは、「モデラーレ」「コンテント」「ディベルティート」の3つのコースがあります。

コースは、前菜、ピッツァ、パスタ、リゾット、メイン、デザートを、アラカルトメニューの中から好きなものを選べる方式になっていて、基本は品数が違うだけとなります。
(ディベルティートだけシェフのお任せ)

モデラーレは4品で構成されています。

前菜、パスタ・リゾット・ピッツァ、メイン、デザートから1つずつ選びます。

あまりお酒を飲む気はなかったんですが、メニューを見ていたらHOTEL THE MITSUI KYOTOオリジナルのシャンパンがあったので、迷わずオーダーしました。

非常に飲み口がよく、個人的にはドンペリとかよりも好きな味わいでした。

グラスで3,300円+税、サービス料とお値段はまずまずな価格です。

前菜は、ズワイガニのパンツァネッラとカルチョーフィを選びました。

シャンパンとの相性が抜群です。

薪窯で焼き上げるピッツァが自慢のレストランですので、パスタやリゾットではなくピッツァを選択。

プロシュットがおすすめと言われたのでお願いしました。

ローマ風のパリパリな仕上がりになっています。

メインは、お肉を選んでいるので、お肉に合わせた赤ワインを持ってきてもらいました。

メインの国産サーロインのタリアータです。

この一品ですが、アラカルトで頼むと6,000円なんですが、8,800円のコース料理に1,500円追加するといただけてしまうので、メニューを見て気づいた瞬間からコスパ良すぎて他のメニューが目に入らなくなってしまいました(笑)

デザートも3種類から選択できます。

FORNIティラミスと、レストランの名前がついていたので、これも迷わずチョイスしました。

どれも美味しかったですし、料理に合わせてお酒も飲めて大変満足です。

THE GARDEN BAR

FORNIの隣には、バーが併設されています。

稀少な高級ジャパニーズウイスキーのボトルがずらりと並びます。

山崎30年、響30年は5つ星ホテルのバーでも中々お目にかかれないです。

ちなみに、こちらのバーはボトルキープも行っているそうです。

ガストロノミー鉄板 都季(鉄板焼き)

今回は利用してませんが、鉄板焼きレストランもあります。

入っていないので、外観だけになります。

四季の間

三井総領家の邸宅の⼀部を総檜造で現代に再現した四季の間は、お祝い事やおもてなし、レストランとして利用することができます。

四季の間は、利用者または館内のアートツアーに参加しないと中に入ることができません。

お食事などで利用される場合は、食事代のほかに四季の間の利用代金が別途必要になります。

ホテルザ三井京都のアクセス

HOTEL THE MITSUI KYOTOは、二条城から道路一本を挟んだ反対側にあります。

電車では、地下鉄東西線・二条城前駅の2番出口から歩いて3分程度です。

二条城側の東堀川通ではなく、1本裏の油小路通側がホテルのエントランスになります。

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