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マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのカードの特典からメリット・デメリットを詳しく解説していきます。
この記事を読んでいただければ、カードの全容すべてがわかるように書いています。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、年会費の高額なクレジットカードで持つ人を選ぶカードになっています。
この記事の信頼性

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約13,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約12,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの豪華特典(これ読めば全部わかる)


マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの最新の入会キャンペーンは以下の通りです。
2025年10月21日までの期間限定キャンペーンになります。
- 3ヶ月以内に30万円のカード利用で10,000ポイント
- 3ヶ月以内に150万円のカード利用で15,000ポイント
- 3ヶ月以内に250万円のカード利用で20,000ポイント
- カード決済ポイント75,000ポイント
合計:120,000ポイント獲得
詳しいキャンペーン情報はこちらの記事をご参照ください。


ポイントで宿泊できるホテルの例です。








ここでは国内ホテルの宿泊例を掲載していますが、海外のホテルもポイントを使って無料で宿泊することができます。
ラグジュアリーランクのホテルも宿泊可能





W大阪は、ラグジュアリーランクのホテルですが最低宿泊ポイントが40,000ポイント〜となっている為、入会キャンペーンで獲得したポイントで無料宿泊ができてしまいます。
宿泊料金も1泊50,000円以上しますので、年会費分をたった1泊で回収してしまっていることになります。




JWマリオットホテル奈良も、ラグジュアリーカテゴリーながら40,000ポイント台で宿泊できる日が多く設定されています。
宿泊料金も50,000円前後の設定となっていますので、こちらも1泊で年会費分を回収できてしまいます。


ラグジュアリーカテゴリーのホテルは、リッツカールトンと同位のランクに位置しており、マリオットホテルやウェスティンホテルよりも格上のホテルになります。
そういったホテルにカードを作ってすぐに無料宿泊できるのは、体験価値として非常に満足度の高いものがあるのではないかと思います。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費・家族カード・還元率


マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの年会費やポイント還元などの基本情報は以下の通りです。
ホテルサービスに特化したクレジットカードですので、マリオットボンヴォイで使っていただくと還元率は2倍の6%になります。
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サービス項目 | 内容 |
年会費(税込) | 82,500円 |
家族カード年会費(税込) | 1枚無料 2枚目以降は41,250円 |
貯まるポイント | マリオットボンヴォイポイント |
基本還元率 | 100円=3ポイント(3%) |
ホテル利用時の還元率 | 100円=6ポイント(6%) |
ポイント有効期限 | 2年(ポイント増加減があった日から算出なので実質無期限) |
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マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの空港ラウンジ・旅行の特典


空港や海外旅行の支援サービスなどを解説します。
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サービス項目 | サービス有無 |
国内空港カードラウンジ | 同伴者1名無料 |
プライオリティパス | なし |
エアポート送迎サービス | なし |
空港パーキング優待 | あり |
空港クロークサービス | あり(中部) |
手荷物無料宅配サービス | あり(羽田第2/第3・成田・関空・中部) |
大型手荷物宅配優待特典 | あり(羽田第3・成田・関空・中部) |
海外での日本語サポート | オーバーシーズ・アシスト |
国内の空港ラウンジは同伴者1名無料
国内13空港とハワイのダニエル・K・イノウエ空港を合わせた14空港では、ラウンジを無料で利用することができます。
同伴者1名まで無料で利用することができます。
また、家族カードでも空港ラウンジを利用することができますので、夫婦でカードを持っていれば4名まで利用することができます。
利用可能な対象空港は以下の通りとなっています。(2025年9月1日時点)
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空港名 | ラウンジ名 |
新千歳空港 | スーパーラウンジ |
成田空港 第1ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE1 |
成田空港 第2ターミナル | IASS EXECUTIVE LOUNGE2 |
羽田空港 第1ターミナル | POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE SOUTH POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第2ターミナル | エアポートラウンジ(南) POWER LOUNGE CENTRAL POWER LOUNGE NORTH |
羽田空港 第3ターミナル | SKY LOUNGE |
中部国際空港 | プレミアムラウンジ セントレア |
伊丹空港 | ラウンジオーサカ |
関西国際空港 | カードメンバーズラウンジ 「六甲」 「アネックス六甲」 「金剛」 |
神戸空港 | ラウンジ神戸 |
広島空港 | YAMANAMI VILLA |
福岡空港 | ラウンジTIME/ノース ラウンジTIME/サウス ラウンジTIMEインターナショナル |
長崎空港 | ビジネスラウンジ アザレア |
阿蘇くまもと空港 | ラウンジ ASO |
鹿児島空港 | スカイラウンジ菜の花 |
那覇空港 | ラウンジ華hana〜〜 |
ダニエル・K・イノウエ国際空港(ハワイ) | IASS HAWAII LOUNGE |
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手荷物無料宅配サービス
手荷物無料宅配サービスは、海外旅行から帰国した際に空港から自宅までスーツケース1個を無料で配送することができるサービスになります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの場合、家族カードも1個無料宅配を使えます。
帰国時の疲れている時に、夫婦で2個まで無料でスーツケースを送ることができますので、とても使いやすいサービスではないかと思います。
手荷物無料宅配サービスが使える空港
・羽田空港(第2・第3)
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港
大型手荷物宅配優待特典
JAL ABCの大型手荷物宅配を利用する際、通常価格よりも1,000円の割引を受けることができます。
優待を受けられるは帰国時になります。
楽器、サーフボード、ゴルフバックなど大きな荷物を送る際に便利なサービスです。
大型手荷物宅配優待特典が使える空港
・羽田空港(第3)
・成田国際空港
・中部国際空港
・関西国際空港
「オーバーシーズ・アシスト」海外旅行時の無料電話サポート
オーバーシーズ・アシストは、海外旅行時の緊急電話サポートを受けられるサービスになります。
世界ほとんどの国から、通話料無料、もしくはコレクトコールで365日24時間サポートを受けることができます。
利用は、本人だけでなく同行する家族であっても適用できますので、海外で困った時の心強い味方になってくれます。
サポートを受けられる例を以下にご紹介します。
オーバーシーズ・アシスト利用例
・レストランの予約
・航空券・ホテルなどの手配
・ミュージカルのチケットの手配
・パスポート・所持品の紛失や盗難時のサポート
・電話を使った簡単な通訳サービス
・病院・弁護士などの紹介
・海外旅行保険の請求サポート
など
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの海外旅行保険・プロテクション
ここからは、旅行保険、プロテクション関連を解説していきます。
旅行保険はアメックスは基本利用付帯になっているので、そこはちょっと痛いところでしょうか。
海外旅行保険
海外旅行保険の補償は利用付帯となっていますので、飛行機代やツアー代などの旅行代金の支払いをしている必要があります。
補償額については以下の通りです。
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補償項目 | カード会員 | 会員の家族 | 家族カード会員 |
---|---|---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高1億円 | 最高1000万円 | 最高5000万円 |
傷害治療費用 | 最高300万円 | 最高200万円 | 最高300万円 |
疾病治療費用 | 最高300万円 | 最高200万円 | 最高300万円 |
賠償責任 | 最高4000万円 | 最高4000万円 | 最高4000万円 |
携行品損害(※1) | 1旅行最高50万円 | 1旅行最高50万円 | 1旅行最高50万円 |
救援者費用(※2) | 最高400万円 | 最高300万円 | 最高400万円 |
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※1:免責3,000円、年間限度100万円
※2:保険期間中
国内旅行保険
国内旅行保険は、傷害死亡・後遺障害が起こった場合のみ補償を受けられます。
適用条件は、利用付帯となっています。
補償項目 | 保険金額 |
---|---|
傷害死亡・後遺障害 | 最高5,000万円 |
傷害入院(最高180日) | なし |
手術/1回 | なし |
傷害通院(最高90日) | なし |
海外航空機遅延費用保険
搭乗する予定の航空機の遅延、欠航などが発生した際に、食事代やホテル代が補償される航空機遅延費用保険ですが、こちらも利用付帯となっています。
補償額は以下の通りです。
補償内容 | 補償額 |
---|---|
乗継遅延・出航遅延・欠航 搭乗不能・受託手荷物遅延費用 | 2万円 |
受託手荷物紛失費用 | 4万円 |
プロテクション
カードの不正利用や、購入品の破損・紛失をした時など、さまざまな補償が用意されています。
以下、補償サービスの一覧と詳細になります。
サービス項目 | サービス有無 |
オンライン・プロテクション | あり |
ショッピング・プロテクション | あり |
キャンセル・プロテクション | あり |
リターン・プロテクション | あり |
スマートフォン・プロテクション | あり |
カード紛失、盗難時の緊急発行 | あり |
オンライン・プロテクション
オンライン・プロテクションは、インターネットで不正利用された時の損害を補償してくれるものになります。
万一、不正利用をされたとしても全額補償されますので、安心して利用することができます。
カード番号の変更、再発行などもスピーディーに対応してもらえます。
ショッピング・プロテクション
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで購入した商品が破損、紛失や盗難などの損害受けた場合、購入日から90日間まで年に最大500万円の補償を受けることができます。
プレゼントとして購入した商品が、もらった先の人が事故にあっても補償される点に特徴があります。
補償を受けるには、自己負担で1万円/件かかりますので、1万円以下の商品には適用することができません。
アメックスのショッピング・プロテクションの特徴は、スマートフォンやパソコンであっても補償される点に他社のショッピング保険よりも優位性があります。
キャンセル・プロテクション
急な病気、出張などで海外旅行に行けなくなった時に適用できる保険です。
キャンセルした旅行の代金、コンサートやスポーツ観戦のチケットの購入費用などの損害が補償されます。
利用金額は年間10万円までとなります。
リターン・プロテクション
リターン・プロテクションは、購入した商品の返品を購入店が受け付けてくれない時に、購入金額を補償してくれるサービスになります。
購入から90日以内、1商品につき3万円までの補償となっています。(年間15万円まで)
利用例としては、ネットで購入した洋服のサイズが合わなかった時や、インテリア雑貨が部屋に合わなかった時など、ある意味自己責任なのでは?と思うような内容ですが、アメックスに商品を返品することでしっかり補償を受けることができます。
スマートフォンプロテクション
購入2年以内のスマートフォンが、破損・火災・水濡れ・盗難の損害にあった場合、修理代金を年3万円まで受け取れ取ることができます。
対象のスマートフォンは、本会員、家族カードで通信料を3ヶ月以上マリオットボンヴォイアメックスプレミアムで支払いをしている、本会員または家族カード会員のスマートフォン1台のみが対象になります。
タブレットやスマートウォッチは対象外になります。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのPay対応・電子マネー
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムはApple Payに対応しています。
支払った分はポイント還元の対象となります。(Suicaはポイント対象外)
最近、普及が急速に進んでいるタッチ決済にも対応していますので、バーコード決済よりも簡単に支払いをすることができます。
利用可能なPayサービス
主なPayサービスへの対応状況は以下の通りです。
Payサービス | 利用可否 | ポイント獲得 |
au Pay | 可 | – |
d払い | 可 | 0.5% |
楽天ペイ | 可 | 0.5% |
Google Pay | 不可 | – |
メルペイ | 不可 | – |
PayPay | 不可 | – |
LINE Pay | 不可 | – |
ファミペイ | 不可 | – |
電子マネーチャージへの対応
電子マネーへのチャージ対応は以下の通りです。
チャージができないものもありますので、日常的に使われているサービスがある場合はご注意ください。
電子マネー | チャージ | ポイント獲得 |
モバイルSuica | 可 | なし |
モバイルPASMO | 可 | なし |
SMART ICOCA | 可 | なし |
楽天Edy | 可 | なし |
PASMO | 不可 | – |
WAON | 不可 | – |
nanaco | 不可 | – |
マリオットボンヴォイの充実特典(ホテル・無料宿泊・マイル)


ここからは、マリオットボンヴォイアメックスの真髄とも言える、ホテルの特典やマイルへの交換について解説していきます。



マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのホテル特典





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サービス項目 | 内容 |
ホテルステータス | ゴールドエリート |
無料宿泊特典 | 年400万円決済で1泊分の無料宿泊特典獲得 75,000ポイントまで宿泊可 ※15,000ポイントまで所有ポイントを追加して利用できる |
カード利用でステータスランクアップ | 500万円決済でプラチナエリート |
宿泊実績付与 | 15泊分のエリートナイトクレジット |
プロパティクレジット | 100USドル分付与 ※リッツカールトン、セントレジスに2連拍以上した場合 |
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・カードを持っているだけでマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員付帯
・年400万円の決済で1泊分の無料宿泊券獲得
・年500万円の決済でマリオットボンヴォイのプラチナエリート会員獲得
・カードを持っているだけで、15泊分の宿泊実績付与
カードに入会するかどうかの分岐点は、年400万円決済で得られる無料の宿泊券にあります。
この宿泊券は、ラグジュアリーカテゴリーのホテルにも宿泊することができますので、この1泊の宿泊券で年会費の元を十分に回収できる可能性があります。
その為、月33万円の決済ができるかどうかがこのカードを持っても良いかの判断基準の最低ラインになります。
マリオットボンヴォイステータス別の特典一覧


マリオットボンヴォイのステータス別のサービス比較になります。
ここでは、決済で得られるプラチナエリートまでのステータス紹介とさせていただきます。
※プラチナエリートの上のランクにチタンエリート、さらに上位にアンバサダーエリートがある
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特典 | シルバーエリート | ゴールドエリート | プラチナエリート |
客室無料インターネット | ○ | ○ | ○ |
モバイルチェックイン | ○ | ○ | ○ |
完全予約保証 | ○ | ○ | ○ |
ポイントボーナス | 10% | 25% | 50% |
レイトチェクアウト | × | 14時まで | 16時まで |
会員専用サポート | × | × | ○ |
ウェルカムギフト | × | ○ポイント | ○朝食、アメニティ、ポイントから選択 |
客室アップグレード | × | ○ | ○スイート含む |
ラウンジアクセス | × | × | ○ |
客室タイプ保証 | × | × | ○ |
年間チョイス特典(50泊特典) | × | × | ○ |
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・16時までのレイトチェックアウト
・無料の朝食(一部対象外ホテルあり)
・部屋の無料アップグレード(スイート含む)
・クラブラウンジのアクセス(一部対象外ホテルあり)
など
これらの特典としてはかなり強力なものとなっており、ホテルステイの満足度が大きく変わる内容となっています。


クラブラウンジへのアクセスは、アルコールの飲み放題を含む為、ホテルによっては食事を済ませることができてしまうこともあるので、ラウンジアクセスは人気のサービスになっています。
マイルへの交換・還元率


マリオットボンヴォイのポイントは、航空会社のマイルへの交換もでき、交換先の多さや還元の良さからとても人気になっています。



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サービス項目 | 内容 |
マイル交換可能な航空会社 | 40社 |
基本的なマイル交換レート | 3ポイント:1マイル ※ユナイテッド航空は3:1.1 |
ボーナスマイル | 60,000ポイント交換毎に+25%のボーナス ※マイル還元率最大1.25%(ユナイテッド航空50%ボーナスで1.50%) ※デルタ航空、アメリカン航空、アビアンカ航空は対象外 |
マイル移行手数料 | なし |
交換上限 | 240,000ポイント/日 |
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マリオットボンヴォイアメックスは40社の航空会社のマイルに交換でき、33社で1.25%以上を出せる還元率(ユナイテッド航空は1.50%)を出すことができます。
※3:1の比率でポイントをマイルに換算していること、比率が異なる航空会社もあること
ただし、マイル専用カードとして持つには、82,500円(税込)の年会費がネックになりますので、あくまでホテルカードとして利用して、サブ的な要素でマイルにも交換する使い方でなければ、基本はおすすめできません。
マイル交換可能な航空会社と交換レート


マイレージの交換可能な航空会社と交換レートの一覧になります。
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航空会社(マイレージプログラム) | 交換レート(マリオットP:マイル) |
---|---|
ANAマイレージクラブ | 3:1 |
日本航空 JALマイレージバンク | 3:1 |
ユナイテッド航空マイレージプラス | 3:1.1 |
エーゲ航空 Miles+Bonus | 3:1 |
エアリンガスAerClub | 3:1 |
エアロメヒコ クラブ プレミエ | 3:1 |
エア・カナダ アエロプラン | 3:1 |
エアチャイナPhoenixMiles | 3:1 |
エールフランス/KLM フライング・ブルー | 3:1 |
ニュージーランド航空 Airpoints | 200:1 |
アラスカ航空 Mileage Plan | 3:1 |
アメリカン航空 AAdvantage | 3:1 |
アシアナ航空アシアナクラブ | 3:1 |
アビアンカ航空 LifeMiles | 3:1 |
ブリティッシュ・エアウェイズ Executive Club | 3:1 |
キャセイパシフィック航空アジア・マイル | 3:1 |
中国南方航空スカイパールクラブ | 3:1 |
コパ航空 ConnectMiles | 3:1 |
デルタスカイマイル | 3:1 |
エミレーツ・スカイワーズ | 3:1 |
Etihad Guest | 3:1 |
FRONTIER Miles | 3:1 |
海南航空 Fortune Wings Club | 3:1 |
ハワイアン航空 HawaiianMiles | 3:1 |
Iberia Plus | 3:1 |
InterMiles | 3:1 |
大韓航空スカイパス | 3:1 |
LATAM航空 LATAMPASS | 3:1 |
Multiplus Fidelidade LATAM Pass | 3:1 |
カンタス・フリークエントフライヤー | 3:1 |
カタール航空プリビレッジクラブ | 3:1 |
サウディア Alfursan | 3:1 |
シンガポール航空クリスフライヤー | 3:1 |
サウスウェスト航空 Rapid Rewards | 3:1 |
TAPポルトガル航空 Miles&Go | 3:1 |
タイ国際航空ロイヤルオーキッドプラス | 3:1 |
ターキッシュ エアラインズ Miles&Smiles | 3:1 |
ヴァージンアトランティック航空 Flying Club | 3:1 |
ヴァージンオーストラリア Velocity Frequent Flyer | 3:1 |
Vueling Club | 3:1 |
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マリオットボンヴォイアメックスプレミアムのメリット





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項目 | メリット |
家族カード | 1枚無料 |
無料宿泊券 | 年400万円決済で1泊無料 ※75,000ポイントまで宿泊可(15,000ポイントまで追加可) |
ステータス | 年500万円決済でプラチナエリート付与 |
宿泊実績付与 | 15泊分の実績付与 |
マイル還元 | 1.25%(100円=3ポイント計算) |
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もう少し詳しく見ていきます。
無料宿泊券のメリット
年400万円決済で得られる無料の宿泊券は、75,000ポイントの宿泊まで1泊無料で利用することができます。
手持ちのポイント15,000ポイントまで加算して、最大90,000ポイントまでのホテルで利用することができます。
この宿泊利用は、ラグジュアリーカテゴリーのホテルでも使えますので、1泊100,000円以上というホテルも多くあり、年会費を十分に回収することができます。
宿泊券自体にメリットはあrますが、獲得に月33万円の利用が必要なので、高額年会費と合わせて宿泊券目的だけで持つにはちょっとコスパが悪いです。
プラチナエリートの資格付与
年500万円の決済で、マリオットボンヴォイのプラチナエリートの資格が得られます。
プラチナエリートは、通常年間50泊宿泊しないと得られませんが、1泊も泊まらなくてもカード決済で得られるのは、日常的にホテルを使わない場合にメリットがあります。
プラチナエリートは、先に解説した通り、
・16時までのレイトチェックアウト
・無料の朝食(一部対象外ホテルあり)
・部屋の無料アップグレード(スイート含む)
・クラブラウンジのアクセス(一部対象外ホテルあり)
などホテルステイの充実度が大きく向上するサービスが付帯しています。
ただし、月41.6万円の決済を必要としますので、無理に達成する必要はありません。
15泊分の宿泊実績付与
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムは、カードを持っているだけで15泊分の宿泊実績が付与されます。
一見地味に見えるこのサービスですが、実はかなりインパクトのある特典となっています。
例えば、プラチナエリートを宿泊日数で獲得する場合、50泊の宿泊をする必要がありますが、この特典のおかげで15泊分の実績がつくので35泊すれば条件達成になります。
82,500円の年会費で15泊をしているのと同じ意味になるので、1泊5,500円でしている計算になります。(82,500円÷15泊=5,500円)
プラチナエリート獲得に50泊してなろうとした場合、
1泊10,000円のホテルで50泊した場合、50万円が必要になります。
15泊を82,500円で得ている場合、35泊で済むので必要なお金は35万円になります。
(カードの年会費と合わせて432,500円)
ということで、7万円安く済んでいて、さらに15泊分の時間も節約できていることになります。
宿泊日数でステータスを得る場合は、この15泊の実績付与はプラチナエリートの上のチタンエリートやアンバサダーエリートを目指す時にも魅力的な特典になります。
マイル還元率
マイル還元に関しては最強といっていいレベルの内容となっています。
40社の航空会社に交換ができ、そのうち33社で1.25%以上の還元率(100円=3ポイント計算)を出せるので、唯一無二感はあります。
※3:1の比率でポイントをマイルに換算していること、比率が異なる航空会社もある
JALカードは1%以上の還元率を出せるカードはなく、ANAカードも77,000円以上の年会費のプレミアムカードでないと高い還元率は出せません。
※JALマイルはセゾンプラチナビジネスアメックスが1.125%の還元率を出せます。(初年度無料)
マリオットアメックスボンヴォイプレミアムのデメリット





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項目 | デメリット |
年会費 | 82,500円と高額 |
年400万円以下の決済 | 無料宿泊券が獲得できない |
プライオリティパス | なし |
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持つべきポイントは普段からマリオットのホテルに宿泊するか?
マリオットボンヴォイアメックスの最大のデメリットは82,500円という高額な年会費になります。
年会費無料や、ゴールドカードでも10,000円程度のクレジットカードが多い中、8万円を超える年会費はかなり高級なクレジットカードと言えます。
82,500円の年会費を払う価値があるかどうかは、年500万円以上使って無料宿泊券の獲得、プラチナエリートの獲得だけでなく、普段からマリオットボンヴォイのホテルを利用するかがポイントになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊しないなら、不要なカードと言えます。
プライオリティパスの付帯なし


このクラスのクレジットカードになると、海外の空港ラウンジが利用できるプライオリティパスが付帯されているクレジットカードが多いですが、残念ながらマリオットボンヴォイアメックスプレミアムには付帯されていません。
ホテルサービス、ポイント還元、マイルへの交換など他にライバルのいないレベルのサービスが付帯されているので仕方ない部分はありますが、唯一残念な点と言えるかもしれません。
まとめ:マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの豪華特典とメリット・デメリット





アメックスが発行しているプレミアムカードですのでステータスも高いですが、それ以上に特典が素晴らしい内容になっています。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの主な特典
・マリオットボンヴォイのゴールドエリート付帯(500万円決済でプラチナエリート)
・年400万円決済で1泊分の無料宿泊券獲得
・マイル還元率1.25%
・15泊分の宿泊実績付与
など
ほかを寄せ付けない、魅力的で強力な特典が多くあるクレジットカードですが、持つべきかの判断基準は年に500万円以上決済ができ、普段からマリオットボンヴォイのホテルに宿泊するか?がポイントとなります。
マリオットのホテルに少なくとも年10泊以上は泊まらないなら、持ってはいけないカードです。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの入会キャンペーンは以下のようになっています。
・入会後3ヶ月以内に30万円以上の利用で10,000ポイント獲得
・入会後3ヶ月以内に150万円以上の利用で15,000ポイント獲得
・入会後3ヶ月以内に250万円以上の利用で20,000ポイント獲得
・合計250万円以上のカードご利用で75,000ポイント獲得
合計で120,000ポイントの獲得が可能となります。
マリオットボンヴォイアメックスを、航空会社のマイル目的で持つのであればおすすめできません。
あくまで、マリオットボンヴォイというホテルブランドと提携したカードであることを理解した上で持つ必要があります。
マリオットボンヴォイのホテルに毎年それなりの宿泊数泊まるなら絶対に持つべきです。
逆に、あまり泊まる見込みがなければ持たない方が良いです。
持っているだけで無料宿泊券をもらって得をしたいなら、ヒルトンアメックスプレミアムの方がお得です。


マイル目的なら、航空会社と提携したカードを作った方がたくさん貯まります。


マリオットボンヴォイアメックスプレミアムの比較対象としては、アメックスゴールドプリファードは選択肢として一番良いカードかもしれません。
理由は以下の通りです。
・年会費がマリオットアメックスプレミアムより安い
・入会キャンペーンポイントが大量にもらえる
・家族カードが2枚無料
・無料宿泊特典がもらえる(フリーステイギフト)
・プライオリティパスが付帯される
・家族カードにもプライオリティパスが無料付帯される
・ANAマイルはじめ14社のマイレージに交換可能
など
カードの特徴は以下の記事をご参照ください。


比較記事もまとめてみました。


以上、ご参考になれば嬉しいです。
最後までお読みいただきありがとうございました。