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ラグジュアリーカードのプライオリティパス解説!レストラン特典、家族カード、同伴者の料金・ルールを紹介

ラグジュアリーカードのプライオリティパスについて解説していきます。

空港にあるレストラン特典の利用や、家族で利用を検討されてましたらご参考ください。

この記事の信頼性

Seki
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目次

ラグジュアリーカードのプライオリティパスを解説

ラグジュアリーカードにはプライオリティパスが付帯されていますので、世界中の空港ラウンジを利用することができます。

以下で詳しく解説していきます。

概要

プライオリティパスでは、世界148カ国、600都市以上、1,700ヶ所以上の空港ラウンジを利用することができ、ラグジュアリーカードには最上級のプレスレージ会員が無料で付帯されています。

プライオリティパスの通常の年会費と利用料金は以下のように設定されていますが、ラグジュアリーカードでは469ドル(約70,000円相当)を無料で利用することができます。

スクロールできます
会員プラン年会費利用制限
スタンダード99ドルラウンジ利用1回毎に、35USドルの支払いが必要
スタンダード・プラス329ドル無料利用10 回、その後の利用は35USドルの支払いが必要
プレステージ469ドル利用回数に制限なし

プレステージ会員であれば回数の制限もなく、無制限で利用することができます。

ラグジュアリーカードの専用申し込みフォームから登録すると、デジタル会員証が発行され即時利用することができます。

プライオリティパスの現物のカードは発行されないようで、ラグジュアリーカードの現物カードの提示でラウンジに入室できます。

ラグジュアリーカードは、通常の入会で3つの種類のカードに入会することができます。

それぞれのカードの年会費は以下の通りです。
※価格は税込です。

ゴールドカードブラックカードチタンカード
220,000円110,000円55,000円

3種類のカードに付帯されているプライオリティパスに差はなく、どのカードに入会してもプレステージ会員のプライオリティパスを利用することができます。

なので、プライオリティパス狙いなのであれば、最も安価なチタンカードがお得ということになります。

プライオリティパスは469ドル(約70,000円相当)なので、チタンカードの年会費をこれだけで回収できてしまっているということになります。

家族カードの特典

家族カードでも、プレステージ会員のプライオリティパスを発行することができます。

家族カードの発行には、1枚あたり年会費がかかり、それぞれ以下の金額設定になっています。
※価格は税込です。

ゴールドカードブラックカードチタンカード
55,000円27,500円16,500円

家族カードの年会費は決して安い設定ではありませんが、家族カードでもラグジュアリーカードのカード特典を制限なく利用できるので、使い方によっては絶対に高いという内容ではありません。

チタンカードの家族カードは16,500円(税込)なので、本会員の年会費とあわせてもプライオリティパスはお得に持てると言えます。

同伴者の設定・料金

ラグジュアリーカードのプライオリティパスは、同伴者の利用に一律の料金がかかります

1回35ドル(約5,000円)の利用料金がかかりますので、お連れの方やお子さんと一緒に利用する際はご注意ください。

レストラン特典の利用有無

プライオリティパスの施設では、一部レストラン特典として利用できる施設があります。

ラグジュアリーカードのプライオリティパスでは、こういったレストラン特典で利用することができます

昨今、プライオリティパスのレストラン特典が使えなくなっているクレジットカード付帯のプライオリティパスが増えていますので、ラグジュアリーカードに優位性があります。

以下のクレジットカード発行のプライオリティパスでは、空港のレストラン特典は利用不可となります。

アメリカン・エキスプレスのクレジットカード
→2019年8月1日から利用不可。人気が出る前から使えません。
・JCB発行のクレジットカード
→2024年10月31日20時以降、国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
・三菱UFJカード発行のクレジットカード
→2024年10月1日以降、すべての空港レストランサービス利用不可
・楽天カード発行のクレジットカード
→2025年1月2日より、無料利用できる施設は「ラウンジのみ」に変更
 (レストランなどの施設利用不可)
・三井住友カード発行のクレジットカード
→2025年4月1日から国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
・ダイナースクラブカード発行のクレジットカード
→2025年4月1日午前2時以降から国内空港のレストランサービス利用不可(海外の空港レストランは利用可)
・UCプラチナカード
→2025年4月1日から国内空港のレストランサービス利用不可

ラグジュアリーカードのプライオリティパスで利用できる国内空港のレストラン特典

国内各空港のレストラン特典を利用してみました。

基本的には3,400円相当のセットメニューが提供されますが、一部好きなメニューをオーダーして差額を支払うシステムやビュッフェが食べられるなど、施設によって提供内容は異なります。

成田空港

成田空港で利用した例です。

Japanese Grill & Craft Beer TATSU

Japanese Grill & Craft Beer TATSUは、成田空港第1ターミナルの制限エリア内にあります。

国際線利用時のみ利用できます。

プライオリティパスでは、うどんや天ぷらのセットメニューを無料でいただくことができます。

写真のセットでは、ビールは有料で注文していますが、セット内容によっては生ビールも無料になります。

肉料理 やきすき やんま

肉料理 やきすき やんまは、成田空港第1ターミナルのレストラン街にあります。

制限エリアの外なので、国内線の利用や他のターミナルのフライト(出発・到着)でも利用可能です。

提供されているメニューは、やきすきの定食とミルクプリンのセットになります。

ドリンクは有料になりますが、和牛をつかったメニューを無料でいただけるのはかなりお得です。

鉄板焼 道頓堀 くり田

道頓堀 くり田は、成田空港第2ターミナルの制限エリア内になります。

こちらは国際線の出発時のみ利用可となります。

お好み焼きのセットメニュー、もしくはステーキのセットメニューから選べます。

ぼてぢゅう屋台

ぼてぢゅう屋台は、成田空港第3ターミナルのフードコート内にあります。

制限エリアの外なので、国内線や他のターミナル利用便の出発・到着で利用可能です。

モダン焼き、たこ焼き、唐揚げのセットメニューのみとなりますが、ビールやハイボールなどのお酒も注文可能です。

羽田空港

羽田空港のレストラン特典です。

All Day Dining Grande Aile

All Day Dining Grande Aileは、第3ターミナルの羽田エアポートガーデン内の「ホテルヴィラフォンテーヌ羽田」にあるダイニングレストランになります。

All Day Dining Grande Aileでは、ランチビュッフェもいただくことができます。

ホテルランチが無料はインパクト大きいです。

何度か伺ってますが、いつも違うメニューをいただけています。

羽田空港の当日便の利用であれば、国内線、国際線どちらでも食事がいただけます。

場所が第3ターミナルのエアポートガーデン内で少し遠いので、時間に余裕をいく必要があります。

中部国際空港

中部国際空港で利用したレストラン特典です。

下記3軒以外に、海膳空膳というお店が対象になっていますが、こちらは国際線の制限エリア内になっていて、利用したことがないので今回は非掲載となります。

The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar

The Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Barは、中部国際空港のフライトオブドリームにあるハンバーガーショップになります。

空港ターミナルからは10分程度移動に時間がかかります。

LCC利用時は近くて利用しやすいかと思います。

メニューから好きなものをオーダーして、3,400円までは無料でいただけます。

超過してしまった場合は、差額を支払えばOKです。

ぼてぢゅう

中部国際空港の第1ターミナルの飲食店街にあるぼてぢゅうです。

制限エリアの外ですので、国内線・国際線どちらの搭乗でも利用できます。

到着便でも利用可となってます。

こちらでは、セットメニューがいただけます。
※メインをお好み焼き、月見焼きそば、ミックスモダンから選択

お店が狭いので、テイクアウトしている方が多い印象です。

くつろぎ処

くつろぎ処は、中部国際空港第1ターミナルのレストラン街にあります。

こちらも制限エリア外なので、国内線・国際線の出発、到着いずれでも利用可です。

ぼてぢゅうの近くにあります。

こちらでは、風の湯という温泉施設の利用とセットメニューの食事をいただけます。

風の湯は、飛行機を見ながら入れる展望風呂になっています。

食事は、エビフライ・味噌煮込みうどんセット(名古屋飯セット)と石焼ビビンバ・冷麺の韓国飯セットから選べます。

伊丹空港

伊丹空港で利用できるレストラン特典施設です。

大阪エアポートワイナリー

大阪エアポートワイナリーでは、空港の中で作られたワインを60分間飲み放題でいただけます。

食事のメニューは、お肉か魚をメインにした日替わりの内容になっています。

関西国際空港

関西国際空港で利用したレストラン特典です。

Botejyu 1946・Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU

関西国際空港では、国内線の制限エリア内にある「ぼてぢゅう」「Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU」で利用できます。

お好み焼きやたこ焼きなどの粉物から、ラーメン、丼もの、定食など幅広いメニューをいただくことができます。

プライオリティパスでは3,400円までが無料で利用でき、超えてしまった場合は差額を支払えば利用することができます。

ラグジュアリーカードのプライオリティパスで利用できる施設

国内空港のプライオリティパス対象施設の一覧です。

青字の施設は、レストラン、リフレッシュ施設になります。

スクロールできます
空港ターミナル・建物レストラン等の施設
東京・成田国際空港第1ターミナルI.A.S.S Superior Lounge -NOA-
I.A.S.S Executive Lounge 1
Japanese Grill & Craft Beer TATSU
肉料理 やきすき やんま
第2ターミナルI.A.S.S Superior Lounge -KoCoo-
I.A.S.S Executive Lounge 2
鉄板焼 道頓堀 くり田
9h nine hours Narita Airport
第3ターミナルぼてぢゅう屋台
東京国際空港(羽田)第1ターミナル(国内線)Power Lounge North
Power Lounge South
Power Lounge Central
Foot Bath Cafe & Body Care LUCK
第2ターミナル(国内線)Power Lounge Central
Power Lounge North
Airport Lounge South
第2ターミナル(国際線)Power Lounge Premium
第3ターミナル(国際線)TIAT Lounge
Sky Lounge South
羽田エアポートガーデンAll Day Dining Grande Aile
大阪(伊丹)国際空港大阪エアポートワイナリー
大阪・関西国際空港エアロプラザKIXエアポート カフェラウンジ NODOKA
第1ターミナルCard Members Lounge Annex Rokko
Card Members Lounge Kongo
Card Members Lounge Annex Rokko
Botejyu 1946
Japan Travelling Restaurant by BOTEJYU
名古屋・中部国際空港Flight of Dreams BuildingThe Pike Brewing Restaurant & Craft Beer Bar
第1ターミナルThe Coral Finest Business Class Lounge
Plaza Premium Lounge
KAL Lounge
海膳空膳
ぼてぢゅう
くつろぎ処
福岡国際空港国際線ターミナルKAL Lounge
Lounge Fukuoka
鹿児島空港Body Care LUCK

海外の空港施設については、公式サイトをご確認ください。

海外の空港では、国際線だけでなく大抵は国内線でも対象のラウンジがありますので、搭乗前に食事やシャワーを利用することができます。

お酒はイスラム圏に行くとメニューに制限がある場合がありますが、基本的には飲み放題です。

利用例として、香港国際空港の「サファイアラウンジ」を例としてご紹介します。

こちらのラウンジは、あまり大きなラウンジではないのでシャワーや仮眠室は用意されてませんでした。

食事は、軽食からご飯物までしっかり用意されており、デザート類も複数種類ありました。

飲み物は、ソフトドリンク以外にも、バーカウンターが用意されており、バーテンダーにリクエストすることで各種カクテル含めていただくことができます。

サラダ、サンドイッチ、フルーツ、スイーツなどのビュッフェ

カレー、スープ、炒め物などのホットミール

麻婆豆腐、グリーンカレー、酸辣湯とビールをいただきました。

こちらのバーカウンターはスタッフが常駐していてアルコールの注文ができます。

ソフトドリンクは、ドリンクバーのような形式でセルフサービスになってました。

まとめ:ラグジュアリーカードのプライオリティパスについて

ラグジュアリーカードのプライオリティパスについて解説してきました。

469ドル(約70,000円相当)のプレステージ会員が付帯されていますので、回数に制限なく利用することができます。

国内空港で人気のレストラン特典も利用できる点もラグジュアリーカードのメリットになります。

ゴールドカードブラックカードチタンカード
年会費(税込)220,000円110,000円55,000円
家族カード年会費(税込)55,000円27,500円16,500円
利用回数無制限無制限無制限
レストラン特典利用可利用可利用可
同伴者料金35ドル35ドル35ドル

ラグジュアリーカードに付帯されているプライオリティパスは、カードのランクによって差がありません。

なので、プライオリティパス目的あれば、最も安価なチタンカードをおすすめしたいと思います。

カードランクが上がれば、当然そのほかの付帯特典も良くなりますので、カード選びで迷われたら以下の記事もご参考ください。

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当サイトでは、ラグジュアリーカードの営業担当者をご紹介させていただいてます。

限定特典の詳細をブログ上に掲載することが禁じられていますので、詳細は下記のボタンよりラグジュアリーカードの担当者に直接お問い合わせください。

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高級なクレジットカードは、特典も多く複雑です。
営業担当がいると、カードの情報をいち早く届けてもらったり、気軽にちょっとしたことを聞いたりすることができるので、サポートしてもらって一切の損はありません。

Seki
私も色々聞いていて、ネットで調べてもわからないカードのことを教えてもらってますので、気軽にお問い合わせください。今回のプライオリティパスに関することやカードの特典に関することも事前に相談できますので、カード選びで失敗がなくなると思います。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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