ルメリディアンソウル明洞に宿泊してきました。
観光にも便利な明洞中心部でラグジュアリーな雰囲気や充実したラウンジが楽しめる、ルメリディアンソウル明洞をブログレビューします。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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【宿泊記】ルメリディアン ソウル 明洞のブログレビュー
ルメリディアン ソウル 明洞は、モクシーソウル明洞と同じビルにあるという珍しい作りです。
モクシーソウル明洞と同じビルにありエレベーターを降りると右手がルメリディアン、左手がモクシー。
そんな距離にありながらも、全く違う雰囲気のルメリディアンの入り口です。
ルメリディアンは9階から15階。
モクシーは5階から8階になっています。
ロビー・チェックイン
ロビー、フロントは小さめですが、パリで生まれたルメリディアンなだけあって、ヨーロッパな雰囲気です。
現代的でポップなモクシーとは違う個性で、同じ場所でこんなにも変わるものかと!
モノトーンを中心にシックに見えますが、照明には遊び心があり洗練された雰囲気でした。
ミッドセンチュリーモダンがテーマのホテルとのことで、インテリアも非常に楽しみです。
ルメリディアン ソウル 明洞のプラチナ特典とポイント泊の目安
ルメリディアンソウル明洞のプラチナエリート特典をご紹介します。
プラチナエリート特典
- 客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
- レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
- エグゼクティブラウンジの入室が無料
- ウェルカムギフト(1,000ポイント、メンバー+1人分の朝食のうちどちらか)
モクシーソウル明洞との大きな違いは、ラウンジがあり、プラチナエリート以上で無料で利用できること。
スナックタイム、カクテルタイム、朝食とあるのでありがたいです。
無料宿泊に必要なポイント数
無料宿泊に必要なポイント数は、31,000~59,000ポイント。
30,000ポイント台は、閑散期の平日で数日ある程度で、取れたらラッキーという感じです。
週末宿泊の場合は50,000ポイント以上必要です。
通常宿泊では380,000KRW~646,000KRWほどなので、1P=1円以上で利用することが可能です。
ルメリディアン ソウル 明洞の部屋レビュー(デラックスルーム)
・デラックスキング 34平米
・デラックス2ダブル 34平米
・クラブラウンジアクセス キング 48平米
・クラブラウンジアクセス 2ダブル 48平米
・デラックス クラブラウンジアクセス 48平米
・スイート 63平米
・エグゼクティブスイート 88平米
・ルメリディアンスイート 110平米
・le Salon 105平米
8室のスイートルームを含む全200室、客室があります。
3ベッドルームと大きなダイニングテーブルもある最上階の「le Salon」など、客室の種類も充実しています。
デラックスキングで予約をしていましたが、コーナーの広めのお部屋にアサインされました。
ベットルーム
ミッドセンチュリーモダンでまとめられたインテリアは、シンプルな中に、ポップなカラーのアクセントがおしゃれです。
キングベッドに加えて、ソファーや一人がけのチェアもあり、ゆったりとした広さでした。
ベッドの横にはタブレット端末があります。
ルームサービスや、レストランの予約、BGMをかけたりすることができました。
日本語にも対応しているので、すぐ使うことができます。
スマホの充電ケーブルが、様々な種類完備されていて便利でした。
ベッドサイドのテーブルには、電話機、メモ、サムスンのテレビのリモコンがありました。
コンセントは、ユニバーサルプラグなので変換プラグ不要でありがたかったです。
ネイビーの二人掛けソファーとテーブル。
ゆったりとしたソファーがあるので、子供連れにも便利ですね。
ベッドカバーは、韓国のキルティングマット「イブル」のような素材でおしゃれでした。
テレビはサムスンの55インチのものが壁かけされています。
NETFLIXや、YouTubeも楽しめました。
テレビ前に1人掛けチェアとサイドテーブルが。
このテーブルのデザインもおしゃれです。
そして大きなスタンドライトが雰囲気をだしています。
空気清浄機が大きくて、すごく仕事してくれそうな感じでした。
デスクワーク可能な机と椅子もあります。
こういうスペースが分かれてあるのはありがたいですね。
こちらにも、ユニバーサルプラグが設置されていました。
ミニバー
ミニバーには、コーヒーマシン、そして右の白いものは浄水器でした。
コーヒーマシンは、illyのエスプレッソマシーンがあり、珍しくてテンションがあがりました。
使い方が難しそうでしたが、説明をみれば簡単にエスプレッソを抽出することができます。
ペットボトルのお水ではなく、浄水器がセットされていました。
水道とつながっており、ここから飲料水がでてきます。
モクシーと同じなので、戸惑いませんでしたがなかなか珍しいですね。
日本語表記もあるので、すぐに使うことができました。
引き出しを開けると、カップやグラス、ティーバックなどがありました。
マグカップはillyのもので、エスプレッソカップもあります。
紅茶は、シンガポール発の高級紅茶TWGがあるのは、嬉しいですね。
冷蔵後も引き出し式です。
中身は、有料のものがぎっしり詰まっているので、自分で買ってきたものを冷やすのには、不便でしたので要注意です。
バスルーム・アメニティ
バスルームは大理石調のモノトーンでかっこいいデザインでした。
洗面台のカーブした照明もおしゃれです。
洗面台、トイレ、バスタブ、シャワールームが一体になった作りです。
欲を言えば、トイレが別にあってくれたら、落ち着くし、複数人で宿泊しても使いやすいんですが…
水栓が横にあるのは珍しい。
最初は慣れませんでしたが、掃除しやすそうなのはいいですね。
ワンボウルの洗面台でした。
アメニティは、カミソリ、歯ブラシ、コーム、コットンなど一通り揃っているように見えますが、プラスチックを使っているものは、有料なので要注意です。
歯ブラシ・歯磨き粉、シェービングキットを支払うと、それぞれ1,000KRWかかります。
このお金は、モクシーソウル明洞と同じく、ユニセフに寄付されるそうです。
(韓国では環境保護のため、2024年4月1日より客室50室以上の宿泊施設での使い捨てアメニティの無償提供が禁止されています。歯ブラシ、歯磨き粉、かみそりなどが規制対象で、ホテルでは備品がないかあっても有料になっています。)
洗面台の下に、オープンでタオルやドライヤーなどが並べられています。
ドライヤーはヴィダルサスーンでした。
しっかりした風量で、通常使用に問題はありません。
深めのバスタブがあるのが、嬉しかったです。
しかもバスソルトの用意があるのは、観光して疲れたあとに癒されていいですね。
ただ、ルメリディアンソウル明洞は、シャワールームだけのお部屋もあるので、お風呂に浸かりたい方はチェックイン時に確認してみてください。
広めのシャワーブースがありました。
レインシャワーだけでなく、ハンドシャワーもあるので使いやすかったです。
シャワーブースの壁には、シャンプー、コンディショナー、ボディソープがありました。
ルメリディアン共通のMALIN+GOETZ(マリン・アンド・ゴッツ)のものでした。
ニューヨーク発の、ジェンダーニュートラルなブランドとして注目されているブランドです。
シンプルなパッケージや、すっきりとして誰もが楽しめる香りで使いやすかったです。
フランスのサントロペをイメージしたネロリの香りが中心で、柑橘系のような爽やかさに、上品さが加わった香りでした。
トイレはウォシュレット付きでした。
海外のホテルで、ウォシュレット付きトイレを見つけると嬉しいですね!
クローゼット
ミニバーの隣には、大きめのクローゼットがありました。
クローゼットを開けると、おしゃれな幾何学模様が現れました。
バスローブ、アイロン、スリッパなどがありました。
バスローブもあるし、スリッパもペラペラでもなかったので、海外ホテルとしては好感触です。
バスローブには、ルメリディアンのロゴがさりげなく入っていました。
クローゼットのもう一つの扉を開けると、暗証番号式のセーフティボックスがありました。
ルメリディアン ソウル 明洞のクラブラウンジ
ルメリディアン ソウル 明洞のクラブラウンジを、プラチナ特典で利用してきましたのでご紹介します。
クラブラウンジは、15階にあります。
広くて、大理石調のテーブルなどシックな色調で揃えられた洗練された空間です。
色味を抑えながらも、デザインが取り入れられていてモダンで高級感があります。
一部天井が上がっていて、そこに間接照明と穏やかな明かりが一層雰囲気がでています。
利用できる時間帯は、私が宿泊した際は以下のようになっていました。
・Breakfast 6:30~10:00
・All Day Snack 11:00~22:00
・Evening Hours d’oeuvres 18:00~22:00
・Evening Cocktall 18:00~21:00
様々な時間で利用可能で、使い勝手がよいですね。
プラチナ特典やラウンジアクセス付きの部屋の予約者は、1部屋につき、2名が無料で利用可能です。
また、14歳未満の子供は、大人と同伴であれば利用することができます。
※子供が有料になったりルール変更が頻繁にありそうなので、事前にホテルに確認いただけると確実です。
子供の入室禁止なホテルも増えている中、子連れにとってありがたいです。
今回は、カクテルタイムと朝食で利用しましたので、ご紹介していきます。
カクテルタイム
まず、料理の種類が豊富で見た目もおしゃれなものが多くありました。
サラダやチーズなどの、定番のものから、タルトやキッシュなども充実。
コールドミールだけでなく、グラタンやお肉のグリル、スープなどホットミールも豊富でした。
パンの種類も豊富です。
ディナーの代わりになる、クオリティと量でした。
そして、デザートがとにかく豊富で、小さなケーキがたくさんあり甘いものすきの方は楽しめそうです。
アルコールも各種リキュールが揃っており、シェイカーで自分好みのカクテルを作ることができました。
スパークリング、白ワイン、赤ワインなどももちろんあります。
冷蔵庫の中には、ソフトドリンクやビールもありました。
ソフトドリンクの種類も充実でした。
ビールは、ドイツのビールと韓国のビールの2種類用意がありました。
ドイツ製のPAULANERビールと一緒に、いろいろといただきました。
ビールは、フルーティで飲みやすい感じでした。
サラダ、チーズ、ハムなどからチキンなど味もおいしく、夕食として十分でした。
別日は、韓国のビールTERRAといただきました。
TERRAは韓国№1ビールで、すっきり、きりっとした味わいでした。
写真のように、米系の炭水化物もありましたのでおなかもいっぱいです。
朝食
朝食になると、シリアルやヨーグルトなども充実です。
サラダやフルーツも充実していますし、もちろんベーコンやウィンナーや魚など、ホットミールもあります。
エッグステーションもあり、オムレツや目玉焼きなどをその場で作ってもらえます。
デニッシュ系のパンや、マフィンなどが選べます。
ヨーグルト、フルーツ、マフィンで軽めの朝食としました。
明洞の街並みを見下ろして、朝の光を浴びながらゆっくりと過ごすことができました。
ルメリディアン ソウル 明洞の朝食(レストラン)
クラブラウンジのアクセス権がある人はラウンジでも朝食がいただけますが、朝食付きプランの場合はロビー階での朝食となります。
レストランでの朝食もいただきましたので、そちらもご紹介します。
ロビー階にあるレストラン「La Palette」が朝食会場です。
ラウンジとはまた違って、ソファーの緑などカラフルさが加わったレストラン。
ヨーロピアンなデザインがこちらにも取り入れられています。
ソファー席もあって、家族でも過ごしやすくなっています。
カウンターにたくさん並んだ料理たち。
チーズステーションがあったり、ハムなどトッピングして自分好みの朝食が選べます。
ラウンジに加えて、さらに料理の種類が豊富です。
ウィンナーやソーセージやフライ系など。
フレンチトーストもありました。
ラウンジよりさらに種類の多いパン。
小さめでたくさんの種類が美しく並べられていました。
レストランにはヌードルバーがあり、海老の天ぷらが入った麺がいただけます。
韓国の伝統的な麺料理だそうです。
韓国らしく、キムチもありました。
ヌードルバーの海老天がとてもおいしかったです。
そばというか素麺のような感じでした。
あとは少しずつおかずをいただきました。
レストランのほうが、より韓国らしいものが充実していましたね。
そしてなんと、レストランでは目の前で握りたての寿司をいただくことができます。
美味しかったとの評判をよく見かけますが、私が食べた時はネタがパサパサで微妙でした。
こんな感じに洋食メニューにすることも可能。
かなり種類が豊富なので、好みの食事を朝からいただけて大満足です。
朝からたくさん食べたい、韓国らしいものが食べたい、好みがバラバラなファミリーなどは、種類充実のレストランでの朝食がオススメです。
ルメリディアン ソウル 明洞のプール・フィットネス
プールとフィットネスをご紹介します。
プール
ルメリディアン ソウル 明洞には、プールもあります。
宿泊者であれば、無料で利用可能です。
プールの利用は、6:00~22:00。
20メートルほどの長さがあり、デイベッドやカバナなどもあり、ゆったりと利用できました。
フィットネス
フィットネスセンターが15階にあります。
ウェイトトレーニングのマシン、有酸素マシンなどから、バランスボールなど一通りの器具が揃っています。
年中無休で24時間利用可能です。
ルメリディアン ソウル 明洞のアクセス方法
仁川国際空港からは、空港鉄道A’REXでソウル駅まで直通で行くことができます。
ソウル駅から地下鉄に乗り、明洞駅で下車。
明洞駅から、ルメリディアン ソウル 明洞までは徒歩5分ほどと駅近で、観光の拠点にとても便利な立地です。
明洞駅からも徒歩すぐなので、スーツケースを持っていたり、子連れでもすぐ着くことができます。
仁川国際空港から、ルメリディアン ソウル 明洞までは約1時間くらいで到着することができます。
ロッテデパートなども近く、ショッピングや観光にとても便利な立地です。
まとめ:ルメリディアン ソウル 明洞の宿泊記
ルメリディアン ソウル 明洞に宿泊してきました。
明洞駅からすぐという好立地にあり、とても便利ですが一歩ホテルに入ると、ヨーロッパを感じる世界観が広がり、優雅な滞在をすることができます。
特にラウンジのフードの充実や、レストランでの朝食など食事の面でもホテル内だけで、とても楽しむことができました。
便利な立地で観光もでき、疲れて帰ってきたらホテルでゆっくり食事も楽しめる。
同じ建物の、モクシーソウル明洞とはまた全く違った個性なので、旅の目的やメンバーに合わせてのホテル選びも楽しいですね。
観光も、ホテルステイも楽しみたい!
ホテル内でラウンジ利用や、食事も楽しんでゆっくりしたい!
という方の明洞滞在に、オススメなホテルでした。
ルメリディアン ソウル明洞はマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(角部屋や高層階にしてもらえることも)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
なので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ただ、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
旅費の大きな部分を占めるのは飛行機代になるので、もっと年会費の安価なカードでマイルを貯める方が相対的なコスパは良くなります。
ANAであれば15,000マイルでソウル往復ができます。
うまくマイルを使えばこんな遊び方もできます。
年会費とサービスを考えたとき、ANA JCBワイドゴールドカードがコスパ良いのでオススメです。
人気で言えば、ANAアメックスゴールドが当サイトでは一番高いです。
JALマイルも同じく15,000マイルで韓国往復をすることができます。
ソウル以外の地域にもお得に行くなら、「JALマイル×ZIPAIR」の組み合わせはかなり面白い使い方できますので、こちらもオススメです。