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JAL国際線ファーストクラスをブログレポ【バンコク→羽田】食事・シート・アメニティをご紹介

JALのファーストクラスにバンコクー羽田線で搭乗してきました。

夜間飛行でシートの快適さをより実感し、極上の朝食を味わってきました。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。

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目次

JALファーストクラス国際線ブログレポ(バンコク→羽田)

JALのファーストクラスに特典航空券で搭乗してきたバンコクからの復路になります。

2023年6月から、羽田-バンコク線でファーストクラスの運用が開始されました。

・羽田11:15発バンコク到着15:40のJL31

・バンコク22:05発羽田06:10(翌日)着のJL34

この2つの便のみが、ファーストクラスの運用があります。

JALの場合は、片道でも特典航空券の発行が可能です。

ですので、片道5万マイルあればファーストクラスへの搭乗が可能です。

(JALのマイルは空席状況によって必要数が変わります)

同じ便を有償で航空券を購入しようとすると、115万7,090円です!!!

エコノミークラスでは10万円前後ですので、ファーストクラスに乗るには10倍以上のお金が必要です。

この金額をみると、ファーストクラスは夢のまた夢のようで一生乗れない…と思ってしまいます。

しかし、マイルの特典航空券の場合は、エコノミークラスの約3倍の5万マイルで搭乗できます。

1マイルあたりのが単価11.5円となり、かなりコスパの良い使い方となります。

5万マイルであれば、生活の決済をマイルの貯まるクレジットカードにまとめるなどすれば、貯めることができます。

マイルを貯めることで、ファーストクラスが現実になるなど、夢の世界の扉を開けてくれます。

B777−300ERのファーストクラスは1機に8席のみです。

この日は窓側にすでに予約が入っていました。

有償で乗る人なんだろうか…一体どんな人が有償で乗るのか気になりますね。

窓側2A席を取ることができました。

JALファーストクラス国際線バンコク スワンナプーム空港から搭乗

ファーストクラス専用カウンターでチェックインします。

ファーストクラスのFの文字がはっきりと印字されたチケット。

またファーストクラスに乗れるのが楽しみです。

スワンナプーム空港の激安フードコートで食事

スワンナプーム空港1階の端に「マジックフードポイント」というフードコートがあります。

到着、出発フロアからは遠いのですが、安くておいしいものが多くて魅力的なのでぜひ寄ってみてほしいところです。

こちらはクーポンフードコートになっています。

日本ではめずらしいですが、タイのフードコートはクーポン式が主流で、まず100バーツ(約400円)でクーポンを購入しました。

以前は紙チケットだったけど、デポジット式のカードに変更されていました。

100バーツ(約400円)あれば、ワンプレートごはんや麺とドリンクがだいたい購入できてしまうお得さ!

空港の中とは思えない安さです。

広々としたフードコートは、旅行者だけでなく空港で働く人にも人気でにぎわっていました。

焼いたチキン、茹で鶏、フライドチキンがずらりと並んでいます。

タイ料理で有名なカオマンガイ専門店では、この3つ全部を御飯に乗せられる店が多く一度でそれぞれの食感を楽しめます。

茹で鶏のみのシンプルなカオマンガイとコーラゼロで90バーツ(約360円)

カオマンガイを頼むとついてくるスープもセットでこのお値段。

なんと安い!味もさすが本場の味です。

たぶん、ファーストクラスに乗る前にここで食事をしてるのは、私だけでしょう笑

タイ旅行の締めに、タイ料理をこちらで楽しんで旅の余韻に浸ってから帰国するのもいいですね。

スワンナプーム空港のラウンジホッピング

スワンナプーム空港はアジア有数のハブ空港だけあって、ラウンジの数がとても多いです。

プライオリティパスで入れる「ミラクルラウンジ」が10か所もあります。

それに加えて各航空会社のラウンジもあり、ラウンジが充実しておりまさにラウンジ天国です。

せっかくなので、ラウンジホッピングしてきました!

・カタール航空ラウンジ
・トルコ航空ラウンジ
・ミラクルラウンジ
・ミラクルファーストクラスラウンジ
・サクララウンジ

まずはカタール航空ラウンジです。

カタール航空ラウンジは、ワンワールドのビジネスクラス以上の搭乗券をもっていないと入れません。

最上位のステータスでも、エコノミーだと利用不可という敷居の高いラウンジです。

ラウンジの真ん中には豪華ビュッフェがあります。

フムスなどアラブ料理や揚げ物系やパスタなどもあり、バラエティに富んでおりさらに味もおいしかったです。

イスラム教国ですが、お酒もありました。

お酒やドリンクはバーテンダーがいて用意してくれて、至れり尽くせりです。

シャワールームが豪華で、高級ホテルのようでした。

高級ホテルの洗面台のよう

横から出てくるシャワー

シャンプー類はTHANN

タイのブランドでラグジュアリーホテルでもおなじみのTHANNの香りをまとって飛行機に乗れるのは気持ちがよいですね。

ラウンジスペースはあまり大きくなくこじんまりしていますが、サービスは十分です。

SINGHA BEERを飲んで撤収しました~。

次に向かったのがトルコ航空ラウンジです。

入り口からスタイリッシュな雰囲気です。

こちらはトルコ航空のファースト・ビジネスクラス利用者、ANAなどのスターアライアンスのファースト・ビジネスクラス利用者や、スターアライアンスゴールドメンバーが利用できます。

今回はJAL利用ですが、プライオリティパスで入ることが可能なのでいってきました。

タイ料理だけでなく、トルコ料理やトルココーヒーもあり、トルコ旅行気分も味わえます。

ホットミールも充実していました。

トルコ航空は機内食がおいしいと評判で、ラウンジの料理もどれもおいしそうでした。

いただいたものでは、ピザが美味しかったです!

続いては、JALのサクララウンジへ。

日本食だけではなく、タイ料理も選ぶことができました。

ガパオライスをいただきました。

バンコクで創業30年を越える老舗日本料理店「日本亭」特製のチキンカレーとコーラゼロもいただきました。

和御膳や牛丼など日本人に嬉しい日本食から、タイ料理セットなどもありました。

JALサクララウンジについて、詳しくはこちらをご覧ください。

JALファーストクラス国際線で羽田空港までフライト

いよいよ搭乗です。

ファーストクラス・ビジネスクラスは左へ進みます。

シート

窓4つ以上を使用したシートはやはり広い!

夜便なので、シートの広さはより満喫できそうです。

照明に照らされてラグジュアリー感が増していました。

23インチのモニターが正面に。

アメニティ類が窓側に並びます。

テーブル横を跳ね上げるとコンセントが格納されていました。

充電もこちらでばっちりです。

座席のリクライニングはひじ掛けの側面にあるボタンで、細かく調整をすることができます。

リクライニング調整のボタンの上には、機内エンターテイメント用のコントローラーが収納されています。

収納の蓋にはバニティミラーまでついています。

座席が広くてモニターまで手が届かないので、こちらで操作ができるのは便利です。

夜間飛行でしっかり休めるようにパジャマが配布されました。

離陸前に着替えを勧められたので、着替えます。

そしてこちらは持ち帰り可能。

シンプルなデザインですし、家でも使えそうなのが嬉しいです。

寝るだけなので、ウエルカムシャンパンいただきました。

JALスイート特別仕様の「エアウィーヴDUALMODE」というマットレスが敷かれます。

ハード面とソフト面があり、好みのほうを使用することができます。

枕も「エアウィーヴピロー」で肩や首に負担をかけない設計がされています。

夜間飛行の際に、この寝具へのこだわりは本当にうれしいです。

足を伸ばしてもこんなに余裕です。

こだわりのマットレスでぐっすりと、空の上であることを忘れて熟睡できました。

アメニティ

各種アメニティが座席にセットされていました。

ゼロハリバートンのポーチはバンコク発は、ハードケースでスーツケース感があり日本発よりかっこよかったです。

中身は、日本発と同じく保湿マスクや、歯ブラシセット、ハンドクリーム、リップクリームなど実用的なアイテムが入っています。

ヘッドホンは音質の良さで有名なBOSE社のもの。

JALのマークが入ったケースが特別感があります。

男性用アメニティとして、SHISEIDO MENの基礎化粧品セットをいただきました。

中身は洗顔フォーム、化粧水、乳液でこれだけあれば旅行中のスキンケアは問題ないですね。

眠るときに癒される蒸気でアイマスクも席に用意されていました。

こちらよく見るとJALのマークが印刷されているので、機内用に作られたものなんですね。

除菌シートもありました。

ブランケットは上質な肌触りで心地よく眠れそうです。

スリッパはグレーのシンプルなものでしたが、ペラペラではなくふかふかとしていて快適です。

とてもありがたい24時間無料でWi-Fiが利用できるクーポン。

機内で常にネットが使えるというのはとても助かります。

ファーストクラスに乗るようなセレブは、常に連絡が取れなくてはなのかもなぁとセレブの生活を想像してみました笑

トイレ

ファーストクラス専用のトイレです。

広さはあまり変わりませんが、内装がブラックでラグジュアリー感をだしています。

着替え台やおむつ替えベッドになる台も備え付けられていましたが、こちらもブラックで統一されて雰囲気を壊さないようになっていました。

シンプルな円形のボウルですが、掃除が行き届いて水滴1つありません。

歯ブラシや洗口液に交じって、資生堂の上位ブランドクレ・ド・ポー ボーテのボディクリームとリペアオイルが。

セレブは、手を洗うたびにこんな高級品を使っているのだろうか…と上品な香りを手にまといながら考えました。

機内食

夜22時以降出発便でしたので、寝る前は軽食で朝起きてからがメインの食事でした。

ドリンクメニュー

ドリンクメニューは往路と同じでしたが、1本20万円もするシャンパンサロンは、日本発のみの提供となるためバンコク発ではありません。

ビルカールサルモン キュヴェ・ニコラフランソワ 2008で、こちらは海外発限定のシャンパンになります。

サロンまでとはいかないものの、こちらも市場価格は4万円くらいします。


20世紀を代表するシャンパンに選ばれた由緒正しき銘柄。

ヘーゼルナッツやはちみつを感じされる高貴な香りでふくよかな味わいでしたが、サロンの別格感の衝撃が強すぎて、あんまり味は覚えてないです笑

食事メニュー(お休み前のカナッペ盛り合わせ)

お休み前のカナッペの盛り合わせとチキンサテでした。

ラウンジでしっかり食べてきたのでこのくらいで十分ですし、小さいながら様々な味が楽しめて満足でした。

食事メニュー(朝食)

和食メニュー

フルーツジュース

小鉢
・出汁巻き玉子と姫鮑やわらか煮
・ミニトマトとパパイヤの甘煮
・牛しぐれ煮

台の物
・白身魚の味噌柚庵焼き
・海老うま煮、野菜

白御飯味噌汁、香の物

甘味
・ほうじ茶ムース
・果物

緑茶

朝食から、鮑とは素材の豪華さが際立つメニューでした。

洋食メニュー

今回は洋食を選択しました。

フルーツジュースから朝食がスタートします。

こちらは和食と共通です。

朝食もかごでパンを持ってきてくれます。

チキンコンソメ、フレッシュサラダイタリアンドレッシングは共通です。

メインデッシュがビーフメインかサーモンメインか選べました。

選択したメニューがこちら
オムレツ トリュフクリーム
ビーフのグリル パセリオニオンソース
里芋グラタン、ミニトマトのロースト、ブロッコリー

トリュフクリームのオムレツにビーフのグリルと朝から大満足です。

味も絶品で、非常に優雅な朝食になりました。

メインディッシュのもう1種類のほうは、ブリオッシュフレンチトーストとサーモンパテでしたので、朝からステーキは重いなという方には、こちらもおいしそうです。

デザートのギリシャヨーグルト ミックスフルーツコンポート、フレッシュフルーツです。

デザートは和食のほうが凝っていたかもしれませんが、ドラゴンフルーツなど南国のフルーツを少しづつ味わえるはよかったです。

機内販売で森伊蔵を購入

機内販売で復路も、幻の焼酎ともいわれる「森伊蔵」を購入しました。

希少価値が高く、なかなか手に入らないため、Amazonなどではプレミア価格の15,000円ほどで販売されているのもちらほら…

それがJALの機内販売はファースト、ビジネス限定販売で、免税価格3,400円。

JALカード決済で10%割引の3,040円で購入できるのは破格です!

日本発は海外到着時の免税が720ml、1本までの国が多いので、1本にしておいたほうがいいですが、海外発の場合はこれだけお得なので、上限まで買ってみてもいいですね。

まとめ:JALファーストクラス国際線バンコク→羽田行きをブログレポ

JALのファーストクラスにバンコクから羽田まで搭乗してきました。

スワンナプーム空港は、ファーストクラス搭乗や、プライオリティパスを持っていると様々なラウンジを楽しむことができ、まさしくラウンジ天国でした!

夜行飛行となるバンコク発はフルフラットシートを堪能することができ、空の上とは思えない快適さでぐっすりと眠って疲れ知らずでした。

そして、極上の朝食から始まる朝を迎えることができて、特別な経験がまた1つできました。

通常ファーストクラスは、欧米路線しか導入がありませんが、JALなら羽田ーバンコク線で、5万マイルで極上のファーストクラスのサービスを味わうことができました。

今のところ2024年5月までは、羽田-バンコク線でファーストクラスが投入されるようです。

中距離路線でのファーストクラス投入は珍しく、いつ終了になるかわかりません。

5万マイルなら夢ではなく、少ないマイルでファーストクラスを体験するのは今がチャンスです。

ぜひ空の上の極上空間を体験して、マイルの楽しさを実感していただければと思います。

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最後まで閲覧いただきありがとうございました。

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