ヒルトン系列のライフスタイルブランドに位置する「キャノピーbyヒルトン」が日本に初上陸しました。
大阪市内の4軒目のヒルトンブランドのホテルになります。
今回は、ヒルトンアメックスのウィークエンド無料宿泊特典を使って宿泊してきたので、その時の様子をレビューしたいと思います。
この記事の信頼性

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
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【宿泊記】キャノピーbyヒルトン大阪梅田のブログレビュー


キャノピーbyヒルトン大阪梅田は2024年9月6日にグラングリーン大阪 北館と同日に開業しました。
大阪の歴史や文化を取り入れたアートが館内の至る所に飾られていて、大阪ならではの「ごちゃまぜ感」と「エネルギッシュさ」がホテルのコンセプトになっているようです。
ちなみに、エレベーターホールの天井の照明はたこ焼きを、両サイドの棒状の吊りパイプは爪楊枝をイメージしているそうです。
ロビー・チェックイン


エントランスを入ってエレベーターで11階に上がったところがロビー階になっています。
手前には枕木を束ねたようなデザインのシーソーがあり、グリーンアートはうめきた公園の要素を取りいれたオブジェになっています。


レセプションにも大阪の祭りらしさを取り入れて飾り山車(布団太鼓)を取り入れてデザインされています。


チェックインの手続きをしていると、ウエルカムドリンクを持ってきていただけました。
アセロラとルイボスティのドリンクとのことで、アセロラ強めの甘めの味でした。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田のダイヤモンド特典


キャノピーbyヒルトン大阪梅田のダイヤモンド特典は以下の通りです。
・客室のアップグレード
・朝食2名無料
・ゴールデンアワーのチケット
・レイトチェックアウト
・プレミアムWi-Fi
・無料のボトルウォーター
・48時間客室補償
・レストラン割引25%
など
朝食とゴールデンアワーはヒルトンのゴールド会員でも受け取れるので、ヒルトンアメックスを持ってるだけでお得に宿泊することができます。


キャノピーbyヒルトン大阪梅田の部屋レビュー(キャノピーコーナースイート)


今回のお部屋は2220号室で「キャノピーコーナースイート」にアップグレードしていただけました。




ルームキーは木製の可愛らしいデザインになっています。


部屋のエントランスには、松をデフォルメしたアートワークが出迎えてくれます。


キャノピーコーナースイートの広さは63㎡となっていて、入って右手にバスルーム、奥に行くとリビングルームとベッドルームがあります。
リビングルーム


リビングルームの様子です。
グレーをベースにした落ち着いた配色になっていて、壁には大阪の古地図をイメージしたようなアートが飾られています。


テレビは壁に埋め込まれた形で設置されていて、55インチの大型サイズになります。


テーブルにはウエルカムギフトの柿の種(チーズ味)がありました。
ミニバー


リビングテーブルの横にはミニバーが設置されています。
ミニバーの壁紙は、キャノピーオレンジ上にアニマル柄を表現した作りになっています。
中段に置いてあるのは、福助人形をオリジナルにデフォルメしたものになります。




ネスプレッソマシーンと水のボトル2本、右側には水を汲むピッチャーと電気ケトルがあります。
各フロアに給水機があるので、ボトルの水がなくなったらピッチャーに補給しにいけば無料で飲料水はいただけます。


下段には冷蔵庫と、グラス類、ティーバッグ、それから有料のスナックなどがあります。




冷蔵庫の中は有料のドリンクがしっかり用意されていますが、半分は空きスペースになっていると外で買ってきたものを冷やしておくことができます。
ティーバッグは、緑茶、イングリッシュブレックファースト、カモミールの3種、ネスプレッソのコーヒーも3つのフレーバーが用意されてました。




下の段には赤ワイン、ジン、ウイスキー、ウォッカ、ポテチ、チョコレートにアイスペールなどがありました。
ベットルーム


ベッドルームは、窓側の部屋の中央にキングサイズが設置されていました。


22階のコーナールームで、全面が窓ガラスになっているのでうめきたを一望できる展望になっています。


うめきた公園の向こう側(中央のちょっと右側)に建っているのは、ヒルトン系最上位ブランドホテルのウォルドーフアストリア大阪も見ることができます。


奥側からベッドルームを見た様子です。
壁紙は豊臣秀吉が馬印にも使った千成瓢箪をモチーフにデザインされているとのことです。


ベッドルームにも55インチのテレビが埋め込みで設置されています。
クローゼット


テレビの横にはクローゼットが設置されています。
Canopyの刺繍の入ったバスローブに収納付きバゲージラックがあります。




バスローブの下にはスリッパと靴べら、左側の引き出しにはアイロンが入ってました。




バゲージラック下の収納の右手には、セーフティボックスとブラシ、パジャマ、ランドリーサービスの申込書がありました。
バスルーム・アメニティ


洗面エリアはダブルシンクになっていました。




ハンドウォッシュとボディーローションは「thankuyou.」というブランドで爽やかな香りでした。
オレンジのボックスの中には、歯ブラシ、髭剃り、クシ、スポンジ、マウスウィッシュ、バスソルトなどが入っていて、これが2セット置いてあります。


ドライヤーはSALONIAでした。




浴室内の様子です。
浴槽は十分な大きさで180cmの身長の私でも余裕のサイズです。
シャンプー類も「thankuyou.」で統一されてます。


シャワーは、ホース式とレインシャワーの2タイプがあります。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田のゴールデンアワー


ヒルトンのゴールド以上のステータスを持っていると、11階にある!JaJa!Barでゴールデンアワーというドリンクをいただけるサービスが提供されています。


16:30〜18:00の営業時間で、ドリンク2杯とその日のフィンガーフードをいただくことができます。
ドリンクメニューは以下の通りです。
- 本日のスペシャルカクテル
- スパークリングワイン
- 白ワイン
- 赤ワイン
- 本日のスペシャルノンアルコールカクテル
- ソフトドリンク


スペシャルカクテルは、黒蜜とコーラのハイボールです。
フードはチーズケーキでした。(たこ焼きも選べたようです。)
黒蜜とコーラという組み合わせだったので、甘いカクテルを想像してましたが、苦味の強い味でした。


また、ゴールデンアワーの時間帯はアラカルトのフードを注文することができます。
なんと、ゴールデンアワーの時間に注文したフードは50%引きになります。
!JaJa!バーガー&フライドポテト 3,000円を半額の1,500円でいただけました。


濃厚でどこまでも伸びるチーズも相まって、値段以上の満足感でした。
ドリンクのコーラもゴールデンアワーの2杯目のドリンクでいただいたので無料です。
これで夕食は済んでしまいました。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田のレストラン朝食


朝食は、11階の「CC:CARBON COPY」でいただけます。
こちらのレストランは朝食、ランチ、ディナーと各時間帯で営業をしています。
朝食の営業時間、価格は以下の通りです。
営業時間:6:30~10:30
価格:大人(13歳以上)4500円、(6~12歳)2250円
※ヒルトンゴールド会員以上は2名無料


テーブルに案内すると、ドリンクの注文とアラカルトメニューのオーダーを聞かれます。
アラカルトのメニューは以下の3つから選べます。
・オムレツ
・みたらしパンケーキ
・大阪風牛すじうどん
ほかの料理はビュッフェ形式になっているので、ざっと雰囲気を紹介します。




ヨーグルト、シリアル、ドライフルーツ、ナッツなど


コールドミールコーナーは、ヌードルサラダ、スモークサーモン、カットフルーツ、ミューズリー、スムージーなど


もう一方には、生野菜のサラダバー、チーズ各種、ハム、サラミなど




エッグステーションの横には、ゆで卵、厚焼き卵、焼き魚、ソーセージ




ベーコン、きんぴら、筑前煮、ポテトグラタン




串カツと漬物や梅干し、ごはんと味噌汁


パンコーナーはグルテンフリーも含め13種類が用意されてました。


いただいたものです。
アラカルトは、みたらしパンケーキをお願いしました。
ビュッフェの写真に載ってなかった、点心や焼きそば等もいただいてみました。
パンケーキは、みたらし餡がかかっているだけあってモッチリした食べ味でした。


テラス席もあって、朝食帯で利用している方はいませんでした。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田のフィットネス


フィットネスは12階にあり、宿泊者は24時間利用することができます。


梅田の都市景観を一望しながらトレーニングができます。
事前予約制で、モーニングヨガやパーソナルトレーニングも受けられるようです。(料金書いてなかったので、たぶん無料)


ダンベル以外にも、ケトルベル、メディシンボール、フォームローラーなどの機器も揃ってました。
キャノピーbyヒルトン大阪梅田のアクセス方法
キャノピーbyヒルトン大阪梅田は、JR大阪駅から直結で行くことができます。


JR大阪駅の2階からグランフロント大阪の南館、北館と抜けていきます。


クラングリーン大阪へ繋がる連絡通路を渡って中に入ったら、右手に進んでいきます。
突き当たるとローソンがあるので、手前のエスカレーターで1階に降りるとキャノピーbyヒルトン大阪梅田のエントランスが正面に見えてきます。


ちなみに、1階エントランスの横にはキャノピーbyヒルトン大阪梅田の「Bean there, UMEDA」というカフェがあります。


時間潰しにアイスコーヒーをいただきました。
ちなみに、ヒルトン会員の割引は使えず、HPCJ(ヒルトン・プレミアムクラブ・ジャパン)の会員証提示で割引特典を使えると聞きました。
まとめ:キャノピーbyヒルトン大阪梅田の宿泊記


キャノピーbyヒルトン大阪梅田に宿泊してきました。
大阪駅からグランフロントを抜けて直結で行けるので、雨が降っていても濡れずに行ける好立地なホテルです。
エグゼクティブラウンジはありませんが、ヒルトンのゴールド会員以上が利用できるゴールデンアワーで2杯のアルコールドリンクがいただける、アラカルトは50%割引という点に満足感がありました。
フレンドリーな接客も好感が持てて、個人的には好きなホテルです。
宿泊するなら、最低でもヒルトンのゴールドステータスを持っていかれるとお得です。
ゴールドステータスは、「ヒルトンアメックス(年会費16,500円)」または「アメックスプラチナ」「アメックスビジネスプラチナ」を持つだけで得ることができます。
ゴールド会員のメリットは、
・朝食が無料
・部屋の無料アップグレード
・レイトチェックアウト
などがあります。


ちなみに、ヒルトンアメックスプレミアムなら持っているだけで毎年1泊無料になります。(最大2泊無料)


私が宿泊した日は、ポイントで1泊80,000ポイントで、現金泊の場合はツインキャノピールームで53,360円(税サ別)となっていました。
(税サ込みで1泊約60,000円くらいから。私はヒルトンアメックスプレミアムのウィークエンド無料宿泊特典で宿泊しています。コーナスイートは90,391円(税サ別)でした。)
ヒルトンアメックスの更新で得られるウィークエンド無料宿泊券を利用すれば、週末限定で無料宿泊を可能にしてくれます。
カードを持っているだけでも、ヒルトン京都などの高級ホテルに宿泊すれば年会費以上のメリット得られますのでホテル好きの方におすすめできます。
以下、ご参考ください。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。