MENU

ANAビジネスクラス【THE ROOM】搭乗記!機内食・シート・アメニティをご紹介(羽田→香港)

ANAのビジネスクラス「THE ROOM」に、羽田ー香港便で搭乗してきましたので、機内食やシート、アメニティなど詳しくレビューします。

この記事の信頼性

Seki
『マイルの錬金術師』を運営してますSekiです。

私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。

コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。

【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410
YouTube:マイルの錬金術師
目次

ANAビジネスクラス THE ROOM搭乗記(羽田→香港)

ANA最新のファーストクラス「THE SUITE」、ビジネスクラス「THE ROOM」が備わっているB777-300ER。

普段は、北米とヨーロッパ路線で使われているB777-300ERが限定で、羽田ー香港線で運行するということで、特典航空券で搭乗してきました。

北米かヨーロッパに行かないと乗れない「THE ROOM」に、往復35,000マイルで搭乗することができました。

同じ便を有償で予約すると、往復運賃313,000円。

1マイル=8.94円の換算になりました。

1マイル8円以上となり、さらにファーストクラス並みのくつろぎを体験できる新ビジネスクラスを楽しめるという、価値の高いマイルの使い方ができました。

ANAビジネスクラス THE ROOMに羽田空港から搭乗

ビジネスククラスのチェックインカウンターでチェックイン。

混雑もなくスムーズでした。

搭乗手続き完了です。

ちなみに、このフライトは最前方のファーストクラスの座席も空いていればビジネスクラスのチケットで搭乗ができます。

前方のファーストクラスの座席狙いで空席チェックをしてましたが、すでに購入されたか、特典航空券では解放されず、残念ながらファーストクラスの座席は確保できませんでした。

座席は当初16Cを予約。直前に6Cに変更(ビジネスクラスの最前方)することができました。

「THE SUITE」のシートは体験できませんでしたが、「THE ROOM」への搭乗に期待が高まります。

ANAラウンジで朝食

搭乗までの時間は、ANAラウンジで朝食をいただきました。

羽田空港 国際線のANAラウンジ利用については、こちらにまとめてありますのでよろしければご確認ください。

あわせて読みたい
羽田空港のANAラウンジ(国際線)をレビュー!利用条件、食事、シャワーなどを解説 羽田空港の国際線で利用できるANAラウンジを利用してきたのでレビューしたいと思います。 この記事の信頼性 【羽田空港 国際線のANA LOUNGE概要】 利用条件 国際線のANA...

ANAビジネスクラス THE ROOMで香港までフライト

飛行機まではバス移動でいよいよ搭乗です。

今回搭乗する飛行機がこちら。

香港までのフライトは約3時間半のフライトになります。

「THE ROOM」のシート

こちらが「THE ROOM」のシートです。

まず横幅が広い!

旧シートの2倍ほどの広さがあり、2人でも座れる幅があります。

明るめのウッドテイストと、ダークグレーを基調としていて、落ち着いた空間を創り出しています。

偶数席を選んだので、進行方向を向いており、座る位置が窓から少し離れています。

奇数席は進行方向と逆向き(後ろ向き)になり、座る位置が窓から近くなります。

景色を楽しみたい方は、離着陸の際不思議な感覚になることを許すのなら、奇数席をオススメします。

24インチの大型4Kモニターが採用されているので、画面が美しい!

4Kモニターを飛行機に搭載したのは、世界初とのこと。

モニターの下には足を伸ばせるのでゆったりと座ることができます。

モニターの下には物入れと、折り畳み式のテーブルがあります。

モニター横には身の回りの物を収納できる棚があり、こちらがとても便利でした。

パスポートやスマホやポーチなどが収納でき、鏡もついています。

テーブルサイドにリクライニングや照明のコントローラーが集められています。

ボタンだけでなく、ダイヤルでリクライニングの調整ができるので、自分好みに細かく調整が可能です。

読書灯や食事灯もこちらで操作ができ、感覚的に操作ができるシンプルでわかりやすいボタンでした。

照明にいたっては、テーブル灯、読書灯左右2つ、天井からのライトと4つもありそれぞれ調整が可能でした。

また、座席からモニターまでは距離があるため、座席横のコントローラーを使って操作することができます。

タッチパネルになっており、コントローラー内蔵の画面も大きく操作しやすかったです。

収納棚の下には、コンセントとUSBポートがあり、収納棚を閉めてもこちらだけ開けてコードを挿すことができ充電しながら使えて便利です。

窓の下に救命胴衣とイヤホンジャックがあり、窓にはボタンがついており電動でシェードが閉まるようになっています。

フルフラットにしてみた

フルフラットにしてみると、横幅の広さが際立ちます。

未就学児くらいなら大人と添い寝ができそうです。

「THE ROOM」の目玉と言えば、各シートにドアがついて半個室のようにできること。

座席のドアは2か所のボタンを押すことで閉まります。

モニター側のドアが奥からでてきて、手前のドアは下から閉まるようになります。

上部が閉まっていないので完全な個室ではありませんが、このドアが1枚あることでプライベート感が一気に増し、まるでファーストクラスのようです。

隙間が多少あっても、通路からシート内がどうなっているかはわからないので、周りの目を気にせず寛ぐことができます。

フルフラットで足をしっかり伸ばせて、寝返りも打つことができるのでゆっくりと眠ることができます。

横幅が広いので足を曲げて広げて眠ることも可能なので、長距離でも足の負担が少なそうです。

寝具メーカーとして有名な西川株式会社と共同開発したマットレスがシートに内蔵されています。

これだけ体を伸ばせて、通路からの視界も遮られるので、長時間の移動もごろごろ眠って楽に行けそうです。

トイレ

ビジネスクラス専用トイレが2か所あります。

シンプルな四角の洗面台に、蛇口は非接触型なので、不安なく利用できます。

ラックには、歯磨きセットやマウスウォッシュなどが常備されており、自由に使うことができ気が利いています。

ウォシュレットも完備されています。

おむつ替え台もあり、国内線などの簡易なものより広さもあるので、子供連れでも使いやすそうでした。

「THE ROOM」のアメニティ

座席にはあらかじめアメニティがセットされています。

枕、ブランケット、ヘッドホン、スリッパが用意されていました。

長距離路線では、大型の枕やベッドパッド、厚手の毛布が提供されるようですが、香港便ではありませんでした。

ヘッドホンについても、長距離路線のノイズキャンセリング機能がついたものではありません。

今回は近距離路線なので、これらのアメニティで十分でした。

ドリンクメニュー

機内でのドリンクメニューをご紹介します。

シャンパン

 ・シャンパーニュ・カステルノー・キュヴェ・ブリュット・レゼルヴ

白ワイン

 ・シャブリ プルミエ・クリュ・シャントルリ ドメーヌ ラロッシュ2014

 ・ヴォルダニマ・デ・ライマット・ブランコ2018

赤ワイン

 ・ソラリス・ユヴェンタ・ルージュ2013
 ・トラピチェ・メダージャ レッド・ブレンド・メンドーサ

日本酒

 ・農口尚彦研究所 純米酒
 ・南部美人 吟醸

焼酎

 ・華むぎ 杜谷(麦焼酎)
 ・夕ーSEKIー(芋焼酎)

アペリティフ & カクテル

 ・ドライシェリー
 ・カンパリ(ソーダ / オレンジ)
 ・ジントニック
 ・スクリュードライバー
 ・梅酒
 

ウィスキー&スピリッツ 

 ・シーバスリーガル 12年
 ・サントリーアイスウォッカ
 ・ボンベイ・サファイア
 ・ビーフィーター

ビール・ビールテイスト飲料

 ・サントリー ザ・プレミアムモルツ
 ・アサヒ スーパードライ
 ・キリン 一番搾り
 ・サッポロ 黒ラベル
 ・サントリー オールフリー(ノンアルコール)

ブランデー

 ・カミュ VSOP
 

ノンアルコールドリンク

 ・ANA オリジナルドリンク「香るかぼす」 ※はちみつ入り
 ・オレンジジュース
 ・アップルジュース
 ・トマトジュース
 ・コーラ
 ・コーラ ゼロ
 ・ジンジャーエール
 ・冷緑茶
 ・ミネラルウォーター
 ・スパークリングウォーター(ペリエまたはその他銘柄)
 ・牛乳
 ・抹茶入り静岡茶
 ・コーヒー“匠の珈琲紀行”
 ・紅茶
 ・ほうじ茶
 ・ディカフェコーヒー

長距離路線ほどではありませんが、一通りのドリンクがあるので、好みのものを楽しむことができます。

私はシャンパンをいただきました。

長期瓶内熟成ならではの複雑味を感じながらも爽やかさもあり、空の上でゆったりと楽しむことができ、良い時間でした。
 

機内食メニュー

機内食のメニューをご紹介します。

洋食メニュー

アペタイザー
ローストビーフと山葵香るアボカドサラダ

メインディッシュ
 カラス鰈のムニエル グルノーブル風

ブレッド
 マルチシリアルハードロール

デザート
 シトロンマンゴー

和食メニュー

前菜
 蟹 湯葉 豆苗 梅肉餡掛け
 カンパチ小袖寿司
 鶏八幡巻き
 ブロッコリー 松の実味噌

小鉢
 穴子蒲焼き セロリ酢ジュレ掛け

主菜
 牛肉トマトすき煮
 俵御飯

味噌汁

甘味
 ANA FINDELISH ガトーショコラ

私は和食を選択しました。

ワントレイでの提供ですが、細やかな前菜など見た目にも綺麗な和食でした。

メインのお肉もとてもやわらかくおいしかったです。

欲を言えば、デザートが袋に入ったお菓子でしたので、もう少し手の込んだものを出していただけるとテンションがあがるのになぁといった感じです笑

まとめ:ANAビジネスクラス THE ROOM搭乗記

あっという間に香港に到着です。

このシートならヨーロッパやアメリカへの長距離移動も楽勝ではないでしょうか。

ANAのビジネスクラス「THE ROOM」に搭乗してきました。

なんと言っても扉がついたことで、まさしく「THE ROOM」自分専用の個室として、プライバシーを重視した空の旅ができ、まだまだ乗っていたい気持ちにさせてくれました。

今回のフライトは、近距離路線で3時間半ほどでしたが、「THE ROOM」の広いシートであれば長距離路線も快適に過ごせそうです。

移動をただの移動にしない、ビジネスクラスで過ごす価値を「THE ROOM」はさらに高めてくれるものでした。

ぜひ次回は、北米かヨーロッパへ「THE ROOM」でゆったりと優雅に楽しみたいです。

おまけ:ファーストクラス「THE SUITE」の座席を見せてもらった

ファーストクラス「THE SUITE」の座席を見せていただきました。

シートの横幅は「THE ROOM」のほうが広いですが、縦幅は「THE SUITE」のほうがだいぶ長く窓3つ分以上が1席に使われています。

上質ながらもスタイリッシュな雰囲気があり、一機にたった8席しかない貴重な空間でした。

「THE ROOM」よりさらに大きな43インチの大型モニターが装備されています。

もちろん4Kで画像が美しい。

機会があれば、ぜひこちらにも搭乗しよりプライベート感のある空間で空の旅を満喫したいと思います。

【合わせて読みたい】

今回のフライトに使ったマイル数は35,000マイルでしたが、年間10万マイルくらいなら日常生活の延長レベルで毎年貯めることができます。

やり方次第ではもっとたくさんのマイルを貯めることも全然可能です。

私のマイルの貯め方や考え方については、下記の記事を一読くださいますと幸いです。

あわせて読みたい
【累計2,000万マイル獲得】陸マイラー初心者のANA/JALマイルの貯め方!2024年からの始め方を解説 はじめまして、当サイトを運営している「マイルの錬金術師Seki」です。 陸マイラー活動を開始から1年で獲得した総マイル数は364万マイル貯めることに成功し、目標値を毎...

ANAマイルを貯めるなら、「ANAアメックスゴールド」か「ANA JCBワイドゴールド」がオススメです。

どちらのカードも、入会のキャンペーンポイントで特典航空券が予約できる大量マイルを獲得できるのもメリットです。

あわせて読みたい
【12月:7万マイル】ANAアメックスゴールド入会キャンペーン!陸マイラーにお得な特典とメリット 「本記事はプロモーションを含みます」 ANAアメックスゴールドの現在の入会でもらえるポイントについて解説します。 年会費が34,100円(税込)という特典満載の高額なAN...
あわせて読みたい
ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリットを解説!一番バランスが良いANAカード(12月PR) ANA JCBワイドゴールドカードのメリット・デメリットからカードの特徴を解説していきます。 現在入会キャンペーンでは、最大140,000マイルが獲得可能となっています。 A...

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

累計2,000万マイル以上貯めたマイルの錬金術師の無料メール講座

今の生活をしながらマイルを貯めて『年間100万円以上』得をしてみませんか?

登録特典:マイルを貯めるクレジットカード選びの相談を無料受付中
※累計500名様以上が利用
※個人カードだけでなく、法人カードでマイルを貯める相談も得意です

7,000人以上が『無料』で購読
あなたの知らない、
マイルの事実をご確認ください!

目次