大阪に開業した国内2軒目のアロフトホテル「アロフト大阪堂島」に宿泊してきましたので、その時の様子をレビューしたいと思います。
この記事の信頼性
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沖縄に移住して9年。
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【宿泊記】アロフト大阪堂島をブログレポ
アロフト大阪堂島は、2021年6月28日に開業したマリオットボンヴォイ系のホテルになります。
国内では東京銀座に次ぐ2軒目となっており、スタイリッシュでカジュアルなテイストが売りのホテルとなっています。
アクセス
ホテルまでのアクセスは、JR大阪駅から徒歩で10分、JR北新地駅からは5分といった位置にあります。
市内観光はじめ、USJへのアクセスや京都・奈良といった近隣の観光地にもアクセスしやすい立地になります。
ロビー・チェックイン
エントランスを入ると、ダイハツの三輪トラック「ミゼット」がお出迎えをしてくれます。
このトラックは1960年代に生産されており、ホテル周辺はかつて堂島米市場として栄えていたそうで、当時の運搬車両として活躍していたとのこと。
春の訪問だったので荷台には桜が飾られていましたが、季節によって飾り付けは変わるようです。
ロビーの壁一面にはスケボーの板でデッキアートが作られています。
奥に見えるのはレストラン「The WAREHOUSE」で、朝食で利用してます。
レストランについては後述させていただきます。
フロントは、デッキアートの目の前にあり、カジュアルテイスト満載な作りになっています。
アロフト大阪堂島のプラチナエリート特典
アロフト大阪堂島のプラチナエリート特典をご紹介します。
プラチナエリート特典
・最大16時までのレイトチェックアウト(空室による)
・+50%のボーナスポイント
・選択できるウェルカム特典
無料の朝食(2名分、子供は無料)
1滞在500ポイントのボーナス
アメニティ(お菓子)
ちなみに、ゴールドエリート特典は以下になります。
ゴールドエリート特典
・最大14時までのレイトチェックアウト(空室による)
・+25%のボーナスポイント
・ウエルカム特典
1滞在250ポイントのボーナス
部屋のアップグレードですが、アロフトブランドはマリオットボンヴォイのステータスによるアップグレードの対象外ホテルとなっています。
その為、チェックイン時にアップグレードはなしで予約した時の部屋のままとなります。
アロフト大阪堂島の部屋(ロフトツイン)
今回、予約した部屋は「ロフトツイン」で、13階の部屋に案内されました。
エレベーターホールの壁には、大阪の線路図が描かれています。
ベットルーム
ロフトツインの部屋の様子です。
マリオットボンヴォイのアプリで確認したところ、広さは24㎡となっていましたが、体感としてはもう少し広い印象があります。(28〜30㎡くらいあるイメージ)
ツインの部屋は、通常ベットが横並びになりますが、アロフト大阪堂島は足元をくっつけ合うように縦に配置されている珍しい作りになっています。
広く感じるのは、このベット配列のせいかもしれません。
ベットの反対側には、テレビとテーブルセット、2人掛けのミニソファーがあります。
テレビ55インチの大型のものがあり、向きを大きく変えられるようになっているので、テーブル周辺にいてもちょうど良い角度で見ることができます。
奥側から見るとこんな感じ。
縦長に見えますが、バスルームは横に広がっているので決して縦長な作りって感じでもありません。
カジュアルな感じの内装ですが、安っぽい感じはなく、とても過ごしやすい空間になっています。
バスルーム・アメニティ
続いて、バスルームや洗面エリアをご紹介します。
まずは洗面エリア。
シンクは1つは、アメニティが入ったボックスとミネラルウォーターがあります。
その横には、バゲージラックが設置されています。
アメニティは、シンプルに歯ブラシ、髭剃り、ヘアゴム、コットンセットが入っています。
アロフト大阪堂島は、基本的にバスタブはなくシャワーのみとなります。(スイートのみバスタブ有り)
ハンドシャワー、レインシャワーの2タイプが設置されています。
シャンプー類は「drybar」というアメリカのブランドのものが備え付けられています。
ココナッツのような香りで、サラサラ系の洗い心地でスッキリしています。
ミニバー
テレビの横に、ミニバーが設置されています。
ドリップタイプのコーヒー、デカフェのコーヒー、紅茶はイングリッシュブレックファスト、カモミール、ルイボスティーのティーパックが2つずつあります。
ラウンジサービスはありませんが、お茶類のセットは充実していると思います。
ミニバーの下段には冷蔵庫があり、中は空になってました。
ホテルの目の前にファミリーマートがあったので、コンビニで買ったものを入れておくのにちょうど良いです。
クローゼット
クローゼットというよりも、ハンガーラックになりますが部屋に入ったすぐ手前にあります。
ハンガーは8つほどありました。
ハンガーラックの下の収納には、靴べら、ブラシ、シューミット、スチームアイロンがあります。
洗面台の横にあるバゲージラックは、機内持ち込みサイズのスーツケースを広げるのにちょうど良い大きさです。
バゲージラックの引き出しには、ドライヤー、ワンピースタイプのパジャマ、スリッパが入ってます。
ドライヤーはSALONIAでした。
バゲージラックの引き出し下段は、セーフティボックスになってます。
アロフト大阪堂島の朝食レビュー
アロフト大阪堂島には、1階に「THE WEREHOUSE」というレストランがあります。
レストランでは、朝食、ランチ、ディナーがそれぞれの時間帯に提供されています。
今回は、朝食をいただきましたのでレビューしていきます。
朝食レストラン「THE WEREHOUSE」
「WEREHOUSE」は倉庫という意味があり、ホテルのあるエリアは堂島川沿いで江戸時代から栄えた米市場の倉庫「米蔵」をイメージしてデザインされています。
また古くから大阪で盛んだった銅製品づくりにも着目されており、内装には銅のモチーフをふんだんに使っています。
朝食の価格は、3,000円/人となっています。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の会員は、ウエルカムギフトで朝食を選ぶと無料でいただくことができます。
朝食はビュッフェ形式となっており、エッグステーションでは焼きたてのオムレツをいただくことができます。
和食・洋食のメニューが揃えられていますが、お皿がとてもオシャレなので洋食メニューをチョイス。
倉庫という名前からは想像もつかないくらい居心地がよいレストランで、美味しくいただくことができました。
ランチやディナーも期待できそうな感じがします。
またいただく機会があったらレビューしたいと思います。
Re:Fuel by Aloft
レストランの入口付近には、Re:Fuelという売店的なショップがあります。
コーヒーやちょっとしたスナックを購入することができます。
レストランで使われているお皿も購入できます。
アロフト大阪堂島のバー
アロフト大阪堂島の1階には、バーも設置されています。
昼間はコワーキングスペース的に空間になっており、自由に利用することができます。
W XYZ Bar
「W XYZ」ではオリジナルカクテルをリーズナブルにいただくことができます。
価格的にアルコールドリンクが1杯1,000〜1,500円程度となります。
この雰囲気で、ホテルのバーで1,000円前半というのはかなりサービス価格ではないかと思います。
ソファーシートやテーブル席も設置されており、気軽に利用しやすい雰囲気があります。
17:00-19:00はハッピアワーが開催されていて、ビール、ワイン、ハイボールなどが500円でいただけます。
ハッピアワーに合わせてフードも500円で用意されており、トルティーヤチップスをいただきました。
アロフトバーガーなどのメニューもあったので、アラカルト的な注文をして夕食を済ませることもできそうです。
(アロフトバーガーは1,700円でした。)
アロフト大阪堂島のフィットネスジム・コインランドリー
アロフト大阪堂島の2階には、フィットネスジムとコインランドリーが設置されています。
フィットネスジム
フィットネスジムは一通りの設備が揃っており、このクラスのホテルではかなり秀逸ではないかと思います。
宿泊者は24時間利用可能です。
コインランドリー
フィットネスジムの隣にコインランドリーも設置されています。
全自動洗濯機が2台あり、乾燥まですべて済ませるコースで600円で利用することができます。
洗濯のみ、乾燥のみの利用も可能です。
洗濯機のよこには、アイロン、ズボンプレッサーもあります。
こちらは無料で利用できます。
まとめ:アロフト大阪堂島の宿泊記!ブログレポ
アロフト大阪堂島に宿泊してきました。
大阪駅から徒歩圏内という好立地でアクセスも良いですが、価格帯も2万円前後とマリオットボンヴォイのホテルではリーズナブルな価格帯になります。
ポイント泊をする場合は、1泊35,000ポイント前後になります。
実際に、この日は34,000ポイントで無料宿泊をしています。
カジュアルホテルですが、安っぽさはなく部屋の空間も良いですし、レストランもとても満足できる内容で、大阪滞在時にはまた訪れたいホテルになりました。
とてもオススメできます。
アロフト大阪堂島はマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・最大14時までのレイトチェックアウト(空室による)
・+25%のボーナスポイント
・ウエルカム特典
1滞在250ポイントのボーナス
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ホテルサービスよりもマイルを目的でカードを持つなら、コスパの良いセゾンプラチナビジネスアメックスの方がお得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターンがあります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事を一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
最後までお読みいただきありがとうございました。