ポルトガルのリスボン旅行を計画していて、市内観光に適していてコスパの良いホテルで「モクシー リスボン シティ」を検討されている方も多いかと思います。
この記事では、マリオット系列のライフスタイルホテルであるモクシー リスボン シティの客室の様子やアメニティ、朝食のレビューから、気になるルーフトッププールや空港からのアクセス、周辺環境の治安に至るまで詳しくご紹介します。
この記事がポルトガル旅行計画の参考になりますと幸いです。
この記事の信頼性
Seki私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
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【宿泊記】モクシーリスボンシティのブログレビュー


まずは、モクシーリスボンシティの全体的な雰囲気や基本情報についてお伝えします。
ホテル概要
モクシー リスボン シティは、リスボン中心部のアベニダ・ドゥケ・デ・ローレに位置する全136室のミッドスケールホテルです。
- 宿泊費が高騰するリスボンにおいて、非常に競争力の高い価格設定
- サステナビリティに配慮した「グリーンキー」取得の環境配慮型ホテル
- 客室の無駄を省き、共有スペースのエンターテインメント性を重視
近年のリスボンは観光需要の増加により宿泊料金が高騰していますが、このホテルは機能的でミニマルな客室と引き換えに、リーズナブルな価格帯を実現しています。
単に安いだけでなく、太陽光エネルギーの活用や環境配慮型のアメニティを導入するなど、国際的な環境認証「グリーンキー」を継続して取得している点も好感が持てます。
ロビー・チェックイン


1階のロビーフロアは、チェックインデスク、バー、ラウンジ、コワーキングスペースがシームレスに繋がる開放的な空間です。
ホテルに到着すると、フロントデスクを兼ねた「Bar Moxy」でチェックイン手続きを行います。


ロビーの中心にある「CoWork Station」には電源や高速Wi-Fiが完備されており、宿泊客だけでなく地元のノマドワーカーたちも集まっています。
ただし、このエリアでは終日アップテンポな音楽が流れているため、静寂を要するオンライン会議などには不向きになっています。
モクシーリスボンシティのプラチナエリート特典


マリオットボンヴォイのプラチナエリート会員として宿泊する際、どのような特典が受けられるのか気になりますよね。
モクシー リスボン シティで提供される主なプラチナエリート特典は以下の通りです。
・50%のボーナスポイント
・午後4時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
・客室のアップグレード(空室状況による)
・ウェルカムギフトの選択(500ポイント または 1日10米ドル相当の飲食クレジット)
アップグレードに関しては、このホテルにはスイートルームが存在しないため、バルコニーが備わった「Grammy Guest Room」や高層階の「Megastar Guest Room」などへのアサインが最上位の特典となります。
ここでプラチナ以上の会員が最も注意すべきなのが「朝食特典」の仕様です。
マリオット・ボンヴォイの規約上、欧州のモクシー・ホテルでは、エリート会員に対する完全無料の朝食という選択肢は提供されません。
ウェルカムギフトで1日10米ドル相当の飲食クレジットを選び、それを朝食(約16ユーロ)の支払いに充てることは可能ですが、必ず差額の自己負担が発生します。
そのため、この飲食クレジットは夜間のバーでの利用に回し、朝食はホテル外のカフェで楽しむのがおすすめ方がポルトガルでの食事も楽しめるのではないかと思います。
マリオットのプラチナエリート特典の獲得方法については、マリオットボンヴォイアメックスプレミアム新仕様を解説した記事も合わせて参考にしてみてください。
モクシーリスボンシティの部屋レビュー(モクシースリーパールーム シングル2台)


今回宿泊した標準的な客室である、モクシースリーパールームの様子を詳しくレビューします。
ベットルーム


モクシースリーパールームは、広さよりも都市型旅行者の行動様式に最適化された機能性とデザイン性を重視した造りになっています。
シングルベッドが2台配置されており、マリオット承認の高密度スレッドカウント寝具とマットレスが採用されているため、睡眠の質は非常に高く保たれています。
防音窓が外部の騒音をしっかりと遮断してくれるのも嬉しいポイントです。
一方で、ワーキングデスクは設置されていません。
これは「自室にこもるのではなく、ロビーに降りてきて交流を楽しんでほしい」というブランドメッセージの表れです。


ベッド周りには複数のUSBポートとコンセントが効果的に配置され、スクリーンキャスト対応の49インチ大型スマートテレビも設置されているため、デジタル環境の利便性は申し分ありません。


窓からは、ヨーロッパに来たなぁと思わせてくれるロケーションが見られます。


コンセントからの電源供給を得たい場合、コンセントの変換プラグがヨーロッパのホテルでは必須になります。
私は下記のものをヨーロッパ旅行に行く時は持っていくようにしています。
ミニバー


モクシー リスボン シティの客室には、一般的なホテルにあるような冷蔵庫が設置されていません。
もちろん、電気ケトルや豪華なミニバーの用意もありません。
冷たい飲料や軽食が必要な場合は、1階にある24時間営業の「Grab & Go」を利用するシステムになっています。
長期間の保存が必要な生鮮食品などを買い込むのは難しいため、スーパーで買い物をする際は常温保存できるものを選ぶよう注意が必要です。
飲料水は1階のウォーターサーバーで無料でもらえますが、ボトルを持っていないと溜められないので、近所のスーパーでペッドボトルを購入するのがベストです。
(徒歩で行ける範囲に小さなスーパーが数軒あります)
バスルーム・アメニティ


バスルームはコンパクトながら、水圧の高いウォークイン・レインシャワーを備えており、清潔感のある明るい空間でした。


バスタブはなくシャワーのみの仕様です。


バスアメニティはサステナビリティの観点から個包装ではなくディスペンサー式が採用されており、「Muk」というブランドのシャンプーとボディウォッシュ兼用ジェルが提供されます。
兼用と聞くと少し不安になるかもしれませんが、意外にもクリーミーで質が高いと感じました。
歯ブラシなどの細かなアメニティは用意されていないので、持参することをおすすめします。
近所のスーパーでも購入できますが、日本より割高になります。


ドライヤーは部屋にあったので、日本から持ち込む必要はないです。
クローゼット


この客室には、扉のついた大型のクローゼットや引き出し収納も存在しません。
衣類の収納には、壁面に設置されたペグ(フック)やハンガーラックを利用する「見せる収納」スタイルが採用されています。
スーツケースを広げるスペースも限られているため、荷物が多い長期滞在の場合は少し工夫が必要になるかもしれません。
空間を最大限に広く見せるための、モクシーらしい割り切った設計だと言えるでしょう。
モクシーリスボンシティのレストラン、バー(MOXY Bar)


ホテル内での食事や軽食、ドリンクを楽しめる施設についてご紹介します。
モクシー リスボン シティには、伝統的なフルサービス・レストランはありませんが、フレキシブルな飲食の選択肢が用意されています。
午前11時から午後11時まで営業する「Moxy Bar」では、特製バーガーやピザ、サラダなどの軽食と、ローカルの生ビールやシグネチャーカクテルを楽しむことができます。
ディナータイムや夜の歓談の場として、非常に機能的で雰囲気が良い空間です。
また、ホテルフロント横にある「Grab & Go」ステーションは24時間365日営業しています。
深夜の小腹を満たすスナックやサンドイッチ、冷たい飲料をいつでも購入できるため、客室内に冷蔵庫がないという制約をしっかりと補ってくれています。
モクシーリスボンシティの朝食
ホテルの朝食ビュッフェの内容と、あえて外のカフェを利用する選択肢について解説します。
毎朝、ロビーエリアを利用してコンチネンタル形式の朝食ビュッフェが提供されます。
料金は1名あたり約16ユーロです。
(チェックイン時もらえるホテルクレジットで割引して約1,000円でいただけます。)


フルーツや伝統的なペストリー、冷菜などが並びますが、温かい卵料理が粉末から調理されたスクランブルエッグであるなど、コストパフォーマンスという点ではよくないです。


リスボンには、安価で高品質なカフェやベーカリー(パステラリア)が数多く存在します。
ホテルのすぐ外にも地元民が通うお店があり、絞りたてのオレンジジュースやペストリーのセットを5ユーロ程度で楽しむことができます。
地元のカフェならコーヒーも1杯1ユーロほどと日本のコンビニよりも安価です。
利便性を最優先する場合を除き、あえて外のカフェで朝食をとる方が、リスボンならではの食体験を得られるためおすすめです。


モクシーリスボンシティのプール
このホテル最大の特徴でもある、パノラマビューが楽しめるルーフトッププールをご紹介します。


ホテルの9階には、リスボン市街の美しいスカイラインとテージョ川の景色を堪能できる「Moxy Rooftop Pool」が設置されています。
この屋外温水プールは毎日午前9時から午後8時まで開放されており、都市観光で歩き疲れた体を癒す絶好のスポットです。


夏季にはプールサイドのバーが営業を開始し、夕日を眺めながらの滞在は特別な体験を得られると思います。
注意点として、このホテルには専用のフィットネスセンター(ジム機材を備えた部屋)は存在しません。
モクシーリスボンシティのアクセス方法
リスボン空港からホテルまでのアクセス手段と、地形を考慮した移動のコツをお伝えします。
Avenida Duque de Loulé 24, 1050-090 Lisboa, Portugal
ウンベルト・デルガード空港(リスボン空港)からホテルまでは直線距離で約6kmです。
| 移動手段 | 所要時間目安 | 運賃目安 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| 地下鉄(Red Line) | 18〜28分 | €2〜€8 | サルダーニャ駅下車、徒歩9分。渋滞の影響を受けない。 |
| 路線バス(744番) | 21〜25分 | 約€3 | ピコアス停留所下車、徒歩4分。荷物が少ない方向け。 |
| タクシー / 配車アプリ | 7〜15分 | €7〜€10 | ドア・ツー・ドアで迅速。Uber等の利用が最も推奨される。 |
リスボンは「7つの丘の街」と呼ばれるほど起伏が激しい地形です。
ホテル周辺は治安も良く比較的安全な印象ですが、市街地からホテルへ戻る際は長い上り坂となります。
ポルトガルはUberなどのタクシーも安い傾向なので、配車アプリの活用をおすすめします。
まとめ:モクシーリスボンシティの宿泊記


最後に、モクシーリスボンシティでの滞在をより良いものにするためのポイントをまとめます。
モクシー リスボン シティは、客室内の設備を最小限に削ぎ落とすことで、リーズナブルな価格と充実した共有スペースを提供しているホテルです。
冷蔵庫やワーキングデスクがないといった制約はありますが、ルーフトッププールや24時間利用可能な「Grab & Go」などがそれを補ってくれます。
滞在の目的とブランドの特性をしっかりと理解して利用すれば、リスボン旅行の素晴らしい拠点になるかと思います。
モクシーリスボンシティはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
マリオットボンヴォイアメックスの公式ページは以下よりご確認ください。
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、年会費以上に得をするほどの利用ができる訳ではありません。
ゴールドエリートだと、朝食やラウンジなど食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。


また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
入会キャンペーンで得られたポイントをマリオットボンヴォイポイントに交換して宿泊に充てることも可能です。


マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。


JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。










