クアラルンプールに行った際、フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンに宿泊したのでレビューさせていただきます。
3泊宿泊しましたが、1人で利用するには十分すぎる内容でコスパもよかったです。
マレーシア旅行で利用するホテルの候補としてご参考になりますと幸いです。
この記事の信頼性
Seki私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して10年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
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【宿泊記】フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンのブログレビュー


2019年にクアラルンプールのチャイナタウンに開業した4つ星ホテルです。
周辺は、クアラルンプールの歴史的な街並みや屋台街など情緒溢れる雰囲気になっています。
ロビー・チェックイン


フロントは7階にあるので、エントランスを入ってエレベーターで上がります。
予約はマリオットボンヴォイポイントで取っており、3泊で37,000ポイントでした。
1泊12,000〜18,000ポイントと割安感のあるポイント設定で、現金で宿泊しても1泊14,000円前後になっています。
フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンのプラチナエリート特典


プラチナエリート特典の内容です。
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・朝食無料(2名分)または500ポイント
・無料のドリンクチケット(2杯)
・滞在ごとに50%のボーナスポイント
特典で朝食が無料になる他、7階のバー「Jann」で利用できるドリンクチケットがもらえます。


ドリンクチケットでは、PM5〜7時のハッピーアワーの時間帯にビール、ワインなどを2杯まで無料でいただくことができます。


「Jann」はシノワズリスタイルのバーで、天気が良い時はKLタワーやツインタワーといったビューを楽しむこともできました。
フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンの部屋レビュー


今回の部屋は1715号室です。
アップグレードはよくわからないかったですが、KLタワーとツインタワー両方が部屋から見えたので、1 キング, KLCCとKLタワービュールームと思われます。
ベットルーム


1人で宿泊なので、キングベッドの部屋を選択しています。
部屋の広さは30㎡と、1人で利用するには十分な大きさです。


壁側は、壁掛けのテレビとバゲージラックと椅子が一体になっています。


ワークデスクも大きめで、パソコンだけでなく小物を広げておけるくらいの広さがあります。


窓側にはミニテーブルとチェアがあり、チャイナタウンの風景が描かれた絵が飾ってあります。
ミニバー


ミニバーには、ウエルカムギフトのフルーツに水のボトルが4本と電気ケトル。


引き出し内にはティーバッグ(イングリッシュブレックファースト、ジャスミン)、インスタントコーヒーとグラス、コーヒーカップが入ってます。




冷蔵庫は、下段ではなくミニバーの横に設置されていて、しゃがまなくても使うことができます。
中は空っぽです。
バスルーム・アメニティ


バスルームの様子です。


洗面はシングルボウルです。


アメニティは、歯ブラシ、バニティキット、シャワーキャップ、ボディローションが置いてありました。


ドライヤーはJDVというメーカーのものです。(ホテルなど業務用専用メーカーのようです。)


シャワールームのみで、バスタブはありません。
シャンプーなどは、フォーポイントお馴染みの「ACTIVE」です。
クローゼット


クローゼットは部屋に入ってすぐ手前に設置されています。


中は、ハンガー、セーフティボックス、アイロンがありました。


引き出しの中は、スリッパとクリーニングサービスの申し込み用紙が入ってます。
部屋からのビュー


部屋の窓からは、KLタワーとツインタワーを眺めることができます。
クアラルンプールのホテルでこの両方が部屋から見れるのは贅沢な部屋ではないでしょうか。


夜もライトアップされたタワービューを楽しむことができます。
フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンのレストラン朝食


朝食はロビー階にあるQUAN’S KITCHENでいただけます。
プラチナエリート以上は無料特典でいただけます。


レストラン内の様子です。
割と人が少なめの時に撮ってますが、平日でも満席に近い感じで賑わっています。


朝食はビュッフェ形式になっていて、エッグステーションやヌードルバーも用意されています。
メニューをざっと紹介します。




ベイクドビーンズ、ビーフブリスケット、チキンソーセージ、右側はマレー料理コーナーでナシレマ、ミーゴレン、カムヒョンチキン、タフサンバルがありました。




オットミール、グリルトマトとマッシュルーム、ポテトのリヨネーズ風
インド料理コーナーもあり、イドゥリ、パラタ、ベジタブルカレーなど




こちらは中華コーナーでお粥コーナー、蒸しとうもろこし、蒸し芋、ラハンジャイ(中国の精進料理)




パンコーナーも充実の品揃えです。
パンケーキ、ワッフル、ドーナツ、カヤトーストなども用意があります。




ハム、チーズ、ミューズリーなどコールドミールコーナーと、右の写真はヌードルバーです。
ヌードルバーのスープは日替わりで、シェフに聞かないとなにがあるかわからないです。




フルーツとサラダコーナー


サラダコーナーは、自分で摘み取ってサラダを作れるコーナーもあります。




シリアルとドライフルーツ、それからアイスコーナーもありました。


エッグステーションでは、お好みの卵料理をオーダーすることができます。


いただいたものです。
前日食べ過ぎ飲み過ぎで、サラダとフルーツ中心であんまり食べられなかったです。
フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンのプール、フィットネス
プールとフィットネスを紹介します。
プール


プールは、バーの横にありテラス席から繋がっています。


ツインタワー、KLタワー、ムルデカ118といったクアラルンプールのランドマークが見えるので、ホテルで最もビューの良いところにあります。
プールサイドでゆっくりするのも悪く無いと思います。
フィットネス


フィットネスはプールから奥側に行ったところにあります。


あまり大きなジムではないので、設備は最低限といった感じになってます。
フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンのアクセス方法
クアラルンプール国際空港からはGRUBで約1時間、2,000円くらいで移動できます。
パビリオンやツインタワーといった場所にも、GRUBで20分くらいなので観光アクセスも悪くないです。
周辺があまり混んで無いので、タクシーを呼んでも割とすぐ来てくれるのも良かったです。
まとめ:フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンの宿泊記


フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンに宿泊してきました。
中心地から少し離れているので移動もしやすく、周辺に飲食店やコンビニもあって滞在しやすかったです。
新しくて綺麗だった点も良かったです。
クラブラウンジがないので、食事をラウンジで済ませたい場合は向かないですが、マレーシアは食事代も高く無いのでラウンジがないのはマイナスにはならないかなと思います。(プラチナエリート特典でドリンクチケットもらえるので、ビール・ワインを無料で飲めます。)
フォーポイントバイシェラトン クアラルンプール チャイナタウンはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、年会費以上に得をするほどの利用ができる訳ではありません。
ゴールドエリートだと、朝食やラウンジなど食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。


また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
入会キャンペーンで得られたポイントをマリオットボンヴォイポイントに交換して宿泊に充てることも可能です。


マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。


JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。










