シェラトン インペリアル クアラルンプールに宿泊してきました。
クアラルンプールの中心地や繁華街へも便利な立地。
伝統を感じ、落ち着いついた雰囲気で、格調高い館内。
と魅力的にも関わらず、比較的リーズナブルに宿泊できるというオススメホテルです。
プラチナ特典や、ラウンジ、朝食などをレビューします。
この記事の信頼性
Seki私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
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【宿泊記】シェラトン インペリアル クアラルンプールのブログレビュー


外観から感じる、格式の高さ。
1997年開業の老舗ホテルになりますが、改装されており、伝統的な美しさと現代的なシンプルさが融合されています。
ロビー・チェックイン


ホテルに足を踏み入れると、ダークブラウンを基調とした館内は、厳かな雰囲気が漂っています。
豪華な空間の中に、シンプルなチェックインカウンターがあります。
スムーズに案内していただき、対応もとても丁寧で気持ちがよかったです。


吹き抜けには、こんなに美しい階段があり、天井も高く開放的でありながらも何とも言えない重厚感です。
思わず写真を撮りたくなる美しさでした。
シェラトン インペリアル クアラルンプールのプラチナ特典
シェラトン インペリアル クアラルンプールのプラチナ特典をご紹介します。
プラチナエリート特典
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト16時まで(お部屋の空き状況による)
・ウェルカムギフト(1泊につき1,000マリオットポイントor朝食無料(2名分)
・シェラトンクラブラウンジのアクセス無料
・滞在ごとに50%のボーナスポイント
・1回の滞在につき2着までの無料プレスサービス
プラチナ特典で、朝食無料を選択しました。
クラブラウンジも利用できるので、プラチナ特典のおかげで、ホテルステイがとても充実しました。
シェラトン インペリアル クアラルンプールの部屋レビュー(クラブラウンジアクセス, 客室, 1 キング)


・シティビュー(1キング) 42平米
・シティビュー(2シングル) 42平米
・クラブルーム(1キング) 42平米 ←宿泊したお部屋
・クラブルーム(2シングル) 42平米
・1ベッドルームスイート(1キング) 84平米
・クラブスイート(1キング) 84平米
・インペリアルスイート(1キング) 292平米
シェラトン インペリアル クアラルンプールは全398室のホテルです。
一番リーズナブルなお部屋でも、42平米ありゆったりとした作りとなっています。
また、どのカテゴリーも基本的にはバスタブありの部屋になっているのも、嬉しい仕様です!
ベットルーム


クラブラウンジアクセス、1キングのお部屋に宿泊しました。
ベージュが基調のエレガントなインテリアに、ネイビーがアクセントになっていました。
42平米あるので、キングベッドが置かれてもゆったりとした広さです。
窓側には、カウチソファと椅子、テーブルスペースがあり、くつろげるようになっています。


ウェルカムフルーツをいただきました。
ミニバー


こちらのキャビネットがミニバーとなっていました。
ペットボトルのお水が2本サービスされていました。
コーヒーメーカーがなかったのは残念でした。


引き出しをあけると、Old Townのコーヒーや、Dilmaのティーバッグやグラスやマグカップがありました。


下の引き出しは冷蔵庫になっていました。
空なので、持ち込んだものを冷やせますが、仕切りがあってあまり大きなものが入る感じではありませんでした。


電気ケトルがこちらに収納されていました。
ワイングラスはなく、電話すると持ってきていただけました。
バスルーム・アメニティ


水回りは、美しい大理石で高級感満載でした。
バスタブがあり、ガラス戸の向こうはシャワーブースです。
バスタブは広々としていて、浸かることができて旅の疲れを癒せました。
トイレは、仕切り壁がありますが、ドアはありません。
洗面台は、1ボウルですが、カウンターは広々としているので、持参した化粧品なども置くことができます。
洗面所にも2本ペットボトルのお水が用意されていました。


シェラトンマークのアメニティが用意されていました。


アメニティは、歯ブラシセット、ボディスポンジ、シャワーキャップ、ボディローション、マウスウォッシュ、シェービングセット、コットンセットなど基本的なものは揃っています。
さらに、ソーイングセットまでも用意されていました。


ドライヤーは、スイスのブランドのValeraのものでした。
風量は十分で、乾かすことができました。


シャワーブースのシャワーは、固定のレインシャワーのみなので、少し使いにくかったです。
バスタブにもシャワーがついていたので、小さいお子さんなどはそちらで洗った方がよいかもしれません。
シャンプー、コンディショナー、ボディソープが備えつけられていました。
GILCHRIST & SOAMESのWARM OAKの香りは、自然な感じでリラックスできました。
クローゼット


かなり広々としたクローゼットがありました。
こちらの中に、荷物台、アイロン、アイロン台、バスローブ、スリッパなどがありました。
ハンガーは、家族で連泊するには少ないかなという本数でした。


こちらの中に、暗証番号式のセーフティボックスもありました。
縦長で、中は2段になっていました。
部屋からの景色


37階からの景色はこんな感じです。
クアラルンプールタワー(通称KLタワー)がばっちり見えます。
通信塔としては、世界第4位の高さで、東南アジアでは1番高いとのことで、周りの高層ビルと比べてもその大きさがわかります。


クアラルンプールの夜景が見渡せます。
KLタワーがカラフルに光っていて、高層ビルの輝きと相まって美しかったです。
エネルギーを感じる街の夜景ですね。
シェラトン インペリアル クアラルンプールのクラブラウンジ


シェラトン インペリアル クアラルンプールの38階にクラブラウンジがあります。
クラブラウンジアクセスありのお部屋に宿泊した人や、マリオットのプラチナエリート以上のステータス保持者が利用できます。
クラブラウンジは、12歳未満の子供は、18時30分まで利用可能ですが、保護者の同伴が必要です。
注意深く監視して、一人にしたり、走り回ったりしないようにと注意書きがありました。
子供が利用不可のラウンジも増えているので、ルールありきでも利用できるのは、家族連れにはありがたいですね。
営業時間:10:30~21:00
・オールデイリフレッシュメント 10:30~21:00
・カクテルタイム 16:30~19:30
・オードブルの提供 17:30~19:30
ティータイム


白が基調で、落ち着いた雰囲気で、広さもゆったりとしています。
こちらのクラブラウンジでは朝食の提供はありません。
10時半から、オールデイリフレッシュメントとして、コーヒー、紅茶、ソフトドリンクやスナックが楽しめます。


カットフルーツが数種類用意されていました。
そのほかにも、ツナパイやクッキーなどの軽食もありました。
軽い昼食代わりとしても利用できそうです。


38階にあるので眺望が抜群でした。
コーヒーマシンがありましたので、おいしいコーヒーを景色を見ながらいただきました。
カクテルタイム


16:30~19:30のカクテルタイムにお邪魔しました。
サラダやピンチョス、小皿に入ったおつまみや、パン、ミニケーキまであります。
ホットミールも用意されていて、ナチョス、チリソースチキン、ハンバーガー、甘い点心もありました。


飲み物は、各種リキュール、ワインやビールなどアルコール類も揃っています。
すべてセルフサービスでした。
イスラム教の国家であるマレーシアでは、外で飲むとお酒が高く、日本の2~3倍の値段なんてこともあります。
そんな中なので、自由に飲めるラウンジが無料なのは非常にありがたいです。
アルコールが飲めない方にも、各種ソフトドリンクもありゆったり過ごすことができます。


シンガポールのビール「タイガービール」をいただきました。
サラダ、チキン、ピザにハンバーガーと、おなかを満たすラインナップでした。
おつまみと共に、お酒を楽しみたい方にはゆっくりできて、居心地のよいラウンジかと思います。
朝食
プラチナエリート特典で、朝食無料(2名まで)を選び、レストランで朝食をいただきましたのでご紹介します。
シェラトン インペリアル クアラルンプールのレストラン朝食


クラブラウンジで、朝食は利用できずホテル2階のレストラン「Essence」での朝食となります。


朝食はビュッフェ形式になっています。
カラフルな壁画が東南アジアの雰囲気を出していて、テーブルや床は黒と白なので映えていました。


ビュッフェ台にはたくさんのおかずが並びます。
マレーシア料理の「ナシレマ」もありました。
ココナッツミルクで炊いたご飯に、きゅうりや上げた小魚や卵などをのせていただきます。
ほかにもカレーなど数種類のマレーシア料理がありました。
また、サラダや、スモークサーモン、パンなどオーソドックスな朝食メニューもありました。
ライブキッチンは、エッグステーションがありオムレツや目玉焼きなどを注文してから作ってもらえます。
搾りたてフルーツジュースや、具材や麺を選べるヌードルステーションもありました。


エッグステーションでオムレツを頼み、フルーツなどと共にいただきました。
いろいろと自分でセレクトできるものがあり、朝から楽しませてもらえます。
フルーツはたくさんありましたが、ケーキ類などデザート類が少なかったのは残念なところかもしれません。
しかし、マレーシア料理を少しつまみつつ、オーソドックスな朝食メニューとしても十分でしっかりおなかを満たせました。
シェラトン インペリアル クアラルンプールのプール


5階に屋外プールがあります。
こちらがプールへの入り口です。
プールに行くまでの通路も南国感があり雰囲気がよいです。


高層ビルの中にあるオアシスのようなプール。
プールサイドには、デッキチェアも多くあり泳ぐだけでなく、のんびりくつろぐのによい場所でした。
プールからKLタワーを見ることもでき、都会の中の静かなプールで贅沢な時間が過ごせました。
シェラトン インペリアル クアラルンプールのアクセス方法
シェラトン インペリアル クアラルンプールの最寄駅は、KLモノレール「メダン・トゥアンク(Medan Tuanku)駅」で、そこから徒歩5分弱ほどです。
LRTクラナジャヤ線の「ダン・ワンギ(Dang Wangi)駅」からも徒歩7分くらいです。
クアラルンプール国際空港からは、電車を乗り継いで1時間と少しかかるくらいです。
車だと空港から、50分程度で行けるので、チェックイン時などは配車アプリGrabを使って向かうのが便利かと思います。
クアラルンプールの繁華街ブキッ・ビンタンや中心地KLセントラルまでは、KLモノレールを使えば、それぞれ2~3駅で着くので、観光にも便利な立地にあります。
まとめ:シェラトン インペリアル クアラルンプールの宿泊記


シェラトン インペリアル クアラルンプールに宿泊してきました。
1997年開業のホテルですが、古さも歴史を感じさせる味となっているような重厚感のあるホテルでした。
ゆったりとしたお部屋の広さや、クラブラウンジなど充実した設備とサービスで、便利な立地にありながらも、繁華街にあるホテルよりもリーズナブルに泊まれるところも魅力です。
コスパよく宿泊できるので、クアラルンプールを訪れる際の選択肢の一つとしてオススメできるホテルでした。
シェラトン インペリアル クアラルンプールはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、年会費以上に得をするほどの利用ができる訳ではありません。
ゴールドエリートだと、朝食やラウンジなど食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。


また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
入会キャンペーンで得られたポイントをマリオットボンヴォイポイントに交換して宿泊に充てることも可能です。


マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。


JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。


以上、最後までお読みいただきありがとうございました。










