ワイキキ滞在時に、シェラトンワイキキに宿泊してきました。
2020年に全面リニューアルをして改装されており、改装後はじめての宿泊になります。
最新の内容になりますので、ワイキキ滞在時のご参考になりますと幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
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シェラトンワイキキ トリプルルーム ブログレビュー
シェラトンワイキキは、ワイキキの中心にある好立地で、全1,636室を持つ大型のリゾートホテルです。
ロビー・チェックイン
この日は、12時頃ホテル入りしましたが、部屋がまだ清掃中だったのでチェックイン手続きだけして清掃が終わるのを待ちます。
日本語対応のLINEがあるので、チェックイン時に登録しておくと便利です。
部屋の準備状況も、LINEで気軽に確認することができます。
マリオットボンヴォイのステータス会員と、一般のお客さんとで並ぶレーンが分かれています。
15時頃になると長蛇の列になり、チェックインだけで1時間待ちくらいになりそうな状況になるので、レーンが分かれているのはとても助かります。
今回、予約は一番安い「パーシャルオーシャンダブルルーム」を予約していますが、8ランクアップグレードで「ラグジュアリー トリプルルーム」に変更していただきました。
1泊2,000ドル(約30万円)の部屋へアップグレードなので、かなり楽しみです。
夏休み中だったので、「レイトチェックアウトはできない」と言われましたが、翌日10時には出発予定だったので問題はありませんでした。
レイトチェクアウトを考えている場合は、夏休み中は基本難しいと思っておいた方がよさそうです。
シェラトンワイキキの部屋レビュー(トリプルルーム)
シェラトンワイキキは31階建てですが、今回の部屋は6階の部屋でした。
一番奥の角部屋で、エレベーターから遠かったです。
ベットルーム
部屋の広さは58㎡で、ダブルベッド3台が置かれた縦長の部屋になります。
ワイキキのホテルは基本的に広くないので、この広さはスイートルームに泊まってくるくらいの満足感があります。
改装されたばかりの部屋でもあるので、清潔感もありとても良い感じです。
ベッド横の照明下には、電源コンセント、USB、USB Type-Cとたくさん充電できるところがあります。
ベッド反対側の壁側には、細長いデスクが配置され、テレビは壁掛けになっています。
テレビ下には収納がたくさんありますが、空っぽでした。
テレビはYouTubeやNetflixなども視聴できます。
部屋にはペッドボトルの水はなく、簡易水筒みたいなものが置かれてました。
各フロアに給水機があるので、そちらで補充すれば無料で水は飲み放題になります。
窓側には、3人利用のテーブルと椅子があります。
小さく見えるかもしれませんが、3人で食事をするには困らない程度のサイズ感になっています。
ルームキーは、リストバンドタイプになっていて、プールや海に行く時も手に巻いておけるので便利でした。
このリストバンドは、マリオットボンヴォイのステータスによって色が異なる様です。
ミニバー
ミニバーの内容をご紹介します。
下段には、お茶セット、コーヒーメーカー、電気ケトル
上段にはグラスとアイスペールがあります。
コーヒーは、コナコーヒーのレギュラー、カフェインレス、
紅茶はアールグレイとカモミールが用意されてました。
冷蔵庫は空っぽです。
冷凍できる機能はなかったので、アイスクリームなどを保管することはできないです。
ミニバーの横にもクローゼット的な収納スペースがあり、ハンガーとラゲージラックがありました。
バスルーム・アメニティ
バスルームの様子です。
正面に洗面エリア、左手がお風呂とトイレ、右手がクローゼットになっています。
3人部屋ということもあるのか、ダブルシンクでかなりゆとりのある作りになっています。
アメニティは、歯ブラシ、マウスウォッシュ、コットンセット、爪やすり、ボディローション、石鹸としっかり揃っています。
洗面台の下には、ドライヤーとティッシュ、トイレットペーパーの補充、体重計があります。
バスルームの様子です。
バスタブと洗い場は分かれていて、シャワーはレインシャワーとハンドシャワーの2タイプ。
バスタブも大きなものが設置されています。
水回りも綺麗にリフォームされているあたりはかなり好感が持てます。
シャンプー類は、シェラトンお馴染みのイギリスブランド「GILCHRIST&SOAMES」です。
トイレもご覧の通り新しくなっていて、ウォシュレット完備です。
クローゼット
クローゼットも広々設計です。
左側には、セーフティボックスとパジャマ。
右側には、ハンガーとアイロンがありました。
ラナイからの景色
ラナイからの景色です。
椅子が2脚とミニテーブルが置かれています。
オーシャンビューの部屋と書いてありましたが、部分的に少し見える程度です。
正面は、ロイヤルハワイアンホテルでした。
身を乗り出せば、プールやビーチ方面が見えます。
部屋からの景色は最高って訳ではありませんが、プール側ではないのでかなり静かです。
景色を取るか、静かさを取るかだと思いますが、これはこれで良い感じです。
製氷機・自販機など
製氷機と給水機は各フロアに設置されています。
部屋にあるアイスペールとボトルを持っていけば使いたい放題です。
水を買うと結構高いので、無料で給水できるのは嬉しいです。
ソフトドリンクの自動販売機と電子レンジもあります。
これは、すべての階ではないので、お泊まりのフロアから近い階のものをご利用ください。
シェラトンワイキキのプール
シェラトンワイキキのプールをご紹介します。
プールは、ワイキキにあるホテルでは最大の規模を持つのではないかと思います。
エッジ・インフィニティプール
海面とプールの水面が一体になっているように見えるインフィニティプールです。
USAトゥデイ紙による全米ベストホテルプール投票で第一位に選出されたこともある、シェラトンワイキキの滞在のメインの一つになります。
16歳以上しか利用することができないので、落ち着いて静かに利用できるのも特徴です。
大人だけの滞在なら、プールで1日ゆっくり過ごすのもアリです。
インフィニティプールの隣には、プールサイドバー「エッジ・オブ・ワイキキ」があります。
飲み物だけなく、ポケボウルやサンドイッチなどの食事も購入することができます。
ヘルモア・プレイグラウンド
「ヘルモア・プレイグラウンド」は、シェラトンワイキキのファミリー向けプールになります。
ワイキキビーチを一望できる2つのジャグジーも備わっています。
ジャグジーは温水になっていたので、プールで冷えてしまったら温まりに行くのも良いです。
こちらのプールは、隣接する「ロイヤルハワイアンホテル」の宿泊者も利用可能となっています。
また、全長21mと大きなウォータースライダーもあり、こういった施設の充実度はワイキキのホテルで一番ではないかと思います。
シェラトンワイキキのビーチ
シェラトンワイキキは、ワイキキビーチ目の前の立地ということもあり、ダイヤモンドヘッドを目の前にした壮大な景色を見れます。
ザ・ハワイという景色ではないでしょうか。
サーフィンレッスンやSUPレッスンなどのビーチアクティビティも体験することができます。
赤のパラソルがシェラトンワイキキのエリアになっています。
夏休みということもあり、人出は多いです。
沖の方になるとサーフィンをされている方も多くいるので、浜辺でも波はまずまずの強さがあります。
小さい子連れの方の遊泳は十分に気をつけた方が良いです。
シェラトンワイキキの朝食
朝食は、1階のプール近くにある「カイ・マーケット」でいただくことができます。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の場合は、コンチネンタルブレックファースト(15ドル相当)を無料でいただくことができます。
内容は、焼き立てペイストリー、果物、ベリー、ヨーグルトの内容になります。
私は、無料の朝食セットではなく、有料でレストランのアラカルトをいただくことにしました。
風が気持ちよかったので、テラス席に案内してもらいます。
テラスからは海も見ることができるので、朝食のロケーションとしては最高です。
アラカルトで食べる場合は、レストラン朝食のメニューが15ドル割引で食べることができます。
メニューに内容は以下の通りです。
・ボンヴォイ アメリカンブレックファースト:15ドル
・ボンヴォイ ワークスオムレツ:16ドル
・ボンヴォイ バニラ&オレンジスイートブレッド フレンチトースト:14ドル
・ボンヴォイ カハナモク バターミルクパンケーキ:14ドル
・ボンヴォイ カハナモク ブルーベリーバターミルクパンケーキ:16ドル
・ボンヴォイ パニオロステーキ&エッグ:27ドル
・ボンヴォイ クラシックエッグベネディクト:16ドル
・ボンヴォイ ベジタリアン エッグベネディクト:18ドル
・ボンヴォイ バナナクリームワッフル:14ドル
・ボンヴォイ クリスピーワッフルのベリーコンポート添え:14ドル
上記価格にサービス料19%とチップが別途必要になります。
私は、ボンヴォイ カハナモク バターミルクパンケーキをいただきました。
息子はアメリカンブレックファースト、妻はワークスオムレツを注文。
割引してもらえるのは2人分までで、チップ込みで74.83ドル(約12,000円)でした。
味は正直言って普通でしたが、出来立て料理が食べられる点がメリットでしょうか。
コスパで見ると良くないので、無料のコンチネンタルブレックファーストでも十分な気はします。
シェラトンワイキキのフィットネス・キッズルーム・コインランドリー
ホテル内の施設をご紹介します。
フィットネス
フィットネスはホテル4階にあり、24時間利用可能です。
フォットネス内は広く、トレーニング器具も充実しています。
ただ、窓がないので景観的なものがまったくないので、ランニングマシンやバイクは飽きちゃいそうです。
キッズルーム
同じく4階にはキッズルームがあります。
「ポピンズ・ケイキ・ハワイ」という名前で、生後3ヶ月から12歳までの子供を預かってもらえるハワイ州公認託児所になります。
見に行った時は営業時間外だったので、外から様子だけ見学させてもらいました。
コインランドリー
5階と18階にコインランドリーがあります。
洗濯機と乾燥機は5台ずつあり、それぞれ6ドルで利用することができます。
クレジットカードが使えるので、小銭を用意する必要はありません。
洗剤は3ドルで購入できます。
シェラトンワイキキのプラチナ特典とポイント泊の目安
シェラトンワイキキのプラチナエリート特典とポイント泊の目安を解説します。
プラチナエリート特典
プラチナエリート特典は以下の通りです。
- 客室アップグレード(空室状況による)
- 16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
- コンチネンタルブレックファースト2名分無料
→レストラン利用時は1人15ドルの割引 - 50%のボーナスポイント
- ウェルカムギフト
→お土産の詰め放題サービス - 1,000ポイント
ルール上は、レイトチェックアウトが16時まで可能ですが、夏休みなどのハイシーズンは基本的に使えないと思っておいた方が良いです。
実際、私が夏休みに宿泊した時は、部屋のアップグレードはありましたが、レイトチェックアウトはできないと言われました。
GIFTショップで詰め放題
プラチナエリート以上だと、1階フロント横にあるギフトショップでお土産の詰め放題をすることができます。
シェラトンワイキキオリジナルグッツ(エコバック、ビーチバック、マグカップなど)から、ホテル滞在で食べられるお菓子、飲み物(アルコール含む)など、色々なものがもらえます。
マリオットボンヴォイのステータスによって詰められる袋の大きさが変わるようで、指定の紙袋が一杯になるまでギフトショップ内の商品を詰めて持ち帰ることができます。
ポイント泊の必要数
宿泊に使ったポイント数は1泊96,000ポイントでした。夏休みなのでかなり高いです。
ポイント泊の相場を調べて見ましたが、「54,000〜102,000ポイント」くらいで出てました。
結構な幅がありますが、夏休み、年末年始は10万ポイント前後の高ポイントで、通常時は6万〜8万ポイント程度といった感じでした。
シェラトンワイキキのアクセス方法
シェラトンワイキキはホノルル空港から約15kmで、車で20〜30分といった距離になります。
私はUberを使いましたが、片道チップ込みで65ドルほどでした。
まとめ:シェラトンワイキキ トリプルルーム ブログレビュー
シェラトンワイキキに宿泊してきました。
2020年に全面リニューアルがされたこともあり、部屋は新しいホテルに泊まっている様な快適性がありました。
ワイキキ屈指の立地ということもあり、ハワイ初心者の方からリピーターの方まで万人におすすめできるホテルです。
残念な点を唯一挙げるとするなら、クラブラウンジの営業が停止中であることでしょうか?
以前、改装前に宿泊した時は、クラブラウンジから素晴らしい景色と食事を楽しむことができましたので、それらが体験できなかったことだけが心残りです。
クラブラウンジの様子は、過去の記事でご紹介してます。
シェラトンワイキキはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(空室によるが、角部屋や高層階などもあり)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ゴールドエリートだと、食事に関わるサービスがないので、カードをもつだけではお得に宿泊できるとはちょっと言えないかなと思います。
また、マリオットアメックスをマイルを貯める目的で持つという方は意外に多く、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
マリオットボンヴォイのホテルに宿泊する見込みがないならおすすめしません。
※ホテルに泊まる場合は持った方が良いです。
カードのバランス重視なら、無料宿泊券やプライオリティパスの特典があるアメックスゴールドプリファードに分があります。
マイルを貯めるなら、マイルが貯まるクレジットカードを持つことをおすすめします。
ANAであれば、入会キャンペーンで大量マイルを獲得できます。
JALは、入会キャンペーンがANAほど強烈ではありませんが、セゾンプラチナビジネスアメックスなど日常利用で還元率の高いカードがあります。
付帯特典も多いのでおすすめできます。
ハワイにお得に行く方法
ハワイ旅行で最もお金がかかるのは飛行機代です。
また、人気の観光地ですのでマイルを使った特典航空券も、特にハイシーズンは予約がしづらいです。
そんな中、クオリティを大きく下げず、安くお得に、航空券の空席がないことも気にせず行く方法を考えてみました。
現状では、これがベストと思ってますので、ご参考いただけますと幸いです。
以上、最後までお読みいただきありがとうございました。
【今回のハワイ旅行で宿泊したホテルの宿泊記】