ウェスティン京都に宿泊してきました。
その時のステータス特典、アップグレード、サービスについてレビューしていきますので、ウェスティン京都宿泊のご参考になれば幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
コスパの良い旅行を追求して、なるべくお金を使わないでリッチな体験をすることが趣味です。
【SNSアカウント】
Instagram:フォロワー約12,000人(@mile.mugen001)
X(Twitter):フォロワー約11,000人(@seki1410)
YouTube:マイルの錬金術師
ウェスティン都ホテル京都の宿泊記をブログレビュー
ウェスティン京都は1890年創業の保養遊園地「吉水園」が元になっている歴史あるホテルです。
1900年に園内にて「都ホテル」を開業し、2002年4月に都ホテルがウェスティンと提携したことで現在の形態になっています。
2020年に、創業130年のタイミングに合わせて大規模修繕が行われ、2021年4月にリニューアルオープンしています。
改装工事の際に、スイートルーム中心の構成に変更しており、客室数も499室から266室へと半減しています。
ウェスティン京都はポイント泊の最強ホテル
上記でも解説している通り、スイートルームの部屋数が多く設けられている為、スイートルームへのアップグレード率が非常に高いのが特徴です。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上で宿泊をすると、スイートルームへのアップグレードがあるだけで、期待が膨らみます。
予約ポイント
今回、宿泊はマリオットボンヴォイのポイントを利用して予約をしています。
予約に使ったポイントは40,000ポイントになります。
当日の同じ部屋の価格は、58,684円になります。
画像はキングベットの部屋になりますが、ベット2台でも価格は同じです。
アップグレードなしで、1ポイント1.46円(58,684円/40,000P=1.46円)で使えている点は、コスパという面で最強ではないかと思います。
チェックイン時のアップグレード
今回、アップグレードされた部屋は、「ジュニアスイートルーム」になります。
↓画像は1ベットですが、2ベットの部屋になります。料金は同じです。
宿泊当日の料金は94,737円です。
40,000ポイントで予約していますので、1ポイント=2.37円で使えているという計算です。
1ポイント2円で使えていれば、十分満足できる数字ではないでしょうか。
プラチナエリート特典
マリオットボンヴォイのプラチナエリートでの特典内容になります。
・部屋のアップグレード(スイートの場合もあり)
・クラブラウンジアクセス
・無料の朝食
・16時までのレイトチェックアウト
・ポイント還元+50%
・ウエルカム特典 1,000P
など
ウェスティン京都は、クラブラウンジアクセスできる部屋がジュニアスイート以上となっていますので、プラチナエリートで宿泊すればかなりの確率でジュニアスイートになります。
またウエルカム特典は、1,000P以外に日本酒とおつまみセットも選べます。
ゴールドエリート特典
ゴールドエリートの特典は以下の通りです。
・部屋のアップグレード(目安は1ランクアップくらい)
・14時までのレイトチェックアウト
・ポイント還元+25%
・ウエルカム特典 500P
など
ウェスティン京都は、すべての宿泊プランに朝食が付いている為、ゴールドエリートでも朝食がパッケージに含まれています。
ゴールドエリートで朝食込みはウェスティン京都のみに適用されるので、その点だけ見てもお得度が高いホテルと言えます。
アップグレードされたジュニアスイートルームを紹介
ジュニアスイートの2ダブルルームは、50〜63㎡の広さで設定されています。
宿泊した部屋の正確な広さはわかりませんが、60㎡近かったのではないかと推測されます。
(前後で泊まっていたホテルが50㎡で、それより広く感じた為)
リビングルーム
ベットルーム側からみたリビングの様子です。
間にあるテレビとミニバーの空間から見ても、広いと部屋と見受けられます。
リビングエリアには、大きめなソファーにローテーブルが置かれておりスイートルームにふさわしい作りがされています。
奥側にはビジネスデスクもあります。
南禅寺の新緑と水路閣のテラコッタ色をモチーフに作られています。
テレビは55インチくらいありそうですが、部屋が広々した作りになっているので小さく見えます。
ミニバーのスタンドになります。
ミニバーも部屋のテーマカラーに合わせた色合いになっています。
水のボトルが2本、緑茶のティーパック、急須、湯呑み、illyのコーヒーカプセル、コーヒーメーカー、電気ケトルなんかがあります。
引き出しの中は、グラス類、コーヒカップなどが収納されています。
大きな引き出しは冷蔵庫になっており、KRUGのシャンパン、白ワインをはじめソフトドリンク、お菓子がぎっしり詰まっています。
ベッドルーム
ベットは、ウェスティン独自の「ヘブンリーベット」と呼ばれるフカフカのものが用意されています。
人の体にちょうどよい高さ、堅さ、広さから「雲の上の寝心地」と称される寝心地を実現しているそうです。
ベット横には、電話機、目覚まし時計、メモ帳、インルームダイニングのメニューなどがあります。
洗面、バスルーム、アメニティ
洗面エリアはダブルシンクとなっており、5つ星ホテル級の装備になっています。
スイートルーム宿泊者には、フランスの高級ブランド「SOTHYS」のバスアメニティとスキンケアセットが置かれています。
SPTHYSは「ご褒美コスメ」と呼ばれており、デパート等では購入することができず、高級スパやインスティテュートでしか入手することができない高嶺の花的なブランドになっています。
引き出しの中には、ウェスティン御用達のヘブンリースパのアメニティセットもあります。
ヘブンリースパもウェスティンの高級スパで使われているブランドになります。
2種類の高級アメニティセットがあるのは、とても嬉しいです。
ドライヤーはラグジュアリーホテル御用達のレプロナイザーがありました。
浴室は、洗い場と浴槽が分かれていて、ゆとりを感じる広さがあります。
シャワーは、ハンドシャワーと写真には写っていませんが天井から落ちてくるレインシャワーもあります。
お風呂は、ボタン1つで自動的にお湯を溜めてくれるタイマーも設置されています。
ついついお湯を溜めすぎるなんてことはありません。
クローゼット
ウォークイン式のクローゼットも十分な広さがあります。
ハンガーは10個ほど。
バスローブ、アイロン代、衣類の消臭ミストなどがあります。
セキュリティボックスは、棚に埋め込まれています。
その横には、靴べら、ブラシがあります。
それから、アイロン、引き出しの中には大浴場にも着用していける浴衣、上下セパレート式のパジャマ、スリッパが入ってました。
トイレ
トイレは入口横にあり、2つ分くらいの広さがあります。
フタの開閉など自動になっています。
クラブラウンジのアクセスができる
スイートルーム宿泊者、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の宿泊者はクラブラウンジ(ウェスティンクラブ)へのアクセスが可能となっています。
クラブラウンジでは、軽食や夕方の時間帯にアルコールを楽しむことができます。
ラウンジの営業時間
クラブラウンジの営業時間は以下の通りです。
・朝食:7:00〜11:00(クラブラウンジは土日祝のみ)
・ティータイム:11:00〜17:00
・イブニングカクテル:17:00〜19:00
・バータイム:19:00〜21:00
・ナイトティータイム:21:00〜22:00
※アルコールの提供は17:00〜21:00までとなっています。
ティータイム
ティータイムでは、ちょっとしたスイーツとソフトドリンクをいただくことができます。
コーヒー、紅茶だけでなく、子供が飲める様な100%のオレンジジュースやリンゴジュースなども用意されています。
イブニングタイム
夕方の時間からアルコールが飲み放題になります。
アルコールの種類が豊富にあり、おつまみもたくさんあるので大人は存分に楽しめると思います。
お腹いっぱい食べたいという場合には、メニュー的に厳しいかもしれません。
現在、カクテルタイム以降の時間は、小学生以下の子供は入室できなくなってますので、食事については事前に考えておいた方が良いです。
バータイム
イブニングカクテルのあとは、バータイムとなりこの時間帯も子供の入場が不可になります。
この時間もアルコールは自由に飲める様になっています。
利用者も減るので、静かな時間を過ごすことができます。
クラブラウンジの詳しい情報は、下記の記事にまとめてありますのでご参照ください。
ウェスティン京都の朝食はオールデイダイニング「洛空」
ウェスティン京都の朝食は、2階にあるオールデイダイニング「洛空」での提供になります。
(クラブラウンジの朝食は土日祝のみ)
洛空では、地元食材を中心とした和洋のビュッフェが楽しめます。
朝から大人もテンションが上がる様なものが多く、子供が食べられるものもたくさんありますので、安心して利用することができます。
和食を中心にビュッフェをいただきました。
ウェスティン京都では、すべての宿泊プランに朝食が含まれているので、マリオットボンヴォイのゴールドエリート(マリオットの非会員)でも追加料金なしで朝食をいただくことができます。
朝食について詳しくは下記の記事にまとめています。
ゴールドエリートのポイント泊でも朝食が付きますので、ご参考にしていただければと思います。
まとめ:ウェスティン都ホテル京都の宿泊記
ウェスティン京都にポイントで宿泊してきました。
ウェスティン京都は、スイートルーム以上の部屋数が多いので、プラチナエリート以上で宿泊するとほぼスイートルームへアップグレードがされます。
実際、私は2回泊まって2回ともスイートルームにしていただいてます。(前回はラグジュアリースイート)
ポイント泊をした時の消費ポイントと、価格差から数字面で見てもコスパ最強ホテルと思っています。
ただ、数字で見えない部分でのサービス面を見ても、ウェスティン京都はとてもおすすめできるホテルです。
プラチナエリート以上だと、クラブラウンジ、朝食が無料になるのはマリオットボンヴォイの基本ですが、ゴールドエリートであっても朝食が無料(プランに含まれている)というのはとても利用しやすい内容ではないかと思います。
現金で宿泊すると最低でも5万円〜ということが多いので、ポイントを貯めて宿泊するのがお得です。
マリオットボンヴォイアメックスプレミアムを持っていると、ポイントもたくさん貯まりますし、ゴールドエリートのステータスも得られます。
大変満足度の高いホテルとなっていますが、クラブラウンジは17時以降小学生以下の子供が利用できなくなりますので、夕食はホテル内もしくは外で食べることを考えておくことをオススメします。
ウェスティン京都はマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ただ、マリオットボンヴォイのホテルの宿泊数が年間で数泊程度だと、高額な年会費を得するまで利用できるか微妙なところになります。
ホテルサービスよりもマイルを目的でカードを持つなら、コスパの良いセゾンプラチナビジネスアメックスの方がお得です。
※初年度年会費無料(年会費22,000円)
※JALマイル還元率1.125%〜1.45%
※コンシェルジュデスク、プライオリティパス付帯
マリオットアメックスを持った方が良いパターンとセゾンプラチナビジネスアメックスの方が良いパターンがあります。
みんなが良いと言うからマリオットアメックスを作るのではなく、年会費が高額なカードですので入会する前に下記の記事を一読いただけますと幸いです。
旅行を豊かにする上で、マイルを優先するのか、ホテルを優先するのかで考え方は大きく変わります。
JAL、ANA両方の視点で客観的に解説しています。
現金で宿泊する場合、ポイントサイトから「マリオットボンヴォイ」を経由して予約すると4〜7%くらいのポイント還元を受けることができます。
マリオットボンヴォイのポイント還元が良いのは、「ハピタス」と「モッピー」が還元率高い傾向にあります。
ポイントサイトは「ハピタス」がおすすめです。
↓登録は無料です。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。