バンコクの中心にあるウェスティングランデ スクンビット バンコク(以下、ウェスティンバンコク)に宿泊してきました。
部屋の様子、クラブラウンジのサービス、プールなど宿泊した時の様子を網羅的にお伝えしていきます。
バンコクの一番アクセスの良い立地にある5つ星ホテルで、タイ旅行がはじめての方にもとてもオススメできますので、ご参考いただけますと幸いです。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
毎朝ビーチに行ってゴロゴロするのが日課です。
2018年から陸マイラーブログを開始し「累計で貯めたマイル数は2,000万マイル以上」になりました。
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【宿泊記】ウェスティン グランデ スクンビットのブログレビュー
ウェスティンバンコクは、1993年開業と30年以上が経過したホテルですが、2017年に改装されていますので、設備などの古さを感じることはほとんどありません。
ロビー・チェックイン
ロビーはエレベーターで7階に上がったところにあります。
私がチェックインをした時は、日本人のスタッフの方に担当してくれて、部屋の掃除がまだ終わらないということで、荷物を預けてそのままクラブラウンジへ案内していただきました。
ちなみに、部屋は「デラックススイートルーム」へアップグレードしてもらうことができました。
予約は、現金泊だと25,000円前後の価格設定、ポイント泊だと22,000〜25,000ポイント程度となっています。
日本で同ランクのホテルに宿泊すると60,000ポイント前後になってきますので、リーズナブルに宿泊できると言えると思います。
ウェスティン グランデ スクンビットのプラチナ特典
ウェスティンバンコクは、マリオットボンヴォイの系列ホテルになりますので、ステータスによって付帯サービスが異なります。
プラチナエリートの特典内容は以下の様になってます。
・部屋の無料アップグレード(空室状況による)
・クラブラウンジの利用
・選択できるウェルカムギフト
1,000ポイント
ローカルアメニティ(オリジナルTシャツ)
・最大16時までのレイトチェックアウト(空室状況による)
・滞在ごとに50%のボーナスポイント
・1日2枚まで無料のランドリーサービス
ウエルカムギフトはローカルアメニティを選択、ランドリーサービスも利用してみました。
ローカルアメニティは、オリジナルTシャツということだったので選んでみました。
「WESTINのロゴ入りTシャツ」です。
ちょっと普段着には使えないかな…
ランドリーサービスが2枚/日無料だったので、試しにその日着ていたTシャツを出してみました。
仕上がりは、「どんな柔軟剤を使っているのだろう」と疑問に思うほどフカフカな仕上がりで返ってきました。
買った時の新品時よりも柔らかい素晴らしい仕上がりでした。
ちなみに、レストラン朝食は特典になく、クラブラウンジでの提供のみとなっていました。
ウェスティン グランデ スクンビットの部屋レビュー(デラックススイート)
ここからは宿泊した部屋の様子をお伝えします。
1924号室のデラックススイートになります。
広さは70㎡とHPに記載されてました。
リビングルーム
手前はリビングルームになっていて、入口すぐ右手の扉を開けると、トイレがあります。
※トイレはバスルームにもあるので、2つあります。
リビングルームの様子です。
グレーをベースとした、かなり落ち着いた配色の作りになっています。
部屋の右手にはソファーとミニバーが設置されています。
左手には、テレビとデスクがあります。
テレビのサイズは55インチの大型サイズで、テレビボードにはDVDプレイヤーとスピーカーもあります。
ちなみに、コンセントは変換プラグがなくても日本の充電器をそのまま使うことができます。
ミニバー
ミニバーの様子です。
ウエルカムフルーツに、ミネラルウォーター、ネスプレッソ、電気ケトル、アイスペールがあります。
ミニバーの下段には食器やスナックが収納されています。
コップ、ワイングラス、マグカップの内、コップは1つしかありませんでした。
こういう補充漏れみたいな適当な感じは、海外あるあるなのでご愛嬌です。
スナックは、有料ですがプリングルス、カシューナッツ、ドライマンゴーがありました。
ミニバー下段の左手は冷蔵庫になっていて、ビールとソフトドリンクとチョコレートが1つ入ってました。
ベットルーム
リビングルームを奥に進むとベッドルームになっています。
ベッドは、装備にピロートップマットレスと記載があったので、「雲の上の寝心地」と呼ばれるウェスティンオリジナルの「ヘブンリーベッド」だと思われます。
ベッドルームにも55インチのテレビが設置されています。
枕元には電話機やら目覚まし時計やら色々置かれています。
左上の液晶画面の大きな時計は、部屋のエアコンや換気のコントローラーになっていて、室内環境をパネルで操作できます。
反対側から見たベッドルームの様子です。
壁側には小さめのソファーとローテーブルがあります。
ベッドルームの奥側にはドレッサーとクローゼットが設置されています。
クローゼット
クローゼットの中の様子です。
バスローブとハンガーは10個ほどあり、アイロンも用意されています。
スリッパ、靴べら、ブラシがあり、ドライヤーもクローゼット内に置かれてました。
セーフティーボックスもクローゼット内にありました。
バスルーム・アメニティ
バスルームの様子です。
浴槽は身長180cmの私が入っても、足を伸ばせる大きさがありました。
洗面台は、シングルシンクで、うがい用にミネラルウォーターのボトルが置かれています。
左右の棚には、アメニティセットがそれぞれ置かれています。
歯ブラシ、髭剃り、バスソルト、コットンセット、シャワーキャップ、クシが置かれています。
バスルーム側のトイレはウォシュレットになってました。
一番奥側はシャワールームになっていて、レインシャワー、ハンドシャワーの2タイプが設置されています。
シャンプー類は、ウェスティンおなじみ「heavenly」の備え付けボトルが設置されてました。
ウェスティン グランデ スクンビットのクラブラウンジ
ウェスティンバンコクのクラブラウンジのサービス内容を紹介していきます。
営業時間は以下の通りです。
・営業時間:6:30〜22:00
・朝食:06:30〜10:00
・アフタヌーンティー:14:30〜16:30
・イブニングカクテル:17:30〜20:30
客室の作り同様、落ち着いた色味の配色になっています。
広さは、写真の手前にビュッフェコーナーがあり、奥にもう一部屋あるだけで、広い作りではないです。
アフタヌーンティー
アフタヌーンティーの時間は、ケーキ、タルト、スコーン、サンドイッチ、フルーツと、手前のお菓子が用意されています。
ケーキ、タルト、サンドイッチの内容は日替わりで変わりますので、中々いい感じです。
飲み物はスタッフがオーダーを聞きにきてくれますので、カフェラテをお願いしました。
ここのカフェラテは美味しかったです。
昼間の時間帯は空いているので、カフェ代わりにして仕事をするにも最適でした。
カクテルタイム
カクテルタイムの時間帯は、アルコールも飲み放題になります。
メニュー数は豊富で、ここで夕食が済んでしまうほどの充実度です。
ただ、ラウンジが狭いので、18時〜19時代はほぼ満席の時間が続いてました。
写真の通り、肉料理、魚料理に、パッタイ、ピザ(2種類)、お寿司(サバ、エビ)なんかもあります。
別日も、ホットミールのメニューが揚げ物やチャーハンなど違うものに変わっているので、連日の宿泊でもまったく飽きない内容になってます。
ラウンジ飯の充実度は味も含めてかなり良いです。
朝食
朝食は、レストラン朝食は特典になく、ラウンジでの提供となってました。
席に着くと、卵料理のオーダーを取りに来ます。
朝食ビュッフェは、基本的な洋食メニューと、タイ料理の組み合わせになってました。
朝食はあまり食べなかったので、ビュッフェメニューを紹介していきます。
こちらパンコーナーです。
ハム、サーモンなど。
サラダとフルーツ
左は海鮮粥、右はご飯とチキンのグレービーソース煮
青菜の炒め物、レッドビーンズ、揚げ魚の胡椒炒め、ビーフン的な炒め物
ちょっと二日酔いで食べられなかったので、オムレツとアボガドトーストのポーチドエッグ乗せを注文しました。
どっちも、味は微妙でした…
カクテルタイムの食事は美味しかったので、普通にビュッフェ食べた方が良いと思います。
ウェスティン グランデ スクンビットのプール・フィットネス
プールとフィットネスジムは5階にあります。
受付で部屋番号を言うと、ロッカーの鍵をもらえます。
ちなみに、ここのプールは宿泊者以外も有料で使える様になってました。
プール
プールは、大都会のど真ん中にあるとは思えないくらい静かな空間になっています。
プールサイドでゴロゴロして、暑くなったらプールに入ってを繰り返してると、1日いれそうです。
ウエルカムドリンクをいただきました。
ゴニョゴニョ言ってたので中身はよくわかりませんでしたが、ミックスフルーツのスムージーっぽい感じで美味しかったです。
プールサイドのメニューはドリンクのみでした。
ビールが1,000円くらいで、そのほかワインやカクテルは1,500円前後でした。
ロッカールームとシャワーです。
清潔感があって、綺麗に維持されていて好印象です。
フィットネス
フィットネスジムもご覧の通り、設備充実してました。
誰も使ってないのに、かなりの広さです。
ウェスティン グランデ スクンビットのアクセス方法
ウェスティンバンコクはBTSアソーク駅の目の前にある、バンコク市内でも好立地な場所にあります。
スワンナプーム国際空港からはタクシーで約60分(混み具合による)くらいですし、電車でのアクセスも容易です。
まとめ:ウェスティン グランデ スクンビットの宿泊記
ウェスティンバンコクに宿泊してきました。
今回は、1泊22,000ポイントを使ってポイント泊で2泊しました。
デラックススイートルームのアップグレードもあり、ラウンジの食事も充実しており満足度の高い滞在となりました。
ホテルはBTSアソーク駅の目の前で、市内観光も行きやすい場所にあるので、特にバンコク初心者の方は便利で使いやすいと思います。
以上、ご宿泊の参考になりますと幸いです。
ウェスティンバンコクはマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
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