【9/29最新】ANA SFC改悪の見直しを発表!ラウンジ利用条件・300万円決済・再入会など変更点を解説

ANAは2026年9月、SFCの制度改定を見直し、4月案で利用不可としていたSFC LITEのANAラウンジを条件付きで利用できると案内しました。

国内線は混雑時を除き、国際線はANAグループ運航便利用時の羽田・成田・ホノルルが対象です。

一方、年間300万円によるPLUS/LITEの区分とスターアライアンス資格の差は残るため、従来制度がそのまま続くわけではありません。

新制度の開始は2028年4月1日で、決済の初回判定期間、家族利用の合算、退会者向け再入会特例など分けて解説していきます。

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目次

ANA SFC改定の見直しで何が変わった?2026年9月発表の変更点

従来制度・2026年4月の改定案・9月の見直し内容を比較

9月の見直しで大きく変わったのは、SFC LITEのANAラウンジ利用条件です。

年間300万円を基準にした区分やスターアライアンス資格の差は残るため、従来制度へ全面的に戻るわけではありません。

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比較項目従来制度4月の改定案9月の見直し
サービス区分決済額によるPLUS/LITEの区分なし通常は300万円以上がPLUS、未満がLITE2区分を維持
ANAラウンジ従来のSFC利用条件で利用PLUSは利用可、LITEは利用不可LITEも国内線は混雑時を除き利用可、国際線は対象空港・運航便を限定
スターアライアンス資格ゴールドPLUSはゴールド、LITEはシルバー4月案と同じ
SFC追加マイル今回の5,000マイル特典なし対象決済300万円以上の本会員に5,000マイル4月案と同じ
適用時期今回の改定では2028年3月31日まで2028年4月1日開始を予定2028年4月1日開始を維持

4月案は大不評であったANAラウンジへのアクセスですが、300万円決済のないSFC LITEでも一定条件で利用ができるようになりました。

SFC LITEのANAラウンジ利用は「利用不可」から「条件付きで利用可能」へ

4月案では利用できないとされていたLITEのANAラウンジが、9月の見直しでは条件付きで利用できるようになります。

国内線は混雑時を除くANAラウンジ・共用ラウンジ、国際線はANAグループ運航便に搭乗するときの羽田・成田・ホノルルのANAラウンジが対象です。

ただし、LITEのスターアライアンス資格はシルバーのままで、新しいラウンジ条件の適用は2028年4月1日からです。

ANAが制度を見直した理由と今後のラウンジ混雑対策

ANAは、ラウンジ利用に関する利用者の意見と、実現可能な改善策の検討を踏まえて条件を見直したと説明しています。

今後は予約動向などから利用人数を予測して当日の利用を案内し、施設・設備の拡充も進める方針です。

羽田空港のラウンジ拡張は2027年度に予定されており、今回の発表時点ですでに完成したものではありません。

SFC PLUSとSFC LITEの違いを比較

年間300万円の決済額で分かれる2つのサービス区分

通常の判定では、対象となるANAカード・ANA Payの年間決済額が300万円以上ならSFC PLUS、300万円未満ならSFC LITEです。

2,999,999円はLITE、3,000,000円ちょうどはPLUSの基準を満たします。

300万円は年会費やSFCへの入会代金ではなく、入会後のサービス区分を決める利用額で、ANAのプラチナサービス資格とも別です。

100万ANAライフタイムマイル到達者には、決済額によらずPLUSとなる特例があります。

ラウンジ・スターアライアンス資格・マイル特典の比較一覧表

PLUSとLITEでは、ラウンジの範囲・国内線の予約の扱い・スターアライアンス資格・追加マイルに違いがあります。

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項目SFC PLUSSFC LITE
国内線ラウンジ対象便・施設の利用条件に従い利用可ANAラウンジ・共用ラウンジを混雑時を除き利用可
国際線ラウンジSFC・スターアライアンス ゴールドの条件に従い利用可ANAグループ運航便利用時の羽田・成田・ホノルルのANAラウンジ
国内線の事前予約今回のLITE向け予約は不要対象便・施設で予約可能となる予定、枠数に限りあり
スターアライアンス資格ゴールドシルバー
5,000マイル対象決済300万円以上の本会員が対象対象外

同伴者については、会員本人の利用資格に加えて、搭乗便・人数・施設ごとの条件を確認してください。

SFC LITEでもANAグループ運航便で引き続き使える優先サービス

LITEでも、ANAグループ運航便の利用時には、優先チェックイン、手荷物受け取りの優先、手荷物許容量の優待、専用保安検査場、優先搭乗などが継続されます。

再案内の比較表では、国内線座席指定や予約時の空席待ちの優先なども継続する項目として示されています。

一方、ロンドンヒースローエクスプレスの優待はLITEの対象外とされているため、「ラウンジ以外はすべて同じ」とは言えません。

スターアライアンス加盟航空会社の利用時に変わる特典

スターアライアンス加盟航空会社を利用する場合、PLUSはゴールド、LITEはシルバーの資格に基づく扱いになります。

LITEのシルバー資格では、他社便利用時のラウンジ、優先チェックイン、優先搭乗、手荷物の優先受け取りは原則として対象外です。

ANAグループ運航便で残る優先サービスを、そのまま他社便でも使えるわけではありません。

SFC LITEはどのANAラウンジを利用できる?国内線・国際線の条件

国内線のANAラウンジ・共用ラウンジは混雑時を除き利用可能

LITEは、ANAグループ運航便を利用する際、国内線のANAラウンジ・共用ラウンジを混雑時を除いて利用できます。

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区分対象施設便・混雑の条件事前予約
国内線ANAラウンジ・共用ラウンジANAグループ運航便利用時、混雑時を除く対象便・対象施設に限り導入予定
国際線羽田・成田・ホノルルのANAラウンジANAグループ運航便利用時今回の国内線向け予約制度の対象外

ANAは、大型連休や出発便が集中する期間・時間帯など、混雑が予想される場合に利用できないことがあると案内しています。

同伴者を連れる場合は、人数や同一便の要件を含め、利用するラウンジの条件も確認してください。

事前予約がない場合の受付確認は、国内線ラウンジの事前予約で説明します。

国際線はANAグループ運航便の利用時に羽田・成田・ホノルルが対象

国際線の対象は、羽田・成田・ホノルルのANA LOUNGE(ANAラウンジ)で、ANAグループ運航便に搭乗することが条件です。

同じ空港にある他社ラウンジや、別資格が必要なANA SUITE LOUNGEまで一律に利用できるという案内ではありません。

ANA便名でも他社が運航する便は、ANAグループ運航便と同じ条件には扱えず、同伴者も本人と別に搭乗便・人数などの条件を確認する必要があります。

今回の国内線向け事前予約や混雑時の制限を、そのまま国際線の追加条件として読み替えないようにしてください。

ANAカードプレミアム本会員の国内線ラウンジ特典と同伴者の扱い

ANAカードプレミアムの本会員は、SFCの区分とは別に、カード特典として国内線ANAラウンジを本人のみ利用できます。

このカード特典の対象には家族会員と同伴者は含まれず、本会員が入れるから同伴者も入れるとは限りません。

再案内FAQでは、LITE会員が同伴者を連れる場合は混雑時を除き受付で入室を受け付け、あらかじめ席を確保したい場合には事前予約も可能になると説明しています。

ANAカードプレミアムというカードの種類と、ANAのプラチナサービスという会員資格は別です。

ブロンズ会員を兼ねる場合は混雑時もマイルでANAラウンジを利用可能

LITEとブロンズサービスの両方の資格を持つ場合、ANAは混雑時でもマイルを使ってANAラウンジを利用できると案内しています。

これは、LITEの無料利用とは別の、ブロンズ資格に基づく利用方法です。

必要マイル数、本人・同伴者の範囲、対象便・施設、受付方法は、利用時点のANA公式ラウンジ案内で確認してください。

SFC LITE向け国内線ラウンジの事前予約はどうなる?

事前予約できるのはANAグループ運航便かつANA便名での利用時

事前予約には、ANAグループが運航する便であることと、ANA便名で利用することの両方が必要です。

ANA便名でも他社運航の便や、ANAグループ運航でもANA便名ではない便は、この予約条件を満たしません。

便の条件を満たしていても、利用するラウンジ自体が予約対象施設かを別に確認してください。

成田ANA ARRIVAL LOUNGEと一部の共用ラウンジは事前予約の対象外

成田のANA ARRIVAL LOUNGEと、名古屋(中部)・関西・熊本・宮崎の国内線共用ラウンジは、事前予約の対象外です。

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施設・便事前予約利用の確認方法
対象となる国内線ANAラウンジ+ANAグループ運航・ANA便名対象となる予定予約枠・利用条件を確認
成田空港 ANA ARRIVAL LOUNGE(国内線出発ラウンジ)対象外LITEは混雑時を除く利用、当日受付で確認
名古屋(中部)・関西・熊本・宮崎の国内線共用ラウンジ対象外LITEは混雑時を除く利用、当日受付で確認
運航会社・便名の予約条件を満たさない便対象外利用資格は別に確認
国際線ラウンジ今回の予約制度の対象外国際線の対象便・施設の条件を確認

予約対象外というだけで、ラウンジそのものが利用不可になるわけではありません。

ここでいう成田のANA ARRIVAL LOUNGEは国内線出発ラウンジとしての案内で、成田の国際線ANAラウンジと区別します。

予約枠には限りがあり、予約なしの当日利用はラウンジ受付で確認

事前予約の枠数には限りがあり、予約していないLITE会員は搭乗日当日にラウンジ受付で利用できるか確認します。

予約なしでも混雑時を除いて利用できるため、予約が必須とも、当日なら必ず入れるとも言えません。

当日の空き状況は電話やANAウェブサイトでは確認できないと案内されています。

予約方法の詳細は2027年度中に発表予定

予約方法の詳細は、ANAが2027年度中に再案内する予定としています。

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項目2026年9月29日に確認できた内容案内の状態
予約する場所ANAウェブサイトのフライト予約時・発券時・予約確認画面を予定案内あり/電話での予約・空き確認は不可
対象条件対象となる国内線ラウンジ、ANAグループ運航かつANA便名、予約枠に上限案内あり
詳しい予約手順予約システムを調整中2027年度中に再案内予定
受付開始・締切・回数・変更取消利用前に詳細案内で確認確認した再案内本文に具体的な記載なし

2027年度は2027年1月から12月という意味ではなく、通常の年度表記では2027年4月から2028年3月に当たります。

具体的な手順は、ANA公式のラウンジFAQの更新を確認してください。

SFC PLUSはラウンジの事前予約が不要

SFC PLUSは、今回導入されるLITE向けの事前予約をしなくてもANAラウンジを利用できます。

ただし、対象便、営業時間、施設、同伴者などの利用条件はあり、予約不要だから無条件でどのラウンジにも入れるという意味ではありません。

SFC新制度はいつから?決済額の判定期間とサービス開始日

初回の判定期間は2026年12月16日から2027年12月15日まで

初回の判定対象となる期間は、2026年12月16日から2027年12月15日までです。

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項目日付確認すること
集計開始日2026年12月16日2026年1月からの利用すべてが対象ではない
集計終了日2027年12月15日カード会社・ANAへのデータ到着にも注意

ANAカードは、引落日ではなく、期限までにカード会社へ決済データが届いていることが必要です。

ANA Payも、判定期間中に加盟店からANAへ決済データが届いていない利用は、その期間の対象外です。

2028年3月31日までは従来制度、4月1日から新制度を適用

今回のSFCサービス改定では、2028年3月31日までは従来制度、4月1日から新しい区分でのサービスが適用されます。

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時期出来事ラウンジ利用への影響
2026年4月当初の改定案を発表発表だけで新制度へ切り替わらない
2026年9月見直し内容を公表LITEの条件付き利用などを案内
2026年12月16日~2027年12月15日初回の決済額判定期間集計中も今回の改定前の制度を適用
2028年3月ごろ初回区分の通知予定3月31日までは従来制度
2028年4月1日新制度のサービス開始PLUS/LITEの条件を適用

決済額の集計が始まった時点で、LITEの新しいラウンジ制限が始まるわけではありません。

区分は毎年判定され、翌年度の区分は3月ごろに通知予定

区分は毎年判定され、翌年度の区分は3月ごろにメールで通知される予定です。

通常の判定期間は12月16日から翌年12月15日で、その結果が判定期間終了後の翌年度のサービスに反映されます。

年の途中で300万円に達しても、その日にPLUSへ切り替わる制度ではありません。

年間300万円決済に含まれる支払いと対象外の支払い

判定対象になるANAカード・ANA Payと対象外のカード

対象にはSFCだけでなく、券面に「ANA CARD」と記載された日本国内発行の対象ANAカードと、ANA Payの対象支払いが含まれます。

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種類判定への算入主な注意点
日本国内発行の対象ANAカード対象SFC以外の対象ANAカードも含む
対象カードに付随する家族カード本会員に合算別の本会員契約を世帯単位でまとめる制度ではない
ANA Payでの対象支払い対象チャージ額ではなく実際の支払い
ANAカード(法人用)・海外発行のANAカード対象外ANAマイルが貯まるだけでは対象にならない
ANA銀聯カード対象外公式の対象外利用に明記

ダイナースクラブのビジネス・アカウントカードとANAダイナースプレミアムメタルカードの利用分は、本会員への合算対象として別途明記されています。

デビットカードやプリペイドカードも、ANAマイルが貯まるという理由だけで対象ANAカードに含めないようにしてください。

家族カードと家族のANA Pay利用分を合算する条件

家族カードの利用分は、そのカードの本会員の対象決済額へ合算されます。

家族のANA Payは、利用時のAMCお客様番号がANAカード家族会員の番号である場合に、本会員の利用分へ合算されます。

同居しているだけで自動合算されるわけではなく、別々の本会員契約の支出を自由に世帯合算する仕組みでもありません。

ANA Payは1人1アカウントで、退会済みのアカウントは原則として区分判定の対象外です。

複数のANAカードはマイル口座の統合で決済額を合算

同じ本人が対象ANAカードを複数持つ場合は、マイル口座が統合されていれば決済額を合算できます。

メインカードかサブカードかにかかわらず対象ですが、アメリカン・エキスプレスの実績は年1回、2月中旬ごろの反映です。
※年1回の反映なので個人での管理が大切になります。

口座統合と実績反映はANA公式FAQで確認し、ブランド変更を予定している場合は、切替前の利用額の扱いも確認してください。

ANAカードからANA Payへのチャージは対象外

ANAカードからANA Payへのチャージ額は、本会員・家族会員ともに判定対象外です。

その残高を使ったANA Payの対象支払いを集計するため、10万円チャージして10万円支払った例なら、合計対象額は20万円ではなく10万円です。

チャージ時に付くポイント・マイルやカードブランドごとのチャージ対応可否は、SFCの決済額判定とは別に確認します。

年会費・手数料・付帯電子マネーの利用など対象外になる支払い

年会費・手数料・キャッシング・カード付帯電子マネーの利用分などは、対象決済額に含めません。

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支払い判定への算入注意点
年会費・付帯カード発行手数料・マイル移行手数料対象外請求総額に含まれていても除外
リボ・分割・スキップ払いなどの手数料対象外ショッピング利用元金とは別
キャッシング利用対象外300万円達成のための借入れは不要
カード付帯の楽天Edy・PASMO・Suica・nimocaなどの利用対象外ANA Payの対象支払いと区別
ANAカードからANA Payへのチャージ対象外ANA Payでの対象支払いは別に集計
税金・積立投資対象通常ポイント・キャンペーンの対象条件とは別
ANA Pay以外のQR決済へのチャージ対象すべての電子マネーチャージへ一般化しない
公共料金・買い物・飲食など対象対象カード等で支払い、データ到着条件も満たすこと

税金・積立投資・ANA Pay以外のQR決済へのチャージは、SFC改定にも適用する旨を明記したANA公式FAQで対象と案内されています。

ショッピングのリボ・分割・ボーナス一括払いは利用額が対象になり得ますが、利用日とデータ到着の条件があり、手数料まで対象にはなりません。

払い戻し・決済データの到着遅れ・カードブランド変更の注意点

払い戻しは対象額を減らすことがあり、カード切替ではブランドごとのデータ連携条件に注意が必要です。

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場面公式に確認できた扱い確認すること
払い戻し判定期間中にANAへ届く返金データにより控除期間開始前の支払いの返金も影響する場合あり
12月15日の利用データが12月16日にカード会社へ到着翌年度の判定分利用日や引落日だけで判断しない
JCB・三井住友カード・ダイナースから他ブランドへ変更マイル口座を統合していれば変更前も対象統合状態と実績反映
アメリカン・エキスプレスから他ブランドへ変更年1回の実績反映前の変更では旧利用分が対象外2月中旬ごろの反映前に切り替えないか確認
同一ブランド内の再発行・グレード変更JCB・三井住友カード・ダイナースは変更前も対象アメックスはAMC番号変更時に対象外となる場合あり

再案内本文の「ブランド変更前は原則対象外」という説明には、リンク先FAQで上記の具体的な例外が示されています。

ANAカード退会後の利用額連携も、アメックス以外は対象期間中にカード会社へ届いた分が対象ですが、アメックスは年1回の連携時に退会済みだと反映されません。

切替前にブランド変更・再発行・グレード変更・退会時の実績の公式FAQを確認してください。

決済額の確認方法と年間300万円に向けた進捗管理

対象額は、再案内からリンクされているANAのご利用実績照会で、確認する期間とANAカード・ANA Payの反映額を照合します。

明細の総請求額と対象額は一致するとは限らず、アメックス分は2月中旬ごろまで表示されない点にも注意してください。

残り必要額=300万円-確認済みの対象決済額で、対象額が220万円なら残りは80万円です。

家族分を含む表示額に家族の利用を再加算せず、予定支出は実績と分けて管理します。

12カ月なら月平均25万円が目安になります。

家族会員・ミリオンマイラーの扱いと5,000マイル特典の条件

家族会員のサービス区分は本会員と同じ

SFC家族会員のサービス区分は本会員と同じで、家族会員それぞれに300万円の利用が必要なわけではありません。

家族会員が単独で搭乗するときも、自分の家族会員資格に基づき、該当区分の対象便・ラウンジ条件を確認します。

一方、家族カードを持たずに同行する人は同伴者としての条件で判断し、5,000マイルの付与も家族会員へ人数分増えるわけではありません。

100万ANAライフタイムマイル到達者は決済額にかかわらずSFC PLUS

SFC会員で100万ANAライフタイムマイルに到達している人は、対象決済額が300万円未満でもPLUSとなります。

対象はANAグループ運航便の搭乗による実績で、通常の保有マイル、プレミアムポイント、提携航空会社分を含む別区分の実績と区別します(ミリオンマイラープログラム)。

本会員がこの特例でPLUSとなる場合、家族会員の区分も本会員に連動します。

判定期間の途中で100万に到達する場合の反映時期や、家族会員本人だけが到達する場合の扱いは、ANAへ確認してください。

5,000マイル特典は年間300万円を達成した本会員が対象

5,000マイルは、対象決済額300万円以上を達成した本会員が対象です。

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会員・達成状況サービス区分5,000マイル
通常基準で対象決済300万円以上の本会員SFC PLUS本会員のマイル口座に積算
その本会員に付随するSFC家族会員本会員と同じSFC PLUS家族会員への個別付与なし
100万ANAライフタイムマイル到達、対象決済300万円未満SFC PLUS対象外
100万ANAライフタイムマイル到達、対象決済300万円以上の本会員SFC PLUS対象

PLUSという区分だけで無条件に付与される特典ではなく、家族カードの人数や保有ANAカードの枚数で5,000マイルが増えることもありません。

特典マイルは4月から5月を目途に積算され、カード継続ボーナスとは別に進呈

特典の5,000マイルは、判定後の毎年4月から5月を目途に、本会員のマイル口座へ積算される予定です。

ANAカードの継続ボーナスマイルは、それぞれの条件を満たせば、この5,000マイルとは別に受け取れます。

積算時期は確定日ではないため、解約・切替を予定している場合は、積算に必要な継続条件やその判定時点もANAに確認が必要になります。

これからSFCを取得する人への影響は?入会条件と新規入会時の扱い

SFCの申し込み条件は変更なし!年間300万円決済だけでは入会できない

年間300万円の利用だけではSFCに入会できず、本会員の申し込み資格は従来と同じです。

ダイヤモンドサービス・プラチナサービスの会員(事前サービスを含む)、またはANAグループ運航便で100万ANAライフタイムマイルに到達した人が対象です。

家族会員は、本会員と生計を同一にする配偶者・両親・18歳以上の子どもが対象となる別の申し込み条件があります。

カード会社の審査や国内の住所・金融機関口座などの条件は、ANA公式のSFC申し込み案内で確認してください。

新制度での新規入会は原則としてSFC LITEからスタート

新制度開始後の新規入会は、原則としてLITEから始まります。

例外は、ANAグループ運航便で100万ANAライフタイムマイルに到達している人です。

既存のSFC会員まで2028年4月1日に全員LITEへリセットされるという意味ではなく、既存会員は初回判定などに応じた区分になります。

入会日を含む判定期間の決済額で翌年度の区分が決まる

新規入会後の区分は、入会日を含む12月16日から翌年12月15日までの対象決済額で判定し、その期間が終わった後の翌年度に反映されます。

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順序日付・期間扱い
新規入会2028年7月1日と仮定100万ANAライフタイムマイル特例を除きLITE
入会日を含む判定期間2027年12月16日~2028年12月15日この期間の対象決済額の合計で判定
翌年度の適用2029年4月から判定結果に応じた区分

入会した日から12カ月を数える仕組みではありません。

公式FAQは「入会日が含まれる判定期間の合計」と説明しているため、入会前の支払いを一律に除外せず、保有カード・口座統合・切替時の条件と合わせて確認してください。

プラチナ・ダイヤモンドの有効期間中はステイタス特典も利用可能

SFCがLITEでも、有効なプラチナ・ダイヤモンドの資格を持つ間は、そのステイタスのサービスも利用できます。

ラウンジなどは、利用日の有効資格と対象便・施設・同伴者の条件に基づいて判断します。

その資格の有効期間が終わった後まで同じ特典が自動的に続くわけではなく、その時点のSFC区分などを確認する必要があります。

SFCを解約した人は再入会できる?今回の見直しに伴う特例

対象は2026年4月23日から9月29日までに制度改定を理由に退会した人

特例の対象は、2026年4月23日から9月29日までに、4月発表のSFC制度改定を理由としてSFCを退会・解約した人です。

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確認項目公式案内の内容注意点
退会したカードANAスーパーフライヤーズカード通常のANAカードを解約しただけでは該当しない
退会期間2026年4月23日~2026年9月29日期間外は本特例の対象外
退会理由2026年4月発表のSFC制度改定に伴う退会期間内でも別の理由の退会は対象外
申請期限2027年3月31日(水)送信分まで専用Webフォームの申請期限
発行条件提携カード会社の所定の審査あり申請しても発行が保証されるわけではない

期間と理由の両方を満たす必要があり、通常の再入会条件が恒久的に緩和された制度ではありません。

退会の申し出と処理の日が異なる場合や、家族会員としての再入会を希望する場合は、自分が対象になるか公式窓口に確認してください。

申請期限は2027年3月31日!専用Webフォームで受け付け

申請期限は2027年3月31日(水)送信分までで、ANA公式の特例再入会申請フォームが公開されています。

退会前のAMCお客様番号などを準備して申請し、ANAの内容確認後に届く手続き案内へ進む流れです。

申込書の到着には1~2カ月程度かかる場合があり、JCBを希望する場合は、フォームに記載したメールアドレスへオンライン申し込み用URLが送られます。

3月31日は申請の送信期限であり、カードの発行完了期限や新制度のサービス開始日ではありません。

再入会にはカード会社の審査があり、年会費も発生する

ANAの特例対象でも、再入会には提携カード会社の審査があり、入会時に年会費が発生します。

希望するSFCのブランド・券種と手続きは専用の案内に従い、通常の広告申し込みページからの新規入会と混同しないでください。

以前の年会費の返金、初年度無料、新規入会キャンペーンの適用が自動的に認められるという特例ではありません。

カード番号・AMCお客様番号の変更と入会記念ネームタグの対象外に注意

今回の特例では、再入会後のクレジットカード番号とAMCお客様番号はいずれも新しく発行されます。

フォームの注意事項では、退会前のマイル口座自体は保持されている一方、新しいAMC番号との関連付け・統合手続きが別途必要になる場合があると説明されています。

継続課金の支払い先、予約時の登録番号、マイル口座との関連付けを確認し、入会記念のオリジナルネームタグは本特例の対象外である点にも注意してください。

見直し後も年間300万円決済を目指すべき?SFCの使い方別に考える

ANA国内線が中心の人は混雑時のラウンジ利用制限を確認

国内線中心なら、まず普段使うラウンジが予約対象か、混雑時の制限が旅行にどの程度影響するかを確認すると判断しやすくなります。

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利用スタイルLITEで確認することPLUSを目指す判断材料
ANA国内線が中心混雑時の制限・予約対象施設・同伴者条件予約なしで使える利便性をどれだけ重視するか
ANAグループ国際線が中心羽田・成田・ホノルルの対象ANAラウンジか対象外空港のラウンジを利用する予定があるか
スターアライアンス他社便も利用シルバー資格で受けられるサービスゴールドのラウンジ・優先サービスをどれだけ使うか
別のラウンジ利用資格がある本人のみか、同伴者も対象かSFCによる上乗せの必要性

家族連れか1人か、よく使う空港や時間帯はどこかでも、必要なサービスは変わります。

国内線利用者全員にLITEで十分とも、全員が300万円を達成する必要があるとも言えません。

国際線や他社便を利用する人は対象ラウンジとスターアライアンス資格を確認

国際線では、ANAグループ運航便か、スターアライアンス他社の運航便かを先に分けて考えてください。

LITEで利用できる3空港のANAラウンジだけで旅行が完結するか、海外の出発空港でもラウンジや優先サービスが必要かが判断材料です。

搭乗クラスや別の会員資格で利用できる場合もありますが、プライオリティ・パスなどのラウンジ資格だけで優先搭乗や手荷物優遇まで代替できるわけではありません。

年間300万円に届かなくてもSFCは失効せず、翌年度はSFC LITEに

対象決済額が300万円に届かなくても、そのことだけでSFC会員資格が失効したり、退会扱いになったりすることはありません。

通常基準では翌年度がLITEとなり、区分は毎年判定されるため、一度LITEになると二度とPLUSに戻れないという制度でもありません。

カード継続・年会費の支払いなどの会員条件は別に必要で、100万ANAライフタイムマイル到達者のPLUS特例もあります。

無理に支出を増やさず、得られる特典と決済を集約するメリットを比較

300万円を目指すなら、予定している生活費・旅行代金・合算できる家族の支払いをまとめて、必要な特典に届くかを考えましょう。

5,000マイルを得るためだけに不要な買い物や借入れを増やすのではなく、使う便・空港・ラウンジ、他社便の利用頻度、支払い管理のしやすさで判断することが大切です。

制度を理解したうえでカードの種類を比較したい場合は、SFCのカード比較記事をご覧ください。

まとめ:ANA SFC改定の再見直しを発表!ラウンジ利用条件緩和で年間300万円決済は新ルールに合わせて考える

9月の見直しではLITEにもANAラウンジを条件付きで利用する道が残りましたが、PLUSとのスターアライアンス資格や利用範囲の違いは続きます。

ラウンジの制限が緩和されたので、LITEで十分とするか、PLUSを目指すべきかは個々人の状況によって今までよりも変わるものになりました。

初回判定は2026年12月16日から2027年12月15日、新制度の開始は2028年4月1日です。

家族の支払いは合算条件、ミリオンマイラーはPLUS特例と5,000マイルの違いを確認し、無理な支出や解約を急がず、自分の使い方に合わせて選んでください。

制度改定を理由に退会された方は再入会特例の対象と期限を確認し、該当する場合は2027年3月31日までにANA公式の再入会案内から申請ください。

SFCカードの選び方は以下の記事もご参考ください。

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