ワイキキにあるロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションホテルに宿泊したので、その時のレビューをしていきます。
今回のハワイ旅行は、マイルを使った無料の航空券+マリオットポイントを使ったポイント宿泊を楽しむ為、毎日違うホテルを予約しています。
マリオットポイントは、マリオットボンヴォイアメックスで貯めています。
2024年の新しい宿泊記はこちらをご参照ください。
宿泊のスケジュールは以下の通りです。
1日目:シェラトン ワイキキに宿泊
2日目:モアナサーフライダー ウェスティンに宿泊
3日目:ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションに宿泊 ←この記事はココ
4日目:コートヤード マリオット オアフ ノースショアに宿泊に宿泊
5日目:ワイキキビーチ マリオットに宿泊
【宿泊記】ロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションリゾート ワイキキをブログレビュー
ロイヤルハワイアンは、スターウッド・ホテル&リゾートの中でも最高ブランドのラグジュアリーコレクションのブランドホテルです。
ワイキキビーチの中心にあり、客室やロビーなどからビーチとダイアモンドヘッドの景色を眺めることができます。
ピンク色の建物が特徴で、「太平洋のピンク・パレス」と称されていて、ホノルルを代表する5つ星の高級ホテルとなっています。
マリオットポイントを使って無料宿泊
ロイヤルハワイアンホテルのポイント泊に必要なポイントは60,000ポイントになります。
今回は、ポイントを使ってポイント宿泊の予約をしています。(リゾートチャージが別途38USドル必要)
予約したヒストリックルームのお値段は?
ポイントで予約したのが、ヒストリックルームのキングベットのお部屋でした。
このお部屋は、1泊324USドルですが、税金やリゾートチャージなど諸々を含めると総額は410.18USドルです。
1ドル112円で計算すると、45,920円です。
最高ブランドのホテル、1泊46,000円相当のホテルの宿泊費用が、リゾートチャージだけの38USドルで済んでいるので、今回もとても嬉しいです。
チェックインはマリオットヴォンボイのゴールドエリート会員で
マリオットアメックスに付帯されているゴールドエリート会員でのチェックインになります。
マリオットアメックスプレミアムは、所有しているだけでマリオットボンヴォイのホテルのゴールドエリート会員が自動で付帯されます。
主な特典は、無料の部屋のアップグレード、レイトチェックアウト、年150万円利用で無料宿泊券のプレゼントなどメリットある特典が多く付帯されています。
マリオットアメックスの詳細はこちらの記事にまとめてありますので、ご一読ください。
お部屋のアップグレードとチェックインは?
アップグレードはヒストリックルームからヒストリックガーデンルームへの1ランクアップを無償でしてもらいました。
前々日のシェラトンワイキキ、前日のモアナサーフライダー共に2ランクアップだったので、ロイヤルハワイアンでも2ランクアップを期待しましたが、ここではそうはいきませんでした…
ほぼ無料で泊まっているので、文句は言えませんが、それ以前にお金を使っていないのでまったく気になりません(笑)
チェックインは前日のモアナサーフライダーから徒歩で移動して、通常15時チェックインのところ、11時に行っても空室があったのでチェックインさせてもらいました。
早めのチェックインの理由は、ロイヤルハワイアンのホテル内のレストランでランチをしたかったので、早い時間に入れてもらってます。
11時の訪問でも、問題なくチェックインすることができました。
アップグレードしたヒストリックガーデンのお値段は?
この部屋の宿泊費は総額で426USドルですが、実際はポイントで無料宿泊してますので、支払っているのはリゾートチャージの38USドルだけです。
(1USドル=約112円なので、47,678円)
1泊で約44,000円($426-$38×112円)も得をして宿泊できていることになります。
ヒストリックガーデンルームの様子
南国のクラシックで重厚感のあるお部屋です。
部屋の空間では、今回5泊した中で一番雰囲気のあるお部屋でした。
天井のファンを回すと、エアコンの温度を下げてガンガン冷やさなくても、ちょうどいい感じの適温になり、とても心地よく過ごすことができました。
お部屋からの景色
かつてハワイ王族のプレイグラウンド(静養地)であったヘルモア、現在は静かな時を刻むココナッツ・グローブ・ガーデンを見渡していただけます。
と公式ホームページに書いてありましたが、木しか見えませんでした(笑)
おそらく、ハイフロアのジュニアスイートルームとかになるといい感じなんだと思います。
安全上の問題だと思いますが、窓も少ししか開かないので、顔を窓から出したり、体をバルコニーに乗り出して外の景色を見ることもできません。
もうちょっと、庭園が見えると良かったなぁって思うところです。
バスルーム、バスタブ
バスルームはユニットバスになっていて、使うにあたって不便ではありませんが、広いとはお世辞にも言えるものではありませんでした。
シャワーの水圧等は特に問題なく使えました。
アメニティ
ハワイ・カウアイ島生まれのオーガニックスパブランド、マリエオーガニクスのバス・アメニティが備え付けられていました。
ほんのりココナッツの香りがします。
シャンプー、コンディショナー、ボディローション、バスソープ、フェイシャルソープ、綿棒、コットン、シャワーキャップ。
歯ブラシは置いてありませんでしたが、リクエストするともらえるようです。
バスローブ
バスローブはピンクのかわいいものが置いてありました。
「これってどうよ?」って思いながら着てみたら、ふかふかでとても着心地が良かったです。
ただ、鏡で自分のバスローブ姿を見たら気持ち悪かったので、それはご想像にお任せしたいと思います…
ちなみに、このバスローブはホテル内のショップで購入可能です。
ロイヤルハワイアン ホテル内の雰囲気
ホテル内の雰囲気は、ピンクのイメージを損なわない配色になっていて、そしてピンクを中心にしながらも安っぽくない仕上がりになっています。
歴史感ある建物と相重なって過ごし易い空間でとてもいい感じです。
エントランスを入ると、デトックスウォーターがあります。
ロビーにはピンクのチェアがあるので、家族はデトックスウォーターを飲みながらここでチェックイン待ちをしてもらいました。
ホテル内は贅沢な空間な作りになっていて、風通しもとても良く、エアコンなしでもとても快適な空間でした。
ちらほらパソコンをいじって仕事?している方も見受けられました。
ビーチ側からホテルを見上げた絵です。
オーシャンフロントの部屋は、さぞかし良い眺めだろうなぁと思いながらこの写真を撮りました。
次回の滞在は、オーシャンフロントの部屋を指定で取りたいと思います。
ワイキキビーチにあるパラソルとバスタオルもピンクで統一されています。
マルラニプール
ロイヤルハワイアンには、マルラニプールというプールが宿泊者専用に用意されています。
ホテル内のプールに続く道を突き進むとプールエリアに到着します。
日本人でプールを楽しんでいる方はこの時はいませんでした。
外国人の子連れ客もパラパラいましたが、どちらかというと大人の空間という感じで、プールサイドでみんなゆっくりと時を過ごしている雰囲気でした。
見た通り、小さいプールでバシャバシャ水遊びをするようなところではありません。
宿泊者はシェラトンのヘルモアプールも利用可能
ロイヤルハワイアン宿泊者は、シェラトンワイキキにある、ヘルモア・プレイグラウンドのプールも利用することが可能です。
2つのホテルの間にヘルモア・プレイグラウンドはあり、つながっていますので水着のまま行き来することができます。
子連れの場合、ヘルモアプールの方が向いているし、楽しいと思うので、恐らく日本人宿泊者(子連れ)はこっちに遊びに行ってしまったのでは?と思います。
シェラトンワイキキのプールの詳細はこちらの記事をご参照ください。
ホテルのビーチは?
マルラニプールからワイキキビーチに直接出ることもできます。
隣にあるビーチサイドカフェのサーフラナイ、マイタイ バーからもビーチにそのまま歩いて出ることもできます。
カバナやビーチチェアは有料でレンタルすることができます。
カバナは近隣の他のホテルに比べて割高です。
・プールサイド・カバナ: $175 (税別)
・ロイヤル ハワイアン ビーチセット(ホテル前ビーチエリア用ビーチチェア2脚とパラソル): $40 (税別)
バスタオル
タオルについては、プールからビーチに出るところにサービスカウンターがあり、ルームキーの提示で無料で借りることができます。
ホテルのレストラン
ロイヤルハワイアンには3つのレストラン、バーが用意されています。
・サーフラナイ:朝食、ランチのカフェ
・アズーア レストラン:ディナーレストラン
・マイタイ バー:バー
今回は、サーフラナイに朝食とランチで訪問してみました。
サーフラナイで朝食&ランチをしてみた
サーフラナイはロイヤルハワイアン内の朝食、ランチをいただけるカフェ レストランです。
ビーチサイドにあり、ピンクのパラソルで統一されていて、これだけでも素晴らしい景観です。
朝食
朝食はメインを1つ選ぶビュッフェ形式か、アラカルトメニューで単品を注文する方法から選ぶことができます。
ビュッフェは大人1人あたり42USドル、子供で21USドル(6〜12歳)となっています。
座席はビーチサイドだけでなく、屋内の座席も用意されています。
ピンクパレスパンケーキをオーダー
サーフラナイと言えば?くらいに有名なピンクパレスパンケーキを注文!
これは朝食でしか提供されておらず、前日にランチで訪問して食べられなかったので、パンケーキを食べるために再訪問しました。
見た目のピンクから甘〜いのかと思えばそんなことはなく、ほんのりラズベリーの風味を感じる、程よい甘さの美味しいパンケーキでした。
単品で18USドルです。
ビュッフェで置いてあったものたちです。
ご飯、味噌汁、サラダ(グリーンサラダ、マリネ)、フルーツです。
ハッシュポテトとワッフル。
ワッフルに使う、たくさんの種類のソースが用意されていました。(9種類)
ソースのバリエーションが多くて、お腹いっぱいになりそうです…
左側がソーセージ2種類と、ほうれん草のサンドイッチです。
こちらは、ロイヤルハワイアン ベーカリーの焼きたてパンがありました。
ロイヤル・バナナブレッド 、ハワイアン・スイートロール 、クロワッサン 、自家製スコーン 、ローカル・マフィン 、シナモンロールの6種です。
ランチ
本当は、ここでピンクパレスパンケーキを食べて、朝食の訪問はしない予定でした。
まさか、ピンクパレスパンケーキが朝食限定とはリサーチ不足で、とりあえず迷った挙句、ロコモコとハンバーガーを頼むことにしました。
ココナッツグローブ・ロコモコ 24USドル。
なんかイメージしてたのと違う(笑)
ピラフ ステーキみたいな感じでした。
本当にロコモコなのか、スタッフ2人に聞いてしまいました。
味は、めっちゃグッドです。
お肉もトロトロに柔らかいです。
ピラフ?の真ん中に乗っている揚げ物は、ポーチドエッグでした。
目玉焼きの代わりが、揚げ物になって出てくるとは想像していませんでした…
ロイヤル・アリイ・バーガー 23USドル。
ゴージャスな見た目は結構なコテコテ感がありますが、味は薄味で油ギッシュ感はまったくなく、ペロリと食べられてしまいました。
これは、息子が頼んだケーキです。
オンリー・アット・ザ・ロイヤル・シグネチャー・ピンク・ハウピア・ケーキ 10USドル。
間のクリームと、外側にまぶされているフレークはココナッツ味で、大人の味でした。
子供にはちょっと食べられない味で、スポンジしか食べてくれませんでした…
ディナーはロイヤルハワイアンショッピングセンター内のウルフギャングへ
ロイヤルハワイアンショッピングセンターまでは、徒歩3分くらいなので、夕食はホテル内ではなく、ウルフギャングステーキを予約しておきました。
ウルフギャングでステーキを予約
ウルフギャングは。28日間熟成の最高級ステーキが人気のレストランです。
ニューヨークに本店があり、ハワイのワイキキ店もに予約必須の本格派ステーキハウスです。
この日は17:30来店で、店の中は順番待ちのお客さんでごった返しになってます。
待ちの人数からして、1時間は待つんじゃないかと思います。
私たちは予約をしていたので、順番待ちをしている方たちを追い越してテーブルに案内してもらいます。
まずは、ビールで乾杯!!
メニューは、
・シーフードプレート
(ジャンボシュリンプカクテル、ジャンボクラブミートカクテル、ロブスターカクテルの盛り合わせ)
・ポーターハウスステーキ
・サイドディッシュ
(ほうれん草のクリーム煮、マッシュポテト)
・デザートの盛り合わせ
です。
シーフードプレートです。
ロブスターの半身が2つ付きのゴージャスなシーフードプレートです。
エビもロブスターもプリプリで、これだけでビールがガンガン進みます!
こちら、メインのポーターハウス ステーキ。
28日間熟成させたプライムグレードのブラックアンガスに、味付けは塩のみ。
900℃のオーブンで一気に表面のみを焼き、中に肉汁を閉じ込めました一品です。
うまいの一言です。
ちょっと高いですが、ハワイに行ったら一度は食べてみてもらいたいです。
(この日の支払総額は、285.97USドル)
味も素晴らしいですが、スタッフの接客の良さがすごく際立って良いです。
私は、この気持ちの良い接客だけでこのお店はまたリピートしたいと思いました。
ちなみに、予約はベルトラを使ってしました。
ベルトラは、国内外の様々なアクティビティーやツアーをスポットで購入することができ、旅行の間に入れるととても便利です。
↓ベルトラで購入したウルフギャングのお食事券
予約が確定すると、こんな風なバウチャーのメールが届くので、印刷して持参するだけです。
ベルトラを利用する場合、ポイントサイトを経由すると、利用金額に応じたポイントがバックされます。
ベルトラは、モッピーを経由すると還元率が良いので、モッピーからのお申し込みをオススメします。
モッピーの登録はこちらから無料でできます。
ロイヤルハワイアンベーカリーに寄ってみた
ロイヤルハワイアンホテル内にあるパン屋さんです。
サーフラナイでの朝食や、ラウンジでこちらの焼きたてパンが提供されています。
この日は、マフィン、デニッシュ、クロワッサンなどこの日は13種類のパンが置いてありました。
横には、ギフトショップがあります。
ピンクチョコレートにコーティングされたポップコーンや、クッキーなどが売っていました。
ピンクマカダミアチョコレート
ロイヤルハワイアンベーカリーで人気なのはこれ。
ピンクマカダミアチョコレート。
8粒くらいしか入っていないのに、これで13.50USドルもします。
妻が買ったので、あとで1粒味見に分けてもらおうと思ったら、「あまりの美味しさにあげるの忘れた」と言われました(泣)
なので、私は味見できませんでしたが、それくらい美味しいということだったみたいです。
ホオキパラウンジを利用してみた
チェックイン時に「ラウンジを利用しないか?」という提案をされたので、入ってみることにしました。
他のホテルと比べて値段も安く、20USドルでした。
一番高級なホテルで一番安いラウンジになんとなく怪しさを感じました。
予感は的中です!!
ホオキパラウンジは、本館(ヒストリック・ビルディング)の5階にある500号室がラウンジになっています。
カードキーをかざせば入れます。
イブニングサービス
もらったラウンジの説明書きを見ると、PM5:00〜PM7:30までのサービスとあります。
コメントを読むと、コーヒー、紅茶、各種お飲物、ボトルウォーター、エグゼクティブシェフによるスナックをお楽しみください。とあります。
値段が安いので、アルコールがないのは頷けますが、このエグゼクティブシェフのスナックが気になります。
行ってみて置いてあったのは、↓の柿の種です…
めっちゃガッカリしました。
ドリンクは色々揃っていたので、このスナック以上の期待がなにもなくてがっかりしてしまったので、コンビニで買うはずだったミネラルウォーターやドリンク類をしこたま頂戴して帰ることにしました。
ちなみに、ラウンジ内はこんな感じです。
私たち以外に誰もいません。
柿の種が信じられなくて、オープンしたPM5:00と、終了間際のPM7:15頃の2回訪れてしまいました。
結果、なにも変わりはありませんでした。
モーニングサービス
モーニングは、コンチネンタル ブレックファーストと書いてあります。
営業時間はAM6:30〜AM9:30です。
コーヒー、紅茶、ジュース、フレッシュジュース、シリアル、ミルク、そしてロイヤルハワイアンベーカリーの焼きたてパンで一日のスタートを。とあります。
焼きたてパンは、マフィンだけでした。
↓誰か1個持ち帰った形跡があります。
ジュースは、缶ジュースが冷蔵庫でたくさん冷えてましたが、フレッシュジュースなんてないし…
20USドル分の水とシリアルとジャムを持ち帰ることにしました…
と、ホオキパラウンジはまったくの期待はずれで、価格に見合うサービスの提供はありませんでした。
ロイヤルハワイアンに宿泊される場合、ホオキパラウンジは不要なのでチェックイン時に提案されても断って良いと思います。
ただ、唯一の使い道としては、私は計4回ラウンジに入って誰にも会わなかったので、パソコン作業等のお仕事をされるには丁度良いワーキングスペースになりそうです。
ワイキキのカフェはどこも混んでいるので、静かな空間で集中されたい場合は利用価値ありです。(ワイキキまで来てそんなに仕事することもないかと思いますが…)
まとめ:ロイヤルハワイアンホテル宿泊記
ハワイ3日目はロイヤルハワイアン ラグジュアリーコレクションホテルにポイントを使って無料宿泊をしました。
歴史ある5つ星ホテルらしい、重厚ながらに古さを感じさせないメンテナンスをしっかりしているとても過ごし易い落ち着いたホテルでした。
個人的に、リピートしたいホテルです。
子連れの場合、シェラトンワイキキにあるヘルモアプールを共用で使えるあたりも宿泊メリットになりそうです。
今回の宿泊は、マリオットボンヴォイのゴールドエリートを使って予約をしていますので、チェックイン時にお部屋を1ランクアップグレードしてもらうこともできました。
ポイント宿泊をしているので、426USドル相当のお部屋にリゾートチャージだけ(約38USドル)で宿泊させていただきました。
※ホオキパラウンジの利用料の20USドルは別途支払いしてます。
今回の宿泊で、お部屋のアップグレードやレイトチェックアウトはマリオットアメックスの特典になります。
マリオットアメックスを持って予約するだけでこういった恩恵を受けられるので、とてもメリットのあるカードとなっています。
マリオットアメックスをお持ちでなかったら、詳しい内容はこちらの記事をご参照いただけると幸いです。
追伸
今回のハワイ旅行のまとめ記事です。
航空券、ホテルを無料で利用させていただくことができました。