リッツカールトンのクラブラウンジは、滞在中1日に5回のフードプレゼンテーションを楽しむことができるのが特徴です。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上だと16時までのレイトチェックアウトが可能になるので、6回、7回のフードプレゼンテーションを楽しむことも可能になります。
今回、リッツカールトン東京のクラブフロアに宿泊した際に、クラブラウンジを堪能してきたのでレビューしたいと思います。
今まで色んなホテルに宿泊してきましたが、サービスの質、レベル共に最高レベルでした。
この記事の信頼性
私の経歴と実績を簡単にご紹介します。
沖縄に移住して9年。
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リッツカールトン東京のクラブラウンジ
リッツカールトン東京のクラブラウンジは、クラブフロアに宿泊している人限定の高級ラウンジとなっています。
マリオットボンヴォイの上級会員であっても、クラブラウンジの利用はサービスに含まれていません。
基本的には、「マリオットポイント+現金」という予約も受け付けていないので、クラブフロアの部屋を現金での予約をしなければ利用することはできません。
今回は、宿泊日直前に公式サイトをチェックしていたら、「ポイント+現金」のお得プランが出ていたので、このプランでの予約をしています。
リッツカールトン東京のポイントでの宿泊予約は通常素泊まりで100,000ポイント前後ですが、今回は70,000ポイント+30,000円(税+サービス料別)というリッツカールトン東京のクラブフロア宿泊として超お得なプランでの宿泊をすることができました。
フードプレゼンテーションで5回の食事を楽しめる
リッツカールトンのクラブラウンジの楽しみは、「フードプレゼンテーション」と呼ばれる5回の食事を楽しむことができることにあります。
すべての時間でアルコールをいただくこともできるので、リッツカールトンならではです。
各サービスの時間帯は下記の通りです。
- 朝食:7:00〜10:30
- 昼食:11:30〜13:30
- アフタヌーンティ:14:30〜16:30
- オードブル:17:30〜19:30
- スイーツ&コーディアル:20:00〜22:00
チェックインは15時からとなっていますが、早めについてしまった場合は部屋が空いていればチェックインすることができます。
部屋が準備中でも、クラブフロアの宿泊者はクラブラウンジでランチやお茶をしながら準備が整うまでゆっくりすることができます。
ホテルのロビーラウンジでちょっとお茶をするだけでも1万円くらいは使ってしまうので、クラブフロアの宿泊はそういった点でも利点があります。
(リッツカールトン東京のロビーラウンジは混んでることが多いですし…)
また、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の会員であれば、空室があれば翌日のチェックアウトが16時までレイトチェックアウトできるので、2日目もランチ、アフタヌーンティーをゆっくりいただいてからチェックアウトすることもできます。
「マリオットアメックス」または「アメックスプラチナ」を持っている場合、カードにマリオットボンヴォイのゴールドエリート会員が付帯されているので、レイトチェックアウトは14時まで可能になります。
(ゴールドエリートは、マリオットボンヴォイのホテルに年間25泊以上しなければ得られない資格だが、マリオットアメックス所有者はカードを持っているだけで資格を得れます。)
その場合、2日目のアフタヌーンティーはできませんが、ランチをしてからチェックアウトをすることができます。
レイトチェックアウトが使えるか使えないかで、受けられるサービスも異なります。
利用条件
クラブラウンジを利用するには、クラブフロアに宿泊する必要があります。
予約時に「クラブ」とついている部屋になります。
↓こんな感じです。
マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上(年50泊以上)の会員ランクになると、クラブラウンジのサービスが付いてきますが、リッツカールトンのクラブラウンジはマリオットの上級会員であっても利用することはできません。
さらに上のチタンエリート、アンバサダーエリートであっても、クラブラウンジのサービスはついてこないの注意が必要です。
リッツカールトンの場合、クラブラウンジを利用したい場合は、どんな会員ランクであっても「クラブ」とついた部屋を予約しないと利用できないハードルがあります。
ハードルが高い分、特別な空間、特別なサービスが約束されているのです。
営業時間
営業時間は、7:00〜22:00までとなっています。
クラブラウンジのスタッフによる電話によるリクエストも上記の時間での対応となります。
ドレスコード
クラブラウンジのドレスコードは、「スマートカジュアル」となっています。
ホテルの格式もありますし、スタッフも誠実な対応をしてくださりますので、こちらも相応に応える必要があると思っています。
なので、男性であればジャケット着用、女性もワンピースなどあまり、バッチリに決めなくても良いですがラフにならない格好が好ましいです。
リッツカールトンのコンセプトは「もう一つの我が家」なので、周りを見ているとジャージやスウェットの方も若干いますが、そういう格好はあまり好ましくないと思います。
子供の入場制限、子連れの追加料金
子供のクラブラウンジへの入場制限を設けているホテルもありますが、リッツカールトン東京は子供の入場に対して制限はありません。
ただ、年齢によって料金が発生し、料金は下記の通りです。
5歳以下:無料
6〜11歳:5,104円(税+サービス料込み)
12歳以上:25,120円(税+サービス料込み)
豪華なクラブラウンジ内の雰囲気
クラブラウンジ内の雰囲気は、昼間と夜とではまったく違う空間になります。
時間帯別に雰囲気を比べているのでご覧ください。
天気の良い日の昼は富士山が見える
クラブラウンジのエントランスの様子です。
ホテルの最上階である53階にあり、エントランスからしてゴージャスな作りです。
中に入ると、手前はおしゃれなカフェの様な空間が広がっています。
新聞各紙が置いてあります。
少し先に進むと、ガラス張りのスペースに変わり、木目の床から鮮やかなブルーの絨毯に変わるので、空間が明るく感じられます。
窓側のカップル席は、都心の景色を見下ろしながら食事を楽しむことができます。
さらに奥側はライブラリーラウンジになっており、アート関連の蔵書が多数置かれています。
雰囲気的に一番落ち着いた感じの空間になっているので、奥側エリアが一番人気になっていました。
一番奥にあるソファー席は、クラブラウンジ内で最もプライバシー感が高めの作りになってます。
ほかの方の利用状況を見ていても、ここが一番人気でした。
ライブラリーラウンジの奥から一つ内側にあるテーブル席です。
ここもほとんど空席になっている時間帯はなく、人気のシートになってました。
ライブラリーラウンジには、バーカウンターがあり、夜になるとバーテンダーがカクテルを作ってもらうことができます。
窓からは、東京オリンピックのメイン会場となったオリンピックスタジアム(新国立競技場)を見ることもできます。
夕方になると雰囲気も変わって、暗くになるにつれて高級感も増してきます。
天気が良い日には、クラブラウンジ の窓から富士山も見ることができます。
夜は摩天楼の様な都心の夜景が広がる
夜になると、エントランスの雰囲気もまったく別なものに変わります。
高級なバーを想起させる格式高いオーラを放っています。
昼間はブルーの鮮やかな絨毯が室内の雰囲気を明るくしていたのに、夜になると逆にブルーの色が控えめになって深みのある空間を演出してくれます。
ライブラリーラウンジの空間はもうそれは大人だけの贅沢な空間という感じです。
子供でも入ることはできますが、夫婦やカップルでの利用者が多く、子連れで行くには忍び無い雰囲気です。
窓側のカップル席も、夜景を見下ろしながら過ごせる夜の時間は、まさに贅沢そのものです。
空間の雰囲気にやられてしまいそうです。
ちなみに、夜景はこんな感じです。
周囲のビルすべてを見下ろすことができます。
フードプレゼンテーションのメニュー
ここからは、フードプレゼンテーションの内容についてご紹介していきます
ドリンクメニューは共通
5回のフードプレゼンテーションで、ドリンクのメニューは共通となっています。
その共通の意味するところは、すべての時間帯でアルコールを注文できるということです。
普通、どこのホテルもクラブラウンジでお酒が飲めるのは夕方のカクテルタイムだけなのが一般的ですが、リッツカールトンは朝からシャンパンなんてこともできるのです。
白ワイン
- Tunnel of Elms by Beringer. Chardonnay
- Henri 15, Chardonnay, Bourgogne France
- Soave DOC Corte Adami
- Moegi Mercian 17, Japan
赤ワイン
- Tunnel of Elms by Beringer Cabernet Sauvignon 17
- Bourgogne Pinot Noir Henri 14
- Maestra Gillardi 16
- Aiakane Mercian 16, Japan
シャンパン
- Prosecco Spumante Brut La Jara NV
- 獺祭スパークリング
日本酒
- ひのきざか 純米大吟醸
カクテル
- マティーニ
- ジントニック
- コスモポリタン
- モヒート
- ネグローニ
- マンハッタン
ビール
- アサヒビール
- キリンビール
- サッポロビール
- エビス黒ビール
- コロナ
- 赤坂ルビービール
- ノンアルコールビール
↓メニュー表にはありませんでしたが、COEDOビールもありました。
コーヒーセレクション
- リッツカールトン オリジナルブレンドコーヒー
- カフェラテ
- キャラメルラテ
- カプチーノ
- エスプレッソ
ハーブティー
- カモミールアップル
- ジンジャーレモン
- フルーツハニールイボス
- ビューティフルハーブ
ティーセレクション
- リッツカールトン東京スペシャルブレンド
- ダージリン
- アールグレイ
- ウヴァ
- イングリッシュブレックファースト
- ストロベリーシャンパン
- ブーケロワイヤル
- 宇治やぶきた
- ほうじ茶
ソフトドリンク
- オレンジジュース
- クレープフルーツジュース
- アップルジュース
- パイナップルジュース
- クランベリージュース
- トマトジュース
- ペプシコーラ
- ペプシゼロ
- ジンジャーエール
- キリンレモン
- ペリエ
- サンペレグリノ
- 烏龍茶
ノンアルコールカクテル
- シンデレラ
- サラトガクーラー
- シャーリーテンプル
- バージンブリーズ
アフタヌーンティー:三段トレーでエレガントなティータイム(1回目)
チェックインは15時ちょうどで、この時間帯はアフタヌーンティーをいただくことができます。
3人分頼んで出てきたのがこちら。
三段トレーに贅沢に盛り付けがされています。
このアフタヌーンティーセットですが、ロビーラウンジで提供されているメニューを見たら、ほぼ同じものが提供されてました。
ロビーラウンジのアフタヌーンティーセットは、シャンパン付きだと1人分で6,300円(別途サービス料、消費税)なので、3人分は2万円コースです。
一番の上の段は「スウィーツ」です。
・ストロベリーアサイヨーグルト グラノーラ
・ストロベリーフィナンシェ&シャンティー
・苺のタルト 檸檬クリーム
・レアチーズ ストロベリージュレ
・マカロン
真ん中の段は「セイボリー、フィンガーサンドウィッチ」です。
・季節野菜スティック 味噌ディップ
・フォアグラムース ブラッドオレンジジュレ
・自家製スモークサーモンのコンフィ
・シュリンプロール
・ハム&チーズ
下の段はプレーンスコーンとレーズンスコーンです。
ビュッフェとまでは言えませんが、ご自由にどうぞコーナーには、チョコレート、キャラメルクッキー、チョコチップクッキー、ラズベリーマシュマロがありました。
軽食にはちょうど良い量と上品なお味のセイボリーから食べ始め、スウィーツは甘すぎず素材に使っているフルーツの味がしっかり出てました。
うちの息子はマカロンが特に気に入った様です。
最初はシャンパンをいただきましたが、このあとのオードブルの時間に備えて飲みすぎない様に紅茶に変更しました。
これは、リッツカールトン東京スペシャルブレンドの紅茶をミルクティーにしてもらいました。
めっちゃ美味しかったです。
オードブル:アルコールが楽しみな時間
リッツカールトン東京のクラブラウンジはどの時間帯でもお酒を飲むことはできますが、やはりお酒にあったフードの用意されるオードブルの時間は楽しみなひとときです。
とりあえず、ビール!
生ビールはなかったので、オススメを聞いたところ「COEDOの白」が人気とのことでいただいてみました。
なめらかで舌触りの良い飲みやすいビールでした。
妻は、獺祭のスパークリングを頼んでました。
息子は、ウーロン茶を片手にニンテンドースイッチを楽しんでます。
この日のオードブルのビュッフェのメニューを紹介します。
ヌードルバーはうどんです。
重箱にはうどん用の天ぷら(ちくわの磯辺揚げ、かぼちゃ、にんじん)が入ってました。
キノコのラザニア
飲茶
温野菜
味噌汁
白インゲンのスープ
ビュッフェは隣のエリアにもう1テーブルあります。
チーズ、クラッカー、ピクルスなど。
冷蔵庫は3箇所に分かれていて、豆腐小鉢、ハム、下段にはカットフルーツ(パパイヤ、パイナップル、ドラゴンフルーツ、キウイフルーツ)
ローストビーフ、スモークダック、カリフラワーサラダ
野菜ディップ、鯖のマリネ、トマトライスサラダ
ラズベリームースケーキ、キャラメルプリン
チョコレートケーキ、ストロベリーパンナコッタ
サラダバーは、スタッフがワゴンで運んできて取り分けをしてくれます。
しっかりした食事というより、お酒を楽しめるおつまみメニューが中心です。
飲茶の中身です。
このままでもしっかり味がついてました。
うどんようの天ぷらをつまみにもらってきました。
天ぷらはうどん用だったので、そのまま食べたらあまり美味しくなかったです
ワゴンで運ばれてきた移動式サラダバーでいただいたサラダです。
お任せでお願いしたら、色とりどりにキレイに盛り付けてくれました。
天ぷらをそのまま食べたらイマイチだったので、天ぷらうどんもいただいてみました。
やっぱり、うどんと一緒にしないとダメなんだと再確認ができました。
夕方から夜に移り変わる背景をバックに、決めてます。
ナイトキャップ:1日の終わりをゆっくり告げるデザートタイム
オードブルのあとの時間は、ナイトキャップ(デザート)の時間です。
引き続きお酒を楽しめる様に、チーズ、クラッカーなどが置かれています。
冷蔵庫の中にはケーキなどのデザートがあり、オードブルの時とは別なものが置いてありました。
レーズンケーキ
チョコムースのラズベリージャムのせ
チョコレート
カットフルーツ
オードブルの時に、ビール以外にもワイン、シャンパンなど色々いただいてしまったので、ミルクティで酔覚ましです。
クラブラウンジスタッフからのサプライズ
ナイトキャップの時に、クラブラウンジスタッフからサプライズでお祝いをしていただきました。息子が…
アフタヌーンティーの時やオードブルの時に、スタッフのお姉さんが、息子に「お名前は?」「何歳?」「なにが好きなの?」とさりげなく会話をしてました。
「幼稚園を卒業」「ポケモンが好き」などの情報を得て、ピカチューのプレートを作ってきてくれました。
このプレートを出していただいた際、クラブラウンジスタッフ全員が出て来てお祝いをしてくれ、スタッフのみなさんと記念写真を撮らせていただきました。
絵も上手ですが、こちらから一切お願いをしていないのに、こういった心配りがとても素晴らしく感動するレベルの対応でした。
朝食:目覚めのコーヒーを飲みながらいただける
朝食の時間帯のビュッフェの様子です。
クラブラウンジ専属シェフによるエッグステーションです。
オムレツ、目玉焼き、スクランブルエッグを好きなトッピングを入れてお願いすることができます。
ご飯、お粥、お味噌汁です。
炊飯器やよくある金属製の保温ポッドじゃないあたりに、入れ物にこだわっている感じがあります。
重箱の中は、焼き鮭
厚焼き卵でした。
ご飯のお供たちは8種類。
- 金平蓮根
- 柚子大根
- 寒干しはりはり
- 梅干し
- ひじき
- 唐辛子入りもろみ
- 青芝漬け
- 梅ちりめん
反対側には洋食のホットミールが置いてありました。
朝食の定番、ソーセージとベーコン
温野菜
フレンチトースト
ローストポテト
隣のビュッフェスペースは、並びの配置は変わってますが、内容は前日と同じものです。
オリーブやピクルス、クラッカーなど
ガラスケース内はチーズが入ってました。
シリアル各種は前日にはなく、朝食の時だけ用意されてました。
バーカウンターには、フレッシュジュースやスムージーが用意されてました。
スムージー用のミキサーがあったので、リクエストもできるかもしれません。
朝の出足がゆっくりだったので、冷蔵庫の中身が結構減ってしまってました。
カットフルーツとサラダ。
写真には写ってませんが、スモークサーモン、モッツァレラチーズとミニトマト、温泉たまごなんかもありました。
隣にもカットフルーツ、フルーツジュレ(ベリー、オレンジ)、ハムがありました。
ヨーグルトは、プレーン、宮崎マンゴー、福岡あまおうの3種類がありました。
ミルク類も好みに合わせられる様に、牛乳、低脂肪ミルク、無脂肪ミルク、豆乳があります。
ミニボトルがかわいいです。
朝はあまり食べない私としては、あまり立派なビュッフェとかだと手をつけられないので、オムレツとヨーグルトくらいでちょうど良いです。
オムレツは、半熟でトロトロな仕上がりでした。
逆に一緒に注文した子供用は固めに焼いてくれて食べやすくしてくれてました。
なにも言わずにそういう心配りをしてもらえるところに評価点が益々高くなります。
せっかくなので、一口サイズの小鉢も取ってみました。
ご飯とかパンは重くて食べられませんでした。
ベリーのジュレとカットフルーツをデザートにいただいて、
バナナアーモンドスムージー、オレンジジュース
〆はカフェラテ。
雪だるまのラテアートがオシャレです。
ご飯とか、パンとかの炭水化物を食べてませんが、写真で振り返ると結構食べてますね…
ランチ:軽めのメニューが程よく感じる
ランチ時間の軽食の内容を紹介していきます。
メインのメニューはここに並んでいるだけなので、かなり小ぶりな感じとなっています。
ペンネのホワイトソース
お稲荷さん
そば
そばに付けるちくわの天ぷら
あと、奥にあった鍋はそばの麺汁なので、メニュー数はかなり抑えられています。
冷蔵庫の中身は、チキンサラダ(カレー風)、トマトとチーズ、ライスサラダ
ミニサンド(スモークサーモン、ハム)とカットフルーツです。
とりあえず、シャンパンとチーズでのんびり過ごします。
軽くつまむ程度に、ペンネとミニサンド
それからサラダ系の小鉢をいただきました。
ここでもそばやお稲荷さんのお腹に溜まるものはパスしました。
アフタヌーンティー(2回目):帰るのが名残惜しい時間
リッツカールトン東京のフードプレゼンテーションは5回のお食事の提供ですが、我々はレイトチェックアウトで16時まで滞在していたので、6回目のお食事でアフタヌーンティーを2日目にもいただきました。
チェックアウトの手続きをしつつアフタヌーンティーをいただき、最高の2日間を振り返りながら帰るのが名残惜しい時間になりました。
メニューは前日と基本同じものとなってました。
違ったのは、マカロンの種類だけになるので、メニューのご紹介は割愛したいと思います。
前日の夜、息子宛にチョコレートでピカチューを描いてくれたお姉さんが、お手紙と前日みんなで撮った写真のアルバムを用意してくれてました。
最後の最後までサプライズづくしの、ホテルのホスピタリティがそのまんま出ていた素晴らしい対応でした。
まとめ:リッツカールトン東京のクラブラウンジ子連れで利用してみた
リッツカールトン東京のクラブラウンジで5回のフードプレゼンテーション(実際は6回)を利用してきました。
リッツカールトンのクラブラウンジは、マリオットボンヴォイのプラチナエリート以上の上級会員であってもサービスとして付帯していない為、クラブフロアに宿泊する以外に利用できる手段がありません。
今回、めずらしく「ポイント宿泊+現金」でクラブフロアアップグレードというプランが出ていたので利用させていただきましたが、通常このようなプランは出ていません。
また、現金で宿泊する場合も、一番安い部屋を選択しても1泊10万円以下には安い時期でもならないので、お値段も中々なものとになります。
(最近は20万円を超えている日が多い傾向)
ただ、クラブラウンジでは5回のフードプレゼンテーションがあるので、リッツカールトンで5回食事をしたと思えば、それだけで費用対効果としてはかなりコスパは良いです。
そして、なによりもクラブラウンジスタッフの細かなところまでお気遣いのいただけるホスピタリティに価値があると思います。
普通の宿泊しただけでは得られない感動が、クラブラウンジにはあります。
今回、そういう体験をさせていただきました。
リッツカールトン東京の人気が高い理由は、そういう目に見えないところにあるのだと思います。
いろんなリッツカールトンに泊まってきましたが、確実にまたクラブフロアに宿泊したいホテルになりました。
リッツカールトン東京に宿泊する際は、「マリオットアメックス」か「アメックスプラチナ」を持っていると「ゴールドエリート会員」になれるので下記のサービスを受け取ることができます。
ゴールドエリート特典
・客室の無料アップグレード(お部屋の空き状況による)
・レイトチェックアウト14時まで(お部屋の空き状況による)
・滞在ごとに25%のボーナスポイントを獲得
・ウェルカムギフト
選べるギフト特典(ゴールドエリート以上)
・ご滞在につき、レストランまたは、インルームダイニングで使用できる3000円のルームクレジット
・タワーズでの毎日朝食の30%ディスカウント
・SPA15%ディスカウント
・季節のフルーツ
・マリオットボンヴォイ500P(プラチナエリート以上は1,000ポイント)
リッツカールトン東京はマリオットボンヴォイ加盟ホテルですので、お得に宿泊するなら「マリオットアメックス」がおすすめというのが定番です。
ですが、私はいろいろなホテルを楽しみたいならアメックスプラチナの方が良いのではないかと思っています。
※アメックスポイントをマリオットポイントに交換することもできます。
理由は、4つのホテルプログラムの上級会員資格をカードを持っているだけで得られます。
・マリオットボンヴォイ:ゴールドエリート
・ヒルトンオナーズ:ゴールド会員
・プリンスホテルズ&リゾーツ:プラチナメンバー
・ラディソン リワード:ゴールドエリート
これらのステータスは、アメックスプラチナ会員は家族カードでも持つことができます。
※マリオットボンヴォイアメックスは、家族カードにステータス付帯は不可
ヒルトンとプリンスのステータスは朝食が無料特典になっているのも嬉しいところです。
家族カードは4枚まで無料発行できるので、コスパという面では「マリオットアメックス」を大きく凌ぎます。
詳しくは下記の記事をご参照いただけたら幸いです。
最後まで閲覧いただきありがとうございました。
リッツカールトン東京の宿泊記
スイートルームに宿泊した時のレビュー記事はこちら